記録ID: 709586
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無雪期ピークハント/縦走
奥武蔵
思い出深い甲武信ケ岳(2013/10/31)
2013年10月31日(木) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,676m
- 下り
- 1,673m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:56
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 10:06
強行とも思える百名山への登山を計画し
十月三十一日とした。
相棒のプラチナさんと同行で前日から天候は
上々で当にハイキング、登山日よりです。
又しても早朝から騒ぎ出して相棒の待つ駐車場へ
急ぎ足で向かいました、当時の気温ですが、明けの
4時で17度です、ひんやり感はありますが
車での移動です。
高速道路、中央高速は八王子ICから流入して
勝沼ICに向かい降りた所から信玄みちに
140号に入ると景色は一変します。
雁坂みちは丁度紅葉が燃える色合いでした、紅葉
真っ盛りのドライブです、登山口となる場所は
渓谷でも有名な西沢渓谷です、その手前に
道の駅みとみがある、当然まだ開いてない。
この場所からも登山の出来る山が有るようです、
広瀬湖を左にみながら目的地西沢渓谷入り口へ
着きます、無料の駐車場に入り身支度をする。
山に入る登山者の車は10台程度でした、陽が
昇れば一気に押し寄せて来るハイカーがモミジを
見に来るはずです、駐車場から見た景色も素晴らしい
光景です。
車を離れ子酉橋(ねとり)を渡ると登山口が見え
近丸新道登山口に着く、ここから昇る事にした
コースタイムは標準で6時間以上も要する歩きです
我らもこの所百名山だけ二人で登山しているので
近場の山はもうない。
段々遠くそしてきつい登りへと変わってきた、相棒は
今回で20座に挑戦とした、おいらは未だ10座にも
満たない登りです。
甲武信岳は一気に高度を上げる山です、何処も
そうなんですが、釜炊きではないが始めチョロチョロ
という感覚で昇って行くのが通常だ、山道には昔
使われていたとされるトロッコレールが所どころに
見え隠れしている、歩いていると映画の名前
ステンバイミーをおもい浮かべる様な雰囲気です。
レールはかなり長く敷設されている、ヌク沢の滝
あたりまで伸びている、ガラス材、陶器の原料
珪石を取っていた、山道にはきらきら光る白い石
が細かく散らばっていた。
この辺までは穏やかな歩きです、時間も2時間ほど
経過する。沢は幾分増水している渡渉箇所が有る
誰かが渡してくれた倒木が二本渡してある、渇水
なら問題なく渡れる場所、おいらは幾分躊躇し
落ちないよう慎重に渡りきった。
この辺は片目だと気が張ってしまう、渡渉を二箇所
通過して本番が始まる、勾配を上げ歩きもゆっくりと
呼吸を整えながらです、樹林の中なので眺望はない
時折沢の方からけたたましい鳥の声が響く。
沢の音も未だ聞こえる、樹林の中には色づいた
コナラ、ミズナラ、クヌキなどの黄色い葉を
付けている、カエデは少ないサワラ、檜など
が目につく。
汗しながら頑張るプラチナさん、水分補給も
欠かさない、勾配が緩やかになりシャクナゲの林が
現れる丁度トンネルになっている、日差しは強く
ない、真夏だと良い気分で通過出来るでしょう。
このようなシャクナゲが見られる春に似合う場所で
多分においも感じられてよさそう。
西沢渓谷出発時は気温3度と冬仕立てでしたが
気温の上昇が有って寒さはない。
近丸新道と徳ちゃん新道が交わる場所に着く、海抜
1869m地点結構高い場所まで昇った事になる。
入り口では2コース有るのは分かっていた、何だか
近道と読んでしまった、実際は徳ちゃん新道を
あがる計画だったが着てしまえば何だ〜〜。
この先にもシャクナゲの林が有る、山道は変化が
現れ雨水で洗われた窪地が其の山道に成っている
足を上げる段差が半端なく高い、足の乗せる場所
を見つけながらです、少し進んではよっこらしょ
てな案配です。
11時20分近くに成った、最初の山、木賊山
(とくさやま)まで着いてない、本命の山には
何時に成るかが心配になる、相棒も急勾配で
足に違和感が出始め歩きが緩くなり始めた
これなら希望の山までは行けそうもないと心に
決めおいらだけ先に進む事にして次ぎの木賊山で
落ち合う事にして別れた。
単独の挑戦が始まった、勾配が有って時間を縮める
事は到底無理だ、こまめに立ち止まっては進む
こんな感じで最初の木賊山に着き撮影そこそこに
先に行く、シャクナゲの林を送って行く。
間近に甲武信ケ岳が現れそこへ行くんだ、しかし
簡単に行かせてはくれない、いきなりの下りが
始まる、砂を固めた様な下りにずり落ちそうにも
なるが靴を立てて少し又少し降りている。
40m下ったか、登りが待っている、先に
進んだ、尾根は短く次ぎには岩場にも似た大石が
ごろごろしている、道を探すと巻道にも成っている、
下は崖だゆっくり回り込みクリアーした、
又してもシャクナゲが顔をだす、本命の甲武信ケ岳に
とりつく少しずつ登るっている、つづら折りが続き石の道も
有って浮き石が足をよろける格好にさせる。
いい雰囲気で登った所に下りが現れた、今更下りがと
いいながら道なりに降りていく、其処には山小屋が
有った、甲武信岳山荘でした外のデッキに登山者が
一人なにやらやっていたが気にも止めず挨拶だけ。
時間も押している、相棒の様子も気になり出し
丁度その時ヤングが降りて来た、失礼だが伝言を
頼み相棒に無理の様なら下山方向にしてくれと
伝えてくれと頼み込んだ、引き受けてくれた。
おいらは後少しで甲武信ケ岳にたどり着ける、廻りが
開け声も聞こえるどうにか着いた様だ、石積みの中に
標木が立っている、2475m百名山だ、浮づいては
いられない、頼み込んで記念撮影する。
用事は済んだ、とりあえず風景も見られたし感動も
得られた、慎重に下山するとしよう。先ほどの
滑りそうな場所が待っている、ならば足にアイゼンを
装着しないと(砂利用)無理のようで時間は潰れたが足下よし!
で出発する。
12:45分下山開始です、どうあがいても相棒には
追いつかない、ゆっくりでも足をいたわりながら
下山している事に、木賊山では単独の登山者が
昼時を過ごしていた、彼に聞いた相棒とはどの辺で
すれ違ったかと尋ねたら分岐手前で下って行くのと
すれ違ったと言われほっとする。
話を聞いておいらには元気が戻った、平坦な場所では
かけっこ気分にし時間を縮める、石の道が歩きずらい
我慢して下る、分岐に来たどっちの道を降りたかな〜
最初に話ししていた道、それを選んだはず、間違いなく
こっちだと自分は決めた、徳ちゃん新道を下った。
近丸新道より歩きやすい、ほう〜これなら彼も安心して
降りたに違いない、唐松林が似合う登山道です、そして
目にも鮮やかな紅葉があちこちに点在する。
ハイキング気分に駆られる、急ぎながらも紅葉も
見なければと止まってはスマホで写真にする、両側
から谷のせせらぎが聞こえてくるが彼の姿は見えない
大声で呼んでみたが届かない。
所詮無理だと分かっているが、やってみる事は無駄では
ないと思った、写真の序でに電波の確認したらアンテナ
が立っている、すかさず電話かけた相方から返答が
来た、すでに予定の場所に近づいている様子だ
其処で待っているように伝えた。
こうなれば急ぐ事はない、時間もまだ有る15:05
分遅れは出たが日没前に車に乗れそうだ、ルンルンとは
行きませんが気持ちが軽くなった、相方の待つ田部重治
文学碑の所へ到着した。
プラチナさんの足は癒えていた、痛さが薄らいだと
話され安心、さっきの足取りでは到底たどり着く事は
無理と感じたと、そして其の延長で山頂に上がったとしても
下りではどうなったかは・・・。
強行な歩きでも有ったし、距離と言うより勾配が
なんて言ったってきつい山でも有る感じでした、
おいらだけ楽しんだようにも見えたが、帰りの下山道
が景色の良い風景も手伝って足の疲れを和らいで
くれたのは良かったと言ってくれた。
記録 39470歩 距離 27.6km
遠かったし高かった、もう一度チャレンジですか、少し考えます。
十月三十一日とした。
相棒のプラチナさんと同行で前日から天候は
上々で当にハイキング、登山日よりです。
又しても早朝から騒ぎ出して相棒の待つ駐車場へ
急ぎ足で向かいました、当時の気温ですが、明けの
4時で17度です、ひんやり感はありますが
車での移動です。
高速道路、中央高速は八王子ICから流入して
勝沼ICに向かい降りた所から信玄みちに
140号に入ると景色は一変します。
雁坂みちは丁度紅葉が燃える色合いでした、紅葉
真っ盛りのドライブです、登山口となる場所は
渓谷でも有名な西沢渓谷です、その手前に
道の駅みとみがある、当然まだ開いてない。
この場所からも登山の出来る山が有るようです、
広瀬湖を左にみながら目的地西沢渓谷入り口へ
着きます、無料の駐車場に入り身支度をする。
山に入る登山者の車は10台程度でした、陽が
昇れば一気に押し寄せて来るハイカーがモミジを
見に来るはずです、駐車場から見た景色も素晴らしい
光景です。
車を離れ子酉橋(ねとり)を渡ると登山口が見え
近丸新道登山口に着く、ここから昇る事にした
コースタイムは標準で6時間以上も要する歩きです
我らもこの所百名山だけ二人で登山しているので
近場の山はもうない。
段々遠くそしてきつい登りへと変わってきた、相棒は
今回で20座に挑戦とした、おいらは未だ10座にも
満たない登りです。
甲武信岳は一気に高度を上げる山です、何処も
そうなんですが、釜炊きではないが始めチョロチョロ
という感覚で昇って行くのが通常だ、山道には昔
使われていたとされるトロッコレールが所どころに
見え隠れしている、歩いていると映画の名前
ステンバイミーをおもい浮かべる様な雰囲気です。
レールはかなり長く敷設されている、ヌク沢の滝
あたりまで伸びている、ガラス材、陶器の原料
珪石を取っていた、山道にはきらきら光る白い石
が細かく散らばっていた。
この辺までは穏やかな歩きです、時間も2時間ほど
経過する。沢は幾分増水している渡渉箇所が有る
誰かが渡してくれた倒木が二本渡してある、渇水
なら問題なく渡れる場所、おいらは幾分躊躇し
落ちないよう慎重に渡りきった。
この辺は片目だと気が張ってしまう、渡渉を二箇所
通過して本番が始まる、勾配を上げ歩きもゆっくりと
呼吸を整えながらです、樹林の中なので眺望はない
時折沢の方からけたたましい鳥の声が響く。
沢の音も未だ聞こえる、樹林の中には色づいた
コナラ、ミズナラ、クヌキなどの黄色い葉を
付けている、カエデは少ないサワラ、檜など
が目につく。
汗しながら頑張るプラチナさん、水分補給も
欠かさない、勾配が緩やかになりシャクナゲの林が
現れる丁度トンネルになっている、日差しは強く
ない、真夏だと良い気分で通過出来るでしょう。
このようなシャクナゲが見られる春に似合う場所で
多分においも感じられてよさそう。
西沢渓谷出発時は気温3度と冬仕立てでしたが
気温の上昇が有って寒さはない。
近丸新道と徳ちゃん新道が交わる場所に着く、海抜
1869m地点結構高い場所まで昇った事になる。
入り口では2コース有るのは分かっていた、何だか
近道と読んでしまった、実際は徳ちゃん新道を
あがる計画だったが着てしまえば何だ〜〜。
この先にもシャクナゲの林が有る、山道は変化が
現れ雨水で洗われた窪地が其の山道に成っている
足を上げる段差が半端なく高い、足の乗せる場所
を見つけながらです、少し進んではよっこらしょ
てな案配です。
11時20分近くに成った、最初の山、木賊山
(とくさやま)まで着いてない、本命の山には
何時に成るかが心配になる、相棒も急勾配で
足に違和感が出始め歩きが緩くなり始めた
これなら希望の山までは行けそうもないと心に
決めおいらだけ先に進む事にして次ぎの木賊山で
落ち合う事にして別れた。
単独の挑戦が始まった、勾配が有って時間を縮める
事は到底無理だ、こまめに立ち止まっては進む
こんな感じで最初の木賊山に着き撮影そこそこに
先に行く、シャクナゲの林を送って行く。
間近に甲武信ケ岳が現れそこへ行くんだ、しかし
簡単に行かせてはくれない、いきなりの下りが
始まる、砂を固めた様な下りにずり落ちそうにも
なるが靴を立てて少し又少し降りている。
40m下ったか、登りが待っている、先に
進んだ、尾根は短く次ぎには岩場にも似た大石が
ごろごろしている、道を探すと巻道にも成っている、
下は崖だゆっくり回り込みクリアーした、
又してもシャクナゲが顔をだす、本命の甲武信ケ岳に
とりつく少しずつ登るっている、つづら折りが続き石の道も
有って浮き石が足をよろける格好にさせる。
いい雰囲気で登った所に下りが現れた、今更下りがと
いいながら道なりに降りていく、其処には山小屋が
有った、甲武信岳山荘でした外のデッキに登山者が
一人なにやらやっていたが気にも止めず挨拶だけ。
時間も押している、相棒の様子も気になり出し
丁度その時ヤングが降りて来た、失礼だが伝言を
頼み相棒に無理の様なら下山方向にしてくれと
伝えてくれと頼み込んだ、引き受けてくれた。
おいらは後少しで甲武信ケ岳にたどり着ける、廻りが
開け声も聞こえるどうにか着いた様だ、石積みの中に
標木が立っている、2475m百名山だ、浮づいては
いられない、頼み込んで記念撮影する。
用事は済んだ、とりあえず風景も見られたし感動も
得られた、慎重に下山するとしよう。先ほどの
滑りそうな場所が待っている、ならば足にアイゼンを
装着しないと(砂利用)無理のようで時間は潰れたが足下よし!
で出発する。
12:45分下山開始です、どうあがいても相棒には
追いつかない、ゆっくりでも足をいたわりながら
下山している事に、木賊山では単独の登山者が
昼時を過ごしていた、彼に聞いた相棒とはどの辺で
すれ違ったかと尋ねたら分岐手前で下って行くのと
すれ違ったと言われほっとする。
話を聞いておいらには元気が戻った、平坦な場所では
かけっこ気分にし時間を縮める、石の道が歩きずらい
我慢して下る、分岐に来たどっちの道を降りたかな〜
最初に話ししていた道、それを選んだはず、間違いなく
こっちだと自分は決めた、徳ちゃん新道を下った。
近丸新道より歩きやすい、ほう〜これなら彼も安心して
降りたに違いない、唐松林が似合う登山道です、そして
目にも鮮やかな紅葉があちこちに点在する。
ハイキング気分に駆られる、急ぎながらも紅葉も
見なければと止まってはスマホで写真にする、両側
から谷のせせらぎが聞こえてくるが彼の姿は見えない
大声で呼んでみたが届かない。
所詮無理だと分かっているが、やってみる事は無駄では
ないと思った、写真の序でに電波の確認したらアンテナ
が立っている、すかさず電話かけた相方から返答が
来た、すでに予定の場所に近づいている様子だ
其処で待っているように伝えた。
こうなれば急ぐ事はない、時間もまだ有る15:05
分遅れは出たが日没前に車に乗れそうだ、ルンルンとは
行きませんが気持ちが軽くなった、相方の待つ田部重治
文学碑の所へ到着した。
プラチナさんの足は癒えていた、痛さが薄らいだと
話され安心、さっきの足取りでは到底たどり着く事は
無理と感じたと、そして其の延長で山頂に上がったとしても
下りではどうなったかは・・・。
強行な歩きでも有ったし、距離と言うより勾配が
なんて言ったってきつい山でも有る感じでした、
おいらだけ楽しんだようにも見えたが、帰りの下山道
が景色の良い風景も手伝って足の疲れを和らいで
くれたのは良かったと言ってくれた。
記録 39470歩 距離 27.6km
遠かったし高かった、もう一度チャレンジですか、少し考えます。
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
在りません |
その他周辺情報 | 甲武信が岳山荘がある |
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