ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 710178
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
蔵王・面白山・船形山

大東岳(表コース登り-裏コース下り)

2015年09月05日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:28
距離
12.9km
登り
1,178m
下り
1,168m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:44
休憩
0:45
合計
6:29
7:58
87
9:25
9:25
48
10:13
10:52
80
12:12
12:14
18
13:43
13:44
11
13:55
13:58
29
14:27
14:27
0
14:27
ゴール地点
天候 晴れと曇りの間くらい
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
仙台方面より
国道286号線から県道62号線に入りひたすら道なりに30分程度
秋保ビジターセンター先から狭路になる。狭路になってすぐに左手に案内板が見えてくる。その先に駐車スペース、表・裏コース登山口がある。
コース状況/
危険箇所等
表コース登山口-山頂
序盤にある沢沿いで道がわかりづらくなる。赤マークを追っていけば問題ない、と思う。私は逆にマークが多すぎて迷ってしまった。基本的に最初の渡渉以外で沢を横切る渡渉はないので、最初の渡渉以降は沢の左側を歩くことを心がけるといい。
5合目からは急登となだらかな登山道を繰り返す。鼻こすりは急登。ロープあり。鼻こすりの後も登りが続いて徐々に緩やかになり、少し藪のうるさい所を通って山頂に至る。

山頂-裏コース登山口
 弥吉ころばしまでの間はなだらかだが、足元が湿っていてやや歩きづらい。途中展望が開けて二口山塊、蔵王、月山などが望める。
 弥吉ころばしは小石がゴロゴロしていて大変滑りやすい。岩も湿っていて滑りやすかった。足の置き方注意。途中歩きやすくなるが沢が近づくとまた滑りやすくなる。アザミの葉が刺さって痛い。沢に出たらマークを辿っていき樋ノ沢避難小屋に至る。
 避難小屋以降は沢沿いを歩く。前半は歩きやすいなだらかな登山道が続く。裏磐司登山コースの標識の後から歩きづらくなり危険個所も多数あるが、裏磐司や梯子滝、雨滝など素晴らしい。白滝を過ぎてから道幅が広がり始めるが、足元がぬかるんでいる場所もある。笹原などを経由して裏コースの登山口に到着する。

登山ポスト:秋保ビジターセンター内に設置
駐車場:10台分くらい。午前7時40分の時点でほぼ満車。
沿面距離:13.3 km
累積標高:1149 m
混雑具合:登りで6組くらい下りで3組くらいすれ違った。
24歳初山が見えてきた
2015年09月05日 07:30撮影 by  iPhone 6, Apple
9/5 7:30
24歳初山が見えてきた
こんな感じの駐車場。にぎやかで安心。出発!
2015年09月05日 07:58撮影 by  iPhone 6, Apple
1
9/5 7:58
こんな感じの駐車場。にぎやかで安心。出発!
歩きやすい登山道です。
2015年09月05日 08:03撮影 by  iPhone 6, Apple
1
9/5 8:03
歩きやすい登山道です。
沢沿い歩きです。気持ちいい〜
2015年09月05日 08:07撮影 by  iPhone 6, Apple
9/5 8:07
沢沿い歩きです。気持ちいい〜
スギ林の中をまっすぐ歩きます
2015年09月05日 08:09撮影 by  iPhone 6, Apple
9/5 8:09
スギ林の中をまっすぐ歩きます
本日初渡渉
2015年09月05日 08:12撮影 by  iPhone 6, Apple
9/5 8:12
本日初渡渉
結構藪っぽいとこも
2015年09月05日 08:14撮影 by  iPhone 6, Apple
9/5 8:14
結構藪っぽいとこも
んー迷います
2015年09月05日 08:18撮影 by  iPhone 6, Apple
1
9/5 8:18
んー迷います
一旦中州(?)ぽいとこに上がるものの沢の左側を攻める気持ちです。
2015年09月05日 08:20撮影 by  iPhone 6, Apple
9/5 8:20
一旦中州(?)ぽいとこに上がるものの沢の左側を攻める気持ちです。
ゆったり上って2合目
2015年09月05日 08:25撮影 by  iPhone 6, Apple
2
9/5 8:25
ゆったり上って2合目
立石沢。広場です。通過します。
2015年09月05日 08:35撮影 by  iPhone 6, Apple
9/5 8:35
立石沢。広場です。通過します。
こんな感じ。渡渉もあるよ
2015年09月05日 08:36撮影 by  iPhone 6, Apple
9/5 8:36
こんな感じ。渡渉もあるよ
三合目
2015年09月05日 08:41撮影 by  iPhone 6, Apple
1
9/5 8:41
三合目
道に木の根が張り始めてきた。
2015年09月05日 08:47撮影 by  iPhone 6, Apple
9/5 8:47
道に木の根が張り始めてきた。
登りも急になってきた。
2015年09月05日 08:51撮影 by  iPhone 6, Apple
9/5 8:51
登りも急になってきた。
4合目。疲れたぁ
2015年09月05日 08:57撮影 by  iPhone 6, Apple
1
9/5 8:57
4合目。疲れたぁ
ブナ林になってきた
2015年09月05日 09:03撮影 by  iPhone 6, Apple
9/5 9:03
ブナ林になってきた
五合目!休憩ぃ!!
2015年09月05日 09:04撮影 by  iPhone 6, Apple
1
9/5 9:04
五合目!休憩ぃ!!
さてさて半分だ...
2015年09月05日 09:04撮影 by  iPhone 6, Apple
9/5 9:04
さてさて半分だ...
穴戸沢林道側を見ると
2015年09月05日 09:13撮影 by  iPhone 6, Apple
9/5 9:13
穴戸沢林道側を見ると
道なき道である。
2015年09月05日 09:13撮影 by  iPhone 6, Apple
1
9/5 9:13
道なき道である。
気にせず登ります!
2015年09月05日 09:17撮影 by  iPhone 6, Apple
1
9/5 9:17
気にせず登ります!
六合目ー
2015年09月05日 09:20撮影 by  iPhone 6, Apple
1
9/5 9:20
六合目ー
標高点。標高消されてる(笑)ほんとは1,019mね。
2015年09月05日 09:24撮影 by  iPhone 6, Apple
9/5 9:24
標高点。標高消されてる(笑)ほんとは1,019mね。
標高点からしばらくなだらか。駆け足!
2015年09月05日 09:26撮影 by  iPhone 6, Apple
9/5 9:26
標高点からしばらくなだらか。駆け足!
泉ヶ岳兄弟がチラ見
2015年09月05日 09:27撮影 by  iPhone 6, Apple
3
9/5 9:27
泉ヶ岳兄弟がチラ見
七合目ー
2015年09月05日 09:35撮影 by  iPhone 6, Apple
1
9/5 9:35
七合目ー
水場にはいきませんでした。
2015年09月05日 09:41撮影 by  iPhone 6, Apple
9/5 9:41
水場にはいきませんでした。
ぬかるんだエリアです
2015年09月05日 09:48撮影 by  iPhone 6, Apple
9/5 9:48
ぬかるんだエリアです
鼻こすりだー!
2015年09月05日 09:53撮影 by  iPhone 6, Apple
9/5 9:53
鼻こすりだー!
下山で通る場合は、尻こすりってとこかな
2015年09月05日 09:55撮影 by  iPhone 6, Apple
1
9/5 9:55
下山で通る場合は、尻こすりってとこかな
ありがとう鼻こすり。
2015年09月05日 09:56撮影 by  iPhone 6, Apple
1
9/5 9:56
ありがとう鼻こすり。
九合目ーもちょい!
2015年09月05日 09:57撮影 by  iPhone 6, Apple
1
9/5 9:57
九合目ーもちょい!
しばらく登ると閉塞的な登山道です。
2015年09月05日 10:03撮影 by  iPhone 6, Apple
9/5 10:03
しばらく登ると閉塞的な登山道です。
藪が邪魔!!
2015年09月05日 10:09撮影 by  iPhone 6, Apple
9/5 10:09
藪が邪魔!!
まさかのここにきてリンドウ(´・ω・`)
2015年09月05日 10:10撮影 by  iPhone 6, Apple
2
9/5 10:10
まさかのここにきてリンドウ(´・ω・`)
山頂着いたー!!
2015年09月05日 10:11撮影 by  iPhone 6, Apple
5
9/5 10:11
山頂着いたー!!
七つ森から面白山まで丸見えだ
2015年09月05日 10:11撮影 by  iPhone 6, Apple
5
9/5 10:11
七つ森から面白山まで丸見えだ
あそこもいつか歩いてみたい
2015年09月05日 10:11撮影 by  iPhone 6, Apple
2
9/5 10:11
あそこもいつか歩いてみたい
山岳料理人の夢はどこへやら
2015年09月05日 10:26撮影 by  iPhone 6, Apple
4
9/5 10:26
山岳料理人の夢はどこへやら
登り5 kmなのに下り8.4 kmて笑
2015年09月05日 10:51撮影 by  iPhone 6, Apple
1
9/5 10:51
登り5 kmなのに下り8.4 kmて笑
なだらかだけどぬかるむ
2015年09月05日 10:57撮影 by  iPhone 6, Apple
9/5 10:57
なだらかだけどぬかるむ
脇でリンドウが元気!
2015年09月05日 10:57撮影 by  iPhone 6, Apple
2
9/5 10:57
脇でリンドウが元気!
南西の展望!!
2015年09月05日 11:02撮影 by  iPhone 6, Apple
1
9/5 11:02
南西の展望!!
糸岳どれかな
2015年09月05日 11:07撮影 by  iPhone 6, Apple
3
9/5 11:07
糸岳どれかな
これは小東岳かな
2015年09月05日 11:08撮影 by  iPhone 6, Apple
9/5 11:08
これは小東岳かな
いやーいいね
2015年09月05日 11:09撮影 by  iPhone 6, Apple
2
9/5 11:09
いやーいいね
弥吉ころばし。小石と湿り気ですべる。ご注意!
2015年09月05日 11:14撮影 by  iPhone 6, Apple
9/5 11:14
弥吉ころばし。小石と湿り気ですべる。ご注意!
だいぶ下って少し歩きやすくなった。
2015年09月05日 11:28撮影 by  iPhone 6, Apple
9/5 11:28
だいぶ下って少し歩きやすくなった。
沢が近づくと、これまた滑りやすそうな岩が...
2015年09月05日 11:49撮影 by  iPhone 6, Apple
9/5 11:49
沢が近づくと、これまた滑りやすそうな岩が...
ウォータースライダー!
2015年09月05日 11:49撮影 by  iPhone 6, Apple
9/5 11:49
ウォータースライダー!
左膝が痛いー!けど下らねば
2015年09月05日 12:01撮影 by  iPhone 6, Apple
9/5 12:01
左膝が痛いー!けど下らねば
小屋着いたー
2015年09月05日 12:11撮影 by  iPhone 6, Apple
2
9/5 12:11
小屋着いたー
中はこんな。
2015年09月05日 12:11撮影 by  iPhone 6, Apple
9/5 12:11
中はこんな。
まだ6km以上あんのか...
2015年09月05日 12:14撮影 by  iPhone 6, Apple
1
9/5 12:14
まだ6km以上あんのか...
長いけどなだらかなのが救いです。
2015年09月05日 12:15撮影 by  iPhone 6, Apple
1
9/5 12:15
長いけどなだらかなのが救いです。
2015年09月05日 12:16撮影 by  iPhone 6, Apple
9/5 12:16
足が悲鳴を上げていますが、ゴールはまだ遠い
2015年09月05日 12:32撮影 by  iPhone 6, Apple
9/5 12:32
足が悲鳴を上げていますが、ゴールはまだ遠い
ここから登りが始まり、道が荒れ始めます
2015年09月05日 12:45撮影 by  iPhone 6, Apple
9/5 12:45
ここから登りが始まり、道が荒れ始めます
降りた後撮影。高さ10m弱ってところでしょうか。
ロープとわずかな足の置き場を頼りに下りました。感覚的にほぼ垂直、ご注意!
2015年09月05日 12:58撮影 by  iPhone 6, Apple
9/5 12:58
降りた後撮影。高さ10m弱ってところでしょうか。
ロープとわずかな足の置き場を頼りに下りました。感覚的にほぼ垂直、ご注意!
2015年09月05日 13:05撮影 by  iPhone 6, Apple
9/5 13:05
足元滑るのでご注意
2015年09月05日 13:05撮影 by  iPhone 6, Apple
9/5 13:05
足元滑るのでご注意
こんなんばっかです。なかなか険しい
2015年09月05日 13:07撮影 by  iPhone 6, Apple
1
9/5 13:07
こんなんばっかです。なかなか険しい
見事な沢です
2015年09月05日 13:21撮影 by  iPhone 6, Apple
9/5 13:21
見事な沢です
気持ち程度に橋もかかっている
2015年09月05日 13:23撮影 by  iPhone 6, Apple
9/5 13:23
気持ち程度に橋もかかっている
橋の上から上流を。すごい!!
2015年09月05日 13:24撮影 by  iPhone 6, Apple
9/5 13:24
橋の上から上流を。すごい!!
岩が作り出す芸術。
2015年09月05日 13:24撮影 by  iPhone 6, Apple
9/5 13:24
岩が作り出す芸術。
よく見えないけど梯子滝
2015年09月05日 13:28撮影 by  iPhone 6, Apple
1
9/5 13:28
よく見えないけど梯子滝
これが裏磐司!ダイナミックです
2015年09月05日 13:28撮影 by  iPhone 6, Apple
1
9/5 13:28
これが裏磐司!ダイナミックです
この辺はすごいな、疲れが吹っ飛んだ
2015年09月05日 13:32撮影 by  iPhone 6, Apple
9/5 13:32
この辺はすごいな、疲れが吹っ飛んだ
いやー言葉がでません
2015年09月05日 13:33撮影 by  iPhone 6, Apple
9/5 13:33
いやー言葉がでません
岸壁脇をずっと進みます
2015年09月05日 13:37撮影 by  iPhone 6, Apple
9/5 13:37
岸壁脇をずっと進みます
雨滝の真下。雨みたいです。
2015年09月05日 13:45撮影 by  iPhone 6, Apple
5
9/5 13:45
雨滝の真下。雨みたいです。
道が広くなってきた
道が広くなってきた
と思ったらぬかるみがひどい
と思ったらぬかるみがひどい
ここにきて梯子が(笑)
ここにきて梯子が(笑)
藪!踏み跡明瞭なので迷いません
藪!踏み跡明瞭なので迷いません
画質悪ですがゴール!!
2
画質悪ですがゴール!!
今日の寄り道は二口渓谷のさらに上流、姉妹滝。サンダルで行ったけど防水の登山靴必須に感じた
4
今日の寄り道は二口渓谷のさらに上流、姉妹滝。サンダルで行ったけど防水の登山靴必須に感じた
帰り道から。ちょこっと見える大東岳。お疲れさまでした
2015年09月05日 15:13撮影 by  iPhone 6, Apple
3
9/5 15:13
帰り道から。ちょこっと見える大東岳。お疲れさまでした
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル インナーダウン ハーフパンツ サポートタイツ 靴下 グローブ キャップ 靴ひも タオル ストック ザック 熊鈴 熊撃退スプレー 虫よけスプレー ラジオ 昼食 スプーン カップ 飲み物 真水 行動食 計画書 地図 コンパス 携帯電話 時計 保温ボトル 充電器 ヘッドランプ ティッシュ ビニール袋 応急処置セット
備考 ソフトクーラーがほしい。

感想

先日、24歳になりました。おめでとうございました。
この1年もいろんな山に登りたいと思います。

24歳になって初めての山行、当初は2日間で姫神山、八幡平、岩手山の3山をめぐるという壮大な計画を立てていたのですが、八幡平、岩手山は紅葉の時期に行くことになりまして、急遽予定が白紙に(;・∀・)

あーどこに行こうか、連休もらってるしどこか遠くに...!那須!青森!越後!いろいろ悩みましたが、どう考えが巡ってかお近くの大東岳になりました(笑)とは言っても笑っていられないハードな山行になるであろう二口山塊の盟主。そして樋ノ沢付近が熊の巣窟という噂の絶えない盟主。頼もしい仲間ができたら一緒に行こうと思ってずっと敬遠していた山です...がこのタイミング。誕生日を迎えて何か自分の中で吹っ切れたのかな。最近テッド2観たからかな。よくわかりませんが、気になっていた山には違いない。行ってきました。

登山口に到着した時点で既に駐車場はほぼ満車。
心強い!これだけで元気百倍でございます!

今回は表コースから登り裏コースで下るルート。
まずは表コースから
歩きやすくって渡渉もあって、登山道らしい登山道でした。沢沿いは迷いやすいということでしたが、確かに迷いがち。沢の左を歩くということを頭に入れていたんで何とか通過。あとは登り。とにかく登っていきます。今日は疲労はするけどペースがいいです。鼻こすりも無事どこも擦らず登れました。

山頂からは五合目で軽く休憩する以外はほぼノンストップで2時間で山頂到着。山頂まで全く展望が無く待ちに待ったご褒美って感じです。今日はこの後疲れそうだから山頂料理は無し。カップ麺とごはん。サーモスボトル初導入でしたが最強です。
だけど隣のおじさんがソフトクーラーからビール出して飲んでるの見て心がブルンブルン揺れました。次はソフトクーラーで決まりそうです。

続いて下山の裏コース編です
ここからが本番。いざ、弥吉ころばしと思ったんですけど途中の展望が素晴らしすぎた。月山まで丸見え。眺めは山頂よりこっちのほうが個人的に好きです。ちょっとした広場もあったから休憩にもよさそうです。

さあさあいざ弥吉ころばし。弥吉が誰だか知らないし、そもそも弥吉の歩き方が下手くそなんじゃないの〜??とかいろいろ考え巡らせて今日ここに来たんですが、とにかく、僕も転びました、3回。弥吉は何回転んだのかな...4回くらいだよね...??

さあ恐怖の転がり続けた時間も終わり、沢が近づいてきましたが、ここら辺もまた転びやすい。そしてアザミの葉が刺さって痛い。転んでアザミに突っ込みました。痛いけど転がったてら沢ポチャしてたな。とりあえずセーフです。沢が近づいてきて熊の恐怖が蘇り始める。下山までストック叩いたりしてたけど、結局最後まで痕跡すら見つからず。これまでカモシカとかウサギとか一通り山の住人に遭遇してきたけど、熊とイノシシだけは全然遭遇しない。まぁそれに越したことはないんですが。

そうこうしているうちに樋ノ沢避難小屋。裏から小東岳に行けるみたいだけどそんな体力も度胸もない。そして前回からだけど、学生時代に痛めた左膝靭帯が下山中に痛むようになりました。最近大き目の登山が多くて疲労しているようです。歩きづらい。幸い登りで稼いだ時間がたっぷりあるしまだゴールまで6キロ強。歩きます。

ここから沢沿いを歩きます。なだらかで歩きやすく身体に優しいめですが左膝が痛くてペースダウン。こまめに休憩したりしながら裏磐司登山コースの標識まできました。ここから結構歩きづらかった。木の根が道をふさぎ、岩場を垂直下降、なかなかスリリングな登山道でした。本調子なら楽しめたかもしれないけど左膝がストレスでこの時ばかりは早く帰りたい気持ちでいっぱいでした。

んだけども、そこからしばらく行けば二口が本気出す時間。梯子滝、裏磐司、雨滝などなど...すげぇ〜って(・∀・)感動で疲労が一気にぶっ飛びました。単純な頭で良かった(笑)左膝も歩いてるうちにストックでうまくカバーする方法見つけたので後半だいぶ好調でした。

終わり際プチ藪漕ぎ??しつつも無事生還。下山はコースタイム通りでした。途中引きづった割にはいい感じです。お疲れ自分!

 ずーっと怖くて敬遠していた大東岳でしたが...途中すごく嫌になった大東岳でしたが...よかった!いい山だった!下山後の達成感も半端ない。表と裏で全く違った大東岳を感じることも魅力的に感じました。けどどっちもハードな山行に変わりはないはず。無事帰ってこられてよかったよかった。

 帰りに二口渓谷の奥の方の姉滝を見に行きました。まさかのここでうっかり膝強打。ちょっと痛い。登山中は外傷なく来られたのに、まさかのエクストラステージで膝腫らす(笑)油断は禁物ですね。姉滝の目の前に行くまでなかなかの悪路です。危険です。登山終わったからって僕みたいにクロックスで行ってはいけない...

 左膝の話は抜きにしても、今回や鳥海山の山行がちょうど一日の活動限界かなーって思いました。自分の実力がだんだん分かってきました。今度朝日縦走する予定ですが、やっぱり2泊で見てた方がいいかなって思ったってのはこっちの話ですね。はい、すみません。皆さんご安全に。それでは!!





お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:968人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら