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Yamareco

記録ID: 710654
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

阿弥陀岳南陵-中央稜 登り下りと急でした。

2015年09月05日(土) [日帰り]
 - 拍手
y-urano その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:04
距離
9.0km
登り
1,045m
下り
1,253m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:58
休憩
0:38
合計
5:36
6:40
18
スタート地点
6:58
6:58
7
立場山登山口
7:05
7:06
70
小屋分岐
8:16
8:19
14
8:33
8:33
21
8:54
8:55
57
9:52
10:24
5
10:29
10:29
4
10:33
10:33
65
11:38
11:38
23
12:01
12:02
14
12:16
12:16
0
12:16
ゴール地点
天候 晴れ 山頂時々ガス
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
・立場山までの登山道と青ナギから無名峰までは急登です。
・P3のルンゼは取り付き部分に注意、細いワイヤーを利用して登りました。
岩場は濡れていましたが滑りませんでした。三点確保で登れば難しくはありませんでした。ただ浮き石や崩れ易い岩には注意です。
・中央稜は御小屋尾根分岐から一気に下ります、土や石が滑りやすく注意
その他周辺情報 GPSデータの始めが不正確のため削除してあります、立場山手前からは正確です。
6時半過ぎに駐車場に到着、キノコ採りの地元の車が多く手前の林道分岐のスペースに駐車。
6時40分スタートしました。気温は12度快適です。
2015年09月05日 06:33撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/5 6:33
6時半過ぎに駐車場に到着、キノコ採りの地元の車が多く手前の林道分岐のスペースに駐車。
6時40分スタートしました。気温は12度快適です。
20分程林道を行って分岐より川を渡った立場山取り付きに、ここから急登が始まり南陵の端、旭小屋分岐点に上がりました。
向こうに見えるのは西岳です。
2015年09月05日 07:06撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
9/5 7:06
20分程林道を行って分岐より川を渡った立場山取り付きに、ここから急登が始まり南陵の端、旭小屋分岐点に上がりました。
向こうに見えるのは西岳です。
長い尾根沿いの急登が終わる頃、苔むした平坦な場所に出ました。平坦になってからも長いなあと思っていると・・
2015年09月05日 08:06撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/5 8:06
長い尾根沿いの急登が終わる頃、苔むした平坦な場所に出ました。平坦になってからも長いなあと思っていると・・
やっと立場山山頂です。
ここで休憩、野辺山から来た年配の登山者と少し談話
2015年09月05日 08:07撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/5 8:07
やっと立場山山頂です。
ここで休憩、野辺山から来た年配の登山者と少し談話
立場山から少し下った所で視界が開けました。
右に権現岳
2015年09月05日 08:19撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/5 8:19
立場山から少し下った所で視界が開けました。
右に権現岳
左には諏訪盆地の向こうに穂高連峰、槍も見えました。
2015年09月05日 08:19撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/5 8:19
左には諏訪盆地の向こうに穂高連峰、槍も見えました。
そして正面には阿弥陀がそそり立っています。
2015年09月05日 08:25撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
9/5 8:25
そして正面には阿弥陀がそそり立っています。
すぐに青ナギです。
登山道はしっかりしていて問題なく進めました。
ここから直ぐ上の無名峰まではこのルート一番の急登でした。
2015年09月05日 08:28撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/5 8:28
すぐに青ナギです。
登山道はしっかりしていて問題なく進めました。
ここから直ぐ上の無名峰まではこのルート一番の急登でした。
20分のきつい登りにあえぎながら無名峰山頂。
2015年09月05日 08:51撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/5 8:51
20分のきつい登りにあえぎながら無名峰山頂。
ここから望む赤岳、少しガスが出てきています。
この先の少し出っ張ったところがP1かな。
2015年09月05日 08:51撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/5 8:51
ここから望む赤岳、少しガスが出てきています。
この先の少し出っ張ったところがP1かな。
権現岳もガスです。
2015年09月05日 08:52撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/5 8:52
権現岳もガスです。
赤岳へのキレット部分
2015年09月05日 08:52撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/5 8:52
赤岳へのキレット部分
すぐにP1到着
2015年09月05日 08:57撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/5 8:57
すぐにP1到着
P1から登ってきた方を振り返る。
無名峰、立場山 横に西岳、遙か向こうに中央アルプス、御岳
2015年09月05日 08:58撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/5 8:58
P1から登ってきた方を振り返る。
無名峰、立場山 横に西岳、遙か向こうに中央アルプス、御岳
さらに中央稜に御小屋尾根 向こうは北アルプス
2015年09月05日 08:58撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/5 8:58
さらに中央稜に御小屋尾根 向こうは北アルプス
赤岳-中岳-阿弥陀の稜線
2015年09月05日 08:58撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/5 8:58
赤岳-中岳-阿弥陀の稜線
P1から少し下っていきなり目の前に大きな岩山が出現、ここがP2です。ここは左に巻いて登り上がります。
2015年09月05日 09:04撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/5 9:04
P1から少し下っていきなり目の前に大きな岩山が出現、ここがP2です。ここは左に巻いて登り上がります。
P2を越えて正面に巨大な岩稜がそそり立っています。
これがP3、手前で一旦休憩してヘルメットをかぶりました。
ちょっと緊張気味になってきました。
2015年09月05日 09:07撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
9/5 9:07
P2を越えて正面に巨大な岩稜がそそり立っています。
これがP3、手前で一旦休憩してヘルメットをかぶりました。
ちょっと緊張気味になってきました。
先行の3人パーティーがP3へ草付きのトラバース道を行きます。
端に見える岩場(直登分岐)で先に行かせて頂きました。
2015年09月05日 09:22撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/5 9:22
先行の3人パーティーがP3へ草付きのトラバース道を行きます。
端に見える岩場(直登分岐)で先に行かせて頂きました。
見上げたP3
2015年09月05日 09:22撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/5 9:22
見上げたP3
直登コースはここを登っていきますが、我々はルンゼへ下ります。
2015年09月05日 09:24撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/5 9:24
直登コースはここを登っていきますが、我々はルンゼへ下ります。
分岐から下っていくと・・
2015年09月05日 09:24撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/5 9:24
分岐から下っていくと・・
突き当たりがルンゼの登り口です。
最初の取り付きが大変だと聞いていましたが、細いワイヤーを掴んで固定してからよいしょと登れば難しくありませんでした。
2015年09月05日 09:26撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/5 9:26
突き当たりがルンゼの登り口です。
最初の取り付きが大変だと聞いていましたが、細いワイヤーを掴んで固定してからよいしょと登れば難しくありませんでした。
取り付きを登った所から上を見ます。
思った程急ではありません、ただ水が流れていて滑るかなと思いきや大丈夫でした。
2015年09月05日 09:27撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
9/5 9:27
取り付きを登った所から上を見ます。
思った程急ではありません、ただ水が流れていて滑るかなと思いきや大丈夫でした。
A君も取り付きを登ってきました。
2015年09月05日 09:27撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/5 9:27
A君も取り付きを登ってきました。
直ぐ上に先行者(ソロ)がいます。
2015年09月05日 09:29撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/5 9:29
直ぐ上に先行者(ソロ)がいます。
掴むところは多くどんどん登れました。
2015年09月05日 09:29撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/5 9:29
掴むところは多くどんどん登れました。
余裕ですね・・
2015年09月05日 09:32撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/5 9:32
余裕ですね・・
上部は草付きの斜面です、こちらの方が急ですね。
落石には注意です。
2015年09月05日 09:34撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
9/5 9:34
上部は草付きの斜面です、こちらの方が急ですね。
落石には注意です。
10分も掛からずルンゼが終わってしまいました。
あれっと言った感じ、でも気を引き締めてさらに進みます。
正面に見えるのはP4です。
岩下のハイマツ部分まで登ります。
2015年09月05日 09:38撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/5 9:38
10分も掛からずルンゼが終わってしまいました。
あれっと言った感じ、でも気を引き締めてさらに進みます。
正面に見えるのはP4です。
岩下のハイマツ部分まで登ります。
横を見れば赤岳-中岳-阿弥陀の稜線が下がって見えます。
2015年09月05日 09:38撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/5 9:38
横を見れば赤岳-中岳-阿弥陀の稜線が下がって見えます。
P4を左に巻いて5Mほど進んでから上に登っていきます。
この横に移動するところが狭く滑落注意です。
2015年09月05日 09:43撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/5 9:43
P4を左に巻いて5Mほど進んでから上に登っていきます。
この横に移動するところが狭く滑落注意です。
ザレ場を登っていきます
2015年09月05日 09:43撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/5 9:43
ザレ場を登っていきます
滑らない様に登って行きますが掴む際にもろい岩に注意
2015年09月05日 09:48撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/5 9:48
滑らない様に登って行きますが掴む際にもろい岩に注意
P4の上部です。
下にはP3の頂部が見えています。
2015年09月05日 09:50撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
9/5 9:50
P4の上部です。
下にはP3の頂部が見えています。
あとはハイマツ横を最後のザレ場を登っていけば
2015年09月05日 09:50撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/5 9:50
あとはハイマツ横を最後のザレ場を登っていけば
山頂到着です。
駐車場から3時間10分で来ました。
まずますかな。
2015年09月05日 09:53撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
9/5 9:53
山頂到着です。
駐車場から3時間10分で来ました。
まずますかな。
山頂から赤岳
2015年09月05日 10:13撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/5 10:13
山頂から赤岳
登ってきたP3から青ナギ
2015年09月05日 10:16撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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9/5 10:16
登ってきたP3から青ナギ
青ナギ-立場山
2015年09月05日 10:17撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/5 10:17
青ナギ-立場山
一気に切れ落ちている中央稜と御小屋尾根
2015年09月05日 10:17撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/5 10:17
一気に切れ落ちている中央稜と御小屋尾根
それまでガスで見えなかった硫黄岳が少し見えました。
2015年09月05日 10:22撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/5 10:22
それまでガスで見えなかった硫黄岳が少し見えました。
30分程休憩して下りは中央稜です。
西の肩へ進みます。
先ずは岩場を超えて行きます。
2015年09月05日 10:25撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
9/5 10:25
30分程休憩して下りは中央稜です。
西の肩へ進みます。
先ずは岩場を超えて行きます。
岩場は梯子と鎖がありました。
2015年09月05日 10:28撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
9/5 10:28
岩場は梯子と鎖がありました。
西の肩からP3を望む
2015年09月05日 10:34撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
9/5 10:34
西の肩からP3を望む
ここからまっすぐ下っていきます。
隣の南陵と比べると一気に下っていくのがわかります。
2015年09月05日 10:34撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
9/5 10:34
ここからまっすぐ下っていきます。
隣の南陵と比べると一気に下っていくのがわかります。
こっちは御小屋尾根です、こちらは一般登山道、数名の登山者が見えました。
2015年09月05日 10:34撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/5 10:34
こっちは御小屋尾根です、こちらは一般登山道、数名の登山者が見えました。
一気に下って間違えやすいポイントまで来ました。
タオルの先には行かないで左に下って行きます。
この先は大きな切り立った岩稜になっているため左に下って大きく巻いて行くようです。
2015年09月05日 10:51撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
9/5 10:51
一気に下って間違えやすいポイントまで来ました。
タオルの先には行かないで左に下って行きます。
この先は大きな切り立った岩稜になっているため左に下って大きく巻いて行くようです。
見上げると300M程一気に下ってきました。
ここから大きく巻いてまた一気に下ります。
2015年09月05日 10:52撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
9/5 10:52
見上げると300M程一気に下ってきました。
ここから大きく巻いてまた一気に下ります。
標高2200m付近からようやくなだらかな緩斜面を行って、最後に川に向けて一気に下ります。
2015年09月05日 11:20撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
9/5 11:20
標高2200m付近からようやくなだらかな緩斜面を行って、最後に川に向けて一気に下ります。
川に下りてきました上部には水が流れていますがここは天井川になっていました。
横にはマルバダケブキの草地です。
2015年09月05日 11:38撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/5 11:38
川に下りてきました上部には水が流れていますがここは天井川になっていました。
横にはマルバダケブキの草地です。
伏流水となった川を2回渡って・・
2015年09月05日 11:40撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/5 11:40
伏流水となった川を2回渡って・・
林道にでました。
ここから長い林道歩きです。
急な登山道を下りてきたので、つま先が痛くなってしまいました。ただ暑くないのが幸いです。
2015年09月05日 11:52撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/5 11:52
林道にでました。
ここから長い林道歩きです。
急な登山道を下りてきたので、つま先が痛くなってしまいました。ただ暑くないのが幸いです。
駐車場到着です。
帰りは1時間50分程で下りてきました。
2015年09月05日 12:15撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/5 12:15
駐車場到着です。
帰りは1時間50分程で下りてきました。
駐車場は路駐の車もあって大賑わいでした。
近くの湧き水で顔を洗ってさっぱりして帰りました。
2015年09月05日 12:16撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
9/5 12:16
駐車場は路駐の車もあって大賑わいでした。
近くの湧き水で顔を洗ってさっぱりして帰りました。

感想

以前から気になっていた阿弥陀岳南陵コースに行ってきました。
いくつかのレコを参考に計画を立てて行ってきましたが、南陵コースは登山道もしっかりしていて迷うところはありませんでした。

林道を20程歩いて川を渡って立場山登り口に入りますが、ここから立場山までが旭小屋分岐付近をのぞいて一本調子の急登です。
右側はきのこの止め山になっていてロープが張ってあり、監視テントもあったりちょっと興ざめです。それに木のたくさんの境界票が立っていて立場山までは地区の財産区になっているようです。

立場山から青ナギに下る途中から視界が開けてきました。
青ナギから直ぐ上のピーク(無名峰)が一番の急登です。
ここから先は左に巻きながら登っていきました。

P1 P2と行って大きな岩稜が迫ってきました。
これがP3、正面から見るとさすがにこの先のことが心配になってしまいました。
でもルンゼ取り付きまで下りていって、ワイヤーをしっかり掴んで乗り上げると滑落する程の斜度は感じませんでした。溝に水が流れていて苔もあって滑りそうな感じでしたが実際足をかけてみると滑りませんでした。
あとは浮いた石に注意してしっかりした岩や窪地に手足をかけて登ればどんどん登れました。結局心配したルンゼは10分も掛からず登ることができました。

その先も足場に注意して登れば特に危険と思われる所はなかったと思います。
阿弥陀岳山頂には3時間少しで到着しました。
山頂はたくさんの人で賑わっていました、ここで休憩してしばらくのんびり過ごしました。

登りでは途中カップルと野辺山からのソロの男性、青ナギで1名ソロの男性、P3で3人パーティー、P3上で若い男性の登山者と8名の方と会いました。
とっても静かで立場山から先は変化に富んだ稜線歩きを楽しめました。
P3のルンゼ以外はとP4から鎖が無いだけの一般道といった感じの登山道でした。
しかし下りに利用するのは遠慮したい登山道です。

下りに使った中央稜ですが、下るのは思い切り一気にいって足先に堪えました。
土と崩れ易い岩場とまっすぐ下るために滑りやすい道でした。
なだらかなのは2200Mから2000Mまでの尾根沿いと、川まで下ってからの林道区間だけで他は滑り落ちるような下り坂でした。
下りでは誰にも会いませんでした。
のんびり楽しんで下るような登山道ではありませんね。
時間短縮用の下山道には良いでしょう。

なんとか昼には戻ってこれました。
行動時間が少なかったせいか疲れも少なく、それに暑くなかったのでいままでの様に汗もかきませんでした。快適な山行でした。
雨ばかりで久しぶりの登山にはちょうど良かったと思います。

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コメント

お疲れ様でした!
初めまして!

P3ルンゼで先行していた、ソロの者です。
26枚目の写真に写ってますね。ありがとうございます。
私のレコでも、P4手前でお二人と思わるパーティーが写ってる写真がありますよ。

私も初めてのルートでしたが、天気も良くて楽しめました。
P3の取り付きはちょっと緊張しましたね。

帰りは中央稜はパスしちゃったんですが、次回のためにこのレコを参考にさせていただきます。
これからも安全で楽しい山行を!
2015/9/7 1:59
Re: お疲れ様でした!
coral_reefさん こんにちは!

コメント有り難うございました。
写真にしっかり写っていました。

駐車場に金沢ナンバーの車があったのを思い出しました。
下の道ではるばる来られたようですね。
美味しいカレーも堪能できて何よりです。

あの山は下部が地域の山(財産区)になっていてこの季節はキノコが大きな売上になります。
8月後半から栂松茸が採れるらしく監視もきつくなっているようです。
他の登山道はほとんどが国有林で物々しくないのですが・・

これから季節も良くなり、快適な登山が出来ますね。
お体に気をつけ楽しい山行を
またどこかでお会いできたら良いですね。
2015/9/7 14:34
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