山上ヶ岳 男だけが味わえる男の花園の世界へでもそれでいいのかな

2015年09月05日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.2km
• 登り: 1,055m
• 下り: 1,043m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:03
• 休憩: 1:12
• 合計: 6:15

8:00 大峯大橋（清浄大橋）
8:41 一本松茶屋
9:15 お助け水
9:41 9:50 洞辻茶屋
10:36 10:40 西の覗岩
10:54 11:37 山上ヶ岳
12:04 12:10 山上ヶ岳
12:37 12:47 レンゲ辻
14:00 林道終点
14:15 大峯大橋（清浄大橋）
14:15 ゴール地点

天候

晴れ→曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

一番近い駐車場は大峰茶屋　1日なら1000円
ごろごろ水手前の駐車場もたしか同じくらいの料金でしたが午前8時の時点ではあいていない。
　なお。洞川温泉の旅館街とかを歩いていくのであれば洞川温泉駐車場もありますが30分無料。ただし以降30分ごと？に100円。
　洞川温泉センター利用だと1時間無料（計1時間30分無料）

コース状況／危険箇所等

すれちがいの挨拶はここでは「ようお参り」です。
大峰大橋→一本松茶屋
　とにかく木々の中をひたすら登り続ける。整備はかなりいきとどいている。
一本松茶屋→陀羅尼助茶屋
　同じくひたすら登り。ときどき展望も開けることあり
陀羅尼助小屋→頂上
　修行コースとそれ以外の分かれ道あり。それ以外は注意書きによると足にくるとのこと。修行コースは鎖場2箇所あるもののいずれもそれほどではない。
　頂上まで岩場のアップダウンが数回あるが、岩が濡れているとすべりやすいので注意が必要。
頂上→レンゲ辻
　やや急なくだりところどころにはしご段がある。
レンゲ辻→林道終点
　沢沿いの道。ところどころにザレ場や滑りやすい露岩があるので注意。

その他周辺情報

温泉　洞川温泉センター（６００円）

写真

9/5 7:57

大峰茶屋の駐車場。今日は久々の晴天。もってくれればいいな

9/5 8:00

この橋を越えるといよいよ憧れの男の世界。

9/5 8:01

ここから先は女人禁制。ここから先は男の世界への入口。ストイックな男の世界。

9/5 8:01

女人禁制。もてないときは自分は女人禁制なんだといいわけする。

9/5 8:02

でも彼らはどうなのかな？。

9/5 8:03

そう残念ながら門で別れ別れ。

9/5 8:03

私はここから先はいけないの。

9/5 8:03

ぼくはいけるもんね。行ってくるよ。性格悪い？？？？。

9/5 8:09

まずはゆるいんだかきついのだか木々の中の登り。ここでのあいさつは「ようお参り」です。

9/5 8:11

かおりさん。あれ男の世界なのに。よくみると深山のかおりというお茶でした。

9/5 8:23

ひたすら登り続けていると。

9/5 8:41

一本松茶屋に到着

9/5 8:41

茶屋というより休憩所

9/5 8:41

山頂まで約3キロ以上。距離をみると・・・・

9/5 8:42

茶屋の中はこんな感じ

9/5 8:55

すこし登り続けると青空とすこしだけの眺望

9/5 8:55

ところどころに案内が

9/5 8:56

木々が太陽に照らされて

9/5 8:57

緑がさえてます。

9/5 9:15

お助け水に到着

9/5 9:17

助けて・・・

9/5 9:18

ここでようやく半分

9/5 9:35

そして七曲。こわそうな名前。心も曲がってしまいます。

9/5 9:39

ここまでくると開けてきてます。

9/5 9:40

なんとなくなにかありそうと思ったら。

9/5 9:41

洞辻茶屋に到着です。

9/5 9:41

ここから大峰奥駈道に合流です。でも吉野から歩いてくるなんて。凄すぎる。

9/5 9:42

茶屋で一休みします。

9/5 9:42

さっきより賑やかそう。

9/5 9:46

これはなに？？？？？

9/5 9:49

不動明王さま

9/5 9:49

茶屋をあとにします。

9/5 9:58

すばらくすると山上ヶ岳の一部かな

9/5 9:59

そして陀羅尼助茶屋。陀羅尼助といえば。

9/5 9:59

お腹は大丈夫かな。

9/5 10:00

山に宿坊が

9/5 10:00

陀羅尼助茶屋。なんか観光地の売店ストリートって感じもしなくもないのですが。でも観光地よりは品があるような。

9/5 10:01

だらにすけ。急な腹痛にもきくのかな。だったら重宝するのですが。

9/5 10:02

また一つ茶屋かそれとも小屋か

9/5 10:03

ここから修行ルートと階段ルートの分かれ道。自らを鍛えるため？に修行コースへ。

9/5 10:09

こんにちは

9/5 10:10

ひたすら階段。これも修行。

9/5 10:11

でも景色が開けてきれいる。

9/5 10:14

そしていよいよお楽しみの鎖

9/5 10:14

3点確保で登ります。というほどの鎖でもない。

9/5 10:15

そしてふたたび鎖

9/5 10:15

よーしいくぞー

9/5 10:17

鐘掛岩に到着です。

9/5 10:17

修行にあたっての注意事項です。よく読みましょう。

9/5 10:17

この人は

9/5 10:19

稲村ヶ岳と山上ヶ岳の一部ということでよかったのかな。

9/5 10:21

鐘掛岩からの眺め。修行を超えた選ばれた男のみが味わえる光景。

9/5 10:22

そうぼくも選ばれた男の子です。

9/5 10:22

だからここで景色を満喫

9/5 10:25

でも修行は終わらない。岩を登ったり降りたり。濡れているとすべったり。

9/5 10:28

亀岩。杖やストックをついてはいけないとのことです。

9/5 10:29

でも岩はきちんと守られている。

9/5 10:32

また岩登り

9/5 10:33

宿坊までのまだ近いというわけではない。

9/5 10:36

西の覗岩

9/5 10:37

さっきは気付かなかったけど。鐘掛岩って結構迫力あります。

9/5 10:38

そしてここからも選ばれた男のみが味わえるすばらしい光景が。

9/5 10:38

ぼくも満足。ここまでこれたんだから。

9/5 10:46

やっと宿坊街に到着です。

9/5 10:51

いよいよ大峰山寺へ

9/5 10:51

あとすこし

9/5 10:56

憧れの大峰山寺に到着。この建物って国宝だったかな。

9/5 11:00

そして山上ヶ岳の頂上（のお花畑へ）

9/5 11:01

広々とした「男の花園」。この先にも道が通じているが。このときどこにいく道か分かっていたらば・・・

9/5 11:03

「男の花園」からは女人大峰の稲村ヶ岳とか大峰の山々を満喫できます。花園にたどりついた人が味わえる男の世界

9/5 11:14

花園で一休み

9/5 11:16

たくさんの方々が向かう先は

9/5 11:20

そうなんです。湧出岩ここが本当の山頂なのです。導かれなかったらわからなかった。

9/5 11:23

大峰山寺。さらに人が増えてきた。

9/5 11:36

八経ヶ岳や弥山奥駆道とあるものの洞川という道案内に従い進む。でもあまり人が通っていない道のような感じ

9/5 11:39

大峰の山々みて

9/5 11:39

こんな光景も

9/5 11:43

でも稲村ヶ岳とかの見えている方向がおかしい。

9/5 11:53

やはり方向が・・と思って改めて地図をみると。このルートはさっきの山をまわって洞川へ行く。このまま進むと何日かかるか。

9/5 11:57

ということで引き返す。レンゲ辻に行くにはさっきの花園の道を進むということに気がついた。まあ道を間違えたのではなく奥駆道の気分をすこし味わったと思えばいい。

9/5 12:03

ふたたび大峰山寺へ

9/5 12:06

今度もきちんと頂上へ

9/5 12:07

そして一等三角点タッチ。

9/5 12:08

そして花園の先の道を進みます。

9/5 12:09

修行のつかの間の一休みかな

9/5 12:10

泣く子も黙る山岳地帯

9/5 12:13

今度はひたすらくだります

9/5 12:13

すごい崖のような

9/5 12:15

ひらすらと

9/5 12:22

こんなところもところどころに

9/5 12:32

迫力ある岩です。

9/5 12:34

ここは下って巻いて

9/5 12:37

レンゲ辻に到着。結界の向こうには女性が・・・。女性をみーる（クレイジーケンバンドVIBA女性）。

9/5 12:44

ここが結界。

9/5 12:45

ということで再開

9/5 12:46

これからは一緒です。

9/5 12:46

あやまっているのかささやいているのか？

9/5 12:47

結界の手前の女性のいる世界それとも結界の先の男の世界。どっちの世界がいいのかな。

9/5 12:49

ここからは一気にくだります。

9/5 13:24

流れにそって。ところどころザレて歩きにくいところも

9/5 13:31

滝なのかそれとも？？？このあたりもすこしわかりにくい

9/5 13:40

流れに身を任せて

9/5 13:59

ここからは林道

9/5 14:01

そんなにひどい林道でもない。

9/5 14:06

ここから山まで荷物を運んでいるようだ。

9/5 14:14

やっとゴール

9/5 14:15

戻ってきました。

9/5 14:18

思ったより疲れました。ということで休憩

9/5 14:19

茶屋からの光景

9/5 14:35

洞川温泉の旅館街もなかなかの趣

9/5 15:56

そして洞川温泉で疲れを癒す。

撮影機器：

Canon EOS Kiss X7 Canon

感想

kenryor35

　世の中セクハラ・パワハラ・モラハラといろいろと女性がからむとハラスメントのリスクが非常に高い。
　ついこの前もそれってセクハラですよ（冗談みたいとのことですが）と言われ相手は冗談でもこっちはセクハラ扱いされるリスクでビクビクする。
　同僚はリスクをさけるためにもかかわらないのが一番なんて言ってます。こわいし面倒だしと言っている。
　本当にやりにくい世の中になりました。かかわらないほうが安全なのかな。
　そんなリスクに怯えているときにに憧れるのが男だけの世界。ここならそんなリスクもないしね。
　ということでリスクのない憧れの男の世界。日本で今も女人禁制を保っている唯一の場所へということで大峰山の山上ヶ岳へ。
　男だけが味わえる世界へ。ここならばきっとなんて。
　すばらしい景色とそして修行場としての独特の雰囲気も味わえてそれなりにはよかった。しかしレンゲ辻の女人結界の前には若い男女のグループが和気あいあいと楽しそう。楽しく会話がはずんでいる。そんな光景を見ているとやはり女性とは怯えるのではなくうまくやらないといけないのかもしれない。そのためにはきらわれないように細やかな気配りとか大切なのかな。そうなれる人はいいな。
　果たしてどうなることやら・・・・。