9月 谷川岳馬蹄形 反時計回り日帰り ↑白毛門 ↓西黒尾根

2015年09月05日(土) [日帰り]

• GPS: 12:13
• 距離: 24.7km
• 登り: 2,853m
• 下り: 2,720m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:26
• 休憩: 0:46
• 合計: 12:12

距離 24.7km 登り 2,853m 下り 2,739m

5:03 白毛門登山口駐車場
5:08 東黒沢
6:33 6:38 松ノ木沢の頭
7:12 7:13 白毛門
8:00 8:17 笠ヶ岳
9:09 朝日岳
9:23 ジャンクションピーク
10:29 10:30 清水峠白崩避難小屋
11:20 11:35 七ツ小屋山
12:01 蓬峠
12:36 12:37 武能岳
12:52 笹平
13:52 茂倉岳
14:00 茂倉岳避難小屋
14:12 茂倉岳
14:28 一ノ倉岳
14:38 ノゾキ
15:08 谷川岳
15:21 15:22 谷川岳（トマノ耳）
15:26 15:30 谷川岳・肩の小屋
15:40 ザンゲ岩
16:09 16:10 ラクダのコル
16:13 ラクダの背(ラクダのコブ)
17:15 西黒尾根登山口

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ロープウェイ下の無料駐車場を利用

コース状況／危険箇所等

登山道は半乾きで、ところどころ泥濘ありました。
9/5の現地の気温は朝16℃〜日中23℃くらい。

その他周辺情報

下山後は県道61号付近、「上牧 風和の湯」￥550
食事は沼田のとんかつ「ゆき藤」待つけどうまい！

写真

9/5 4:58

白毛門の駐車場　ガラガラです

9/5 5:33

やうやう白くなりゆく山ぎは

9/5 5:36

下も明るくなってきた

9/5 5:52

対岸はガスかぶり

9/5 6:00

タラタラノセン・・？
何度見ても、「登れる滝なのかこれ」＠＠；

9/5 6:03

こっちはスカッと青空！

9/5 6:32

岩場も乾いて、登りやすい

9/5 6:33

1.5時間登って、この高さ
前回、とばしすぎて腿を痛めたので、脚力を大事に、ガマンの登りです＞＜

9/5 6:36

ありゃー＞＜

9/5 6:53

行く手も、ありゃー＞＜

9/5 7:00

涼しくていいけどね！

9/5 7:08

白毛門山頂前の岩場
ちょっと怖いぞと・・

9/5 7:09

平和な道から、唐突にだもんなあ

9/5 7:10

と登ってみれば、左手に鎖があったじゃないかw
（前回もそうだった）

9/5 7:11

めでたく山頂一つ目。
2時間6分　ガマンしたわりには前回より早い。なぜ？！
腿の筋肉はまだ温存、いい感じ！

9/5 7:13

まだ青いササの葉が散らばっている・・・？

9/5 7:13

刈ってくれたのね
ありがたい！

9/5 7:14

・・・刈る前はどんだけ濃い藪だったんだろ、これw

9/5 7:15

青葉に滑りながら、晴れたり曇ったり

9/5 7:33

ずっと稜線歩きがつづく。
気持ちよい

9/5 7:38

この色艶・・ウマソウ！

9/5 7:50

来た道。
藪がなくなってて良かった

9/5 7:51

9/5 8:00

笠ヶ岳

9/5 8:03

でっかいおにぎりを食す。
うんまい

9/5 8:12

カロリーメイトは、箱に入れて持ち運ぶべき（笑)

9/5 8:17

おおー今日の谷川岳は雲海がみれそうだ。
ってか、これいまから縦走すんのか
完全に対岸の別の山なんですがw

9/5 8:17

こちらはい感じに翳って、涼しくて歩きやすい

9/5 8:19

避難小屋
この6月はここでずっと痛む脚をマッサージしていた。
今回はいけそうだ！

9/5 8:20

きれいな大草原！
（笹だけど！）

9/5 8:36

緩急あり、退屈しない。

9/5 8:45

しかし、長い・・・！
（まだ口にしてはいけない言葉である）

9/5 8:45

9/5 8:46

9/5 9:01

9/5 9:01

9/5 9:02

9/5 9:05

朝日岳手前の大岩

9/5 9:09

9/5 9:09

朝日岳山頂にて。

9/5 9:10

日本海側は雲に覆われている

9/5 9:13

木道。
走るしかないわ！（ぇ

9/5 9:15

湿地帯なのね

9/5 9:22

気分はすっかり雲上人である。
ひれ伏すがよい！というわけではないが。

9/5 9:23

あれっ　巻機山いけるの？ここから？
（難路・道なしらしい）

9/5 9:23

雨の名残か、こんなのがあちこちに

9/5 9:24

不思議と、歩くところだけは視界がいいので助かる

9/5 9:27

もうすぐ秋かなぁ

9/5 9:28

雲より高いって、気持ちいい！
フハハハ愚民どもめ！

9/5 9:29

たまにしか言えないから許してやってください
ほんとにすみません

9/5 9:37

ありゃ　巻機山かな・・
先週いったとこだ＠＠；

9/5 9:38

このY字型はもしかして・・・
登れなかった米小沢上部？
うおお　もいっかい行きたい！

9/5 9:44

この6月に来たときは、たしか左側にずっと雪渓があって、気持ちよくグリセードを楽しんだ覚えがある。

9/5 9:45

その雪渓は跡形もない。
（楽しみすぎて元の道に戻るのに苦労したとか言わない）

9/5 10:04

でっかいキノコ　傘幅10cmくらいか
食える・・？

9/5 10:22

お　東電の監視小屋にヘリがきましたよ

9/5 10:23

なにやら物資を運んでいる様子。
3回くらいバタバタ往復してました。
荷卸し早い！

9/5 10:23

なるほど今夜は社員のみなさんで焼肉パーティですか！（違

9/5 10:53

道の脇にずっと咲いている小さい花・・可憐や

9/5 10:55

北側・大源太山の勇姿

9/5 10:55

行く末は・・あちゃー＞＜

9/5 11:16

9/5 11:45

このへんはまだ視界がいい

9/5 11:52

西からどんどんガスが上がってきているらしい

9/5 11:59

蓬ヒュッテ。
たしか3ヶ月前は建築中だったから、ピカピカの新築
営業しており、ジュースなど売ってました

9/5 12:01

同・テント場

9/5 12:02

蓬平の分岐。
はっはっは　まだ降りないぜ！

9/5 12:06

白毛門からずっと、藪が刈られており、歩きやすい！

9/5 12:22

と、蓬平を少し越えたあたりで、ガラリと様相が変わる（笑)
工エエェェ(´д｀)ェェエエ工

9/5 12:33

エスケープルートは歩きやすそう・・・

9/5 12:35

武能岳
ここまでの登りで、心の折れる音がしました

9/5 12:36

から見た朝日岳方面。
雪渓の名残が4つ、沢にしがみついていた

9/5 12:50

こちらは沢というより連続した滝のよう
芝倉沢でいいのかな

9/5 13:12

いよいよガスってまいりました

9/5 13:52

茂倉岳
ここまでの登りで、心がくだけちりました。
（しかもごく最近まで「もぐらだけ」と思い込んでいた・・・！）
そしてここで痛恨のルートミス。
茂倉新道に入り込んでしばらく行ってしまった！
ええ、GPSログみて笑ってください
_(:3」∠)_

9/5 13:56

9/5 14:28

そうそう、ここの分岐と勘違いしてしまったのです。
気づいてよかった

9/5 14:47

オキの耳、もうそろそろか？！

9/5 14:55

まだまだでんがな・・
これを繰り返す。

9/5 15:09

よーし、やっとついたどー！
しかし気持ちは既に、肩の小屋の缶コーラにいってしまっている！なぜかもうコーラ飲みたい！

9/5 15:21

トマのみみ！
よし早くコーラ行こう超コーラ！

9/5 15:29

プッハー　(´д`)=3
うんめえええ！
なんでこんな美味いんだろう。ほぼ一気飲みである。

9/5 15:33

いやぁ歩いた歩いた・・・
そして現実に引き戻される。
すでに脚は腐ってますが、ここから西黒尾根ですか。
_(:3」∠)_
もうやめにしてほしい。

9/5 15:33

と、そこの看板に田尻尾根が通行止めとのこと。
雨で一部崩落したらしいです。

9/5 15:34

六月にたっぷりあった、西黒尾根入り口の雪田は跡形もない

9/5 15:44

でっかいまな板

9/5 16:08

厳剛新道。
名前からしてゴツゴツと険しそうな予感しかしない！
行ってみたいが予備知識無しでいける体力がないw

9/5 16:10

その分岐から見上げる、ザンゲ岩からの激下り
でももし、100万円頂けるなら、喜んで今からもう一度登ります

9/5 16:12

乗せて降りてくださいませんか
2000円しかないけど・・・

9/5 16:26

森に入ってからが長いよ西黒尾根
もう膝がガクガクですよ
まじで勘弁してください

9/5 16:53

人生、どんだけ折れてもやり直せる
しっかり見習わねば

9/5 17:18

森の下りを1時間。目に入った汗が染みる・・・
永遠に感じる苦行であったがこれでやっと馬蹄形おわりー！
じゅうぶん満足です。
もう、しばらくはやらない方向でいいです（笑）

装備

個人装備

9/5谷川岳
上：長袖+半袖シャツ
下：ユニクロタイツ+半パンツ
飲料：計2L持参+肩の小屋で750ｍｌ購入。水分多目に取りました。
ザック重量：6kg

感想

nomjack

たいした体力も無いくせに、カラダを思いっきり動かしたくなり、2回目の谷川岳周回です。

全体のペース配分も大事ですが、ここを回りきるためには、はじめの白毛門の登りで、ぜったい焦らないことが大事だと知りました。
前回は、早く稜線に出たい気持ちを抑えられず、太もも前面の筋肉が張ってしまい、避難小屋で小一時間マッサージするという体たらくで、道中苦労しました。（今回のガマンの登りのほうが早いという不思議）
あと、水分補給も多めにしました。今回は肩の小屋での絶品コーラも合わせて、2.5Lの消費です。

半時計行程をぐるっと270度、武能岳あたりにくると、いままで歩いてきた山々がざっと見渡せ、「いやー歩いたなあ」と感動もひとしおです。というか長すぎて、歩いてきたはずの対岸は、まったくの「隣の別の山」です（笑）

このコース、人にあまり会わないのも気楽でいい。
渋滞のメッカ谷川岳につくころには、すっかり人波も引いてますし。
ながい道のりを歩くほどに、日々のこまごましたモヤモヤが、遠い景色の中に消えていく感じで、だんだんスッキリしてきます。やがて考え事もしなくなり、足の重みを抱えてただ歩く、というなにそれただの苦行ですやん。

しかし終わった後の達成感は半端無いです。
この日ばかりはバカ食いしても怒られないぞと、沼田で大盛りカツ丼をたいらげ、関越の駒寄パーキングで一眠りしたら、いろんな重荷が降りてさっぱりしたような自分の顔が、トイレの鏡に映ってました。う〜ん、すっきりしたなあ


パーキングで一眠り、11時間経過していただと・・・？！まじでか！

コメント

えのしまん

おつかれで〜す♪
ノムさん馬蹄おつかれさまでございます。
休憩いれて12時間ちょいって速くないですか。
いつもエノスレにあたしゃそんなに歩けませんとか書き込んでいる割にはサラッとロングや岩稜をこなしてしまうのはかなり危険な香りを漂わせていますね。
あ〜ここにも恐ろしい人が・・・
やばいやばい

nomjack

Re: おつかれで〜す♪
えの隊長、ありがとうございます！
ヤマレコを拝見していると、白馬から日本海まで歩いちゃう人とかがいて、おおーすげぇ！って触発されるんですよ
どこまで自分の体をいじめることができるか？その先にどんな快感があるのか？
ふと、そんな考えに囚われることが・・・ってそれ本物のドMやん！
ワタシがこんな風になったのはきっと魔道会の影響
こわいこわい((((；ﾟДﾟ))))

fickle

おつかれさまです！
隊長のコメ、ノムさん馬鹿おつかれさまです、に見えました。爆
たしかにコレやっちゃう人はバカって言われちゃうかもしれませんねあははは。

カッパも去年2週連続（トクイなんです2週連続モノ、いやただしつこいだけですあははは）で挑戦してなんとか達成したんです。1回目は何を隠そう蓬峠で土樽に下りました！

いやーしかし今年のノムさんは奥穂西穂往復、とか高速馬蹄攻略、とかものすごいブッ飛びようでとても楽しませて頂いております。タイムだってめちゃんこ早いですよねこれ！茂倉の避難小屋まで偵察行ってるのにカッパとタイム変わりません！！
トンデモハイカーになりつつあるのですか？それとも元からトンデモなんですか？いい加減に教えてください！

それでも色々と思い出させてくれる、よいルート（私にとっては）でしたね！
おつかれさまでしたー！

nomjack

Re: おつかれさまです！
あ、どうも馬鹿ですYO！　|ｮﾟдﾟ*)ﾁﾗｯ
HAHAHAカッパちゃん毎度あり！

てかカッパちゃん馬蹄形2週トライ・・・！やってダメなら翌週にきっちりチャレンジするとか、心折れるとかないのかぃすげぇよ

まあ、行けるかどうか判らなくても結局、「行きたい」と思ったら、もう行くしかないんだよねー。（私にはたいしたことはできませんが）
そこを歩ききって満足げに笑ってる自分を、まぶたの裏に描いちゃったわけだから。
ただ、自分にはこれ以上は無理と思ったら、引き返せばいいんです。

なんてかっこつけてる間に、どんどん待ちに待った冬の気配が近づいてまいります。
おっといけねえ、さっさとゆるふわ山行に切り替えじゃー！
今期の目標は、山でおねいさんとビール。これで。