大渋滞の谷川岳 （天神平〜一ノ倉岳）

2015年09月05日(土) [日帰り]

• GPS: 07:40
• 距離: 11.0km
• 登り: 1,203m
• 下り: 1,213m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:16
• 休憩: 1:24
• 合計: 7:40

距離 11.0km 登り 1,203m 下り 1,217m

8:00 スタート地点
8:39 8:41 熊穴沢避難小屋
9:10 9:16 天狗の留まり場
10:05 10:07 谷川岳・肩の小屋
10:12 10:18 谷川岳（トマノ耳）
10:29 10:42 谷川岳
11:45 11:50 ノゾキ
11:59 12:11 一ノ倉岳
12:24 ノゾキ
12:57 13:04 谷川岳
13:11 13:20 谷川岳（トマノ耳）
13:24 13:25 谷川岳・肩の小屋
14:08 14:13 天狗の留まり場
14:43 14:59 熊穴沢避難小屋
15:40 天神平

GPSロガーが避難小屋と肩の小屋付近で大暴れ
修正済

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

関越自動車道水上I.C.から国道291号で約25分
谷川岳ロープウェイ駐車場500円（5階建て）
ロープウェイ乗車券2,060円（往復）

コース状況／危険箇所等

・天神平駅〜避難小屋
　樹林帯の中を時々出てくる木道を歩く。濡れていると滑るので要注意。
　下山で転んでいる人を何度か見かけました。
・避難小屋〜肩の小屋
　ほとんどが細かな石のある歩き難い登山道。鎖やロープのある岩場を
　2，3箇所登るが、ここで渋滞。下山時には大渋滞。
・肩の小屋〜トマの耳
　なだらかな道で、石もないので散歩程度。
・トマの耳〜オキの耳
　所々に蛇紋岩の大岩があって、ツルツルに磨かれていて滑りやすい。
　道幅は狭く、小さなアップダウンを繰り返す。
・オキの耳〜一ノ倉岳
　ノゾキから見る一ノ倉沢は絶景なので見とれないようにしましょう。
　吸い込まれそうになります。鞍部から一ノ倉岳への登りはかなりキツイ。

その他周辺情報

定番の「湯テルメ・谷川」利用券550円
この日は大勢の登山客が押し寄せたため駐車場が満杯で、従業員が交通整理を
していました。話によると、洗い場も順番待ちが発生して、湯船も芋洗の状態
だったようです。時間をずらして行ったので多少空いていましたが。

写真

天神平駅からのスタート
空いていると思ったのだが！

白毛門方面がよく見える
快晴でいてくれ〜

おや、人が多いような気がする？

周りはヨツバヒヨドリがいっぱい

ムム？

登山道はこのような木道が結構あります
傾いている所が多いので、濡れていると滑りそう

ジャコウソウ（お初）

キオンが所々に出現

イブキボウフウも多い

奥の方にヤマトリガブト

エゾアジサイが残っていた

時々見晴らしが効く場所もあり

オヤマリンドウかな

避難小屋
（下山時に撮影）

最初の渋滞
先方に岩が見えますね

2度目の渋滞

尾根道に出ると、人の列が・・・
嫌な予感！

万太郎山方面

近くにヤマトリガブト
鮮やか！！！

秋の気配

尾根道の人の列は更に続く

ツルリンドウが少しだけ

天神平を振り返ると、駅は雲の向こう
だいぶ歩いたなあ！

天神ザンゲ岩に到着しましたが、懺悔することはないので素通り（ウソ〜）

オヤマリンドウも鮮やか

西黒尾根方面の斜面が美しい！

なだらかな石の階段に変化
でも歩き難い

ヤマハハコ見っけ

2度目のキオン

肩の小屋に到着
人が多い！　休憩せずにスルー

イブキボウフウがあちこちに

西黒尾根との分岐点

山頂まではなだらかな道

やっぱし！
トマの耳では写真撮りで大渋滞
時間がもったいないのでスルー

辺りにはタカネコンギクがたくさん

ウツボグサも少々

やっぱり人が多そう

オキの耳　1977M（なぜか大文字のM）
人が切れた瞬間の撮影でした

この人混みです
腹ごしらえをする場所はありません

さらに進んでも、この人の数

一ノ倉岳方面

大きめのミネウスユキソウ

富士浅間神社の鳥居

奥宮

ミネウスユキソウの大群

秋を先取り

万太郎山方面
緑の山肌と雲の白が( ・∀・) イイネ！

登山道はウメバチソウだらけ

昼食をとりながら、一ノ倉岳に行くかどうか思案中

この尾根道を歩く人の流れを見ていたら、行くことに決定

ノゾキまで来て振り返ると、この絶景

紅葉の時期を想像させるこの景色

オットト
吸い込まれそうになる

一ノ倉岳の急坂に咲いていたハクサンフウロ
和むなあ！

エゾシオガマも

振り返り、よく来たものだ

山頂到着　1974m
一ノ倉岳の三角点

展望はよくありません
避難小屋を見ているこのご婦人と途中から一緒の歩き

蝶が撮影を所望したのでパチリ

来た道を戻ります

こんな滑りやすい岩場が所々にあります

ヤマハハコの大株

トマの耳に到着すると、シャッターチャンス
1963m(なぜか小文字のm)

でも、人はまだこんなに

肩の小屋前でも食事をしている人が大勢

下山開始するも人の列

雲が湧いてきて壮観

なんじゃこりゃー
流れがストップ

下山完了

ほとんどの登山客が集中したようで、湯テルメも満員御礼
従業員の話では「昨日は空いていたのに」

感想

yugoro

約1ヶ月ぶりの山行なので、ロープウェイ利用の楽チン登山にしようと谷川岳に決定。だが、天気は土曜日だけが晴れの予報になっているため、登山客が集中しそうな予感もして少し不安。結果は？

駐車場は3階に止められたし、ロープウェイも空いていたので余計な取り越し苦労かなと思い返しスタート。樹林帯を歩いている間は秋の花が咲き始め、のんびり木道歩きです。避難小屋を過ぎると、登山道の様子が一変して石や岩が多くなり、坂の前で渋滞が発生。ここで人の多さを予感し、尾根道に出た所で確信できました。

肩の小屋前に多くの人がいたのでスルーし、トマの耳に到着するとビックリ。山頂標識での記念撮影を待つ人達の行列の長さ。ここはスーパーの特売か？？？　時間がもったいないのでスルーしてオキの耳に向かうが、そちらも同じ状態のような気がして憂鬱な感じ。

到着すると、トマの耳ほどではないがやはり人は多く、一瞬の隙に山頂標識だけ写して富士浅間神社に向かいました。神社は人が溜まる場所はなく、人は少なめだったので岩の隙間で風を避けて昼食です。一ノ倉岳を見ながら行こうかどうか迷っていたところ、前を通りかかったご婦人とご一緒することに話がまとまり、即行動開始。

一ノ倉岳への登リは岩のない道ですが、急勾配の登リ一辺倒で何度も休憩しました。山頂の見晴らしはよくありませんが、人は少なくやっとのんびりです。山頂にあった避難小屋は小さくて3人位がやっとかな。

ピストンなので急いで肩の小屋まで戻ると、まだ多くの登山客が休憩していてビックリ。ちょっとだけ休憩してから天神平駅まで戻ろうと少し歩くと、すぐに停滞。どうやら岩場の前で渋滞が発生している模様。この繰り返しで、下りも登リと同じ時間がかかってしまった。

渋滞は山だけでなく、日帰り温泉でも同じ渋滞が発生。ある程度は予想できたので時間を遅らせて行ったが、従業員に混雑の様子を聞いて笑ってしまった。「遅れて来たあなたは正解」と褒められた。それでも湯船には結構な人がいて、洗い場には瞬間の列ができていました。

皆さん、天気には敏感に反応し、同じ考えをするのですね(笑)

コメント

kiiro-inko

すごい渋滞ですね(゜o゜)
yugoroさん、こんにちは
いやはや、この日の谷川岳はこんなに人が多かったんですか
やはり好天の土曜日を狙ってみなさん繰り出したんでしょうね。
ここまで渋滞してると、ストレス感ハンパないですよね
山登りの疲労より、そっちの方が疲れちゃう感？じゃないですか。
私も水芭蕉の尾瀬で苦い経験してますんで…
こういう時は人気のルートを外れて歩くのがいいですね。
一ノ倉岳へ向かわれたのは大正解だったのではないでしょうか。

お山にしても日帰り温泉にしても、ピーク時には人気ルートを外したり、時間をずらしたりが肝心ですね

yugoro

Re: すごい渋滞ですね(゜o゜)
kiiro-inkoさん、こんばんは
予想はしていたので驚きはしませんでしたが、山頂での行列には
呆れましたね
でも、年齢層が低いんですよ。いつもの超ベテランさん達と違って
山ガールが多くて若返った気分です(気持ちだけはいまでも青年)
まあ、良いこともあったと前向きに考えましょう