御嶽山（開田口から継子・摩利支天・剣ヶ峰周回）

2024年08月10日(土) [日帰り]

• GPS: 10:10
• 距離: 26.2km
• 登り: 2,437m
• 下り: 2,436m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:53
• 休憩: 1:18
• 合計: 10:11

距離 26.2km 登り 2,437m 下り 2,436m

7:56 スタート地点
7:58 7:59 開田口登山口
9:34 9:35 開田口七合目・避難小屋跡
10:59 開田頂上（三ノ池避難小屋）
11:10 11:11 三・四・五ノ池分岐
11:18 11:19 四ノ池渡渉点
11:38 11:42 継子岳２峰
11:50 12:06 継子岳
12:22 飛騨頂上
12:26 12:27 五ノ池
12:46 摩利支天乗越
12:47 摩利支天乗越展望台
12:59 13:15 摩利支天山
13:23 13:25 摩利支天乗越展望台
13:28 摩利支天乗越
13:34 白竜避難小屋
13:40 13:41 賽ノ河原
13:52 13:53 二ノ池山荘
14:00 黒沢十字路
14:13 14:32 御嶽頂上避難シェルター
14:39 黒沢十字路
14:44 二ノ池山荘
14:54 賽ノ河原
15:03 15:06 白竜避難小屋
15:05 15:06 三ノ池乗越分岐
15:17 巻道の三ノ池分岐
15:24 三ノ池
15:29 15:32 開田頂上（三ノ池避難小屋）
16:34 16:41 開田口七合目・避難小屋跡
18:05 開田口登山口
18:06 ゴール地点

天候

晴れ〜ガス〜快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

開田登山口の駐車場を利用

コース状況／危険箇所等

〇開田口登山道の駐車場付近
・登山口入口を行き過ぎて200mぐらい行ったところが駐車場（4台ほど駐車可能）。
・ひゅって・くらいすを過ぎたところから未舗装になり、駐車場まで1．5kmくらいはダート。私の車は車高が低めだが、そこまでは荒れてないので、なんとか通れた。
・登山口入口に登山ポストと水場あり。

〇開田登山道（4合目スタート）
・基本的には谷部・沢を行くルート。最初は樹林帯をゆく森林浴。若干倒木がある。ところどころ木道が整備されている。
・7合目を過ぎると傾斜が急に、トレイルが薄くなる。ゴーロの沢ルート（4か所ぐらい？）では、岩にかかれた〇印が目安だが、登りの時は見つけにくい（下りは見下ろすためか見つけ易かったが、岩の上の苔で滑って3回転倒）。登りの時はポールが邪魔だったが下りは必須（滑って転倒しても被害を最小限にできる）
・開田頂上付近まで低木やハイマツがあるので、黒沢口の様に殺伐とした登山道ではなかったかな。

〇頂上部（周回）
・歩きやすいところとそうでないところの差が激しい。
・四の池渡渉点〜継子岳2峰が傾斜急、岩場が断崖で最難関。
・摩利支天乗越〜摩利支天もゴツゴツの岩場で、頂上付近は断崖で怖い。
・三の池乗越〜三の池（開田頂上）は傾斜が急な岩場で、下りでもしんどいゴツゴツだった。

その他周辺情報

道の駅三岳（閉店後）に自販機で飲物を購入。

写真

8/10 8:22

最初はゆる〜い感じの苔むした登山道が続く。
傾斜が緩く、楽だが標高が上がらずとにかく長い。

8/10 9:54

うっそうとした樹林帯が続くが、
少し開けたところで撮影。ここも鬱蒼としているが…

8/10 10:58

やっとこさ2700mの開田頂上付近に到着。
ガスがかかっている。
ここまで来る途中、標高2000m以上は、ゴツゴツの岩地帯でかなり歩きにくいのと、草むらで登山道が見えにくく穴ぼこにはまり、大苦戦。
下りはさらに岩の苔で滑ってガーミンの時計が3回も転倒を検知。泣きそうでした。

8/10 11:00

三の池。綺麗です。

8/10 11:09

四の池。継子岳（ままこだけ）に向かう途中の下ったところでは、沢の様に立てて水が下り落ちている様子を見られる。

8/10 11:18

ここが四の池の沢。

8/10 11:42

継子岳二峰。四の池からここまでは急傾斜で登ってくる途中、岩が険しくそびえたち、非常に怖い。

8/10 11:51

継子岳に到着。ガスで視界があまり無い。

8/10 11:51

継子岳からの展望。

8/10 12:14

これから向かう摩利支天（まりしてん）。途中は割とフラットに見えるが…

8/10 12:25

五の池小屋。きれいに整備されてます。

8/10 12:25

これから挑む摩利支天。この写真は摩利支天乗越なので、実際にはもっと右側に摩利支天がある。

8/10 12:26

再び三の池。

8/10 12:40

見えにくいですが、ライチョウのお母さん。

8/10 12:41

ライチョウがなぜか穴を掘ろうとしている。

8/10 12:42

岩の上の巣に戻ったライチョウのお母さん。岩と同化しているので、見えにくいですが、ちゃんと写ってます。一瞬、ひなも見えました。

8/10 12:52

摩利支天に向かう途中の剣が峰方面を写す。

8/10 12:53

同じく剣が峰方面。

8/10 12:53

再度剣が峰。

8/10 13:01

摩利支天山頂付近。表示が分からなく、ここが頂上だと勘違いしたところから。頂上付近は険しい岩峰なので、高所恐怖症の身には怖い。ガスって展望が無い分、まだ怖くないかも。

8/10 13:10

再び剣が峰方面。

8/10 13:12

摩利支天頂上と、剣が峰。

8/10 13:36

賽の河原から見る摩利支天。

8/10 13:52

二の池から見る剣が峰。

8/10 13:54

剣が峰。

8/10 14:16

3067mの剣が峰頂上に到着！正確には写っている三角点が3063mだと思うが、ガーミン時計は3055mを指していたので、少し数字が違うのでは？

8/10 14:30

御嶽神社。

8/10 14:37

二の池、摩利支天。

8/10 15:01

賽の河原から、剣が峰を見上げる。

8/10 15:05

白竜避難小屋から三の池避難小屋に向かう途中、三の池を見下ろす。ここは1回しか通っていないが、かなり激しく嫌になる下りで、山頂周回ルートでは最難関では？と思った。

8/10 15:10

いい感じで日が差し、三の池が美しい。残念ながら写真にはその美しさが写ってないような…

8/10 15:27

三の池付近の鳥居を写す。ここから開田登山口まで、長い下りだ…。実際にかなり転倒して、大苦戦。

8/10 15:48

開田登山口を下る途中、なぜかガスが取れてきて、中央アルプスが見えるようになってきた。

8/10 15:58

中央アルプスの山並み。美しい。

8/10 18:01

往路で撮り忘れた、開田登山口の入口。この鳥居の下に、水場もあります。

8/10 18:02

案内表示。開田口からは距離は大したことのないように見えるが、かなり大変でした。

8/10 18:05

開田登山口の入口。登山ポストがあります。

撮影機器：

SH-M19 SHARP

感想

モンとレ〜ル

開田登山口駐車場に車を停めた時、直後に車で来たのがなんと万場大さんでした。少しだけ会話でき、テンション上がりました。（万場さんはウルトラトレイル・デュ・モンブランUTMB2022の日本人トップ）

山行は、開田登山道と頂上周回が想定以上に険しくて苦戦しペースを上げられませんでした。下りは滑ってかなり転倒し、うち3回はガーミンの時計が衝撃を検知して発信モードに。

山頂部はガスってたけど、意外と人が少なく、ライチョウを初めて間近で見れたので、割とゆっくり満喫できました！
ガスのおかげで涼しかったけど、日が当たると暑く、下山1時間前にスポーツ飲料3リットルが空に。でも、何とか無事生還！

苦しいことがあったけど、良かったことも多かったので、これからも山行を続けようという気になりました。

帰ったあと、右親指は痛くなり、転倒してぶつけたからかな？と思ったら全体が腫れてきたので、痛風を発症したようです。