伯耆大山、咲き残っていた夏の花々を堪能

2024年08月12日(月) [日帰り]

• GPS: 04:13
• 距離: 7.7km
• 登り: 963m
• 下り: 967m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:38
• 休憩: 0:36
• 合計: 4:14

距離 7.7km 登り 963m 下り 967m

5:38 大山寺バス停
5:45 5:46 夏山道登山口（大山寺橋側）
6:16 三合目
6:31 6:32 五合目
6:34 行者谷分かれ
6:44 6:50 六合目避難小屋
7:10 7:11 八合目
7:17 石室方面との分岐
7:29 大山頂上避難小屋
7:30 7:53 大山頂上碑
7:55 7:57 大山頂上避難小屋
8:11 石室方面との分岐
8:18 八合目
8:39 六合目避難小屋
8:46 行者谷分かれ
9:12 9:14 元谷小屋
9:23 元谷堰堤右岸分岐
9:32 元谷・下宝珠越分岐
9:36 大神山神社
9:48 大山館
9:52 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

第一駐車場に車を置きました。休日ですが、朝早いこともあって駐車場は余裕がありました。なお、登山口に近い南光河原の駐車場は満杯でした。

コース状況／危険箇所等

よく整備された登山道です。

写真

8/12 5:42

モンベル前から

8/12 5:45

夏山登山道口

8/12 5:45

オトコエシ？

8/12 5:55

一合目、この辺りからブナ林が広がる

8/12 6:23

ブナの大木の間を、丸太階段の急登が続く

8/12 6:27

クサアジサイか

8/12 6:28

ソバナ、登山道沿いに多く咲いていた。

8/12 6:44

六合目避難小屋

8/12 6:52

咲き残っていたシモツケ（木の方）

8/12 6:55

クサボタンの大株、こちらも今が咲きどき

8/12 6:58

三鈷峰から北壁にかけての眺め

8/12 7:00

下方の眺め、今日は遠くが霞んでいる。

8/12 7:02

こちらはシモツケソウ（草の方）。草と木の違いは、シモツケソウはカエデのような掌形の葉っぱ、シモツケは笹の葉っぱの形だそうだ。

8/12 7:04

岩場に咲くヤマハハコ

8/12 7:06

振り返って下方を見下ろすと、登ってきた夏山登山道の稜線。この高度感がたまらない。

8/12 7:07

ホタルブクロとイヨフウロ

8/12 7:08

コゴメグサ

8/12 7:14

頂上大地の木道に出た、頂上方面はガスの中

8/12 7:17

ダイセンキャラボクの純林が広がる

8/12 7:18

木道横はお花畑状態、シモツケソウなど、咲き残ってくれていてありがとう！

8/12 8:04

イヨフウロ

8/12 7:24

サラシナショウマなどが咲く花畑

8/12 7:28

頂上の避難小屋手前の木道は、付け替え工事中。

8/12 7:29

ガスの中、頂上は目の前

8/12 7:29

コオニユリ

8/12 7:36

大山頂上碑、後方に弥山の頂上と剣ヶ峰

8/12 7:32

西方向の眺め、今日は三瓶山は見えない

8/12 7:36

北東方向の眺め、甲ヶ山などは雲の中

8/12 7:36

ガスが晴れて、いつも見る雄大な景色。海が近い大山ならではの絶景だ。

8/12 7:58

頂上でコーヒーを飲んでから、木道を下り始める。

8/12 8:02

石室との分岐点、残念ながら工事中のため、石室方面には行けない。

8/12 8:05

また、ガスが出てきた

8/12 8:10

木道から西方向を見下ろす

8/12 8:20

ヤマハハコ

8/12 8:24

ほんの少しだけ花が残っていたクガイソウ

8/12 8:25

わずかに咲き残ったダイセンオトギリ

8/12 8:26

ちらっと三鈷峰の頂上が見えた

8/12 8:32

ダイセンキャラボクの実

8/12 8:46

登山道の改修工事は、今年の12月までかかるようだ。

8/12 8:46

行者谷分かれ、ここから元谷方面へ下る

8/12 8:50

咲き誇るソバナ

8/12 8:51

行者谷分かれから少し下ったところ。ブナの大木が林立し、大山の登山コースの中でおお気に入りの場所。

8/12 8:55

オオカメノキの実

8/12 8:57

この花はあまりみかけない、ホシツツジか？

8/12 8:59

ヤマジノホトトギス

8/12 8:59

木々の間から見える北壁

8/12 9:04

圧倒的な緑の空間

8/12 9:14

森の中に建つ元谷避難小屋に立ち寄った

8/12 9:12

中はきれいだ

8/12 9:18

ダイナミックな北壁

8/12 9:18

北壁アップ、岩壁が迫ってくるようだ

8/12 9:21

右上は夏山登山道の稜線

8/12 9:37

大神山神社は、まだ修復工事中

8/12 9:40

大神山神社の参道沿いにある、石に刻まれたお地蔵さん「吉持地蔵」

8/12 9:46

まだ、朝のうちだからだろうか、休日なのに人がまばらな大山寺の参道。

8/12 11:11

渓流釣りに行く途中、鍵掛峠から見た大山南壁

8/12 13:11

こちらは御机にある茅葺小屋と大山南壁、絵になる風景

撮影機器：

NIKON D5600 NIKON CORPORATION

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

tamuzin

　大山の源流域に渓流釣りに行こうとしたところ、この夏はまだ大山に登っていないことに気づき、釣り前に急遽、大山（弥山）に登るることにしました。
　早朝だったせいか途中の丸太階段も思ったほど暑くはなく、頂上台地は風も吹いており、雄大な景色と相まって山の爽やかさを感じることができました。
　夏の花はもうおしまいかなと思っていましたが、イヨフウロやシモツケソウをはじめ、多くの花が咲き残っており、今年も大山の花を見ることができて登った甲斐がありました。
　元谷から見る北壁も素晴らしく、前週に登ってきた北アルプスにひけをとらない絶景と思います（ちょっと言い過ぎか、でも、それくらい素晴らしい）。
　山の日翌日の休日でしたが、猛暑のせいか、それとも朝早いせいか、思ったほど登山者は多くはなく、下りも割とスムーズでした。大山はいつ登ってもいい山です。