雨晴雨の白馬三山テント泊縦走
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- GPS
- 51:18
- 距離
- 23.4km
- 登り
- 2,482m
- 下り
- 2,474m
コースタイム
- 山行
- 4:59
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 5:37
- 山行
- 5:13
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 6:15
天候 | (4日)曇時々雨 (5日)晴れのち曇 (6日)雨のち曇 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
木曜日の23:40で最後の一台分空いていました。それ以降は下の登山者用駐車場となっていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【大雪渓】落石に注意しながら移動。上部は秋道に変更。岩が滑りやすい。滑落事故発生との看板あり。 【小雪渓】雪は無く岩と小さな沢となっている。 【白馬岳〜杓子岳〜鑓ヶ岳】危険箇所なし。杓子岳の稜線は一部細尾根、強風時滑落注意。 【鑓温泉小屋前の鎖場】滑落事故発生の看板あり。慎重に通過。テント装備でアスレチックしている感じでした。 【崩沢】道幅狭く滑落と落石に注意。 |
その他周辺情報 | おびなたの湯 猿倉山荘から一番近くの小さな露天風呂のみの温泉です。お湯はぬるめ、肌がすべすべになりました。新しく八方駐車場に出来た八方温泉が気になりました。次回はこっち使いたいかな。 |
写真
装備
個人装備 |
テント
テントマット
ランタン
コンロ
ガスカートリッジ
コッヘル(鍋)
ファーストエイドキット
医薬品
カメラ
ポリタンク、ヘッドランプ
予備電池
1/25
000地形図
ガイド地図
コンパス
笛
筆記具
ライター
保険証
飲料
ティッシュ
バンドエイド
タオル
携帯電話
計画書
雨具
防寒着
スパッツ
手袋
ストック
ビニール袋
替え衣類
入浴道具
シュラフ
シュラフカバー
ザックカバー
クマよけ鈴
食器
水筒
時計
日焼け止め
非常食
軽アイゼン
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感想
三度延期の末、一時の晴れ間を狙って白馬三山縦走行ってきました。
前日の夜中に猿倉山荘に着いた時は雨と霧の中。
運良く山荘前の駐車場に止めることが出来てラッキーでした。
【 9/4】
雨が上がるのを待っての出発です。
白馬尻小屋までは時々晴れ間も見えて気分も良く歩けました。
しかし、晴れ間は長く続かず大雪渓はシトシト降る雨の中。
視界はあったので落石に注意しながら無事通過です。
秋道ルートは岩が滑りやすく気を抜けません。
しかも登るほどガスで視界が利かず、風が強く肌寒かったです。
頂上山荘のテン場は初めてでしたが、
すり鉢状の地形のせいか全方位から風が吹き荒れてました。
素泊まりにしようか迷いましたが、結局テント泊に。
テントの張り縄はガンガンに効かせておいたので
倒壊こそはしなかったですが、メインフレームがちょこっと変形です(>_<)
しかも結露が風に吹かれてテントの中もちょとした雨。
一晩中吹き荒れる風と雨で寝つけれない貴重な体験となりました(^^;;
【9/5】
翌朝は昨夜の天気が嘘なような見事な青空!
待ってました!しかも見事な雲海ですよ。
まずは空身で白馬岳に行ってきました。
見事です。以前来た時はガスで何も見えなかっただけに嬉しかったです。
撤収後は待ちに待った雲上の稜線歩きです。
雲海を横目に杓子岳、鑓ヶ岳の二座を縦走。青空の下、気持ちの良い一時を過ごすことができました。
大手原以降はガスの中。
鑓温泉手前の鎖場を慎重に通過。
下りでヘロヘロになりながら鑓温泉に到着です。
テン場に温泉があるなんて嬉しい限り!
熱めの温泉で少し浸かっては腰掛けながらのんびり。
風も無い穏やかなテン場でした。
【9/6】
朝4時ごろから雨が降り出し、雨撤収、雨出発となりました。
落石沢、崩壊沢と危険箇所は注意して通過。コースタイムは短いですが筋肉痛での下山は結構堪えました。
【まとめ】
前後に雨に降られましたが、晴れた白馬三山を縦走するという長年の夢が叶いました。
やっぱり晴れた稜線歩きは最高ですね。
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