大菩薩峠（旧街道の小菅大菩薩道を辿る）

2024年08月15日(木) [日帰り]

• GPS: 06:33
• 距離: 16.5km
• 登り: 1,281m
• 下り: 1,267m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:08
• 休憩: 1:25
• 合計: 6:33

距離 16.5km 登り 1,281m 下り 1,267m

6:31 スタート地点
6:47 6:56 大菩薩峠赤沢登山口
8:37 8:51 フルコンバ
9:29 9:45 大菩薩峠
10:14 10:42 フルコンバ
11:35 11:41 大菩薩峠入口
11:51 雄滝駐車場
12:04 12:14 雄滝
12:29 雄滝駐車場
12:37 大菩薩峠赤沢登山口
12:53 12:55 白糸の滝
13:04 ゴール地点

天候

晴れ予報が曇り　大菩薩峠では大雨(>_<)　下りたら晴れの山あるある

アクセス

利用交通機関：

自家用車

4:30埼玉自宅→青梅街道→旧青梅街道→大菩薩林→6:15白糸の滝P

※白糸の滝駐車場手前2.5km位から未舗装でアナボコだらけの悪路。車高の低い車は擦る危険性有り

コース状況／危険箇所等

◎登山道
旧街道なので緩く歩きやすいがその分長い。道標は少な目。
◎トイレ
白糸の滝駐車場（無料 紙有り 流す機械が故障中でバケツの水を流す）
介山荘　（使用していないが有料の筈）
◎駐車場
白糸の滝P　10台位のスペース

その他周辺情報

◎小菅の湯　800円　道の駅も有り混雑していた。

写真

8/15 6:31

手前2Km未舗装のガタガタ道を何とか通過して白糸の滝駐車場。トイレを借りて出発。

8/15 6:28

と、その前に東京都水道局の案内図で守備範囲の広さを知る。笠取山や大菩薩も大事な水源地。

8/15 6:34

暫く林道歩き。白糸の滝は帰りに寄りましょう。

8/15 6:50

小菅村の「大菩薩峠 登山口」の道標から登山道。

8/15 6:55

小菅大菩薩道。甲州と武州を結ぶ旧街道のひとつ。

8/15 7:14

所々に木橋も。

8/15 7:15

苔の生えた石垣にも歴史を感じる。

8/15 7:38

木階段も出て来たけどハードルの様。

8/15 8:06

こうやって水道局で植林して保水してるのか。

緩く長い道。秩父往還道もこんな感じだったなぁ。

急登は無いけど道のりは長いので都度行動食でエネチャージ。

8/15 8:32

道が崩れた所には木橋も。

フルコンバに到着。ここで丹波山村からの旧街道の丹波大菩薩道と合流。名前の由来は古木場、古飯場など諸説あり。

8/15 8:48

「フルコンパ小屋」の朽ちた看板があった。こちらは「パ」？周りにはその時代らしきゴミが捨てられ良くない事だけど当時の人々の営みも想像出来る。

8/15 8:56

オオカメノキの実も赤くなってきた。

8/15 9:04

ニワタシバ？この街道は交易にも使われた筈だから「荷渡し場」かな？

8/15 9:21

天気予報アプリでバッチリ晴れの筈だったのに峠手前で雨！有料でも外れるのね(T_T)

8/15 9:33

と言うことで大菩薩峠はどしゃぶり大雨！介山荘の店先で雨宿りさせて頂く。他にも登山者が居て「今日は大菩薩嶺は諦めた」と言う声が聞こえたが自分的には峠に着けた事で大菩薩嶺からの赤線が繋がって満足。

大雨が小雨になった所で下山開始。登山道が川の様になって歩きにくい。

8/15 10:21

フルコンバまで戻ると雨も止みお腹も空いたのでオニギリタイム。

冷やしぜんざい。甘さが疲れた体に沁みる。

8/15 10:41

小菅方面へ来た道を戻る。丹波大菩薩道もいつか歩いてみたい。

8/15 11:12

すっかり雨も上がり日差しも出てきた。お山あるある。

8/15 11:29

この道標から日向沢方面へ下り雄滝に寄り道。

急な斜面を九十九折れで下る。

林道に出た。

8/15 11:38

こちらは日向沢大菩薩登山口なんだ。

暫く林道を下ってゆく。

8/15 11:54

林道脇に雄滝の入口。

8/15 11:58

苔に癒される。

8/15 11:59

棒ノ嶺を思い出す沢沿い歩きが結構楽しい。

8/15 12:09

雄滝が見えて来た。

8/15 12:04

見応えがあり想像してたより立派な滝。名前の由来は…ここでは書けません(*'ω'*)

来た道を戻ろう。葉っぱが黄緑でまるで新緑。

8/15 12:19

渓谷歩き、楽しい〜の人。

8/15 12:47

再び林道を下ってゴール手前で白糸の滝に立ち寄り。

8/15 12:52

おぉ見えて来た。細長いけど水量は豊富な白糸の滝。

8/15 12:54

「滝はいいねぇ。山はつまんなかったけど」と必ずダメ出しする人。

8/15 13:03

駐車場に戻って来た。今日も無事下山感謝です。おつかれやまでした。朝と同じく他に車1台、バイク1台。お盆だけどこの登山道ですれ違ったのも1人、静かなハイクでした。

8/15 13:33

小菅に来たからには「多摩源流 小菅の湯」で雨と汗に濡れた体をさっぱり〜。いいお湯でした。

撮影機器：

Canon IXY 640 Canon

iPhone 14 Apple

感想

ゆずパパ

小菅大菩薩道を辿って大菩薩峠まで登って来ました。

今まで上日川峠、丸川峠、石丸峠から大菩薩嶺や大菩薩峠を登りましたが、奥多摩側からも登れる事を知り小菅大菩薩道を辿ってみました。ガイドブックによれば甲州と武州を結ぶ旧街道で柳沢峠に車道が通ってから役割を終えたとの事。以前歩いた秩父往還道にも似て旧街道は当時の人々の営みを想像しながら歩けるロマンの路だと思います。

小菅大菩薩道も（おそらく馬も歩ける様）緩く急登も無く歩きやすいですが、その分長く地味な道でもあり、眺めも無い。しかも峠の手前でどしゃぶりの大雨まで！ゆずママからは「地味、退屈、天気予報もハズレ！」とダメ出しばかり受けましたが、自分の中では「大菩薩峠まで歩いて赤線が繋がった」と自己満足です(^^;

オマケで寄った雄滝と白糸の滝は見応えがあり、あまり人も来ない静かなパワースポットです。特に雄滝は渓谷歩き含めオススメです。