久しぶりの六甲山最高峰(メインルートは人が多過ぎ・・・)


- GPS
- --:--
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,059m
- 下り
- 698m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・特に危険箇所なし。 ・ロックガーデンは足を置く位置をしっかり見ていけば階段状になっているので何ら問題ない。しかし、山歩きに慣れていない人や岩場が苦手な人も多く歩く場所なので、渋滞が発生しやすい。 ・魚屋道は、登山道の土が流出して小石が浮き出てきている箇所があり、以前と比べて少々歩きにくくなっている。 |
その他周辺情報 | 有馬に下山して銀の湯に入る予定だったが、まだ改装中で休館中。27年秋頃再開予定とあったがいつになるんだろう? |
写真
感想
先週足が攣ったので、そのリハビリと来週の遠出に備えて、軽めの自主トレということで、久しぶりに六甲山最高峰に行ってみることにした。
晴天の週末、しかも最も集合時間の集中する9時前ということもあって、阪急芦屋川駅前には大勢の登山者が。山岳会の団体や、モンベルのツアーや、若者のグループやその他もろもろ。装備についても、トレランの人や、ウルトラライトトレッキング風の小さいリュックの人や、スニーカーの人や、逆に歩荷トレーニングの人など多種多様。私は、いつもよりやや軽めの装備としたが、見た目は歩荷に分類されるのかな?久しぶりに人の多い登山道を行くんだなと実感。
ロックガーデンでは予想通りの渋滞。数十人の中高年団体のうちの1名がどんくさくて岩場を通過するのに時間がかかる。ちょっとだけ大きな段差があるだけで行き詰っている。途中で平らで広い場所があるので、後続の人を先に行かせることもできるのだが、団体で前についていかないといけないのでそれもせず、また団体のメンバーも何らサポートもしないから、余計に渋滞がひどくなっている。私としては登山道横の岩場を直登することもできるが、後ろに直登したがっている子供がいて、私の真似をして落石を起こされるといけないので、ここは気長に渋滞まちとする。
その後も、人が多いため抜かされたり抜かしたりしながら風吹岩へ。ちょっとだけ標高が上がったのでやっとさわやかな風に出会った。が、今日は意外と湿度が高いため、汗の量が多い。立ち休憩して水分を補給した。
荒地山分岐付近はいつも登山道がぬかるんでいるが、今年は雨が多いためか、今日は水が流れているところもあった。道脇にはきのこが多い。お花が少ないこの季節、きのこを見るのが意外と楽しい。
ゴルフ場を過ぎたところでイノシシが登山道の道べりを掘り返している。1.5mほど横を難なく通過。後続の若いカップルの女性が悲鳴を上げた。振り返るとイノシシが女性の後をついてきた。その後も時折悲鳴が聞こえた。あのイノシシが、通過する人の後をついてきているのだろう。でも、悪さをする様子はなさそう。
雨ヶ峠でおなかがすいたので、丸太に座って休憩。水分も十分に補給して出発。ここまでは、思ったよりもペースが上がっていない。もともとの予定では一軒茶屋に12時着だったが渋滞で遅れているとはいえ、今日のペースで約1時間で到達できるだろうか?とにかくマイペースで歩くしかない。七曲りでは、道脇にホトトギスが咲いていてかわいい。小さいリュックの人にはどんどん抜かされ、ファミリーや歩荷の人を追い抜いて一歩一歩歩いていたら、ようやく一軒茶屋。雨ヶ峠から1時間以内で歩けてホッとする。
七曲りを歩いているときは、最高峰へ行くのをやめようかとも思っていたが、一軒茶屋前で水分を補給すると、やっぱり最高峰へ行く気になった。六甲山系はよく歩くのだが、最高峰へはめったに立ち寄らない。数年ぶりかな? ススキの穂が出てきており、秋の気配が漂っていた。
さて、一軒茶屋でうどんとビールで乾杯。今日は魚屋道を下るだけなので、ビールを飲んでも大丈夫。一応予定通りのCTで登ってこれたので、一安心。これから冬に向けたまだまだトレーニングが必要ということも認識できたし。。。それにしてもビールがうまい!
さて、魚屋道を下る。昨年は豪雨の影響でしばらく通行止めになっていた。どこが崩れていたのか確認するのも今回の目的。白石谷からの吉高神社経由の道は通行止めになっていた。しばらく行くと、登山道の崩落個所が3つほど連続して現れた。補修してあり、今は問題なく歩ける。私感としては崩落した直後も特に問題なく歩けたであろうが、何せ素人が沢山歩くルートなので、通行止めにしておいた方が無難だったと思う。魚屋道は、昔は大変歩きやすい道だったのに、大雨のせいで登山道の土が流されて石ころが露出している箇所があり、以前よりは歩きにくくなってきた。とはいえ、傾斜も緩く距離も短いので、楽々ルートであることに変わりはない。
稲荷神社経由の近道で有馬温泉街へ。銀の湯に入ろうと立ち寄ったら、改修のため休館中。27年秋頃再開予定となっていた。残念。
仕方ないので、大阪直通のバスで帰ることにする。バスターミナルに着いたら、大阪行きのバスの発車直前だったが、慌てて帰る必要もないので、次のバスを予約してバスターミナル前の立ち飲み屋へ。風吹岩から雨ヶ峠の間で前後して歩いていた単独歩荷の同年代の女性とバスターミナルの出口で出会ったので、一緒に立ち飲み屋に行った。彼女もやっぱり自主トレしていたとのこと。下山後のビールはやっぱりおいしかった!
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