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記録ID: 714658
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

試練の黒戸尾根から甲斐駒ヶ岳、でも覚悟して行くと以外に?

2015年09月11日(金) 〜 2015年09月12日(土)
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
GPS
32:00
距離
16.5km
登り
2,408m
下り
2,412m

コースタイム

1日目
山行
6:51
休憩
0:00
合計
6:51
6:32
0:00
99
道を間違え、正規ルートに戻る
8:11
0:00
112
10:03
0:00
75
11:18
0:00
78
12:36
2日目
山行
6:51
休憩
2:10
合計
9:01
6:05
35
6:40
0:00
62
7:42
8:25
42
9:07
0:00
32
9:39
11:00
45
11:45
0:00
61
12:46
0:00
0
12:36
0:00
134
14:50
14:56
0
14:56
ゴール地点
出発時、コースを間違えて尾白渓谷のコースへ入り込んでしました。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
尾白渓谷駐車場(白州町)
コース状況/
危険箇所等
駐車場登山口にポストあり、コース的には道標さえしっかり見ていれば間違うことはないでしょう。危険な箇所は特に無し、ただ梯子・鎖・ロープは多数。
予約できる山小屋
七丈小屋
尾白渓谷駐車場です、かなり停められます。
尾白渓谷駐車場です、かなり停められます。
登山口ゲートのモニュメント、ここに登山ポストがあります。
登山口ゲートのモニュメント、ここに登山ポストがあります。
駒ケ岳神社で安全祈願をしました。
駒ケ岳神社で安全祈願をしました。
神社の先のつり橋を渡ると登山道
神社の先のつり橋を渡ると登山道
ガスの合間から時々、鋸岳が見えてました。
ガスの合間から時々、鋸岳が見えてました。
実は最初、間違えて尾白川渓谷の方に行ってしまい、タイムロスしました。
実は最初、間違えて尾白川渓谷の方に行ってしまい、タイムロスしました。
横手・白須分岐
刃渡り、鎖があるので注意すれば問題ないです。
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刃渡り、鎖があるので注意すれば問題ないです。
梯子が始まると、うんざりするほどの出てきます。
梯子が始まると、うんざりするほどの出てきます。
登山道はそこかしこに祠や石像があります。お話した人は気味悪いと言ってましたが、そういう物ではなく昔の信仰の痕跡なので悪い意味ではないですよと言っておきました。
登山道はそこかしこに祠や石像があります。お話した人は気味悪いと言ってましたが、そういう物ではなく昔の信仰の痕跡なので悪い意味ではないですよと言っておきました。
五合目小屋跡
裏に回るとレリーフがあります。
裏に回るとレリーフがあります。
たくさんの方が後から来て休憩していました。
たくさんの方が後から来て休憩していました。
たくさんの石碑石像に安全祈願をしました。
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たくさんの石碑石像に安全祈願をしました。
なんか自分としてはすごく守られている気がしました。
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なんか自分としてはすごく守られている気がしました。
千丈滝だと思います。
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千丈滝だと思います。
かなりの角度の梯子もあり
かなりの角度の梯子もあり
ようやく七丈小屋に到着
ようやく七丈小屋に到着
いろいろと案内板があります。
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いろいろと案内板があります。
テント場は下と上に2箇所あります。
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テント場は下と上に2箇所あります。
甲府盆地がきれいに見えます
甲府盆地がきれいに見えます
時々、地蔵岳も顔を出しました。
時々、地蔵岳も顔を出しました。
翌朝の日の出前
御来光です、本当は八合目の御来迎場へ行こうと思っていたのですが寝坊したのでテント場から。
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御来光です、本当は八合目の御来迎場へ行こうと思っていたのですが寝坊したのでテント場から。
今朝は雲海がすごい
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今朝は雲海がすごい
テント場からの朝の地蔵岳。御来光の後、昨日戻しておいたアルファ米の残り半分にふりかけをかけて、ゆで卵とチーズを食べて山頂に向かいました。
テント場からの朝の地蔵岳。御来光の後、昨日戻しておいたアルファ米の残り半分にふりかけをかけて、ゆで卵とチーズを食べて山頂に向かいました。
朝からずっと雲海が残ってます。
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朝からずっと雲海が残ってます。
八合目からの甲斐駒、実は山頂は見えてません。
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八合目からの甲斐駒、実は山頂は見えてません。
今朝はとにかく雲海が見事です。
今朝はとにかく雲海が見事です。
少しだけ紅葉が始まってる木もあり、ナナカマドも色づき始めてるものがありました。
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少しだけ紅葉が始まってる木もあり、ナナカマドも色づき始めてるものがありました。
八合目から先、しばらく急登の岩や鎖の箇所があります。
八合目から先、しばらく急登の岩や鎖の箇所があります。
垂直ですが足場をしっかり使えば鎖があるので大丈夫
垂直ですが足場をしっかり使えば鎖があるので大丈夫
空は青くとてもきれい、今日はいい天気!
空は青くとてもきれい、今日はいい天気!
富士山と地蔵岳、観音岳
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富士山と地蔵岳、観音岳
もう少し上から同じ角度を見ると雲海とマッチしてきれいでした。
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もう少し上から同じ角度を見ると雲海とマッチしてきれいでした。
ここは山頂手前の北沢峠方面分岐
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ここは山頂手前の北沢峠方面分岐
北岳もきれいに見えてます。
北岳もきれいに見えてます。
駒津峰にたくさんの方がいました、これから山頂を目指すと思います。
駒津峰にたくさんの方がいました、これから山頂を目指すと思います。
山頂に着きました。
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山頂に着きました。
まだ時間的に北沢峠方面からの方は少ないようです。
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まだ時間的に北沢峠方面からの方は少ないようです。
一等三角点
南アルプス南部がずっと見渡せます。
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南アルプス南部がずっと見渡せます。
鳳凰三山、富士山と北岳
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鳳凰三山、富士山と北岳
山頂の道標と仙丈ケ岳
山頂の道標と仙丈ケ岳
山頂で記念スナップ
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山頂で記念スナップ
アップで御岳山
アップで乗鞍岳
アップで北ア、焼岳・笠ヶ岳・穂高連邦・槍ヶ岳など確認できます。
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アップで北ア、焼岳・笠ヶ岳・穂高連邦・槍ヶ岳など確認できます。
こちらは八ヶ岳
北岳、間ノ岳
空の雲が秋の装いですね
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空の雲が秋の装いですね
眺望がすごくよい日でいつまでも居たかったなあ。
眺望がすごくよい日でいつまでも居たかったなあ。
でも山頂はびっくりするほど寒く、そろそろ退散します。
でも山頂はびっくりするほど寒く、そろそろ退散します。
手持ちで自撮り、アップでおっさんの画は見たくないですよね
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手持ちで自撮り、アップでおっさんの画は見たくないですよね
ウラシマツツジ
テント場に戻ります。
テント場に戻ります。
岩と空のコントラスト
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岩と空のコントラスト
テントをたたんで七丈小屋ともお別れです。
テントをたたんで七丈小屋ともお別れです。
こちらが第二小屋
こちらが第二小屋
こちらは第一小屋
こちらは第一小屋
おいしい水はたくさん流れてました。
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おいしい水はたくさん流れてました。
この時期、花も少ないのできれいなキノコを沢山撮りました、でもキノコは名前もわかりません。
この時期、花も少ないのできれいなキノコを沢山撮りました、でもキノコは名前もわかりません。
帰りも安全を祈願しながら下山しました。
帰りも安全を祈願しながら下山しました。
刃渡りは帰りもガスで眺望なし
刃渡りは帰りもガスで眺望なし
無事下山した御礼をしました。
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無事下山した御礼をしました。
駐車場に到着、疲れたぁ
駐車場に到着、疲れたぁ

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ シュラフカバー ダウン フォーク コップ

感想

初の黒戸尾根でした。
テント装備での長丁場、かなり覚悟していたおかげで予想よりは大変ではなかったです、とはいえ疲れました。

危険箇所も多いかと思っていたのですが、岩場や梯子・鎖・ロープなど多いですがしっかりと補助しながら登れば大丈夫と思います。
(登りは梯子にうんざりしましたが)
樹林帯は長いので飽きるかも。

初日は七丈小屋テント場に設営したときにはすでにガスが上がっていて、山頂から降りてくる人の情報でも山頂が上に出ているだけで眺望は望めないとのこと。
翌日八合目でご来光を見て、そのまま山頂を目指そうと目論んでいたのですが、寝坊してしまいテント場で御来光。
その後山頂に向かうも、今日は良い天気。
と思っていたのだが、下界は雲の下のようで雲海がびっしりでした。
これはこれで、すばらしい景色でした。

山頂からは全方位の主だった山々が見えました。
ずっと眺めていたかったけど、とにかく寒い。
八合目を越えたあたりから少しずつ風が冷たくなり、山頂ではロングT、半そでT、その上にウインドブレーカーを着たけどそれでも寒かったです。

七丈小屋のテント場は比較的暖かかったです。
まだ夏場の装備でぎりぎり大丈夫と言ったところでした。
もちろん個人差はありますので寒がりの人は秋装備くらいにした方がよいと思います。

とにかくバカ尾根と呼ばれる長い黒戸尾根ですが、あらかじめ覚悟していくと結構、楽です。
あとトレランの方が意外と多いです、皆さん早い。
私はこんなとこ日帰りでやりたくありません。

七丈小屋にはバッチや手ぬぐいなどありません。
バッチは駒ケ岳神社のすぐ近くの売店で売ってます。

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技術レベル
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体力レベル
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