晩夏の阿弥陀岳 南稜と北稜そして中央稜。。


- GPS
- --:--
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,478m
- 下り
- 1,468m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
佐久側からアクセスすると、東沢大橋が工事中のため、大泉まで直進してから、小淵沢方面へ上がる事になります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
南陵 この時期は、 P3溝ルートは、取付きとその上数mが要注意ですが、溝底に堆積している石、剥がれ易い岩等 落石を起こさない事が最大の要点。 P4周辺のザレ、ガレ場も落石に十分配慮を。 北陵 冬季ルート添いの踏み跡が、想像以上に明瞭で ジャンクションピーク周辺の一般ルートから取付く場合、藪漕ぎしながら上りますが、北陵の全体イメージがあれば、迷う事は無いと思います。 岩稜帯、ガバが豊富ですが、結構脆い岩質である事を確認しました。 無雪期は、南陵P3溝ルートよりは1ランク上の印象です。 中央稜 下り、第1岩峰手前の左折点が、道迷いのトラップでしたが、現在は 木枝で柵状に塞がれていますので、次の春まではポイントにはならないと思う。 自分は、その下の樹林帯と潅木帯の境界付近で、より明瞭と思われる方に行って、見事にルートロス。 何度行っても、核心は下りのルートファインディング。 |
その他周辺情報 | 延命の湯 820/市外大人 |
写真
感想
晩夏の様相の南八ヶ岳阿弥陀岳を 南陵と北陵から 2度ピークを踏んで、中央稜から下る無雪期限定周回ルートを歩いてきました。
参考とさせていただいた、経験豊富なヤマレコユーザー様方に御礼いたします。
なかでも、これに赤岳主稜を入れて日帰りしたnukaboshi様のスキルと体力は、常人とは思えません。改めて敬意を感じます。
この半年、仕事の環境が変わって、土曜早朝に登山口に着く事が第一の関門、どの登山口も仕事明け翌日に行くその気力がなかなか湧かない。
この日もすっかり寝過ごして、8時スタート。船山十字路は満車で、駐車スペースを探す事に。危うく、駐車場敗退するところだった。
回数を重ねている南陵は、今回 P3を尾根ルートで行く予定として、準備していましたが、気力の不充実と寝坊で、いつもの溝ルートを辿る。
尾根ルートを行くペアのルート取りでじっくりと学習させていただきましたので、次回は、是非ともこちらと。
今回は、後続に一組3名が近くにいたので、昨年、先行組の起こした落石で危うかった事思い出からかなり慎重に上がる。
P4手前で彼、彼女らに先行してもらい、気楽に間を開ける。。。
あえて記載しますが、その後に想像通りの場面があった。
一回目の阿弥陀岳ピークは小休憩で、中岳のコルへ下りる。
ここで、阿弥陀の一般ルートがジャンクションピーク付近を通過している事を確認。
一旦ジャンクションピークまで下って、藪漕ぎしながら、斜め上に上がって行くと明瞭な踏み跡が現れる。
冬季とのギャップは大きく感じますが、想像以上に歩き易い草付きの急斜面を上がって行くと第ニ岩稜に出る。冬季は広いと思うテラスも藪が迫って、狭いし景色も不十分。
雪が無いと下部のビレイポイントが以外と高い位置にある事
何より、脆い岩質でエッジを掴むとボロっと欠ける部分が多い事
等、様々確認。
ナイフリッジになる部分も手頃な休憩場所、やはり、ここは 雪があった方が良い。
と感じた。というより、そういう場所で今はフリーです。
写真は沢山撮ったつもりもほとんど周囲の風景で、岩場の様子が無かった。
準ロープ装備担いで行きましたが、 北陵の中間で 写真撮る時にセルフ取っただけでした。
中央稜の下り、道迷いトラップポイントは塞がれていて、、、気が抜けたのか?
一度偵察、確認したのに、その下で、気が付いたら、アレって? ルートミスしてました。スマホのGPSアプリで、尾根上に戻る様に下りトラバースで復帰、この間20ー30分程度。ここを一人で下った2回、異なる場所で、少しずつやってる。
まだまだ甘い。
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