鳥海山−康新道を登る

2024年08月18日(日) [日帰り]

• GPS: 08:12
• 距離: 11.8km
• 登り: 1,241m
• 下り: 1,239m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:41
• 休憩: 1:23
• 合計: 8:04

距離 11.8km 登り 1,241m 下り 1,239m

5:33 祓川駐車場
5:36 祓川ヒュッテ
5:41 祓川神社
6:05 賽ノ河原
6:27 6:28 御田
6:46 6:48 七ツ釜避難小屋
7:02 7:03 康新道分岐
9:08 9:34 七高山
9:37 9:41 新山・外輪分岐
9:54 10:03 鳥海山
10:13 10:26 荒神ヶ岳
10:34 10:53 鳥海山山頂御室参籠所
11:06 新山・外輪分岐
11:11 11:18 七高山
12:00 氷ノ薬師
12:30 康新道分岐
12:41 七ツ釜避難小屋
12:55 御田
13:09 13:10 賽ノ河原
13:29 祓川神社
13:34 祓川ヒュッテ
13:37 ゴール地点

天候

晴れ、ときどきガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

祓川第一駐車場へ前泊（車中泊）しました。
水洗トイレがあります。
祓川ヒュッテの水場に登山靴を洗うブラシがあり利用させて頂きました。

コース状況／危険箇所等

康（やす）新道の状況は特に問題ありませんでした。

その他周辺情報

下山後の温泉はフォレスタ鳥海が定番です。

写真

祓川第一駐車場の朝です。まだ空はスッキリしません。

出発します。

龍ケ馬場湿原。青空も見えています。

湿原、祓川ヒュッテを振り返ります。

ゴーロを登る。やっぱりスキーシーズンとは印象が違うなぁ．．．

康ケルン。今日は康新道へGo!

アオノツガザクラ

イワイチョウ

おお、ヒナザクラ。春の花だ！

でっかいなぁ。鳥海山のあざみ。

七ツ釜滝を覗きます。落ちないように慎重に．．．

ピークが見える。空もスッキリしてきた。

康新道へGo!

ここいいなぁ。誰も来ないから貸し切りだ。

あら、残雪期の忘れ物だ。

康新道は風が涼しいです。

振り返ると雲海が凄い。

鳥海山の北面に近くなってきた。

チョウカイフスマ

振り返ります。北面の崖よりです。

新山からの北斜面が見えてきた。やっぱり斜度があるなぁ。

ブロッケン現象。ガスと日照りの角度。自分自身を拝みます。

イワベンケイが赤く染まってきた。

おっ、一輪だけ残っている。イワウメ。

チョウカイフスマ。

この春に滑った新山北面。

上部は七高山サンダンスロープ。

あの岩の辺りから滑ったなぁ。

ここの沢沿いに滑ったなぁ。

七高山へ上がりました。

新山を拝みます。

一等三角点。タッチ！

外輪。

取り敢えず新山へ向かいます。岩場クライミングが楽しい。

新山にも登っておきます。5月GWぶりですね。

あそこのモコっとしたピーク、荒神ヶ岳へ向かいます。ゴロゴロの岩場を慎重に進みます。

荒神ヶ岳のピークです。「忍耐」

ジグソーパズルみたいな岩が前回より割れていた．．．

その向こうには行きません。神社に行きます。

イワブクロだ。

神社の広場でおやつにします。今日のおやつもとても美味し。

生ビール1000円かぁ。

小屋の様子。泊まったことは無いです。

七高山へ戻ります。

再び外輪へ。先ほど登った新山を拝みます。

七高山のイワギキョウ。満開でした。

新山北面。次は新山へ登り返さずに祓川まで滑って繋ぎたいな。

祓川へ下山します。氷の薬師。今年は雪渓が全然ない。

沢に雪渓が少しだけありました。今年の冬はいっぱい雪が降ってほしいですね。

下りも気持ちよく歩けました。

再び七ツ釜滝へ。落ちないように覗きます。釜が七つあるってことですね。

御田。ODA。とても綺麗なところ。

帰って来ました。スキーのシーズンに又来ます！

感想

Palomon

　山スキーでは何度も訪れているここ祓川ですが夏山登山としては3度目で且つ康新道を使うのは今回が初めてです。この春に滑走した新山北面を振り返って眺めたかったため今回ここへ向かった次第です。（斜度があるので雪面の硬さとクラックがリスク。残雪をみて次回は祓川まで繋ぎたいですね。）
　もちろん夏山登山としても最高に楽しめました。康新道からの景色は本当に素晴らしですね。静かで（今日は貸し切り）近くに鳥がいっぱい住んでいて自由な感じが良かったです。崖下から吹き上がってくるガスに自分が照らされてブロッケンが映りました。ここでの朝はブロッケンの確率が高そうです。でも、あまり崖に近づき過ぎると下に吸い込まれそうで怖いですね。
　康新道の読み方ですが、これまでずっと「やすしんどう」だと思っていましたが「やすししんどう」だという方もいました。地元の方と会話したところ「やすしんどう」で正しいとって言われました。どちらも正しそうなので私は「やすしんどう」で通しますね。