初めての富士山(吉田口→須走口)
- GPS
- 30:30
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,527m
- 下り
- 1,864m
コースタイム
9:30 吉田ルート五合目登山口出発
10:20 六合目
11:40 七合目(2,700m)
13:25 八合目(3,100m)
15:00 元祖室着(3,250m;山小屋泊)
2日目
4:30 元祖室出発
4:47 登山道にてご来光
7:10 九合目(3,600m)
8:35 吉田口頂上(3,710m)
9:50 お鉢巡り出発
11:05 剣ヶ峰頂上(3,776m)
12:25 須走ルート下山開始
13:45 七合目太陽館(砂走りへ)
15:05 砂払い五合目(2,300m)
16:00 須走口五合目着
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:須走口五合目〜JR御殿場駅(富士急登山バス) |
コース状況/ 危険箇所等 |
吉田ルートは比較的登山者の多いルート。登山道も広く七合目辺りまで緩やかな斜面をジグザグに行く。 七合目から溶岩のごつごつした岩場を歩く。(鎖やロープの個所もある) 登山道に山小屋があるので、トイレも売店もある。 八合目から頂上にかけてジグザグの露岩の多い滑りやすい道になるが ゆっくりと時間をかけて登る。 頂上お鉢巡り:剣ヶ峰下辺りにまだ雪が残っているがブルドーザーで均されていて 歩きやすいようになっている。 須走ルート下山道:滑りやすい砂礫なので勢い余って転倒することもある。 スパッツ、マスク、手袋、帽子、サングラスは必需品。 |
写真
感想
一生に一度は登ってみたい富士山。
富士山を目指して今まで近場の山歩きで足腰鍛えてきたつもりが、つらい、苦しいの連続でした。
リタイヤしようとも思ったけれど、てっぺん目指して良かった〜!!
今思えば、富士山はやっぱり大変な山でした。
登るのも下るのも、相当体力気力使います。
なにしろ高山病症状に苦しめられ、八合目から頂上までが果てしなく遠く感じられました。下りも大変きつくて疲労困憊、憔悴しきりました。
下山直後は富士山はもう登らないと思ったものの
日が経つにつれて今度は楽して登りたい、帰りは温泉宿に泊まろうとか思うようになっている自分が怖い。((笑))
登山バスの中でも登山道でも山小屋でも頂上でも下山道でも
国際色豊かで外人さん達の多いこと、そして、女性一人登山の多いこと、70歳過ぎたおじさんの軽い足取りと若々しさなど普段の山歩き以上に驚くことが多いです。
夕映えの美しさ、夜明けの静かな雲海、雲海に守られた山々、空と雲の大パノラマ
太陽の光の強さ、荒涼とした山肌が日の光によって彩られてく様は
実際目にして、スケールの大きな営みを感じることができます。
パワースポットでパワーを感じられるか?
富士山のパワーというより、ここまで来た自分自身の隠れたパワーを認識しました。自分のパワーを引き起こしてくれたのが富士山でしょうか?
高山病症状に苦しみながら、頂上近くなるとその症状がなくなってきたのは
自分の体力ですかね〜それとも富士山のパワーなんでしょうか?
23日は富士山マラソンやっていて
麓から3000mを一気に駆け上る、とんでもない方たちのレースを目の当たりにしました。すごい〜の一言です。お鉢巡りも走って廻っていました。人間離れしています。
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