記録ID: 718078
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無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂
鈴木みきさんと行く!一合目から登る富士山(本八合目撤退)
2015年09月12日(土) 〜
2015年09月13日(日)


- GPS
- --:--
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 2,030m
- 下り
- 1,176m
コースタイム
1日目
- 山行
- 2:33
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 2:55
2日目
- 山行
- 8:26
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 9:08
3:15
25分
佐藤小屋
12:23
スバルライン五合目
2日目の時間はちゃんと記録出来ていないので、写真から大体で出しました。
いつもはカメラで時間記録しているけど雨の時は出せないので、雨天時のうまい時間記録方法を知りたい…。
いつもはカメラで時間記録しているけど雨の時は出せないので、雨天時のうまい時間記録方法を知りたい…。
天候 | 1日目:晴れのち曇り 2日目:晴れwith強風のち雨with強風のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【1日目】 ▼富士山駅〜金鳥居〜北口本宮浅間神社 言わずもがな舗装路。 金鳥居からつき当たりのT字路までは緩い上り坂ですが、地味にキツイ(笑) 富士講の歴史を辿りながら歩くことが出来ます。 ▼馬返〜一合目〜二合目〜三合目 北口本宮浅間神社からはタクシーを手配してくださったので、 歩き2時間のところを15分程度でブーーーーン。 車道の横には遊歩道があるのですが、そちらを歩いている方々も結構いらっしゃいました。 馬返からすぐのところに鳥居があり、くぐると山道らしくなってきます。 乾いた道ではありませんでしたが、歩く部分には泥濘が無く歩くには問題ありません。 あと何だか妙にゴロゴロした石が集められていたんですが、調べてみたら噴石だそうで。 丸太などで寄せられていたので、歩行の邪魔になる心配も無いです。 全体的に樹高が高く苔むしているので、何となく八ツや金峰山界隈を思い出しました。 キノコも多く、目にも楽しいです♪ ▼四合目〜四号五勺〜佐藤小屋 中宮から少し登ると一旦舗装路に出て、周囲の景色が良く見えます。 普段、低い山に登ることが多いので、この時点で高度感を味わえて何だかおトクw 山頂方面の案内通りに進むと鳥居が見えてくるので、 この脇の道を入ると、佐藤小屋はすぐです。 【2日目】 ▼佐藤小屋〜六合目 真っ暗な中、ヘッドランプを点けて歩いたので景色はサッパリでした。 六合目までは樹林帯なので、道にせり出している枝があったりします。 ライトばっかり見ていると、何度か顔を引っかけることになってしまいます…(笑) 前日は眠りが浅かったこと、起きてからあまり時間も経っていないため、 体が目覚めていない感じで体調が色々とビミョウ。 夕食後のミーティングで『深呼吸を心がけて』とアドバイスがあったので、 登っている間は努めて深呼吸するようにしていました。 そのお陰か六合目を登ってから少ししたところで、いつもどおりな感じに!(^_^) 怪しいな、と思ったら試してみてください。 ▼六合目〜七合目 六合目から上は本格的にザレ場が始まります。 木々も無くなるので、気を抜くと風に煽られることもしばしば。 道は整備されていますが、段差の高いところも多かったです。 ツアーリーダーさんのルートを忠実にトレースすることで、かなり楽に登れました。 また歩き方がとても綺麗な方だったので自分なりに真似して歩くようにしたところ、 前日や登り始めから違和感の出ていた左かかとも快調に。 怪我をしないために美しいフォームが大事なことは分っていましたが、 改めて大切さを実感した区間でもあります。 ▼七合目〜八合目〜本八合目 途中から岩場登場。 岩場と言ってもよく見かけるようなガレ場では無く、 流れた溶岩が冷えたモノ?と思える、普通とは違う岩場でした。 これが今までに無い感覚で登りづらい…! ツアーリーダーさんの指示で1ポールにし、長さも短くしましたが登りづらかった…。 いま振り返ってみて、2本ともしまっちゃえば良かったなと。 ご来光は七合目の途中で迎えました♪ この時は頂上方向に雲が無かったので『行けるかな?!』と思っていましたが、 八合目に近づくにつれて悪そうな雲が。 レインを着てからは雲が薄くなることはあるものの雨・風ともに止まずでした。 ▼本八合目〜下山道〜佐藤小屋〜スバルライン五合目 ガイドの方々が逐一ヤマテンに天候状況を確認したり、 下山してくるガイドさんに頂上の様子を伺ってくださったりしていましたが、 天候の回復も見込めないし、このまま行けば低体温症のリスクが跳ね上がるため、 ということで本八合目で撤退決定。 この天候じゃ諦めもサッサとつく(笑)し、個人的にも高所記録更新したしでサクサクと下山。 下山路はザレ場で、着地を間違えると足を持っていかれますが、危険箇所はありません。 登りでセーブしたのも手伝ってか、時々出る膝の違和感も特になく、 佐藤小屋までスムーズに戻ってこられました。 小屋でデポさせてもらった荷物を回収しスバルラインへ。 私、佐藤小屋の少し先くらいまで車で来られるのかと思っていた(笑)ので、 実はこのスバルラインへの道が一番キツかったw ゆるゆる登って平地が出てくると、五合目のバス停はすぐそこ! お疲れさまでしたッ! |
その他周辺情報 | ▼今回のおトイレ情報 富士山駅…駅構内に。ザックは持ち込まない方が楽! 北口本宮浅間神社…駐車場裏、青麻社そばにあります。 馬返…簡易トイレ系。2つしか無いので人が多いと結構待ちそう。紙あります。 佐藤小屋から上は、閉まっていない山小屋があるポイントでトイレ使用可。 (小屋しまってるけどトイレ使えた場所が七合目にあったような…) 歩いた範囲内でのトイレチップは、どこも200円でした。 ▼富士山 溶岩の湯 泉水 http://www.fuji-sensui.jp/ 駅からタクシーで5分ほど。 こういった日帰り温泉施設の中では比較的良心的な値段な気がします。 居酒屋チェーンのはなの舞が併設されているのがニクイ。 ▼世界遺産 ・富士山フリー乗車券 http://www.jreast.co.jp/tickets/info.aspx?GoodsCd=2020 2日間有効でJRの設定区間+富士急行線内と周遊バス系がセットになった乗車券。 JR内は特急券・指定席券等の代金を払えば、速い電車にも乗れます。 電車の往復だけで元が取れたので絶対おススメ! |
予約できる山小屋 |
佐藤小屋
江戸屋
胸突江戸屋
里見平★星観荘
日の出館
本七合目鳥居荘
白雲荘
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
手ぬぐい
ストック
携帯酸素
|
---|---|
備考 | なまえ:RX-0 レベル:44 そうび 【1日目】 E:サンバイザー E:Canyon Long Sleeve Shirt (MOUNTAIN HARDWARE) E:スーパーメリノウール L.W.ラウンドネックシャツ (mont-bell) E:コンバーチブルパンツ (Colombia) E:トレールタイツ (mont-bell) E:ICI石井のワゴンに入ってたパイル編みソックス 【2日目】 E:サンバイザー E:ブレスサーモ (MIZUNO) E:スーパーメリノウール L.W.ラウンドネックシャツ (mont-bell) E:たぶんNAVIS JACKET (MOUNTAINT EQUIPMENT) ☆サンプル品でタグなし E:コンバーチブルパンツ フルレングス (Colombia) E:母からもらったあったかタイツ (メーカー不明) E:トレールタイツ (mont-bell) E:メリノウール トレッキングソックス (mont-bell) 1日目は浅間神社までが予想以上に暑かった…。 2日目はご来光を八合目手前からレイン着用。 蒸れ防止のためパンツをショートレングスに変更しました。 レイングローブも持っていったけれど、 完全防水じゃないので下山時にはインナーグローブまでぐっしょり…。 ただ濡れていても行動中は寒くありませんでした。 レインの防水機能ガタ落ちなので復活させねば…! |
感想
日本で一番登りたくない山、富士山。
このところ雑誌などで見かける、一合目から五合目まで歩きならいいけど、
五合目から上は良い印象が一っっっつも無く、登ることは無いなと思っていました。
そんな時、日参している鈴木みきさんのブログを読むと、
一合目から登るツアーを急きょ組んだよ!というエントリーが。
富士登山自体には1ミリも興味無かったけれど、
みきさんとであれば楽しく登れそうだなと思って申し込んでみました。
結果、富士登山が好きになったかというと、正直そうでもない(^ω^;)のですが、
時機を選べば人も少ない(混雑が一番嫌だと思ってるポイントなので)し、
景色が見られれば、とても気持ち良く歩けそうなことは分かったので、
前ほど眉をしかめる感じはしなくなりました。少し身近になったのかな。
下山後は富士山駅で解散、希望者のみ日帰り温泉施設『泉水』へ。
チェーンの居酒屋、はなの舞が併設されています。考えたなぁ(笑)
帰りの電車の時間まで、ここと駅前の魚民で打ち上げをしていました。
この打ち上げがまた楽しかった!特にツアー会社のYさんが面白かったです!
是非またご一緒させていただきたいです^^
今回登頂出来なかったので来年リベンジツアーしたい!とみきさん意気込んでおられました。
もし来年も催行することになったら、参加を検討しようと思います
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