槇寄山

2024年08月31日(土) [日帰り]

• GPS: 03:49
• 距離: 15.8km
• 登り: 992m
• 下り: 1,167m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:55
• 休憩: 0:17
• 合計: 4:12

8:12 仲の平バス停
9:08 9:10 西原峠
9:20 9:23 槇寄山
9:25 9:26 西原峠
9:38 田和峠
9:48 9:49 数馬峠
9:52 9:53 笹ヶタワノ峰
10:05 10:13 大羽根山
10:32 藤尾分岐
10:42 笛吹峠
10:55 丸山
11:04 入沢山
11:29 土俵岳
11:36 11:37 日原峠
11:44 日原峠水場
12:19 日原峠登山口
12:24 下和田バス停

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

大雨の後で、特に土や木の根っこが滑りやすかった
尾根の明るいところはイバラも茂っているので短パンはやめた方がいい

写真

8/31 7:57

7:55下和田バス停からバスに乗車するも車内は自分と運転手のみ

8/31 8:11

仲の平バス停
もっと登山口すぐを想像していたので、初っ端から迷う

8/31 8:26

人家と畑が点在する急な車道を登るも登山口の標識はない
民家の裏からようやく登山道らしいところに至る

8/31 8:35

昨日まで滝になっていたと想像される登山道
それでもグチャグチャというほどではありません

8/31 8:38

大きめのヤスデを2回見ました
AI判定によるとミドリババヤスデ

8/31 8:47

色的にサヤナギナタタケと思われます

8/31 8:49

手のひらほどの足跡
クマ?

8/31 8:55

イグチの仲間

8/31 9:01

密生する若いノウタケ

8/31 9:10

西原峠
ここで道なり（手前）に進んだらヤマレコに警告された
「三頭山」方面が正解でした

8/31 9:12

槇寄山山頂
休憩後に直進してヤマレコに警告された
確かに直進したら三頭山に行ってしまう

8/31 9:13

眺望よし
雲間に富士山が見えました

8/31 9:23

キイボガサタケ
今日一番多く見ました

8/31 9:25

尾根の右側は山梨県なんですね

8/31 9:35

見事なタマゴタケ

8/31 10:06

大羽根山
葉が落ちれば眺望ありそうな雰囲気

8/31 10:38

台風の影響で未熟な栗が大量に落果していました
未熟なドングリも大量に落ちていました
食糧難でクマが人里に来ないか心配

8/31 10:51

軽快な尾根道が続き、うっかりスルーしてしまうところでした

8/31 11:10

猛毒カエンタケ
この木はまだ普通に生きているように見えたが、憑りつかれてしまったのだろうか

8/31 11:25

山頂感も眺望もない土俵岳

8/31 11:36

日原峠
これだけ分かりやすければ間違えない

8/31 11:42

水場
冷たい水が美味しかったです

8/31 11:50

これだけ治山しているから安心して水が飲める
感謝

8/31 11:56

青っぽいキノコ
コンイロイッポンシメジのようです

8/31 12:05

舗装林道に出て道なりに進んだら、またもヤマレコに警告された
左の便所の奥へ降りて行けという

8/31 12:06

ほとんど廃道
しかも急勾配で滑った

8/31 12:18

前日の大雨で南秋川が激流となり、橋を渡るのが大変怖かったです

撮影機器：

iPhone 7 Plus Apple

感想

森野遊人

台風が失速してくれたおかげで檜原村は午前中曇りの予報。
いつもより長いコースに挑む。
今回は初めてバイクをゴール付近のバス停にデポし、バスを利用して登山口へ。

7:55檜原街道沿いの「下和田」バス停から数馬行きバスに乗車。
なんと乗客0名でバス貸切状態。この時期こんなもんなんでしょうか。
8:08数馬温泉センターの一つ先の「仲の平」バス停下車。
いざ、と思いきや檜原街道に置き去りにされただけで、登山口が分からない。

ヤマレコに従い、人家や畑が点在する急な車道を歩いて、さらに民家の奥の細道を縫うように登って、ようやく登山道らしいところに達した。
メジャーなコースではないのかな。

大雨の後で土が滑りやすいだけでなく、木の根っこで滑って転倒しそうになった。
数々のキノコが目を楽しませてくれる。
ナギナタタケやイグチの仲間、名前の分からない色々なキノコ。
一番多かったのはキイボガサタケ。
白いバージョンのシロイボガサタケもちらほら。
尾根に出ると見事なタマゴタケ。
コンイロイッポンシメジという青いキノコも初めて見た。

槇寄山以外は眺望はよくない。
槇寄山からは雲間に富士山が見えて満足です。

槇寄山から土俵岳までは標高1000mくらいの尾根をひたすら歩く。
山梨側から尾根を吹き抜ける涼やかな風が心地よく、秋を感じました。

日原峠から檜原街道に降りる途中で、立派な舗装林道に出た。
あとはこの林道沿いに降りるのかと思ったら、ヤマレコにルート警告された。
地図を見ながら戻ると、便所の裏の急斜面を降りて行けという。
よく見れば確かに通れそうだが、どう見ても廃道?
しかもかなり急傾斜。あともう少しでゴールなのに、また滑った。
100mほど降りたら、まともな登山道になってきた。
このルートは要注意です!!

今日は三回もヤマレコにルート警告された。
アプリがない時代であれば、何度でも遭難しそうだ。