霧ヶ峰・美ヶ原中央分水嶺トレイル ／RegionA〜E 全行程38km踏破！

2015年09月19日(土) 〜 2015年09月20日(日)

• GPS: 32:14
• 距離: 64.7km
• 登り: 2,339m
• 下り: 3,164m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:32
• 休憩: 0:10
• 合計: 6:42

10:37 スタート地点
16:14 16:18 南の耳
16:26 16:28 北の耳
16:43 16:46 男女倉山（ゼブラ山）
17:02 17:03 鎌ヶ池キャンプ場跡
17:19 ヒュッテみさやま

2日目

• 山行: 11:57
• 休憩: 1:40
• 合計: 13:37

5:14 ヒュッテみさやま
5:29 5:29 鎌ヶ池キャンプ場跡
5:34 5:34 鎌ヶ池
5:46 5:55 八島湿原
5:59 5:59 鷲ヶ峰-八島ヶ池分岐
6:28 6:41 鷲ヶ峰
7:36 7:36 和田峠、農の駅駐車場
7:51 8:12 中山道古峠
8:34 8:35 和田山北峰
9:14 9:44 三峰山
12:07 12:18 茶臼山
12:53 12:54 塩くれ場
12:59 13:01 美しの塔
13:12 13:19 山本小屋
13:30 13:30 美しの塔
13:36 13:36 塩くれ場
14:01 14:05 美ヶ原
14:06 14:06 王ケ頭
14:07 14:07 美ヶ原
14:19 14:19 王ヶ鼻
15:19 15:20 石切場
18:51 松本駅

天候

19日（土）　曇り時々晴れ
20日（日）　曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

中浦和7:01−7:11大宮7:18−8:18佐久平　／5,180円
佐久平8:52−9:30立科町役場前　／820円（千曲バス）
芦田バスステーション9:50−10:10長門牧場※臨時便　／500円　（立科スマイル交通）

・佐久平からのバスは連休にも関わらず乗車客が少ない
・千曲バス、立科スマイル交通の時刻は調べにくい
※今回、利用した増発便の時刻表
http://www.town.tateshina.nagano.jp/dbps_data/_material_/localhost/kurashi/download/machizukuri/smilekotsu/27shirakabasen_zouhatu.pdf


松本〜新宿　京王バス　／3,500円

・松本からの高速バスは19:40発、途中高速の渋滞で新宿には1時間遅れの到着。終電ギリギリで結構あせった

コース状況／危険箇所等

霧ヶ峰・美ヶ原中央分水嶺トレイルについては公式HPがあるので、そちらを参照
http://www.c-trail.com/

但し、コースガイドはあるが、詳細MAPがない。普段はスマホアプリの「山と高原地図」を利用しているがRegAとRegDは掲載範囲外、今回は「Geographica」を利用

トレイルコースは全体的に歩きやすく、迷いそうなところには道標があるので、分岐箇所さえ間違えなければコースを外れることはないと思う。


【Region A　長門牧場〜大門峠】
・長門牧場前からスタート
・牧場内の林道を進み、牧草地上部でメイン（森林）ルートとサブ（古東山道）ルートに別れる。メイン（森林）ルートは鉄塔を目印に右側に進む。ここが間違えやすいので注意！
・用水路過ぎて最初の渡渉箇所は、先週の長雨で水量が増えコース通りの渡渉ができず、上流に進み途中の倒木を渡る。
・本沢の渡渉箇所も水量が多い。ここは渡れたが、不安があれば50mほど下流に林道の橋があるのでそれを利用

※RegAの注意箇所はメイン・サブルートの分岐と増水時の2か所の渡渉。途中、泥濘で歩きにくいところがあるが、他はコース通り進めば問題なし。


【大門峠〜白樺湖】
・昨年の同時期に北八ヶ岳縦走で池の平ホテルまで歩いたので、コースを繋げるため白樺湖まで往復


【Region B　大門峠〜霧ヶ峰・八島湿原】
・この区間は特に問題なし。最初の大門峠からの登りが少々キツイくらい
・スキー場エリアは、旨丈のススキ原を進む
・ルート脇の鹿除けの電気柵に触らないように注意

※RegBは、特にこだわりがなければ信濃路自然歩道を進み、車山の山頂を経由するコースをお勧めする（今回はトレイルコースをできるだけ忠実に歩くつもりだったので、いろいろ疑問を感じるところもあったが、よしとする）

●奥霧小屋（休業中）で右折、本日の宿泊箇所の「みさやまヒュッテ」へ。1日目の行程はここまで


【Region C　八島湿原・鷲ヶ峰〜和田峠古峠】
・2日目早朝に「みさやまヒュッテ」を出発。奥霧小屋まで戻りトレイルコースに復帰
・RegCの注意箇所は、鷲ヶ峰山頂直下の急斜面の下り、濡れた落ち葉で滑りやすい
・国道142号を左折し、しばらく進むと中山道と中央分水嶺トレイルの道標が見つかるので、旧中山道を和田古峠まで登る

※鷲ヶ峰山頂は展望良好。霧ヶ峰全域と八ヶ岳、美ヶ原の全域が見渡せる。
　が...、登山道に何かの虫の幼虫が大量発生、岩場に座ることもできず。もう少しのんびり景色を楽しみたかった...


【Region D　和田峠古峠〜扉峠】
・少々アップダウンが多いが、ルートとしては歩きやすいコース。特に分かりにくい場所もなし。
・三峰山の登りは展望の開けた気持ちのイイ稜線が続く
扉峠は一度国道にからドライブイン「和風レストラン扉」を目指して進む。


【Region E　扉峠〜美ヶ原高原】
・「和風レストラン扉」の先、道路左側に「茶臼山」方面の登山口の道標あり。登山道に入ってしばらくは急登が続く。
・茶臼山山頂以降は、アップダウンの少ないルートが続き、しばらく進むと牧草地に入る
・平坦な牧草地をのんびり進むと、塩くれ場と美しの塔。塩くれ場から急に人が増え始める。
・美しの塔から山本小屋まで進むと、霧ヶ峰・美ヶ原中央分水嶺トレイルの終点。約38kmの行程はこれで終了


【美ヶ原高原〜松本駅】
・山本小屋から王ヶ頭、王ヶ鼻までは整備された道路を進む
・連休の観光地ということもあり、人が多い
・王ヶ鼻から先は「石切り場跡」までの下り。最初のガレタ下りを過ぎると、岩や木の根の露出の少ない下りルート。かなりのハイスピードで高度を下げていく
・石切り場から先は一般の道路。松本市内までは12km程度、今回の行程で一番シンドかった。


美ヶ原・霧ヶ峰中央分水嶺トレイルは、最後の美ヶ原を除けば、人よりも、鹿の方が見かけることが多いという静かなルート。道標も多く、ルートも良く整備されていて38kmはトレイルとしては長くないかもしれないが、なかなか満足感の味わえた。
惜しむらくはスタートの長門牧場のアクセスが良くないこととと、途中の宿泊場所が限られていることか...
テン泊できる場所があれば、もっと自由度があって楽しいのだがなぁ...と、思う。

その他周辺情報

●みさやまヒュッテ　19日（土）宿泊
　http://park19.wakwak.com/~misayama/index.html
・1泊夕食付で5,800円　（素泊り4,500円、1泊2食6,100円）
・和室1人部屋、4畳間だが1人なら充分の広さで山小屋とは比較できない快適さ
・夕食はシチューハンバーグ。自炊施設があるので食材持ち込みでも可
・交代制だが風呂あり

写真

9/19 10:19

佐久平からバス2本を乗り継いで長門牧場へ
連休に関わらず乗客は4名のみ

9/19 10:19

バス停から長門牧場へ

9/19 10:26

牧場内のレストハウスで出発準備

9/19 10:47

牧場駐車場横の霧ヶ峰・美ヶ原中央分水嶺トレイルの看板

9/19 10:47

10時45分
長門牧場前から38km先の美ヶ原を目指して霧ヶ峰・美ヶ原中央分水嶺トレイルをスタート

9/19 10:49

最初は牧場内の車道を進む

9/19 10:50

分岐にはトレイルの目印がある

9/19 10:59

牧場内の道路を歩く

9/19 11:07

牧場再奥
左手に進むとサブコース（古東山道）に行くので、ここは右手の鉄塔方面へ

9/19 11:18

少し奥まったところにメインルート方面への道標
分かりにくいので注意！

9/19 11:19

鉄塔の先に進む

9/19 11:25

林間のコース
RegA前半は殆どアップダウンなし

9/19 11:36

50分程で牛首遺跡に到着

9/19 11:35

水源管理の集落跡らしいが、あまり詳しい説明はない

9/19 11:36

石碑左手を進む

9/19 11:40

鉄塔下を進むと展望が開ける

9/19 11:41

車山の気象観測用のレーダードームが見える

9/19 11:46

再び林間のルートへ

9/19 11:57

しばらく進むとサッカーグラウンド

9/19 12:08

ルート通りだと女神湖をスルーしていくので、少々寄り道して最初の休憩

9/19 12:15

再びコースに戻り女神湖高原学園の手前を道標に従って右手へ

9/19 12:15

林間のコースを用水路目指して進む

9/19 12:20

しばらく進んで突き当りを右折
クサリを越えていく

9/19 12:29

作業道を進む
分岐が多いが道標やリボン等の目印がたくさんついているのでルートを外れることはないと思う

9/19 12:39

用水路
50mほど水路沿いを進む

9/19 12:42

林間を進む

9/19 12:47

最初の渡渉箇所
先週の長雨で水量が多い

9/19 12:48

上流に進み渡渉箇所を探す

9/19 12:52

対岸に届く倒木
少々心もとないが倒木を渡る

9/19 12:59

100mほど上流まで歩いたので暫くコースをはずして進む

9/19 13:04

10分程でコースに復帰

9/19 13:09

次の渡渉場所
道標は下流方面を向いているが、直進して渡渉

9/19 13:14

こちらは水量は増えているが渡れないことはない
（写真は渡渉後）
※下流50mほど先に林道の橋あり

9/19 13:15

ここからはしばらく登りルート

9/19 13:27

1504ピークまでの最後の登り

9/19 13:35

1504ピーク

9/19 13:40

後は大門峠までの下り

9/19 13:43

RegA終点の大門峠に到着

9/19 13:44

大門峠からは一度ルートを外れて白樺湖へ

9/19 14:12

昨年9月の北八ヶ岳縦走のゴール
もう一つの目的の赤線繋ぎを再開。今回は白樺湖から松本駅まで

9/19 13:58

白樺湖　湖畔で昼食休憩
正面には車山と山頂のレーダードーム

9/19 14:30

ビーナスラインを大門峠まで戻りトレイル再開

9/19 14:31

RegBの最初は車山スキー場までの登りから始まる

9/19 14:43

車山スキー場のゲレンデ

9/19 14:58

振り返ると蓼科山と白樺湖

9/19 14:58

秋っぽい景色

9/19 15:11

振り返って南八ヶ岳の景色

9/19 15:20

スキー場に到着

9/19 15:57

右がトレイルコース、胸丈のススキ原を掻き分けて進むことになる。
左に進むと「信濃路自然歩道」、特にこだわりがなければ左に進み、遊歩道から車山山頂をへて乗越に戻るルートをオススメする

9/19 15:57

殿城山分岐
進行方向に南の耳が見える

9/19 16:16

南の耳に到着
南北八ヶ岳と蓼科山

9/19 16:26

一度下ってから北の耳へ

9/19 16:30

15分程度で北の耳に到着

9/19 16:32

次は男女倉山（ゼブラ山）へ

9/19 16:46

15分程で男女倉山（ゼブラ山）に到着
既に陽が低くなってきている

9/19 16:48

男女倉山から八島湿原の全景

9/19 17:04

男女倉山から下り鹿除けの柵を越える

9/19 17:06

奥霧小屋（休業中）到着
本日のトレイルはここまで
ここから左折し宿泊地の「みさやまヒュッテ」へ

9/19 17:12

すすき原が西陽に照らされてキレイ

9/19 17:16

みさやまヒュッテへの分岐

9/19 17:21

17時20分
ほぼ予定通りの時間で本日お世話になる「みさやまヒュッテ」に到着

9/19 18:13

客室は4畳の個室
1人泊まりなら充分な広さ

9/19 18:33

夕食はハンバーグシチューとサラダ、おまけのビール
美味しい、いつもより食が進む
※自炊設備があるので食材持ち込みもできる

9/20 5:17

翌日は4時に起床
少々遅れて5時15分のみさやまヒュッテを出発

9/20 5:29

奥霧小屋に戻りトレイル2日目スタート

9/20 5:29

奥霧小屋の休憩所
ここでテン泊できるといいのだが...

9/20 5:31

八島湿原

9/20 5:35

木道の遊歩道をのんびり進む

9/20 5:47

雲り空が少し残念

9/20 5:53

「恋人の聖地」なんだ...

9/20 5:53

八島湿原ビジターセンター下
RegBはここまで

9/20 5:54

RegC、鷲ヶ峰を目指してスタート

9/20 5:59

鷲ヶ峰までの100mの登りなので朝のウォーミングアップ程度の登り

9/20 6:11

途中、振り返って八島湿原の全容

9/20 6:21

ピークから鷲ヶ峰に続く稜線

9/20 6:28

鷲ヶ峰山頂に到着
展望良好!!

9/20 6:35

諏訪湖と諏訪の街並み
その向こうは中央アルプス

9/20 6:36

浅間山
噴煙が上がっている

9/20 6:37

北アルプスの山々
槍穂がキレイに見える

9/20 6:40

しばらくのんびりしたかったが地面に何かの幼虫が大量発生
岩場に座れず、あまりゆっくりできなかった。残念...

9/20 6:43

鷲ヶ峰直下の急斜面の下りは濡れた落ち葉で滑りやすくなっていた
スリップ注意！

9/20 6:50

もう少しで紅葉のシーズンか

9/20 6:52

進行方向に美ヶ原のアンテナ群が視界に入る
このころはまだ晴れていたのだが...

9/20 6:55

気持ちのいい林間のルート

9/20 7:05

鉄塔を越えて

9/20 7:09

途中の分岐は左の鉄塔側へ

9/20 7:11

鉄塔を越えると一度下り

9/20 7:13

登り返す
高低差はあまりないので、まだ余裕

9/20 7:15

登り返しのルート

9/20 7:19

道標が多いので現在地をつかみやすい

9/20 7:20

ピークのアンテナ塔

9/20 7:21

コースの道標に従って進み

9/20 7:29

和田峠へ

9/20 7:29

国道142号線でたら右折し、

9/20 7:34

しばらく車道を進む

9/20 7:38

三叉路を過ぎてしばらく進むと旧中山道とトレイルの道標

9/20 7:39

旧中山道　和田宿の案内看板

9/20 7:45

旧街道を登ると

9/20 7:50

和田古峠に到着
RegCはここまで

9/20 7:50

中山道の案内看板

9/20 7:54

御岳信仰の石碑
正面には御岳山
噴火してもうすぐ1年、その時は北八縦走中だった

9/20 8:12

休憩のあとRegD、三峰山を経て扉峠のルートへスタート

9/20 8:19

最初のピーク

9/20 8:22

稜線伝いに進む

9/20 8:27

トレイルの道標

9/20 8:34

目的までの距離もつかみやすい

9/20 8:49

和田古峠から30分程進むと三峰山が見えてくる
気持ちのイイ稜線、今回のコースの中で一番景色のいいエリア

9/20 9:09

三峰山山頂、少しガスが出てきた

9/20 9:18

三峰山　山頂に到着
山頂ではラジコングライダーを楽しむ人たちで賑わっていた

9/20 9:43

山頂でのんびり休憩した後は扉峠に向けてスタート

9/20 9:55

しばらくは視界の開けた稜線歩き

9/20 9:55

快晴ならもっときれいだったのだろう...

9/20 10:01

林間の下りに入る

9/20 10:12

国道の横のルート
自動車の走行音で少々興ざめ

9/20 10:14

進行方向に小さく見える赤い屋根の建物が扉峠のレストハウス

9/20 10:25

車道に出た後は

9/20 10:26

扉橋を渡り

9/20 10:31

扉峠
RegDはここまで

9/20 11:06

扉峠のレストハウス、和風レストラン扉

9/20 10:40

少し早目の昼食
カレーライスときのこ汁

9/20 11:08

扉峠から100mほど進むと茶臼山、美ヶ原方面への登山口

9/20 11:12

登山口から暫くは急登が続く

9/20 11:22

扉峠のピーク
だんだんガスで展望がきかなくなってくる

9/20 11:26

歩いてきた蓼科、霧ヶ峰方面もガスに隠れてしまった

9/20 11:35

本格的な登りは最後
茶臼山の山頂をめざす

9/20 11:40

岩の木の根の張り出した登り
今回のコースでは珍しい歩きにくい箇所

9/20 11:51

茶臼山の山頂はガスで見えない

9/20 12:19

展望がきかないが茶臼山に到着
小休止の後、トレイル最終目的地の美ヶ原へ向かう

9/20 12:20

茶臼山を過ぎるとあとはアップダウンの少ないルート

9/20 12:29

大きな木もまばらになり

9/20 12:30

ガレ場を越えると

9/20 12:37

広大な美ヶ原の牧草地

9/20 12:54

遠くに電波塔群が見える

9/20 12:56

牧草地を歩くこと30分弱で塩くれ場に到着
この辺から急に人が増え始める

9/20 12:58

美しの塔
雲の隙間から青空がのぞいている

9/20 13:02

美しの塔に到着
人が多いせいか、鐘が鳴りっぱなし。自分も鳴らしたが...

9/20 13:15

13時15分、山本小屋に到着
出発からちょうど8時間、結構長かった

9/20 13:14

山本小屋前のトレイルの看板
長門牧場からスタートしたトレイルもここでゴール
38kmの全行程を踏破!!

9/20 13:37

が、これでは終わらない
ここからは赤線繋ぎ、奥多摩、奥秩父、八ヶ岳編の最終行程
松本駅までの行程が始まる

9/20 13:42

とはいえ、ここまで順調に進んできているので、美ヶ原の牧場をのんびりと進む

9/20 13:45

山頂の王ヶ頭ホテルと電波塔群

9/20 13:59

広い山頂部に到着
王ヶ頭ホテルの前ではたくさんの観光客が休憩している

9/20 14:09

王ヶ頭
展望がイマひとつなのが残念...

9/20 14:11

先に進み王ヶ鼻を目指す

9/20 14:20

ルートを左手に進むと

9/20 14:26

5分程で王ヶ鼻に到着

9/20 14:28

王ヶ鼻から王ヶ頭
電波塔群が雲に霞んでいる

9/20 14:40

茶臼山、三峰山、霧ヶ峰方面
歩いてきたコースを眺めつつ小休止

9/20 14:44

下山ルートは石切場方面
利用者は殆どなし

9/20 14:49

王ヶ頭直下はガレタ急斜面の下り
スリップ注意!!

9/20 14:52

石切場までは2km、約600mを一気に下っていく

9/20 14:56

岩や木の根の露出がなく、驚くくらい歩きやすい
かなりのハイペースで下ってい行く

9/20 15:15

石切場近くのキャンプ場

9/20 15:16

キャンプ場右手の道を下っていく

9/20 15:20

石切場登山口
ここまで35分、CTの3割強の時間で下りきる

9/20 15:20

古いバス停留所
路線バスは既に通っていない
ここから松本駅までの約12kmは車道を歩く

9/20 16:29

1時間ほど歩いて、道路の掲示板には「松本市街　8km」まだまだ先は長い

9/20 16:39

途中バスの停留所
時刻表には「土、休日運休」の文字

9/20 17:10

市街地に入ってバスの通るエリア
バスに乗ってしまいたい衝動に駆られる

9/20 18:36

18時、市内の銭湯で汗を流す

9/20 18:49

18時50分、松本駅到着
高尾山駅からスタートした奥多摩、奥秩父、八ヶ岳のルートが松本まで繋がった
霧ヶ峰・美ヶ原中央分水嶺トレイルと、松本までの赤線繋ぎはここで終了
全行程64km。さすがに疲れた...

撮影機器：

iPhone 6 Apple

D70s ニコン

装備

個人装備

ザック

1

35L

ストック

1

水筒

2

1L+1L

ヘッドランプ

1

単4×3

ナイフ

1

コンパス

1

地図

1

山と高原地図

ストーブ

1

ガスカートリッジ

1

ライター

1

コッヘル

1

カトラリー

1

スプーン、フォーク

食糧

携行食

帽子

1

グローブ

1

レインウェア

1

フリース

1

着替え

アンダー、靴下、下着

タオル

1

GPS

1

ファーストエイドキット

1

予備電池

単3/単4

エマージェンシーシート

1

ゴミ袋

2

携帯電話

1

健康保険証/運転免許証

感想

ARAQ

昨年インターネットで知って、それ以来気になっていた「霧ヶ峰・美ヶ原中央分水嶺トレイル」
もともとは高尾山から奥多摩、奥秩父、八ヶ岳を経て白樺湖までルート繋ぎだったが、このトレイルを利用すると美ヶ原まで、さらに頑張って松本まで距離を伸ばすことが可能と分かった。

いろいろと事前に調べた結果、課題となるのは
・詳細地図が存在しない（見つからない）
・スタート地点の長門牧場までのアクセス
・途中の宿泊地の設定

ルートについては他の皆さんのレコを参考にさせて頂いた
アクセスは立科スマイル交通の臨時便があることを発見し、1泊2日の行程が可能に
宿泊は、ハードな設定になるが八島湿原エリアの宿泊施設を利用すれば、1日目は約24kmを7時間で歩くスピード重視、2日目は約40kmを14時間かけて歩くロングハイキングを覚悟すれば可能

と、いうことでシルバーウィークを利用して1泊2日でRegionA〜Eの全行程38kmに、赤線繋ぎのために区間を追加した60kmオーバーというハイキングというには少々無理のある計画を実行


霧ヶ峰・美ヶ原中央分水嶺トレイルは、何カ所かルートを間違えそうな場所があるが、全体的に整備されてて歩きやすいルート
霧ヶ峰、八島湿原、鷲ヶ峰、三峰山、美ヶ原と風光明媚なスポットを、天気がよけれは八ヶ岳はもちろん、北、中央、南アルプス、浅間方面と展望の良い稜線歩きを楽しめる
もう少し情報発信が多ければもっと利用者は増えるのではなかろうか？
※細かいルートの紹介は写真とコメントを見てほしい


今回の山行で「霧ヶ峰・美ヶ原中央分水嶺トレイル」を踏破し、さらに赤線繋ぎも松本駅まで繋がったので、その先の北アルプスへもルートを伸ばすことができるようになったので、ひとつ楽しみが増えた