【300名山】傾山 300名山達成で初めてのツェルト泊

2015年09月19日(土) 〜 2015年09月20日(日)

• GPS: 07:22
• 距離: 14.6km
• 登り: 1,951m
• 下り: 1,937m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:28
• 休憩: 0:10
• 合計: 2:38

13:00 九折登山口
15:23 15:30 九折越
15:33 15:36 九折越小屋
15:38 九折越

2日目

• 山行: 4:02
• 休憩: 0:40
• 合計: 4:42

6:19 九折越
6:34 6:34 千間山
7:30 8:06 傾山
9:51 9:51 三ツ尾
10:29 10:33 登山口（三ツ尾経由）
10:59 10:59 九折登山口
11:01 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

九折登山口。道の駅原尻の滝からアスファルト道で約20km。
20台駐車可。登山届ノートあり。トイレ、水道あり。

コース状況／危険箇所等

ピンクテープが短い間隔で多数あり。上畑コース、三ツ坊主コースはルートがわかりにくい場所ある。

写真

9/19 11:43

道の駅原尻の滝。九州のナイアガラ。

9/19 12:54

駐車場は満車。東京を朝イチの便でもこの時間がやっと。九折越に向けて出発！

9/19 13:08

上畑と三ッ尾コースの分岐。

上畑コースは前半がわかりにくかった。ピンクテープがなければここをくぐるなんて思わないかも。

9/19 13:21

100mごと標識があり、見通しがもてる。

9/19 13:33

渡渉点。分かりにくいところにはたくさんピンクテープが付いている。「頼むから迷わないでくれ」という地元遭対協の方の心の叫びが聞こえる気がする。

9/19 13:55

カンカケ谷を渡り、しばらく沢を登る。水が冷たくておいしい。

9/19 14:14

急登になり、ロープも。

9/19 14:32

林道に出る。急な登り続きでちょっと休憩。

9/19 14:51

1000m。あと300m。この辺りで日帰りの下山者と多くすれ違う。

9/19 15:23

ほとんどコースタイム通りで九折越。そんなにのんびり歩いたつもりないのになぜ？九州の人の足は速かと？

9/19 15:33

九折越小屋。

9/19 15:35

トイレもあります。最近扉が付いたとか・・・。それまで扉なしだった？　どああぁぁぁーーー。

9/19 15:36

快適そうです。この日宿泊者多数。私もここに泊まるつもりでしたが・・・

9/19 15:41

いつも私のお守りになってくれたツエルトで寝ます。

9/19 16:13

と思ったらロープがない！ザックにあったスリング2本とクイックドロー&細引きで代用。

9/19 16:20

立派な別荘の出来上がり。

9/19 16:24

日没までまったり。山の時間は贅沢。

9/19 16:58

秋ですね。いわし雲。

9/19 16:42

こちらは、いわしと雲。

9/20 6:19

朝です。いよいよ300名山達成に向けて山頂へGO！

9/20 6:39

傾山の山頂が朝日に輝いています。

9/20 6:42

登り応え十分。

9/20 7:07

後傾までの急登。

9/20 7:23

後傾山頂から九折越、祖母山縦走尾根がくっきり。

9/20 7:29

300名山達成まであと10m！

9/20 7:31

傾山頂上。最高の天気です。

9/20 7:35

阿蘇山と影nyororo。

9/20 7:35

阿蘇山アップ。噴火おさまりますように。

9/20 7:36

久住連山と由布岳。

9/20 7:35

久住ズームで。

9/20 7:35

由布岳と鶴見岳もズームで。

9/20 7:38

影傾山。

9/20 8:07

三ッ尾へ下山します。

9/20 8:25

行かずにはいられない三ッ坊主コース。

9/20 8:28

すぐに左の急斜面にロープ登場。

9/20 8:29

9/20 8:49

はしごも登場。

9/20 9:07

テープ数は少ないコースです。

9/20 9:09

ここでまんまとルートをはずして7分間さまよう。

9/20 9:16

鉄則！迷ったらもとに戻る。
見落としたテープ発見。上だった。
踏み跡が下にあるので引き込まれる人が多そうです。

9/20 9:26

ここはロープもなくミニクライミング。

9/20 9:39

水場コースと合流。
すれ違った人に「鈴をつけているから九州の人じゃないね。」と見抜かれた。

9/20 9:53

三ッ尾分岐。

9/20 10:02

なかなかの急な下りです。

9/20 10:31

林道にでます。

9/20 10:32

ホント？九州にクマがいるなら会ってみたい。
（よく言うよ。ならば鈴つけるのやめようよ。）

9/20 10:37

観音滝上部。

9/20 10:38

どこを渡ればいーの？

9/20 10:40

なんとか渡渉。もし滑って流されたら、あの先には・・・

9/20 10:44

おっかねえよ〜。
それにしても人知れずもの凄い滝があるものです。

9/20 10:48

9/20 10:55

無事三ッ尾コース登山口到着。
ヘビ君が300名山達成の御祝を言いに来てくれました。

9/20 10:56

ここで気を抜いたら苔でコケるので最後まで慎重に歩こう。

9/20 10:59

ゴールで虹がお出迎え。

9/20 11:01

300名山目にして初めてのツェルト泊。これからもいろいろ経験を積んで安全かつアグレッシブな登山。

9/20 14:13

下山後120kmほど走って祝子川温泉「美人の湯」

9/20 15:14

美人の湯名物、祝子ダムの「ダムカレー」で次の大崩山へのエネルギー補給。まだまだ私の山は続きます。

撮影機器：

サイバーショット DSC-TX30 SONY

感想

nyororo

300名山の最後はどこになるのだろう。
流れに任せていたら、最後は九州の傾山になりました。

日帰りはもったいない。
無人小屋泊まりにしよう。
そう決めて登るうちに、いつもザックの中にあるツエルトのことを思い出した。
登山を始めたばかりの頃、ツエルトはいざという時のためにいつもザックにと教えられて以来、どんな山でも必ずザックに入れていた。
「今日は抜いていこうかな。」と思う時もあったが、「いやいや、ザックの一部と思うことにしよう。」と決め、高尾山ですらいつも入れて歩いてきた。
幸いなことに今まで一度も使うことなくこられた。
そのお礼も込めて、300名山節目のこの日、初めてツエルトを張った。

木が2本あればあっという間に完成。テントより軽く、これを非常用にだけとっておくのはもったいない。
もっと積極的に使うのもありかも・・・
300名山達成を機に、ツエルト利用でさらに山行が広がる予感がします。

300名山達成にあたり、私と山行を共にして下さった山の仲間のみなさんにこの場を借りてお礼申し上げます。ひとつひとつがとても大切な思い出です。これからも楽しい山旅、そしてさむ〜いダジャレにお付き合いくださいますようよろしくお願いいたします。

コメント

konochan

300名山達成、おめでとう！
nyororo〜〜‼︎
おめでとう〜〜‼︎
ついにやったね！
祝杯をあげなきゃ*\(^o^)/*
☆*:.｡. o(≧▽≦)o .｡.:*☆*/

nyororo

Re: 300名山達成、おめでとう！
Konochanへ
祝杯 　IN　三軒茶屋♪

JIMDAM

おめ！
おめでとさん！
これからも安全登山で山行を続けて下さいませ。

nyororo

めざせ日本100岩場！
tsukubaneさま
次に目指すは、もちろん日本の岩場１００！！
と言いたいところですが、それは謹んでtsukubaneさまにお譲りします

waque

おめでとうございます
nyororoさん
300名山、完登おめでとうございます。
Ｘ-dayのレコを待ち望んでいました。
勝手に感無量に浸っています。

最後の写真のコメント
「まだまだ私の山は続きます」にシビレました。
私もいつまでもいつまでも山に登り続けたいと思っています。

まずは一区切り。
お疲れ様でした(≧∇≦)b

nyororo

秋のドＭコースはどこ？
waqueさま
おかげさまでＸ‐dayを迎えることができました。
大朝日大縦走は私にとって忘れられない楽しい山行でした。
で、次のドＭコースはどこ？
カッコイイ小屋番さんと宴会できる山・・・・もとい 、東北の秋 が味わえる山、waqueさんからの妄想メールお待ちしています

kamadam

300おめでとう !!
最高の天気に恵まれて本当に良かったです
針のような頂きを持つ鋭鋒なんですね。山上からの展望もすばらしい。
写真25番を見ていると行ってみたくなります

「初めての山に入る時はいつも不安や緊張感がある」と語っていましたね。
300を超える登山はいつも初めて登る山。しかもほとんどが単独ならば、その数もさることながら、経験の蓄積の濃密さも半端ないと拝察します。
何より、忙しい日々から日程を工面して出かけるバイタリティーは本当にすごい
心から、拍手拍手です
nyororoさんの300の中に自分も二つ含まれていると思うと、何だか誇らしい
これからも楽しい登山＆ダジャレを見せてくださいね

nyororo

秋田、近ッ！
kamadamさま
山を始めたころは往復１００ｋｍを超えると、「今日は１００ｋｍも走った 」
なんて思っていたのに、次第に往復１５０ｋｍ、２００ｋｍ、３００ｋｍ、４００ｋｍが当たり前になり、ついに秋田も近いと感じるほどになりました。

いつも自然は驚異です。人間の都合などお構いなしです。
だからいつも畏敬の念をもって、緊張しながら登っています。
あるガイドさんが私に教えてくれた言葉「常に、この道でいいのか？と疑いながら登ることが遭難しない秘訣」この言葉を胸に単独行を楽しんでいます。
kamadamさんのように道なき道をまだまだ自在には歩けませんが、これからも自然に溶け込みながら山を楽しみたいです。

ｐｓ．スライドやニアミスも入れるとkamadamさんとは６座登ってますよ〜 「ノーマルでいいです！」という私にいつもバリエーションを勧めてくれて感謝します。

hapira

おめでとうございます。
いつも、nyororoさんのパワ〜はすごいなーっと尊敬しています。
ツエルト、確かにいつもザックの下にいますね。
私の場合、建てられるかをたまには再復習しなくてはいけませんが(^^;

nyororo

ツエルトはザックの一部
hapiraさま
hapiraさんもいつもツエルト持ち歩き派なんですね。
たまに復習とはさすがです。わたしなんて３００名山目にして初めて張ったのですから ・・・
３００が終わったので今後は長野方面にまた繰り出す予定です。
ぜひどこかでコラボお願いします。

yaskim

三百の頂に三百の憩あり
nyororoさま
一つの通過点としての達成おめでとう
更なる憩を求めて
はてなむ山へ明日も行かまし
yaskim

nyororo

三百の頂に三百の憩あり
yaskimさま
すてきな言葉ありがとうござます。
本当に一座一座にそれぞれにしかないオンリーワンの感動があります。

yaskimさんとお会いした時には、まだ北海道の難関峰も複数残っていて、３００なんてまだまだと思っていたのに、一座一座の積み重ねで気がつけばこの日を迎えることができました。たかが一歩、されど一歩。一歩の大切さを感じます。
またどこかの山でお会いできる日がきますように。

まきびと🔥

おめでとうございます
はじめまして　nyororoさん
300名山おめでとうございます〜
わたしもまだまだ未熟ですが、同じようにツェルトをいつでも持っています
300名山の節目で使われるなんて、粋ですね〜
それとにゃ〜隊長とよくクライミングされている方ですよね？
でわ

nyororo

山のお守り
makibitoさん
はじめまして
makibitoさんもいつもお持ちなんですね。
ツェルトはツエールートの味方ですよね。
（初返信に寒いダジャレでスミマセン ）
３００も歩いていてもまだまだ初めてのことはたくさんありますね。
クライミングはNYAA隊長のおかげでそろそろ1年です。覚えること、練習することがたくさんありまだまだ初心者ですがはまっています。

NYAA

おめでとうございますなんだにゃー♪
３００名山踏破、おめでとうございますなんだにゃー

取りあえず、シルバーウィークには、７座登りまして、猛追しております と言いたいところですが、連休だけしか登らない感じなので、なかなか先には進みませんねえ

３００名山を登ると、次は、甲信越百名山がすぐなんですよね。あと、信州百名山とか、百高山とか。

もちろん、にゃーは、最初から全部ねらっているんだにゃー

nyororo

北海道一気に7座 おめでとうございますなんだにゃー♪
NYAAさま
北海道遠征お帰りなさいませ。
シルバーウィークで一気に７座とは
ヒグマもびっくりなんだにゃー

日本１００名山終了後に３００を目指したので、１００名山を何度も登り返すことになりました。
初めから見通しをもっていろいろ狙っているNYAAさまは先見の明があるんだにゃー