記録ID: 7239079
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大雪山
紅葉の大雪山黒岳〜御鉢平周回コース
2024年09月14日(土) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:52
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 1,264m
- 下り
- 1,257m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:43
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 8:48
距離 15.7km
登り 1,264m
下り 1,257m
15:56
天候 | 9/14(土)晴れ後曇り、夜遅く雨。風は北海岳周辺で局地風の他はほぼ無風。 曇りと言ってもどんよりではなく、秋の薄いうろこ雲に覆われる程度。 夜は全道的にザーザー降りの雨に。 天気概況:北海道付近は、14日は高気圧に覆われますが、夜にかけて前線を伴った低気圧が近づき、15日昼前にかけて通過するでしょう。 上川地方は14日は晴れのち雨でしょう。15日は曇り一時雨の見込みです。 海の波の高さは14日から15日にかけて1m(留萌地方) 上空1500m付近(850hPa)には15℃の寒気 上空5000m付近(500hPa)には-6〜-9℃の寒気 てんきとくらす(黒岳):〜18時A判定→21時〜B判定。 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
第二駐車場に案内されそうです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【紅葉の様子】 黒岳は8合目以降の紅葉が見頃。徐々に紅葉前線が降りています。 雲の平はチングルマやウラシマツツジが見頃。 北海平の見頃はもう少し先か。 黒岳石室周辺も綺麗な色づきです。 【コース状況】 登山靴で登山。北鎮分岐への登りなど御鉢平周辺で落石の危険があるくらい。 ■黒岳ロープウェイ〜黒岳 往復3,300円のロープウェイ/リフト券を購入して7合目駅まで。 6時過ぎで駐車場は満車に近いくらいの入りよう。第2駐車場に案内されそうです。 6時20分のロープウェイで上へ。ほぼ定員いっぱいの登山客で混雑。 リフトに乗ると黒岳の紅葉が見えてくる。 8合目より上が黄色く紅葉していて見頃。 リフトに乗っている最中は寒いので朝方は防寒具を着たほうがいいかも。 気温は一桁台でした(8℃とかだったかな) リフトを降りたら、入林届を書いて入山。 だいぶ整備されていて階段状の登山道を登っていく。 前日に雨が降ったのか朝露かわからないが濡れて滑りやすいところがあるので注意。 にしても大勢の登山客で行列を作りながら登っていく。 9合目付近のまねき岩が見えるところが写真撮影スポット。 最後に岩々した道を進んで黒岳ピーク到着! ピークからは桂月岳を始め、紅葉している山々が見渡せる。 特に烏帽子岳の麓のオレンジが綺麗。 ■黒岳〜北鎮岳 石室へ降りるところは岩々しているので落石や踏み外しに注意。 ナキウサギを撮ろうとするカメラマン集団もいるが、脇に寄ってくれているので進みやすかった。 石室分岐から北鎮岳方面 雲の平へ進む。 このあたりは紅葉の見頃。チングルマやウラシマツツジなど赤い紅葉が綺麗。 2020への登りは紅葉と岩の感じが銀泉台に似ていて綺麗。 2020が御鉢平展望台。視界が一気にひらけて御鉢平を一望できる。 中岳の麓も紅葉しているがピークはもう少し先の印象。 そこから北鎮分岐へ登っていく。 御鉢平の外輪は全体に岩や砂礫の登山道で斜度があるところは落石に注意が必要。 北鎮分岐で少し休憩したら北海道第2位の標高の北鎮岳へ。 登り切ると比布岳や愛別岳方面が見渡せる。 こちらは紅葉する植生が少ないのか、もうピークが終わったのか荒々しい景色。 黒岳方面を見ると雲の平の紅葉が綺麗に見える。 ここから見る御鉢平も美しい。 ■北鎮岳〜北海岳 北鎮分岐に戻って御鉢平をグルっと回る北海岳方面へ。 中岳とのコルには地層がわかる椅子のような奇岩があって面白い。 中岳への登りは白っぽい地面になったり黄色い地面になったりと火山帯を思わせる登山道を進んでいく。 中岳から先も御鉢平の絶壁に近づいたりしながら進んでいく。 中岳分岐から間宮岳の登りは登山道の崩壊が進んでいて、土のうを積んで階段状にしたりと整備も進んでいる。 間宮岳は平たいところに突然にピークの標識が出てくる面白い山。 このあたりから旭岳方面もはっきり見える。 ピークには沢山の人がいて旭岳に毛が生えたみたいに見えて面白い。 荒井岳、松田岳はピークの標識はなくアップダウンを繰り返して北海岳へ。 ゴツゴツした白雲岳や高根ヶ原、トムラウシ山、十勝岳と遠くの方まで見渡せる。 松田岳先から南風の局地風に見舞われるが、そこまで強くはない。 そして北海岳到着。 白雲岳方面は紅葉がまだなのか、植生は緑緑している。 ■北海岳〜黒岳 しばらくは砂礫のトラバースになる。落石注意の看板もあり慎重に進みたい。 北海沢周辺の沢型地形と紅葉の模様が美しい。 北海沢への下りで滑って足を挫いた方がいて、エマージェンシーシートに包まれていた。 後に道警ヘリで救助されたようです。日没までに救助されてよかった。 明日は我が身と改めて身が引き締まりました。 山は危険と隣り合わせ。気をつけよう。 北海沢の渡渉は水量くるぶしくらいでなんも。 赤石川の渡渉は若干水量多いが岩を繋げば濡れずに渡れる。 そこから石室への登りが紅葉スポット。 登山道の両脇がチングルマやウラシマツツジ、ナナカマド、コケモモの紅葉で覆われている。 そして遠くには北海岳の斜面の紅葉。 ぜひ振り返って写真を撮ってほしい場所。 あとは登って黒岳へ。 ■黒岳〜黒岳ロープウェイ ひたすら長い下り。膝腰への負担が大きくなりがちなので慎重に下りる。 ペースに差があるので、譲り合いながら下っていく。 そして7合目リフト乗り場に着いて下山時刻を記入して下山。 下りのリフトは高度感を感じてちょっと怖かった^^; 北大雪方面はピークに雲がかかってきた。そろそろ雨が降りそう。 ロープウェイは16:40便に乗って下まで。お疲れ様でした。 【その他】 黒岳ロープウェイ第一駐車場は6時過ぎの時点でだいぶ埋まっていました。 第二駐車場に案内されそうです。 下山後の温泉は旭川の杜のSPA神楽へ。 24時までの日帰り入浴700円。温泉も広くて快適でした(*^^*) 晩御飯はとんかつ玉藤 旭川大雪通店へ。 北海道のとんかつチェーンの玉藤は肉厚なとんかつは美味しいし、何より接客が丁寧でお気に入りのお店の1つです。 いつもご飯が来る前にごぼうの漬物をおかわりしてます(笑) |
その他周辺情報 | 下山後の温泉は旭川の杜のSPA神楽へ。 24時までの日帰り入浴700円。温泉も広くて快適でした(*^^*) 晩御飯はとんかつ玉藤 旭川大雪通店へ。 北海道のとんかつチェーンの玉藤は肉厚なとんかつは美味しいし、何より接客が丁寧でお気に入りのお店の1つです。 いつもご飯が来る前にごぼうの漬物をおかわりしてます(笑) |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
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感想
【紅葉の様子】
黒岳は8合目以降の紅葉が見頃。徐々に紅葉前線が降りています。
雲の平はチングルマやウラシマツツジが見頃。
北海平の見頃はもう少し先か。
黒岳石室周辺も綺麗な色づきです。
【感想】
日本一早い紅葉が訪れるという大雪山 黒岳へ。
8合目より上は紅葉のピークを迎えていました(*^^*)
だんだんと秋が降りてくるのが見えて面白いです。
そして御鉢平の一周へ!
雲の平もチングルマやウラシマツツジを中心に綺麗に色づいていました!
この日は石室や白雲小屋で氷点下を記録して霜柱や氷が見られたとのこと。
もう来週には初雪かな?
季節がどんどん進んでいますね!(^^)!
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