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記録ID: 724516
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ハイキング
日光・那須・筑波

【女峰作戦】西参道〜女峰山〜赤薙山〜霧降高原【乙46.4】

2015年09月23日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:28
距離
17.6km
登り
2,103m
下り
1,388m

コースタイム

日帰り
山行
6:55
休憩
0:33
合計
7:28
8:04
6
西参道バス停
8:10
8:10
11
二荒山神社
8:21
8:21
4
8:25
8:26
3
白糸の滝
8:29
8:30
23
8:53
8:53
23
9:16
9:16
16
9:32
9:32
14
9:46
9:46
7
9:53
9:53
45
10:38
10:40
55
11:35
11:35
8
11:43
11:44
10
11:54
11:56
9
12:05
12:05
15
唐沢
12:20
12:36
42
13:18
13:20
6
水場
13:26
13:27
30
13:57
13:58
28
14:26
14:30
16
14:46
14:47
21
焼石
15:08
15:08
1
15:09
15:10
11
15:21
15:21
7
避難小屋
15:28
15:28
4
15:32
霧降高原バス停
霧降高原レストハウスに降り立った際にバス停を見落として、暫くバス停を探す羽目になる。バス停はレストハウス前。
天候 晴れ 後半雲増える。
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:JR日光駅〜西参道BS
復路:霧降高原BS〜東武日光駅
コース状況/
危険箇所等
緩やかな笹薮の道が延々と続く。藪漕ぎあり。上方では岩場歩き。
今朝の日光は薄曇。なお、この後晴れ間が広がる。
2015年09月23日 07:49撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 7:49
今朝の日光は薄曇。なお、この後晴れ間が広がる。
西参道バス停下車。
2015年09月23日 08:06撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 8:06
西参道バス停下車。
西参道
2015年09月23日 08:10撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 8:10
西参道
二荒山神社
2015年09月23日 08:12撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 8:12
二荒山神社
神社の脇道を行く。
2015年09月23日 08:14撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 8:14
神社の脇道を行く。
朝まだ早く、歩く人も少ない。
2015年09月23日 08:17撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 8:17
朝まだ早く、歩く人も少ない。
行者堂
2015年09月23日 08:23撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 8:23
行者堂
白糸の滝
2015年09月23日 08:27撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 8:27
白糸の滝
山行開始。
2015年09月23日 08:32撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 8:32
山行開始。
食害が激しいようだ。
2015年09月23日 08:41撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 8:41
食害が激しいようだ。
2015年09月23日 08:43撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 8:43
急傾斜を上っていく。
2015年09月23日 08:51撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 8:51
急傾斜を上っていく。
ここから殺生禁止のようだ。
2015年09月23日 08:55撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 8:55
ここから殺生禁止のようだ。
笹薮の道になる。
2015年09月23日 09:07撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 9:07
笹薮の道になる。
稚児ヶ墓
2015年09月23日 09:18撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 9:18
稚児ヶ墓
空間が開けた。
2015年09月23日 09:31撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 9:31
空間が開けた。
男体山
2015年09月23日 09:33撮影 by  DSC-WX200, SONY
1
9/23 9:33
男体山
行者堂でやり過ごした男性を捕捉。
2015年09月23日 09:33撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 9:33
行者堂でやり過ごした男性を捕捉。
2015年09月23日 09:36撮影 by  DSC-WX200, SONY
1
9/23 9:36
笹の斜面の向こうに広がる山並みと日光の街
2015年09月23日 09:39撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 9:39
笹の斜面の向こうに広がる山並みと日光の街
茂みが酷くなり藪漕ぎをしないといけなくなる。
2015年09月23日 09:40撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 9:40
茂みが酷くなり藪漕ぎをしないといけなくなる。
白樺金剛
2015年09月23日 09:55撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 9:55
白樺金剛
あちこちで紅葉が見られつつある。
2015年09月23日 10:03撮影 by  DSC-WX200, SONY
2
9/23 10:03
あちこちで紅葉が見られつつある。
ず〜っと笹野原が続く。傾斜が緩やかなので体力的には大丈夫だが、精神的に来るものがある。
2015年09月23日 10:07撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 10:07
ず〜っと笹野原が続く。傾斜が緩やかなので体力的には大丈夫だが、精神的に来るものがある。
空が近づいた。
2015年09月23日 10:24撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 10:24
空が近づいた。
岩の上りになる。
2015年09月23日 10:26撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 10:26
岩の上りになる。
上りきったところから女峰山が見える。
2015年09月23日 10:27撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 10:27
上りきったところから女峰山が見える。
岩の上からの光景
2015年09月23日 10:28撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 10:28
岩の上からの光景
しばらくは岩稜歩きとなる。
2015年09月23日 10:28撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 10:28
しばらくは岩稜歩きとなる。
女峰山から伸びる稜線
2015年09月23日 10:30撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 10:30
女峰山から伸びる稜線
2015年09月23日 10:33撮影 by  DSC-WX200, SONY
1
9/23 10:33
左側奥に見えるのは皇海山かな。
2015年09月23日 10:35撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 10:35
左側奥に見えるのは皇海山かな。
遥拝石(黒岩)
2015年09月23日 10:40撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 10:40
遥拝石(黒岩)
削り取られた山肌
2015年09月23日 10:41撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 10:41
削り取られた山肌
黒岩から表の日光
2015年09月23日 10:41撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 10:41
黒岩から表の日光
いよいよ傾斜が急になる。
2015年09月23日 10:44撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 10:44
いよいよ傾斜が急になる。
黄色い紅葉
2015年09月23日 10:53撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 10:53
黄色い紅葉
2015年09月23日 10:57撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 10:57
上っても上っても山頂に至らず。
2015年09月23日 10:59撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 10:59
上っても上っても山頂に至らず。
2015年09月23日 11:19撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 11:19
避難小屋が見えてきた。
2015年09月23日 11:25撮影 by  DSC-WX200, SONY
1
9/23 11:25
避難小屋が見えてきた。
小真名子山、太郎山。左側奥にポッコリ出ているのは日光白根山だろう。
2015年09月23日 11:25撮影 by  DSC-WX200, SONY
1
9/23 11:25
小真名子山、太郎山。左側奥にポッコリ出ているのは日光白根山だろう。
男体山、大真名子、小真名子
2015年09月23日 11:33撮影 by  DSC-WX200, SONY
3
9/23 11:33
男体山、大真名子、小真名子
岩の斜面に途方に暮れつつも、
2015年09月23日 11:33撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 11:33
岩の斜面に途方に暮れつつも、
何とか唐沢避難小屋に到達。あ〜疲れた。
2015年09月23日 11:37撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 11:37
何とか唐沢避難小屋に到達。あ〜疲れた。
女峰山の冷水
2015年09月23日 11:45撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 11:45
女峰山の冷水
お不動様
2015年09月23日 11:58撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 11:58
お不動様
水分を十分補給して山頂へ。
2015年09月23日 12:04撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 12:04
水分を十分補給して山頂へ。
唐沢
2015年09月23日 12:07撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 12:07
唐沢
大分雲が広がってきた。
2015年09月23日 12:07撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 12:07
大分雲が広がってきた。
もう一息だ。
2015年09月23日 12:11撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 12:11
もう一息だ。
最後の一登。
2015年09月23日 12:17撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 12:17
最後の一登。
女峰山
2015年09月23日 12:23撮影 by  DSC-WX200, SONY
2
9/23 12:23
女峰山
女峰山の北〜東側
2015年09月23日 12:24撮影 by  DSC-WX200, SONY
2
9/23 12:24
女峰山の北〜東側
雲に飲まれつつあるピーク
2015年09月23日 12:25撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 12:25
雲に飲まれつつあるピーク
男体山方面、若干雲が和らぐ。
2015年09月23日 12:34撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 12:34
男体山方面、若干雲が和らぐ。
晴れているうちに下山しよう。
2015年09月23日 12:38撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 12:38
晴れているうちに下山しよう。
女峰山の頂を振り返る。
2015年09月23日 12:41撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 12:41
女峰山の頂を振り返る。
しばらくは雲海の上を歩く。
2015年09月23日 12:42撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 12:42
しばらくは雲海の上を歩く。
赤薙山へは一旦北北西へ向かい、その後直角に曲がって東進する。
2015年09月23日 12:44撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 12:44
赤薙山へは一旦北北西へ向かい、その後直角に曲がって東進する。
ハイマツとシャクナゲの間の狭い道を下る。
2015年09月23日 12:47撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 12:47
ハイマツとシャクナゲの間の狭い道を下る。
山肌も色づきつつある。
2015年09月23日 12:50撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 12:50
山肌も色づきつつある。
ガシガシ下る。
2015年09月23日 12:50撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 12:50
ガシガシ下る。
女峰山〜帝釈山のライン
2015年09月23日 12:58撮影 by  DSC-WX200, SONY
1
9/23 12:58
女峰山〜帝釈山のライン
緑が淡くなっていく。
2015年09月23日 13:00撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 13:00
緑が淡くなっていく。
道が落ち着いた。
2015年09月23日 13:05撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 13:05
道が落ち着いた。
2015年09月23日 13:07撮影 by  DSC-WX200, SONY
1
9/23 13:07
2318m地点。ここで直角に曲がる。
2015年09月23日 13:08撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 13:08
2318m地点。ここで直角に曲がる。
カーブ地点から女峰山
2015年09月23日 13:08撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 13:08
カーブ地点から女峰山
2015年09月23日 13:11撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 13:11
水場
2015年09月23日 13:20撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 13:20
水場
一里ヶ曽根
2015年09月23日 13:28撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 13:28
一里ヶ曽根
一里ヶ曽根から女峰山
2015年09月23日 13:28撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 13:28
一里ヶ曽根から女峰山
赤薙山へはアップダウンが連続する。
2015年09月23日 13:45撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 13:45
赤薙山へはアップダウンが連続する。
稜線では蜻蛉が乱舞している。
2015年09月23日 13:46撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 13:46
稜線では蜻蛉が乱舞している。
岩と木の根が張り出す道
2015年09月23日 13:52撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 13:52
岩と木の根が張り出す道
奥社跡
2015年09月23日 13:59撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 13:59
奥社跡
いくつもピークがあるので、どれが赤薙山かわからない。
2015年09月23日 14:10撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 14:10
いくつもピークがあるので、どれが赤薙山かわからない。
雲に煙る赤薙山?
2015年09月23日 14:12撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 14:12
雲に煙る赤薙山?
時折岩剥き出しの大きな段差がある。
2015年09月23日 14:21撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 14:21
時折岩剥き出しの大きな段差がある。
岩の間をすり抜ける。
2015年09月23日 14:22撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 14:22
岩の間をすり抜ける。
赤薙山
2015年09月23日 14:28撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 14:28
赤薙山
緑なす岩苔
2015年09月23日 14:33撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 14:33
緑なす岩苔
雲を抜けて再度日が射す。
2015年09月23日 14:37撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 14:37
雲を抜けて再度日が射す。
土砂が流れて木の根が張り出し歩きにくい。
2015年09月23日 14:41撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 14:41
土砂が流れて木の根が張り出し歩きにくい。
また白い雲の中へ。
2015年09月23日 14:47撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 14:47
また白い雲の中へ。
焼石
2015年09月23日 14:49撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 14:49
焼石
だだっ広い石の転がる尾根では道が分かりにくいが、
2015年09月23日 14:53撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 14:53
だだっ広い石の転がる尾根では道が分かりにくいが、
この旗を目印に進めば良い。
2015年09月23日 14:57撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 14:57
この旗を目印に進めば良い。
霧降高原の名に相応しい光景
2015年09月23日 15:03撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 15:03
霧降高原の名に相応しい光景
丸山
2015年09月23日 15:08撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 15:08
丸山
キスゲ平
2015年09月23日 15:10撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 15:10
キスゲ平
キスゲ平から稜線
2015年09月23日 15:11撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 15:11
キスゲ平から稜線
山行も〆に入った。
2015年09月23日 15:12撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 15:12
山行も〆に入った。
展望台
2015年09月23日 15:14撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 15:14
展望台
展望台から霧降高原
2015年09月23日 15:14撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 15:14
展望台から霧降高原
展望台から丸山
2015年09月23日 15:15撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 15:15
展望台から丸山
天空回廊
2015年09月23日 15:17撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 15:17
天空回廊
天空回廊脇の斜面
2015年09月23日 15:20撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 15:20
天空回廊脇の斜面
避難小屋
2015年09月23日 15:23撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 15:23
避難小屋
階段状の木道は上からだと波打って見える。
2015年09月23日 15:24撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 15:24
階段状の木道は上からだと波打って見える。
霧降高原レストハウス
2015年09月23日 15:31撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 15:31
霧降高原レストハウス
レストハウスでコーヒーブレイク。
2015年09月23日 15:45撮影 by  DSC-WX200, SONY
9/23 15:45
レストハウスでコーヒーブレイク。

感想

北岳を歩く少し前から咽喉に不調を感じていたが、調子が快復してきたのでもう一山。ただし、平前日のためあまりハードな山行は行わないこととし、また、遠出も避けていくつかの候補から日光へ赴くこととする。今年は日光によく行っている。これも「日光=混雑」という固定観念が最初の段階で打破されたからだろう。都内近郊ではなく日光を選んだのはちょっとばかり紅葉しているかなという期待もあったからだ(岩手に出張ろうという考えも一時浮上していた。)。
行きの電車内では薄曇の空に若干不安を抱いていたが、それも日光に着く頃には所々青空が見受けられるようになっていた。
西参道バス停で降りて朱色に塗られた寺社の傍を歩く。昼間にはガヤガヤ黒山の人だかりであろう界隈も朝早くであれば静かで厳粛な雰囲気になる。こんな小路があったのかと思うと、それだけでも得をしたような気になる。

【入山】
行者堂から入山するのだが、その前に白糸ノ滝へ。滝を眺め、心を洗ってから入山する。女峰山の裾野は広く、笹野の緩やかな上りが延々と食傷するくらいに続く。連休中にもかかわらず、女峰山のような奥の方にある山を歩く人もいないようで、出会ったのは数えるくらい。見上げれば稜線、振り返れば笹野斜面の向こうに日光の街が見えるので気休めになる。

【女峰山】
遥拝石たる黒岩の直前あたりから、山肌は笹から岩に切り替わり、様相が大きく変わる。また、それは急登の端緒でもある。それまでの距離が結構あることもあり、「ここまで来てまだアレだけあるのか・・・」という精神的ショックを受けることもあり得るので、「ゆるゆる行こうぜ」と鷹揚に構えて歩くべし。くれぐれも「山頂まであとどれだけ」などと考えないようにすることだ。
ここまで上ってきて下るのは大変なのだが、唐沢小屋から8〜10分ほど下った所にある「女峰山の冷水」による。名前に違わず、確かに冷たい。そして美味し。山水で咽喉を潤して元気になったような気がする。最後の上りに取り掛かる。
雲が広がりつつあり、山頂に到達するまでに晴れ間が持つか心配だったが、幸いにして何とか間に合った。
誰もいない山頂からは展望が開け、雲が無ければ周囲の山に加え、遠方の白根、皇海なども見えると思われる。今回はとりあえず周囲の山は何とか見ることができた。

【下山】
女峰山から霧降高原へは一旦北上した後、東進する。高度を下げていく途中、紅葉のはしりが所々に見られる。進路を北から東へターンした後は雲の中に突入する。いくつものピークが連続し、アップダウンの中でどこが赤薙山かは体感では分かりにくい。雲に覆われた赤薙山山頂を過ぎると、いよいよ雲の下、霧降高原の名に相応しい光景となる。最後はキスゲ平から天空回廊という直線の階段を下ってレストハウスに到着。コーヒーブレイクを楽しめるだけの時間の余裕を得た。
やはり、山行は余裕を持ってやるのが一番だ。今後、日はどんどん短くなるが、その中でも極力余裕を確保して安全に歩いていきたい。

〜おしまい〜

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