朝日連峰縦走(日帰り)

2015年09月21日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 32.4km
• 登り: 2,418m
• 下り: 2,553m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:46
• 休憩: 1:11
• 合計: 9:57

4:40 スタート地点(古寺鉱泉手前PA)
4:43 4:43 古寺鉱泉
5:35 5:35 一服清水
6:00 6:00 三沢清水
6:16 6:19 古寺山
6:40 6:42 小朝日岳
7:27 7:27 大朝日岳山頂避難小屋（大朝日小屋）
7:34 7:50 大朝日岳
8:37 8:37 西朝日岳
9:02 9:02 竜門山
9:11 9:17 竜門山避難小屋
9:48 9:52 寒江山
10:07 10:10 北寒江山
10:20 10:23 狐穴小屋
11:29 11:50 以東岳
12:17 12:17 オツボ峰 (御坪峰)
13:07 13:20 大鳥小屋(タキタロウ山荘)
13:52 13:52 七ツ滝沢橋
14:37 ゴール地点(大鳥登山口PA)

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

全体的に非常に良好。小朝日岳から熊越への下りは急傾斜かつ浮石も多いので注意したい。

写真

9/21 5:14

ハナヌキ峰への登りで夜が明ける。快晴です。

9/21 5:40

一服清水。試飲します。

9/21 6:04

三沢清水。ここでも試飲。

9/21 6:20

古寺山からは一気に視界が開けます。小朝日、大朝日、中岳と続く稜線を見て、気分も高まります。

9/21 6:43

小朝日岳山頂。

9/21 6:48

小朝日岳から大朝日岳へ続く尾根。

9/21 7:02

熊越から登り返した地点から、小朝日岳を振り返る。

9/21 7:09

爽快な尾根が続きます。

9/21 7:27

あと一息で大朝日小屋。

9/21 7:39

大朝日岳山頂です。

9/21 7:41

平岩山から祝瓶山へ続く稜線が美しい。

9/21 7:42

これからたどる稜線。天気も最高。

9/21 7:44

この尾根を登ってきました。右のピークが小朝日岳。

9/21 8:02

中岳へ続く道。

9/21 8:15

西朝日岳。

9/21 8:46

竜門山へ続く道。

9/21 8:59

竜門山付近は紅葉が美しい。

9/21 9:55

寒江山に到着。

9/21 10:01

寒江山周辺も紅葉がきれいです。

9/21 10:10

北寒江山まで来ると、目指す以東岳はだいぶ近くなりました。

9/21 10:13

相模山へ続く尾根もきれいです。ここも歩いてみたい。

9/21 10:23

狐穴小屋へ到着。

9/21 10:29

狐穴小屋周辺は草原、湿地状になっていて、とても気持ちの良い場所です。ここに泊まってゆっくりしてみたいです。

9/21 10:38

中先峰あたりから北寒江山を振り返る。流れる雲が印象的でした。

9/21 10:38

以東岳へ向けて気持ちの良い稜線をたどります。

9/21 10:51

目指す以東岳ももうすぐ。

9/21 10:53

朝日の稜線にはこんな池塘も。

9/21 11:35

以東岳に到着。日本海側から雲が湧き、朝日岳方向の視界が無くなりました。

9/21 11:32

初めて目にする大鳥池。

9/21 11:32

大鳥池のアップ。右端に大鳥小屋が見えます。

9/21 11:36

以東岳周辺もだいぶ紅葉が進んでいます。

9/21 11:56

これからたどるオツボ峰への稜線。気持ちよさそうです。

9/21 12:04

非常に快適です。

9/21 12:06

振り返れば、今日たどってきた稜線と大朝日岳。最後に雲が取れてくれました。

9/21 13:21

大鳥池のほとりに下りてきました。左端が以東岳。

9/21 13:21

大鳥小屋。家族連れも登ってきており、にぎやかでした。

9/21 13:53

七ツ滝沢橋手前の気持ちの良いブナ林に続く道。

9/21 13:56

七ツ滝沢橋。思いのほか揺れました。

感想

ぽちにーさん

<前段>
　30年以上前に、高校1年の夏合宿で登った飯豊から見た朝日連峰が印象的で、いつの日か登ってみたいと思っていた。諸々の都合でなかなか機会が得られぬまま、ようやく朝日の頂に立つことができた。若かりし日から、いまや中年、ずいぶん遠回りしてきたものだ。

<今回の感想>
　行程が長いので夜が明ける前にスタート。大朝日岳までの道は非常に良く整備されている。長い稜線歩きに備え、大朝日岳まではペースを抑えて進む。快晴の大朝日岳に立ち、以東岳までの長く穏やかな道のりを眺めると、日帰りで下山してしまうのがもったいない気分になる。
　美しく気持ちの良い稜線を歩いていると、写真を撮るのに立ち止まることが多くなる。ここ最近、これほど写真を多く撮ったことが無かった。シルバーウィークと言っても、北アルプスのような人の多さとは無縁でほっとする。
　寒江山を過ぎ、以東岳が近くなってきたころから、左手の日本海側から雲がかなり押し寄せてくる。予定通りの行程で以東岳に立った時には、朝日方面が見えなくなっていた。
　以東岳への登りで2人パーティを追い抜いたのだが、山頂で休憩中、そのうちの女性から聞くところ、もう一人の男性は81歳との事。泊りの荷を背負ってしっかりした足取り、ペースもそれほど遅くなく、60歳台だろうという登りっぷりだったので、驚いてしまった。頂上に立たれたときも全く息が上がっていないようで恐れ入る。愛媛から登りに来られたようで、大朝日岳が100名山の99座目との事。最後が空木岳とおっしゃっていたので、無事成功されるとよいですね。果たして自分もその年齢まで山に登っていられるだろうか。
　オツボ峰経由で大鳥池までは予想外に長く感じ、にぎやかな大鳥小屋へ到着。ここまではハイキングの方も多いようで、もう山深さは感じない。
　泡滝ダムへの道も非常に良く整備され、気持ちよく歩ける。冷水沢からは軽くランニングもまじえて予定より早く泡滝ダムへ到着。無事、朝日の縦走を完了。
　今回の山行で、妻に登山口の古寺から下山口の泡滝ダムへ車を回送してもらい、感謝。おかげで数十年来実現できなかった朝日縦走を日帰りとはいえ、無事終えることができました。