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Yamareco

記録ID: 725899
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無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

SW山行その2  御座山(おぐらさん)に登り昨日登った赤岳を確認せよ!!

2015年09月23日(水) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
5.5km
登り
929m
下り
929m

コースタイム

日帰り
山行
3:31
休憩
1:01
合計
4:32
6:28
50
7:18
7:20
80
8:40
9:39
54
10:33
10:33
27
11:00
粟生登山口
天候 快晴 涼しく風もなし
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
南相木村粟生登山口 クルマ10台ほど
県道を行くが最後1.2kmはダート。慎重に走るべき。
コース状況/
危険箇所等
 前半は斜面をつづら折りに登り標高を稼ぐ。大きい鎖場があり、その後いったん標高を落とす。そして、避難小屋に向かって急登りである。
 山頂直前は、ザックをデポし空身でたどり着いた。岩がぬれていたり風が出ていたら山頂碑まで近づかないほうが良い。仮想蟻の塔渡りである。
その他周辺情報  スマル亭 甲府インター店
 2色かき揚げそば大盛り 

 JIVA食堂 逗子市
 季節の魚天ぷら定食。ごはんお代わり自由。
 はい、駐車場の奥が登山口になっています。
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 はい、駐車場の奥が登山口になっています。
 昨日の山行で筋肉痛になった足をいたわりながらゆっくりと登っています。あと2kmね。
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 昨日の山行で筋肉痛になった足をいたわりながらゆっくりと登っています。あと2kmね。
 ゆるみない登りです。
 ゆるみない登りです。
 滝があったので、休憩です。
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 滝があったので、休憩です。
 アキノキリンソウ
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 アキノキリンソウ
 ノジギク
 ヤマトリカブト
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 ヤマトリカブト
 木瘤がありました。
 木瘤がありました。
 これ、どうやって通過しようか・・・結局巻きました。
 これ、どうやって通過しようか・・・結局巻きました。
 頂上まで500mまできました。しかし、ここからが核心部なのです。
 頂上まで500mまできました。しかし、ここからが核心部なのです。
 ダイモンジソウ
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 ダイモンジソウ
 さあ、大きい鎖です。ストックをしまい、両手をフリーにします。このあと、ここに戻ってくるまでストックはしまったままでした。
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 さあ、大きい鎖です。ストックをしまい、両手をフリーにします。このあと、ここに戻ってくるまでストックはしまったままでした。
 2つ目の鎖、続いています。
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 2つ目の鎖、続いています。
 ピークにたどり着きました。一旦下ります。
 ピークにたどり着きました。一旦下ります。
 こんな尾根道を行きます。
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 こんな尾根道を行きます。
 山頂が見えました。天然の展望台ですね。
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 山頂が見えました。天然の展望台ですね。
 コルに到着しました。北相木村からの登山道はここで合流します。
 コルに到着しました。北相木村からの登山道はここで合流します。
 避難小屋があります。宿泊派でいますがトイレはないそうです。
 避難小屋があります。宿泊派でいますがトイレはないそうです。
 山頂が見えました。ここにザックをデポして、空身で向かいます。ああ、蟻の塔渡りのようだ・・・。豚の橋渡り?そこは笑うところではありません
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 山頂が見えました。ここにザックをデポして、空身で向かいます。ああ、蟻の塔渡りのようだ・・・。豚の橋渡り?そこは笑うところではありません
 ようやくたどり着いたぜ。
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 ようやくたどり着いたぜ。
 ここも、修験道で知られる山なのでしょうか?
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 ここも、修験道で知られる山なのでしょうか?
 2112mだから、漢字で書くと横棒ばっかり。
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 2112mだから、漢字で書くと横棒ばっかり。
 ここを戻りましょう。
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 ここを戻りましょう。
 さあ、展望撮影大会です。赤岳、横岳、昨日いたところです。
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 さあ、展望撮影大会です。赤岳、横岳、昨日いたところです。
 蓼科山が見えていますね。
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 蓼科山が見えていますね。
 瑞牆山、小川山?
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 瑞牆山、小川山?
 あれは金峰山と五丈石ですね。
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 あれは金峰山と五丈石ですね。
 中央に甲斐駒、仙丈
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 中央に甲斐駒、仙丈
 北岳、間ノ岳
 甲斐駒アップ
 槍ヶ岳でしょうか。
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 槍ヶ岳でしょうか。
 穂高、大キレット
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 穂高、大キレット
 浅間山、雄大です。
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 浅間山、雄大です。
 剱岳ですかね。
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 剱岳ですかね。
 北方の方の山、これ以外にもいろいろ見えていた。
 いったい、名山がいくつ見えるのか!!
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 北方の方の山、これ以外にもいろいろ見えていた。
 いったい、名山がいくつ見えるのか!!
 さて、下りです。快調に下ってきます。
 さて、下りです。快調に下ってきます。
 真横を向いて撮影。結構な斜度ですが、つづら折りならば楽に下ってこれます。
 真横を向いて撮影。結構な斜度ですが、つづら折りならば楽に下ってこれます。
 こんなところも下ります。
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 こんなところも下ります。
 はい、下山しました。11:00頃です
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 はい、下山しました。11:00頃です
 甲府のスマル亭にて。
 きっと私のレポートに一番多く登場したものに違いない。
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 甲府のスマル亭にて。
 きっと私のレポートに一番多く登場したものに違いない。
 そして、コーラを一杯。道の駅甲斐大和にて。
 そして、コーラを一杯。道の駅甲斐大和にて。
 自宅近く、逗子JIVA食堂。
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 自宅近く、逗子JIVA食堂。
 季節の魚天ぷら定食950円、ごはんお代わり自由。
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 季節の魚天ぷら定食950円、ごはんお代わり自由。

感想

 昨日の記録は次のようになっている。
 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-724385.html
(SW山行その1  目指せ赤岳!!  強行日程で臨み大展望に恵まれた)
 そこから、また4時間睡眠でここにやってきた。御座山は連休最終日に登る山と思っていました。それはコースタイムが往復4時間と短いため、朝一に登ってそのまま帰宅するのによいと思っていたからである。午前中に降りて下道を三浦半島まで走ろうと考えていた。
 そして、御座山の大展望、これは見てみたいと思っていた。だから、連休最終日で、展望がありそうな日にちょうど登ることができた。

 SWは連日3~4時間睡眠で経過している。しかし、眠気などはあまりない。結構な太ももの筋肉痛に悩まされているだけだ。
 
 登山口には先客が1台、後で会ったが車中泊をしたそうである。私は6時ごろ駐車場に到着し、準備を行ってから登りだしている。しかし、コースタイムの4時間は筋肉痛により難しいことはわかっていた。
 歩き出しも、10歩歩いては痛さで立ち止まる。しかし、今までの経験から30分ほど歩くと筋肉がほぐれることもわかっていた。そう、何とか核心部の鎖場までで筋肉がほぐれて通常のパフォーマンスができることを期待していたのである。そして、それは私の予想通りに経過したのである。

 地蔵の滝を越え、体が徐々に楽になってきた、快調に近づいてきていた。そして、鎖場だ。ストックをここでしまい、両手両足で登る。結構手がかりがあり、はっきり言って鎖はガイドである。なくても大丈夫なくらいである。しかし、落ちたら結構なダメージを受けそうな高度感があるので慎重に登る、そしてそれは楽しい。
 鎖場からは、基本ノーストックで登った。一度降下し、再度登る。そして、避難小屋を越え最後の稜線にたどり着く。ここが第2の核心部である。

 山頂碑までは鎖もない2mほどの岩を伝って行く、ザックを置き両手両足で移動、落ちたら・・・最悪の結果が待っている。仮想蟻の塔渡り、まあ豚の橋渡りというような感じであろうか。そして、山頂の碑に手を置いて写真を撮影。登頂成功である。

 その後、ちょっと前にあるベンチに座り眺望撮影、本当にたくさんの山が見える。デジカメの機能上はっきりと撮影できなかった、北アルプス北部(爺ヶ岳⇔白馬岳)、雨飾山、妙高、火打、巻機、苗場、日光白根、燧、雲取、甲武信あたりも見えていた。
 また、北相木村から登ってきたベテランさん2名と話が盛り上がり山頂に1時間近くもいてしまうという珍しい事態に・・・。
 ぜひ登るとよいといわれたコースは
・高妻山(NO戸隠山、弥勒新道コース)
・白馬岳⇔朝日小屋
・雨飾山
・常念→大天井→槍ヶ岳→蝶ヶ岳
・会津駒ケ岳→燧ケ岳
 そして、60になれば本当の山の良さがわかるという言葉を残して、山頂を辞した。自分も60歳になったら、山をもっと味わえるかもなあ・・・。いまはただただガシガシ登っているだけだしなあ。それは私の宿題である。自分が仕事の定年を迎えて、ある程度リラックスして山に向かえるようになった時にわかることなのかなと思う。

 で、往復4時間というコースタイムなのだが、体が快調になってからは早く、休憩を除くと3時間台で下山しました。

 下山については特記事項なく終了、11時ちょうどに登山口に戻っていた。その後、スマル亭でそばを食べ、さらに東に・・・高速道路は渋滞しているとラジオでは言っているが、一般道は渋滞はなかった。そうして三浦半島まで約6時間運転して戻ってきた。逗子市のJIVA食堂で夕食を摂り、帰宅した。

 どうやら土曜日は雨模様、山には行けないのだろうな。しかし、こういう時こそ楽しめる山もあるのである・・・ウッシッシ・・・ブヒー。と、怪しい計画を立てつつある。まあ、決行するか否かはわからぬが。

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コメント

身近になった?御座山
aideieiさん、こんばんは。

赤岳からの連チャンお疲れ様です。
睡眠不足の中で元気ありますね。

私も昔々大昔、御座山に登ったことあるのですが、
今のように林道が奥まで入ってなくて、長〜い尾根を延々と
3時間以上歩いたような記憶です。
距離といい高低差といい、ずいぶんお手軽な山になったみたいですね。
といっても、東京から遠いですけどね。

このシルバーウィークは、みんなアルプス・八ヶ岳?
奥多摩・丹沢は空いていたみたいですね。
2015/9/24 23:09
Re: 身近になった?御座山
 yamaheroさん、こんにちは。
 結構マイナーな山なのか、山行記録はあまり上がっていません。今月になって私の記録が5つ目のようです。あんな大展望が手軽に見られるのに、意外と知られていないのかな・・・と思いました。
 一番簡単な粟生登山口近くまでバスが来ていますが、1日9便ですね。
http://www.minamiaiki.jp/pdf/jikokuhyou1.pdf
 しかし、コースタイムが短いので、このバスダイヤであっても、日帰り可能と思います。

 バリエーションのある登山道、鎖場、そして大展望。いい山だと思いました。もっと人気が出てもいいと思うんですけどね。
 yamaheroさんがおっしゃる通り、東京から遠いからでしょうかね。

 ヤマレコを読むと、本当にアルプスと八ヶ岳が人気のようでした。山小屋では1枚の布団に5人とか、玄関まで人が寝ていたとか・・・。そういうわけで、2日休暇ができても、山小屋宿泊は止めました。強行するなら白根三山に行っていたと思われます。

 次の遠征は体育の日3連休、今からどこに行くか計画を練っています。
 福島か(磐梯山、西吾妻山)、白根三山か、恵那山・伊吹山・御在所のセットか、苗場山・越後駒ケ岳・八海山のセットか、燧ヶ岳・会津駒ケ岳のセットか、武尊山・皇海山・妙義山と行くか・・・。候補多すぎ。

 また、楽しい記録を読ませてください。
2015/9/25 5:42
aideieiさん
拙者も全く同じコースを往復しました。
秋の晴れた日で眺望良かったですよ。

One of 200名山ですから根強い人気はあるのですが、立地条件(アクセス)に難ありなんですかね。
拙者は茂来山(もらいさん)とセットで行きましたよ。

半袖隊長
2015/9/30 19:23
Re: aideieiさん
 半袖隊長、ご来訪ありがとうございます。
 車さえ使えれば、何てことのない登山口なんですけどね。そして、その眺望とバリエーション豊かな登山道は、堂々の200名山だと思いました。どうして、人気が出ないのでしょうかね。結局9月で山行記録は5つですね。

 私も、隊長と同じように、この山ならではの眺望に大満足できた山でした。
 茂来山については、調べてみたいと思います。

 ご来訪ありがとうございました。
2015/9/30 22:03
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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