【奥秩父のそのまた奥♪和名倉山⛰三ノ瀬よりピストン】

2024年09月21日(土) [日帰り]

• GPS: 07:39
• 距離: 23.3km
• 登り: 1,260m
• 下り: 1,261m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:09
• 休憩: 0:33
• 合計: 7:42

距離 23.3km 登り 1,260m 下り 1,261m

5:43 民宿みはらし
6:05 牛王院下
6:49 牛王院平の頭
6:58 牛王院平
7:03 山ノ神土
7:41 リンノ峰
8:00 西仙波
8:18 東仙波
8:40 吹上ノ頭
8:57 8:58 八百平
9:07 川又分岐
9:16 二瀬分岐
9:37 9:48 和名倉山
9:59 10:00 二瀬分岐
10:05 川又分岐
10:13 10:14 八百平
10:29 吹上ノ頭
10:56 11:01 東仙波
11:14 11:15 西仙波
11:28 11:29 リンノ峰
12:02 12:03 山ノ神土
12:07 牛王院平
12:13 12:15 将監峠
12:18 12:26 将監小屋
12:22 将監峠
12:27 将監小屋
13:03 13:04 牛王院下
13:20 将監登山道入口
13:21 ゴール地点

天候

曇り☁️

アクセス

利用交通機関：

自家用車

民宿みはらしさんの駐車場利用　1日500円
普通に停めると5台程度、ただ周囲の民家も親戚らしくその家の敷地も含めればGWには20台は停められるとおっしゃってました
おばあさんとてもいい方で、下山後にお茶をご馳走になりました　87歳で民宿頑張っておられます

コース状況／危険箇所等

【七ツ石尾根】
将監峠分岐から林道と道を分ける
林道に比べ標高を稼げるが道はあまり歩かれていない印象
牛王院平は見晴らし良し

【山ノ神土〜西仙波】
このルート最大の面倒なトラバース道
笹が繁茂し酷いところは背丈まで、足元は刈られているが、トラバースなので斜面では刈られた笹の茎で滑って大変危険
マダニも生息しているらしいので長袖必須です

【東仙波〜山頂】
ところどころ倒木で踏み跡はっきりしない箇所あり
慎重にピンテ探す
二瀬分岐から山頂までは特にわかりにくい箇所あり
普通の登山道より確実に薄いので要注意
登山道はかつての林業の跡でケーブルが散乱、この辺りのコメツガなどは皆伐されたらしい

その他周辺情報

道の駅たばやまの「のめこい湯」 900円
多摩川を吊り橋で渡る、いい温泉でした

写真

9/21 5:43

民宿みはらし
87歳のおばあさんが一人で営んでいる
ここの駐車場からスタート

9/21 5:44

登山道入り口
ここからしばらく林道歩き

9/21 6:23

牛王院下からの登り
まぁまぁ開けているが一部笹が繁茂いているところも

9/21 6:46

牛王院平
一気に眺望が開ける

9/21 6:57

将監峠との分岐
奥秩父は道がいいですね

9/21 7:00

山ノ神土に向けて快適なトレイル

9/21 7:03

和名倉山への分岐、山ノ神土
ここからが笹藪

9/21 7:25

西仙波との鞍部から飛龍山

9/21 7:31

そして富士山
風が強そう

9/21 7:37

行手にリンノ峰
ピークは通らず左に巻いていく

9/21 7:58

西仙波
樹林帯手前で山頂はよく分からず

9/21 8:06

西仙波からまたまた富士山

9/21 8:14

東仙波
奥秩父の展望台とのこと

9/21 8:22

東仙波から稜線を北へ進む
西に甲武信岳

9/21 9:07

川又分岐
分岐といっても川又方面に踏み跡無し

9/21 9:17

二瀬分岐
ここまで来れば山頂まであと一息
しかし東仙波からは細かいアップダウンでほぼ標高変わらず

9/21 9:31

分岐からはものの10分ほどで和名倉山山頂到着

9/21 10:36

東仙波へ戻る途中の稜線から
遥か遠い奥秩父

9/21 10:36

唐松尾山
いつかは歩きたい奥秩父全山縦走

9/21 10:45

東仙波と西仙波
もう直ぐあの笹藪に突入
気が重い

9/21 10:46

遥か向こうに雲取山

9/21 10:57

唐松尾山の山並

9/21 11:01

東仙波山頂

9/21 11:06

西仙波からの和名倉山
やっと山容が見えた、平べったい山

9/21 11:38

山ノ神土に向けて笹藪に突入

9/21 12:02

笹藪地獄を抜けて山ノ神土にようやく到着

9/21 12:02

ここから先は天国モード

9/21 12:14

将監峠
だだっ広くテント場に最適

9/21 12:25

直ぐ下には将監小屋
テント場に水場
奥秩父縦走のオアシス

9/21 12:26

水の豊富な将監小屋
一度テント泊で寄ってみたい

9/21 13:19

退屈な林道歩きをこなして登山口に帰着

9/21 13:20

民宿みはらしまで徒歩1分
今日もお疲れ様でした

9/21 14:21

下山後温泉は道の駅たばやま
のめこい湯♨️

9/21 15:06

多摩川源流を対岸に渡るとのめこい湯

撮影機器：

iPhone 13 Pro Apple

感想

sakura

奥秩父の孤高の二百名山、和名倉山に登ってきました
当初は秩父側から登る計画を立てていたのですが、3連休にちょうど東京に出かける用事があり、それならアプローチの近い山梨側から登った方が標高差も小さく楽に登れるだろうと考えた次第

確かに標高差は小さかったですが、登山道は意外にも踏み跡薄く、登山道の将監峠までの道とそこから奥の道では高速道路と林道くらいの差がありました
山ノ神土から西仙波までの笹藪地帯は特にひどく、背丈ほどの高さの笹が繁茂し歩きにくいことこの上なし
その他にも東仙波から山頂までの道も所々道が良くわからなくなるところもありました
苦労してたどり着いた山頂は樹林に囲まれ展望は一切なし、誤解を恐れずに言えば200名山でなければなかなか登るきっかけのない山だったかもしれません
よかったのは奥秩父の稜線と富士山の眺望が得られたこと、民宿みはらしのおばぁちゃんの人柄に触れたことでしょうか
和名倉山はなかなか再訪する機会はないかもですが、奥秩父の稜線にはまた来たいなと思った山旅でした