記録ID: 726460
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ハイキング
奥秩父
大弛峠、北奥千丈岳、国師岳、甲武信ヶ岳、西沢渓谷、塩山駅
2015年09月12日(土) [日帰り]
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 13:29
- 距離
- 38.2km
- 登り
- 1,189m
- 下り
- 3,176m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 12:45
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 13:24
22:25
ゴール地点
ヤマレコを見ていますと、奥秩父の分水麗を縦走して居られる方を良く拝見いたします。
土日しか自分の時間が無い、単身赴任者としては、金曜日からの前泊も含め2泊3日での縦走を目指せねばなりません。そこで、大弛峠から西沢渓谷までの下見を日帰りで行うことにしました。
栄和交通の乗り合いバスは、塩山駅から柳平(金峰山キャンプ場)までは、30人乗りのマイクロバスです。柳平からは交通規制の為、10人乗りのバンに分乗して大弛峠まで一気に上ります。(ネット予約も出来ます。)
運転手さんは今日は少ないと話されていましたが、駐車場手前の路肩に自家用車がずらりと止まっています。カーシェアなど乗り合いで台数が少なくできた方がいいですね。(ヤマレコさん、カーシェアのシステム作りませんか?笑)
大弛峠につながった大弛小屋の前を通り過ぎて、裏のトイレに回り込むように登山道に入ると、綺麗に整備された木の階段が続きます。足元がよ過ぎるので調子にのってドンドン上ると息が切れてしまいました。ところどころ立ち止まって遠景の写真など撮った方が良いかもしれません。日が昇ると霧や靄で富士や南アルプスが隠れてしまいますので。(前国師、奥北千丈岳、国師ヶ岳と標高差は300メートルもないですが、ハイヒールやニーハーイブーツでのハイキングは無理そうです。)
三繋平から南え少し進むだけで、奥北千丈岳があります。皆さんあまり触れられないようですが、頂上は足元も良く広々として、稜線が繋がる朝日岳や金峰山を挟んで、左側に南アルプスの北岳や遥か中央アルプスの駒ヶ岳、右側には赤岳・横岳・硫黄岳など八ヶ岳の遠望できる?360度のパノラマが楽しめます。(国師ヶ岳から引き返して金峰山までピストンで大弛峠まで帰ってくると言うコースも良さそうですね。)
軽く水を補給して国師ヶ岳から甲武信ヶ岳を目指します。甲武信ヶ岳から徳ちゃん新道を下って、西沢渓谷入り口まで16:25分までに下らねばなりません。
前国師を過ぎて2500メートルまで上げ底で上がってしまうハイキングに聊か後ろめたさが有ったのですが、甲武信ヶ岳までの稜線は結構アップダウンがあり、足に応えました。大雨が1週間続いた為か、倒木がかなり有り、急いで進むことが出来ませんでした。(甲武信ヶ岳からの下りで一気に時間を詰めるつもりでしたが、日帰りを目指す場合、大弛峠から甲武信ヶ岳まで、4時間内で来れないと難しそうです。(私は9時から14時と残り時間を無くしてしまいました。)
甲武信ヶ岳の山頂はガレテおりスペースも少なく落ち着いて休憩することは迷惑になりそうでしたので、甲武信小屋まで下ります。
小屋で命の水を補給し(350ml 550円です。)大急ぎで徳ちゃん新道を下ろうと急ぎました。雲取山から鴨沢の下りが1500m程、甲武信ヶ岳から西沢渓谷までも1500m、2時間で下れるかと高を括っていたのですが、足元がガレテおり急げません、土の部分も滑ります。急ぎすぎて足を挫いて結局、西沢渓谷に辿り着いたのは、バスが出てから2時間を遥かに越えた18時過ぎになってしまいました。
道の駅みとみで水の補給と汗を拭きトイレを済ましたときには19時です。さてどう帰りましょうか?タクシーが通る訳でもなく、呼んでも来るまでに小一時間は掛かりそうでうす。
塩山駅から新宿に行ける最終電車は22:28分発です。3時間半あれば、下り20kmは歩けるだろうと自力で下る事にしました。
道は穏やかに下り続けており、楽なのですが、時々ダンプカーが通る国道140号をヘッデン点けて下るのは、流石に奇妙な感じです。しかも余裕と思っていたものが、塩山駅残り5km程から残り時間が危なくなって来てしまい、国道を外れてフルーツラインからは果物の甘酸っぱい香りと自分の汗臭い匂いが混ざる悪臭の中が、ランになってしまいました(吐きたくて泣きそうになりました。)
しかし何とか塩山駅発高尾行きの最終に滑り込みました。
列車がガラガラだったので、4席を独占して、顔・上半身・足と除菌シートで除染?して一息着きました。
稜線のハイキングとロードのウォーキング合わせて、40km弱。13時間オーバーの運動は運動不足のじじいには応えました。
もすこし自分の能力を見つめた計画を立てねばと反省した下見になりました。
次は、大弛峠から瑞垣山荘までと、雲取山から甲武信ヶ岳の下見を行わねば。その前に体力作りでしょうね。
土日しか自分の時間が無い、単身赴任者としては、金曜日からの前泊も含め2泊3日での縦走を目指せねばなりません。そこで、大弛峠から西沢渓谷までの下見を日帰りで行うことにしました。
栄和交通の乗り合いバスは、塩山駅から柳平(金峰山キャンプ場)までは、30人乗りのマイクロバスです。柳平からは交通規制の為、10人乗りのバンに分乗して大弛峠まで一気に上ります。(ネット予約も出来ます。)
運転手さんは今日は少ないと話されていましたが、駐車場手前の路肩に自家用車がずらりと止まっています。カーシェアなど乗り合いで台数が少なくできた方がいいですね。(ヤマレコさん、カーシェアのシステム作りませんか?笑)
大弛峠につながった大弛小屋の前を通り過ぎて、裏のトイレに回り込むように登山道に入ると、綺麗に整備された木の階段が続きます。足元がよ過ぎるので調子にのってドンドン上ると息が切れてしまいました。ところどころ立ち止まって遠景の写真など撮った方が良いかもしれません。日が昇ると霧や靄で富士や南アルプスが隠れてしまいますので。(前国師、奥北千丈岳、国師ヶ岳と標高差は300メートルもないですが、ハイヒールやニーハーイブーツでのハイキングは無理そうです。)
三繋平から南え少し進むだけで、奥北千丈岳があります。皆さんあまり触れられないようですが、頂上は足元も良く広々として、稜線が繋がる朝日岳や金峰山を挟んで、左側に南アルプスの北岳や遥か中央アルプスの駒ヶ岳、右側には赤岳・横岳・硫黄岳など八ヶ岳の遠望できる?360度のパノラマが楽しめます。(国師ヶ岳から引き返して金峰山までピストンで大弛峠まで帰ってくると言うコースも良さそうですね。)
軽く水を補給して国師ヶ岳から甲武信ヶ岳を目指します。甲武信ヶ岳から徳ちゃん新道を下って、西沢渓谷入り口まで16:25分までに下らねばなりません。
前国師を過ぎて2500メートルまで上げ底で上がってしまうハイキングに聊か後ろめたさが有ったのですが、甲武信ヶ岳までの稜線は結構アップダウンがあり、足に応えました。大雨が1週間続いた為か、倒木がかなり有り、急いで進むことが出来ませんでした。(甲武信ヶ岳からの下りで一気に時間を詰めるつもりでしたが、日帰りを目指す場合、大弛峠から甲武信ヶ岳まで、4時間内で来れないと難しそうです。(私は9時から14時と残り時間を無くしてしまいました。)
甲武信ヶ岳の山頂はガレテおりスペースも少なく落ち着いて休憩することは迷惑になりそうでしたので、甲武信小屋まで下ります。
小屋で命の水を補給し(350ml 550円です。)大急ぎで徳ちゃん新道を下ろうと急ぎました。雲取山から鴨沢の下りが1500m程、甲武信ヶ岳から西沢渓谷までも1500m、2時間で下れるかと高を括っていたのですが、足元がガレテおり急げません、土の部分も滑ります。急ぎすぎて足を挫いて結局、西沢渓谷に辿り着いたのは、バスが出てから2時間を遥かに越えた18時過ぎになってしまいました。
道の駅みとみで水の補給と汗を拭きトイレを済ましたときには19時です。さてどう帰りましょうか?タクシーが通る訳でもなく、呼んでも来るまでに小一時間は掛かりそうでうす。
塩山駅から新宿に行ける最終電車は22:28分発です。3時間半あれば、下り20kmは歩けるだろうと自力で下る事にしました。
道は穏やかに下り続けており、楽なのですが、時々ダンプカーが通る国道140号をヘッデン点けて下るのは、流石に奇妙な感じです。しかも余裕と思っていたものが、塩山駅残り5km程から残り時間が危なくなって来てしまい、国道を外れてフルーツラインからは果物の甘酸っぱい香りと自分の汗臭い匂いが混ざる悪臭の中が、ランになってしまいました(吐きたくて泣きそうになりました。)
しかし何とか塩山駅発高尾行きの最終に滑り込みました。
列車がガラガラだったので、4席を独占して、顔・上半身・足と除菌シートで除染?して一息着きました。
稜線のハイキングとロードのウォーキング合わせて、40km弱。13時間オーバーの運動は運動不足のじじいには応えました。
もすこし自分の能力を見つめた計画を立てねばと反省した下見になりました。
次は、大弛峠から瑞垣山荘までと、雲取山から甲武信ヶ岳の下見を行わねば。その前に体力作りでしょうね。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路 塩山〜高尾〜新宿〜目白(JR) |
コース状況/ 危険箇所等 |
国師岳から甲武信ヶ岳まで倒木多数走るのは難しい?毛木平からの登山道都の合流直前に登山道横崩落気味? |
ファイル |
甲武信ヶ岳山頂は足場も悪くガスで眺望もありませんでした。残念ですが早々に甲武信小屋に向かいビールで休憩しました。
(更新時刻:2015/09/25 13:01)
前国師からもギリギリ不二が見えました。
(更新時刻:2015/09/25 12:55)
北奥千丈岳、広くて足元も良くて眺望良好。休憩に最適です。
(更新時刻:2015/09/25 12:57)
国師ヶ岳から甲武信ヶ岳までは、倒木に生えるキノコを只管見ながら歩きました。両門の頭では眺望が開け吸い込まれるような緑の山と谷からの風に汗が止まりました。
(更新時刻:2015/09/25 13:00)
前国師岳の少し前に登山道の左側に小岩があります。眺望良く富士から金峰山さらには遠く南アルプスまで見えそうです。
(更新時刻:2015/09/25 12:49)
12時間を超えるとは考えてませんでした。
(更新時刻:2015/09/25 12:44) |
写真
撮影機器:
感想
百名山ではないですが、北奥千丈岳の山頂は眺望も良く、お弁当タイムに最適です。甲武信ヶ岳から大弛峠を歩かれる際にはスキップせずに寄り道して損は無いと思います。
国師岳から甲武信ヶ岳のアップダウンで足を使いすぎて徳ちゃん新道の下りで時間が稼げず、バスに乗れずに、西沢渓谷から塩山駅まで23kmを歩くはめに(泣)山歩きの後に、夜間ウォークでハーフマラソンの距離を3時間半はキツかったです。
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