会津駒ケ岳
- GPS
- 12:46
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 1,150m
- 下り
- 1,721m
コースタイム
- 山行
- 5:27
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 7:02
- 山行
- 4:15
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 4:54
天候 | 晴れ/曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
御池〜大杉岳(大杉林道) 樹林帯の中のやや急な登りで、木々の隙間から背後に燧ケ岳が見えてくると山頂に着く。山頂の展望はない。 大杉岳〜大津岐峠(大杉林道) 池塘のある湿原が所々にある快適な尾根道で、ぬかるんだ箇所も多いがそれほど酷くはない。途中に送電線の監視小屋と鉄塔があり、登山道よりはっきりした巡視路が横切っているので間違わないように注意が必要。大津岐峠への登りが少しきつい。 大津岐峠〜駒の小屋(富士見林道) 快適な尾根道で、痩せた岩稜帯を越えて、最後の急登で駒の小屋に着く。 駒の小屋〜駒ケ岳、中門岳 すべて木道。駒ケ岳の巻き道もある。駒ケ岳山頂は木が邪魔をして展望はない。中門大池のすこし先が終点で木道がループしている。1988mの三角点へ続くと思われる踏み跡がある。 駒の小屋〜滝沢登山口 最初の湿原帯は木道が続き、その後急ではあるが非常によく整備された道が続く。最後に鉄階段を下りて林道にでるとすぐに路肩の駐車場がある。そこから国道まではすぐだ。 |
その他周辺情報 | 駒の小屋(素泊\3000) 水場はない。貯めてある天水(要煮沸)を無料で使えるが、必要な水は持っていったほうが良い。 アルザ尾瀬の郷(\500、割引\300) 広々とした露天が気持ちいい。なぜか内湯はない。 |
写真
感想
山の古い仲間と会津駒ケ岳にノンビリ登ろうという話になった。
1日目は桧枝岐の民宿に泊まり、2日目にバスで御池まで行き、御池から長い尾根を辿って会津駒ケ岳に登り、駒の小屋で泊まり。3日目に中門岳散策の後、桧枝岐へ降りて温泉に入って帰るという2泊3日の宴会混じりのノンビリ山行だ。
御池からの道はかなり長いが標高差も少なく湿原もあり展望もある快適な尾根道だ。紅葉にはまだ早いと思っていたが、かなり色づき始めていて、黄色に染まった湿原や緑赤黄が混在した樹林帯がとても綺麗だった。会津駒ケ岳山頂は木に遮られて展望はないが、中門への稜線歩きは大展望と池塘の散在する本当の別天地だ。
日光白根、男体、女峰、燧、至仏、景鶴、平ヶ岳、越後三山、荒沢、三ッ岩など、日光、南会津、奥利根の峰々がずべて見渡せる素晴らしい絶景だ。
47年前の高校生のときに、鳩待〜至仏〜尾瀬ヶ原〜燧〜御池〜会津駒ケ岳と縦走した記録が残っていたが、会津駒ケ岳のハクサンコザクラの絨毯が綺麗だったこと以外は、あまり覚えていない。記録によると駒の小屋(避難小屋)も木道(今より少ないと思うが)もすでにあったようだが、今とは大分様子が違っていたと思われる。
駒の小屋の立地は最高で、日の出も小屋から見ることができる。完全予約制、電気がなくランプ、素泊まりのみ、ヤマネが出没する、といった特徴がある人気の山小屋であるが、自炊部屋や寝室はそれほど広くはないので、人数が多かったり同泊者次第で気分が左右されてしまうのは止むを得ない。
若干雲がでていたが、夜空の星は綺麗だった。都会で見るのと違って、一つ一つの星が明るく大きくはっきり見える。
桧枝岐の民宿や下山後の温泉で食べた名物の「裁ち蕎麦」は、美味しかったが、
47年前に食べたときの「太くてボロボロと切れるがとてつもなく美味しかった」という記憶とは少し違っていた。記憶が間違っていたのか、蕎麦が変わってしまったのか、どちらかは定かではない。
桧枝岐に3つある日帰り温泉のうち、アルザ尾瀬の郷で汗を流した。民宿で入浴券を\300で買える。
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