天塩岳

2024年09月23日(月) [日帰り]

• GPS: 07:54
• 距離: 13.2km
• 登り: 1,126m
• 下り: 1,124m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:55
• 休憩: 2:58
• 合計: 7:53

距離 13.2km 登り 1,126m 下り 1,124m

5:31 天塩岳ヒュッテ
7:26 9:30 前天塩岳
10:07 10:27 天塩岳
10:59 11:30 西天塩岳
11:39 避難小屋
11:53 11:54 円山
12:35 12:36 連絡道分岐
13:01 13:02 旧道分岐
13:24 天塩岳ヒュッテ

天候

晴れ🌞
朝は寒かった。車のフロントガラス凍ってたし、7時半で前天塩山頂1℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車 飛行機

■往路
※ 前日、ニセイカウシュッペから下山後、天塩岳ヒュッテへ移動し前泊
🚗ニセイカウシュッペ登山口13:48→天塩岳ヒュッテ16:20 86km

■復路
🚗天塩岳ヒュッテ14:03→旭川空港16:33 68km
✈️AIRDO 旭川19:25→羽田21:10

コース状況／危険箇所等

・道はよく整備され、ほぼハイキングレベル。道幅も広く歩きやすい。危険箇所なし。
・強いて言えば、前天塩岳の山頂西側、西天塩岳付近に、ガレて不安定な区間あり。
・旧道から新道へ下る連絡道は急だったが、木段がたくさん設置されてて(段差も穏やか) 楽に下れた。

その他周辺情報

◆天塩岳ヒュッテ⛺️
・2階建の大きい小屋。中に土間や吹き抜けが無く、階段も外なので居住面積広い。各階10人位泊まれそう(卓を片付ければ)。この日は5組13人位泊。
・折り畳み卓や座布団あり。
・薪ストーブがあり(2Fも)、薪を使って焚いてOKらしい。おかげで朝寒くなかった。(火を焚いてくれた方に感謝。着火法知らないので…)
・携帯電波は全くダメ。
・元々キャンプ場らしく、車3,40台停められそうな広場の真ん中に、小屋と炊事場(蛇口から沢水出る)、公衆WCがある。

写真

9/22 16:29

登山口にある、天塩岳ヒュッテ(避難小屋)に前泊

9/22 16:28

2階。中は広い

9/23 5:29

翌朝5時半出発。フロントガラス凍ってた

9/23 6:32

幅広く歩きやすい、穏やかな登り道

9/23 7:20

山頂手前はガレた道。
ガスで眺望なし。
天気は良いはずだが、少し早すぎた？

9/23 7:31

7時半、前天塩岳に。気温1℃, 風あり。
ガスで周り見えない中を縦走しても面白くないので、完全防寒体制とって、待ってみた

9/23 9:28

9時過ぎてやっと天塩岳が見え始めた

9/23 9:28

この先歩く、天塩岳～西天塩岳～円山 の稜線を、側面から眺められる

9/23 9:28

9/23 9:27

結局、前天塩岳に2時間滞在した。
いよいよ天塩岳へ前進

9/23 9:41

コルまで下って、天塩岳へ登り返し

9/23 10:08

天塩岳。
まだまだ東からガスが流れ込み、周りはすっきり見えない

9/23 10:19

さっきいた前天塩岳。

9/23 10:31

西へ進む。西天塩岳。気持ちよさげな草原の道

9/23 10:46

実際はこんな道。丈のある笹なので眺望はさほどよくない

9/23 10:55

9/23 11:00

西天塩岳から振り返ると、天塩岳は尖ってた

9/23 11:22

前天塩岳と天塩岳をバックに記念撮影

9/23 11:11

南側。(左)前日登ったニセイカウシュッペ。
(右) 大雪山。稜線は雲の中
(中央奥)石狩岳・ニペソツ

9/23 11:17

西天塩岳からさらに東側。
ちゃんとした道は無さそう。
奥に旭川市街が

9/23 11:28

のっぺり台地の、円山

9/23 11:53

円山の山頂は一面ハイマツ。

9/23 11:53

円山から見た天塩岳と西天塩岳

9/23 12:00

ハイマツ斜面を北西に下る。
北側はすっかり快晴

9/23 12:11

下る途中、横に前天塩岳の山頂が。
登山道も見えてる。あんな急登を登ってたのか

9/23 13:08

新道に合流した後は、朝来た道を戻る。すっかり晴れた

撮影機器：

iPhone 14 Pro Apple

感想

ikerina

最終日は大雪山系の北にある天塩岳へ。
前日ニセイカウシュッペから下山後に、登山口の天塩岳ヒュッテへ移動し前泊。

5時半にヒュッテを出発。
順調に登れて7時半には最初の前天塩岳に着いたのだが、山頂はまだガスの中で四方真っ白だった。おまけに気温-1℃。寒！
こんなガスの中を縦走しても全然面白くない。待てば天気は良くなるはずなので待ってみた。

東から流れ込んでいた雲が、9時を過ぎて途切れるようになり、9時半前にやっと天塩岳が姿を見せた。

結局、前天塩岳で2時間待って縦走再開。天塩岳へ。

天塩岳は割とあっさりした山頂だった。
山頂の直上にまだ雲が漂っている上、東から次々と雲が流れ込んできており、眺めがあまり名残惜しくもなく、さらに西へ。

で、ここから先が一番よい感じだった。
山頂から西へ進むと、西天塩岳～円山の草原が美しい。

そこを歩いて西天塩岳に登って振り向いたら、天塩岳がきれいに尖って、美しい裾野を描いていた。
そっかー。こっちから見る天塩岳が正解(?)なのか...
前天塩岳で2時間待った意味あまりなかったなぁ、と苦笑い
西天塩岳は、前天塩岳、尖った天塩岳、その足元の草原をセットで見られる展望台だった。山頂狭いけど。

他に登ってきた方々と写真撮りあって、しばし景色堪能。
後は円山経由して下山。