4歳と紅葉の千畳敷を越え木曽駒ヶ岳へ

2015年09月28日(月) [日帰り]

• GPS: 05:26
• 距離: 4.3km
• 登り: 469m
• 下り: 468m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:46
• 休憩: 1:25
• 合計: 5:11

距離 4.3km 登り 477m 下り 470m

8:16 千畳敷駅
9:31 乗越浄土
9:38 天狗荘
9:38 宝剣山荘
9:44 9:47 宝剣山荘
9:49 9:52 天狗荘
10:10 10:11 中岳
10:23 10:26 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
10:39 11:06 木曽駒ヶ岳
11:26 11:56 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
12:08 12:23 中岳
12:34 12:35 天狗荘
12:39 12:40 宝剣山荘
12:44 12:45 乗越浄土
13:27 千畳敷駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

菅の台バスセンター駐車場（600円）
平日の7時で3割ほど空いていました。

菅の台BSから駒ヶ根ロープウェイしらび平までバスで移動。（約30分）
しらび平から千畳敷駅までロープウェイで移動。（約8分）
バスとロープウェイの往復チケットは3900円で菅の台BSで購入できます。（カード可）

駒ヶ根ロープウェイの詳細はこちら↓
https://www.chuo-alps.com/

コース状況／危険箇所等

登山届は千畳敷駅を出た左手に設置してあります。
バスやロープウェイ車内で届け出のアナウンスが積極的にされていますので必ず提出し、合わせて下山届も提出する必要があります。（強制ではありません）

自分はいつも通りヤマレコから長野県警へ提出しました。（ほんとにベンリです！）

トイレは菅の台BS・しらび平・千畳敷駅が無料。それ以降は各山小屋に有料で設置されています。
私たちは宝剣山荘でお世話になりました。（200円）

千畳敷カールの遊歩道は整備されていて足元は安定していますが、観光客やカメラを楽しんでいる方々が多いので配慮する必要があります。

千畳敷カール最奥から乗越浄土までが比較的急な登りとなります。
整備されていますが幅の狭いところもありますので落石させないように注意が必要です。

乗越浄土から中岳を経て駒ケ岳本峰までも明瞭な登山道です。
中岳には巻道もありますが道標には（危険）と案内されていますので今回は遠慮しました。

宝剣岳へ行かなかったので特に危険な箇所はありませんでしたが、山よりも登りのバスが子連れの私には危険でした。
暖房がしっかり利いており、尚且つ山道なのでちびが乗り物酔い寸前でヒヤヒヤでした。
菅の台BSの駐車場で朝食を摂ってバスに乗車したのですが、朝食は千畳敷駅にした方が乗り物酔いにもなりにくいですし、高地順応もできるので次回はそうしたいと思います。

ちなみに千畳敷カールを訪れる観光客の方々が乗越浄土まで登る場合にはスニーカーでも対応はできますが、寒さ対策の防寒具が必要だと思います。

その他周辺情報

こまくさの湯　大人610円　小学生未満無料
http://www.komakusanoyu.com/
※駐車場は無料ですが、どんぐりの木の下に駐車するとものすごい量のどんぐりが車にアタックしてきますので注意してください。（子供は大興奮！）

写真

9/28 8:01

7時に菅の台BSをスタートしてちょうど1時間で千畳敷駅に到着です。快晴で言うことありません！

9/28 8:02

駅から出た瞬間にこの景色で感動です。

9/28 8:16

さっそく記念写真を撮ります。

9/28 8:22

どこを向いても美しい！

9/28 8:24

剣が池からの千畳敷カール！
ここにはカメラマンがたくさんいらっしゃいました。

9/28 8:24

息子も感動していることでしょう。連れてきて良かった！

9/28 8:25

ナナカマド越しの千畳敷カール

9/28 8:29

記念写真スポット

9/28 8:30

千畳敷駅周辺も剣が池から見るととても美しいです。

9/28 8:38

ソロの男性に撮って頂きました。ありがとうございました。

9/28 8:42

開放感無限大！

9/28 8:43

お父さん的には来年の年賀状最有力候補です。

9/28 8:44

4歳でこの景色に触れるなんて最高ですよね。

9/28 8:47

十五夜明けでお疲れのススキもピカピカ光っていました。

9/28 8:47

どこを見ても笑みがこぼれます。

9/28 8:48

子供はこうゆう橋に喜びます。

9/28 8:48

美しすぎて、

9/28 8:48

なかなか、

9/28 8:49

足が、

9/28 8:49

動きません！

9/28 8:51

すると息子が先に登り出しました。

9/28 8:54

振り返ると続々と登ってこられます。

9/28 9:00

乗越浄土の展望も期待されます。

9/28 9:12

八丁坂途中から見た千畳敷駅方面

9/28 9:15

小休憩もこの景色だと大休憩となります。

9/28 9:18

富士山の頭がプリンみたいに見えたそうです。

9/28 9:18

小槍みたい

9/28 9:21

乗越浄土の空が群青

9/28 9:27

順番を守って登りましょう。

9/28 9:30

子供の足で30分少しで乗越浄土到着です。
当初は北御所からソロでここを通過する予定でした・・・。

9/28 9:32

伊那前岳方面の稜線

9/28 9:32

乗越浄土からの千畳敷駅

9/28 9:34

濃ヶ池カール方面

9/28 9:34

これから行く中岳も雲ひとつありません。

9/28 9:34

まずは宝剣山荘へ向かいます。

9/28 9:43

あっという間に宝剣山荘到着でトイレ休憩。

9/28 9:48

向こうに御嶽山が見えます。

9/28 9:48

三沢岳方面

9/28 9:48

ちょっと風が出てきました。

9/28 9:49

この景色を見てなにを感じているのでしょう。

9/28 9:54

中岳への登り開始です。

9/28 9:58

途中、手頃な石のイスで休憩。

9/28 9:59

伊那前岳の稜線も歩きたい。

9/28 10:05

宝剣山荘から15分程で中岳に到着です。

9/28 10:06

なぜか突然岩登りを始めた息子。

9/28 10:08

高いところへの恐怖心がまだ無いのかも。

9/28 10:08

降りた後にヘルメットの説明をしっかりしました。

9/28 10:10

次に向かう駒ケ岳を確認します。

9/28 10:14

前の晩にお風呂で覚えた「きそこまがたけ」を目の前にして駆け出す息子。

9/28 10:14

こちらの山頂も快晴です。

9/28 10:19

これでも田中陽希さんのまねをしています。

9/28 10:21

なにやらわくわくしていると思ったら、

9/28 10:22

ケルンに足止め。
ケルンの説明を何度かしていますがなかなか理解してくれません。

9/28 10:25

ここから登り返しです。

9/28 10:29

大きい石にマークされた頂上の文字

9/28 10:36

三沢岳の稜線も美しい

9/28 10:36

山頂まではもう少し。

9/28 10:38

真っ青な空の下に賑わう山頂を確認したようで笑顔が見えました。

9/28 10:40

着いた！
けど、これ小さいね・・・。

9/28 10:42

立派な表示がありました！

9/28 10:42

楽しく無事に登頂です！やさしい男性に撮って頂きました。

9/28 10:48

広々した山頂でとても賑わっていました。

9/28 10:44

記念写真が終わると得意のなむなむに。

9/28 10:45

駒ケ岳のお馬さんがいらっしゃいました。

9/28 10:46

信心深いのか、

9/28 10:46

いつもしっかりとお参りしています。

9/28 10:58

山頂からの展望1

9/28 11:00

山頂からの展望2

9/28 11:00

山深いところにこのような景色を見つけた時にさぞや感動したことでしょう。

9/28 11:02

そろそろ戻りましょうか。

9/28 11:07

足元を確認し慎重に下ります。

9/28 11:10

中岳の巻道は危なそうに見えます。

9/28 11:11

サクサク下ります。

9/28 11:14

途中可愛いお花がありました。

9/28 11:16

お花を見つけ上機嫌な息子

9/28 11:18

美しいスカイラインです。

9/28 11:31

頂上山荘のテン場でお昼休憩

9/28 11:30

山では食欲旺盛になります。

9/28 11:52

おなかも満たされ最高な笑顔

9/28 11:52

「さて中岳に登りかえすか〜」って感じか。

9/28 11:56

やはり巻道はやときます。

9/28 12:12

駒ケ岳へお別れを告げ

9/28 12:12

濃ヶ池カールはまた次回。

9/28 12:12

中岳で再度岩登り

9/28 12:13

次は絶対にヘルメット用です！

9/28 12:19

まだまだ乗越から登山客が向かってくるのが見えます。

9/28 12:19

伊那前岳裏に雲が上がってきたようです

9/28 12:20

そろそろ中岳も後にします。

9/28 12:29

風がやんだのでシェルは脱ぎました。

9/28 12:35

濃ヶ池カールが後ろ髪を引きます。

9/28 12:37

富士山発見だそうです。

9/28 12:38

宝剣山荘前には多くの登山客がいらっしゃいました。

9/28 12:41

八丁坂下りスタートです。

9/28 12:41

やはり少し雲が上がってきているようです。

9/28 12:48

不安なところはお尻を着いて安全に下ります。

9/28 12:54

見下ろす景色も美しい。

9/28 12:54

遊びすぎてだんだん疲れてきたようです。

9/28 13:01

お日様はまだまだ元気。

9/28 13:01

午後は東の斜面がより光って見えました。

9/28 13:01

西も負けていませんが。

9/28 13:16

遊歩道到着です。ここでトイレを意識してそわそわしだしました。

9/28 13:17

しかし、ナナカマドの撮影で小休止。

9/28 13:18

やはり東の斜面が光っています。

9/28 13:18

千畳敷カールに合わせた配色の駅

9/28 13:20

よく遊んだことを物語る軍手

9/28 13:22

そろそろお別れです。

9/28 13:26

トイレトイレ！

9/28 13:37

無事に帰ってきました。

9/28 13:42

トイレを済ませロープウェイに乗るまでお菓子で一服です。

9/28 14:12

ロープウェイ内からのロープウェイの影を追いながら今回の山行は終了です。

撮影機器：

SOL23 Sony

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 日よけ帽子 着替え 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル

感想

rizojazz

なかなか息子と男2人の山登りができていなかったので、当初は北御所からソロで入る予定だった木曽駒ケ岳を千畳敷スタートに変更して楽しんできました。

自宅を3時半に出発という4歳の息子にとっては初体験のできごとだったのですが、朝からハイテンションで、よっぽど楽しみにしていたんだなと感じ自分も嬉しくなりました。

天気予報では9時から晴れのようだったので、始発のバスを外して千畳敷へ向かいました。
確かに朝早くはガスが濃かったようですが、当初予定していた濃ヶ池カールには時間的都合で行けませんでした。
ギリギリまで迷いましたが息子の意見を尊重し今回は断念。
息子は温泉が大好きなので下山後の時間を確保することに優先としました。

そのおかげで、下りのロープウェイもバスもそれほど待つことなくスムーズに乗れましたし、まだまだ明るいうちに温泉を楽しむことができました。

なによりも千畳敷カールの美しい景色を楽しめたことが親子で思い出に残る山行となったことに間違いありません。
あと、駒ケ岳山頂から御嶽山に向かい手を合わせられたことも息子のこころに残ったことでしょう。
山を愛する者として、父として、ご冥福の気持ちを親子で祈りました。

今回は、ロープウェイを利用した楽々？登山でしたので、来月は小屋泊して地元の山を2人で駆け巡りたいと思います。
いつまで一緒に登ってくれるかな？

コメント

asadani

はじめまして
私の次男は3歳のとき千畳敷をみてから山に登るようになりました。今では子供に助けてもらうことが増えてきました、写真からお父さんとの山行がとても楽しいといった様子が伝わってきます。これからもご家族で楽しい山行をなさって下さい。

rizojazz

Re: はじめまして
コメントありがとうございます。

千畳敷の景色にはとても感動しました！
この山登りから数日たちますが息子はまだ山の話をしています。

こどもにはたくさんの経験をさせてやりたいと思っていますが、なんだか私の趣味に合わせちゃっているようでほどほどに楽しまなきゃなと考えています。
(ちなみに最近は釣りも始めましたよ)

※写真のZは30ですかね？とてもカッコいいですね！

akira0623

こんにちは。
早月で出会った家族の父です。
良い景色で何よりですね。
やはり山は晴れが一番ですね。
きっときっと、息子さんの記憶にしっかり残った千畳カールになったでしょうね。
毎年、候補に上がり自然と消えていく木曽駒。で、ガッツリ山行。
来年あたり、木曽駒へ ゆっくり山行としようかなぁと思わせてくれる写真の数々ありがとうこざいます。

息子さんとの山行、これからも楽しんでください。

rizojazz

Re: こんにちは。
ご無沙汰しています！
コメントありがとうございます。

木曽駒ケ岳すばらしく気持ちのいい山でした。
akira0623さんご家族であればぜひ北御所から入山してたっぷり満喫してください！
その際にはヤマレコ楽しみにしていますね！