紅葉の黒岳・旭岳縦走

2015年09月15日(火) [日帰り]

• GPS: 09:04
• 距離: 13.8km
• 登り: 1,219m
• 下り: 1,165m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:11
• 休憩: 0:50
• 合計: 9:01

6:38 ７合目リフト乗り場
7:39 7:42 黒岳
8:17 8:36 黒岳石室
9:16 9:20 お鉢平展望台
9:46 9:47 北鎮岳分岐
10:15 10:16 北鎮岳
10:30 10:31 北鎮岳分岐
10:49 10:50 中岳
11:06 11:07 中岳分岐
11:31 11:31 間宮岳
12:07 12:08 裏旭キャンプ指定地
12:52 12:54 旭岳
13:03 13:03 金庫岩
14:27 14:36 旭岳石室
14:41 14:48 姿見の池
15:38 15:38 姿見駅
15:39 ゴール地点

天気予報は晴れ。黒岳ではナキウサギの声が聞こえ、足を止めてしばらく辺りに目をこらしたり、ホシガラスを撮ったり、ハイキング気分で意気揚々と歩く。
が、北鎮岳のあたりで日が陰り風が出て冷えてきたと思ったら、霰がパラパラ。旭岳に向かう途中でガスが濃くなり、瞬く間に真っ白の世界。心細く思ながら進んでいるとキャンプ指定地にテントが見え、風吹きすさぶその傍、白いガスの向こうに腰を下ろしている人の姿があり、一瞬安堵。旭岳山頂に着くと風雨（霰混じり）が益々激しくなったので直ぐに下山。

天候

晴れ〜曇り〜濃霧・霰〜晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト） 飛行機

飛行機・・・神戸空港↔新千歳空港（スカイマーク早割）
JR・・・新千歳↔札幌　札幌↔旭川（Sきっぷ）
バス・・・旭川→層雲峡（道北バス層雲峡上川線）、旭岳温泉→旭川（いで湯号）
ロープウェイ・・・層雲峡→黒岳駅〜リフトで7合目へ、旭岳姿見駅→旭岳山麓駅

その他周辺情報

層雲峡ユースホステル
大雪山白樺荘

写真

4時半に起床。ユースダイニングにて備え付けのお湯でドリップコーヒー（100円？記憶怪しい）を入れ、持参したビスケットで朝食。寒いのでダウンパーカー着用。下はタイツ＋半パンの上に防寒のためゴアをはき、ゲイターも装着。
ユースホステルから層雲峡ロープウェイへ。

黒岳駅展望台から

雲海

リフト乗り場へ向かいます。

振り返って黒岳駅

リフト乗り場

リフト

8合目でもうダウンは脱いでいる。

もや

雲が沸いてくる

黒岳山頂

山頂からぐるっと1

山頂からぐるっと2

山頂からぐるっと3

山頂からぐるっと4

山頂からぐるっと5
パノラマで撮れってか。

下ります

足元

草紅葉

分岐

黒岳石室。

石室のトイレ。
この前のベンチで、層雲峡のコンビニで買ったパンを頬張った。
時間はまだ8時半

北鎮岳へ向かう道

ホシガラス。
「ず〜とそこにいる。撮ってくれって言ってるみたい」と、三脚に立派なカメラを持ったファッショナブルでかわいいおじいさんが教えてくれた。

真っ赤

この辺りまではまだ晴れていた。

お鉢平展望台

北鎮岳登頂開始

雲行きが怪しくなってきた

山頂見えた

寒くてウィンドシェルグローブ着用

まわり、みえましぇん

雲の切れ間からお鉢

さあ、下ります

お鉢を回って中岳へ

ヘンな岩

スゴい色の地表

空は灰色

中岳

ここから見るお鉢もスゴい

パラパラ来たのでゴア着用。

溶岩

旭岳へ進みます。

一瞬晴れ間が

旭岳の頭、出た

間宮岳。そして分岐から旭岳の方へ

しばしの晴れ

近づいてきた

再びガス

姿が隠れて行く

ヤバい。
誰も居ないし・・

雪渓のとこまで来た

一瞬ガスが消えて頂上らしき辺りが見えた。
写真では分かりづらいけれど、傾斜が急で一歩ごとズリ下がる。踏ん張りながら登るのは疲れる。アイゼン欲しいぐらいだった。

旭岳登頂。視界ゼロ。
雨あられ鼻水。風も強くなってきたので早々に下山。

あっという間に

寒い

辛い

姿見池

なんだよ。晴れてきたじゃん

下りたら晴れるのかよ。
上で晴れてくれよ。

この辺りは観光客が沢山

旭岳石室と愛の鐘

急いで下りて、時間を持て余し、写真撮りまくり

姿見

さて帰るとするか

おまけ

装備

個人装備

長袖メリノウール Tシャツ ソフトシェル タイツ 半ズボン 靴下 グローブ ULダウンパーカー 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 行動食 非常食 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 モバイルソーラーバッテリー GPSApp専用iPhone5 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 iPhone6 時計 タオル カメラ 洗面道具

感想

nozoomu

霰に打たれつつ下山していると、登ってくる人が結構おられて、私にはこの天候で登り始める根性は無いなと感心。
この日が初冠雪だったと下山後、宿のテレビで知ったのですが、それも含めて楽しい山旅でした。
今回のルートは天候さえ良ければ、気軽なハイキングが楽しめるコースだと思います。御鉢平を回る道の景色は変化に富んでいて見応えがありました。