北川尾根バリルート下りで読図練習ハイク&登りもプチバリ



- GPS
- 07:28
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,017m
- 下り
- 1,076m
コースタイム
天候 | 晴れは晴れだが、期待したほどのすっきり秋晴れとはいかず、少し残念… |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
5:39西武池袋駅発準急〜6:32飯能駅〜7:04正丸駅 帰り) 15:04西吾野発〜15:31飯能駅〜15:40発西武池袋準急 |
コース状況/ 危険箇所等 |
北川尾根下りは、読図しがいがあります。特に、細かな尾根がヒダヒダしている感じの箇所では、コンパスでの方角取りだけでなく、地形をよくよく見てどの尾根を下るべきかを探すことが大事です。 |
写真
感想
久々の、読図練習をしながらのバリエーションルート。今回も友がルートを探索しました。私もぼちぼちルート探しもしてみたいものです。
今回、メインは北川尾根で、ってことを最初に決めました。登りと下りとどっちにするかと聞かれ、「読図練習には下りっしょ」と安易に答えたわたくし。
その後、ヤマレコで先人のレコをいくつか拝見しましたが、皆さん登りで使ってらっしゃる。あれ〜、大丈夫かな?と思った通り、やっぱりそこここでミスしてしまいました。それは後述するとして、下りに北川尾根と決めたので、登り道をどうするかということになりますが、そこはさすがの友、登りにもバリルートを絡ませることを忘れませんでした。正丸駅から、三田久保峠経由で小ツツジ大ツツジを通って横見山に進む道(山と高原地図2014では破線ルート)を主にしながらも、正丸駅から三田久保峠までを尾根沿いのバリルートにするという。はは〜、いろいろ考えてくるなー、と感服します。
さて山行は。
まず登りのバリルートは、登りと言うこともあり、尾根に乗ってしまえば進む方向に迷うことはない。しかし、林道で尾根が切られてしまっているところにはやられた!という感じでした。続きの尾根に上がるのに、2m位でしょうか、脆い崖登りをしたのですが、非常に登るのに苦労しました。それが本日の核心部の一つといえましょう。以前も含め、奥武蔵は地図に載っていない林道がとっても多い印象です。
その後、三田久保峠に接合したら、そこから先は山と高原地図にも載っている道。私の持っているバージョンでは破線でしたが、最新のものだと実線になっているとか。しかし、実線にしては悪路の部類な印象。ハイキング気分で来た人は多少なり不安を感じそうに思います。とはいえ不安にさえ思わなければ、道なりに進めばよいので、やっぱり立派な登山道なのでしょうね。
そして、関東ふれ愛の道に接合したら、ほぼ車道歩き。車道の途中で、ほんとに申し訳程度にところどころ山道に誘導されるのですが、ショートカットにもなっていないような感じで・・・。ま、せっかくなので全部入ってきました。
といっても、ふれ愛の道も飯盛峠まで。その少し先から、北川尾根にはいりました。
本日のメインイベント北川尾根下山、今回の失敗?は3箇所。多い?少ない???ちなみに失敗といっても、踏み跡に頼らない、と決めて臨んだ故の出来事。結果的に無事に計画通りの目的地に下山できたので失敗とはいえないかもしれないかなあ。
・まずは入り口部からいきなり。本来、どうやら、入口から右手(西側)に行くのが踏みルートらしい。しかし、我々は見える尾根そのまままっすぐ進み、一つお隣(東側)の尾根を下ってしまったらしい。とはいえ最終的には行きたい尾根に戻ることができましたので、影響としては、靴に大量の土や葉っぱが入り込むという事態が生じたことくらいでしょう。
・続いて、前坂峠周辺のできごと。我々は結果的に、前坂峠は通過せずに尾根の上をまっすぐ進むコース取りをした感じになりました。前坂峠は、地図上で南西にまっすぐに尾根をたどるルート上ではなく、一度、南に向かう尾根方面に下り、そこから西に進んで元の尾根に戻る、ということになるわけです。しかし我々はまっすぐに南西方面の尾根を進むべし!ということで、一度前坂峠方面に進みながらも、無理に挽回して元の尾根に戻りました。これも、失敗というか、ルート取りの問題かしらね。
・おしまいは、一番最後の出口の所。ここも、踏み跡をたどると神社の裏にでて、なんか回り込んで出口に至る、というのが他の方のルートによる正解なのでしょうが、我々は下りやすい尾根をひたすら下り、最後に藪に阻まれ、かなり無理矢理に民家裏手に降りつきました。結果的に護岸壁の上などでなかったのが救いでしたが、崖だったらと思うと・・・ちょっとこれは反省すべき点といえますね。
以前のバリルートの旅を振り返っても、バリエーションルートでは、道中よりもむしろ入り口や出口を重々予習しておくことが大事と再認識いたしました。
あと、1箇所だけ、戻り返しをした箇所がありました。尾根の読み違えで、町屋敷方面に下りそうになった箇所がありました。方角が違う!ってことで、10mくらい戻り返して、正しい尾根に進みました。危ない危ない!
ま、終わってみれば非常に大笑いな楽しい山行でした。
時間次第でやろうと思っていたツェルト練習はできなかったし、夜の予定に間に合わすために一時帰宅はもちろん立ち寄り温泉すらいけないほど予定より時間がかかってしまったけれど、おもしろかった!
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する