ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 733441
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

餓鬼岳(白沢登山口〜餓鬼岳)

2015年10月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:35
距離
16.9km
登り
2,023m
下り
2,007m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:58
休憩
0:35
合計
9:33
5:47
90
7:17
7:24
86
8:50
8:50
105
10:35
10:36
4
10:40
10:55
0
10:55
11:05
91
12:36
12:36
68
13:44
13:45
93
15:18
15:19
1
15:20
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口脇の駐車スペースを利用しました。ガイドブック等には20台と記載されていますが、それほどのスペースは無いような・・・。
コース状況/
危険箇所等
危険個所はありませんが、沢沿いの湿った道、岩の斜面のトラバース、ガレ、ザレ、ぬかるみ等があり、足運びに気を遣うところはあります。
その他周辺情報 下山後は安曇野の「すずむし荘」で入浴。500円。北側の大町にも温泉多数あります。
駐車スペースには仮設トイレが設置されています。4時ごろ到着しましたが、車は結構多め
2015年10月03日 05:48撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
1
10/3 5:48
駐車スペースには仮設トイレが設置されています。4時ごろ到着しましたが、車は結構多め
登山口
2015年10月03日 05:48撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
1
10/3 5:48
登山口
登山口から林道を10分ほど進んだところから登山道へ
2015年10月03日 05:57撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
1
10/3 5:57
登山口から林道を10分ほど進んだところから登山道へ
沢を何度か渡る
2015年10月03日 06:01撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
10/3 6:01
沢を何度か渡る
こういう木の橋が何本も架かっています。
2015年10月03日 06:15撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
1
10/3 6:15
こういう木の橋が何本も架かっています。
木の梯子
2015年10月03日 06:32撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
10/3 6:32
木の梯子
また梯子
2015年10月03日 06:53撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
10/3 6:53
また梯子
魚止メの滝が見えてきた
2015年10月03日 06:57撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
10/3 6:57
魚止メの滝が見えてきた
魚止メの滝。けっこう大きい滝
2015年10月03日 07:01撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
2
10/3 7:01
魚止メの滝。けっこう大きい滝
まだ5時間かかりますか・・・。
2015年10月03日 07:01撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
10/3 7:01
まだ5時間かかりますか・・・。
最終水場。ここから大凪山までが、きつい・・・。
2015年10月03日 07:23撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
10/3 7:23
最終水場。ここから大凪山までが、きつい・・・。
樹林の中ですが、標高を上げると時折展望が
2015年10月03日 07:46撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
10/3 7:46
樹林の中ですが、標高を上げると時折展望が
木々の間から下界が見えます。
2015年10月03日 08:09撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
10/3 8:09
木々の間から下界が見えます。
尾根状のところに出ました。
2015年10月03日 08:40撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
10/3 8:40
尾根状のところに出ました。
大凪山山頂。ピークはもう少し先です。
2015年10月03日 08:40撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
10/3 8:40
大凪山山頂。ピークはもう少し先です。
たまに草原状のところがありますが、ほぼ樹林の中です。ところどころぬかるみが・・・。
2015年10月03日 09:42撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
10/3 9:42
たまに草原状のところがありますが、ほぼ樹林の中です。ところどころぬかるみが・・・。
紅葉は終わりかけ。黄色っぽい感じで赤みは無いです。
2015年10月03日 09:44撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
10/3 9:44
紅葉は終わりかけ。黄色っぽい感じで赤みは無いです。
百曲り入り口。何曲りあるかはともかく、結構な登りです。
2015年10月03日 09:53撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
10/3 9:53
百曲り入り口。何曲りあるかはともかく、結構な登りです。
小屋への最後の登り。ここの斜面は綺麗ですよ。
2015年10月03日 10:26撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
10/3 10:26
小屋への最後の登り。ここの斜面は綺麗ですよ。
ほとんど樹林の中を登り、展望がぱっと開けるのは百曲りも終盤になってからです。
2015年10月03日 10:33撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
2
10/3 10:33
ほとんど樹林の中を登り、展望がぱっと開けるのは百曲りも終盤になってからです。
稜線に出るとそこが餓鬼岳小屋
2015年10月03日 10:36撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
10/3 10:36
稜線に出るとそこが餓鬼岳小屋
頂上に向かいます。途中の祠が見える。
2015年10月03日 10:38撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
10/3 10:38
頂上に向かいます。途中の祠が見える。
山頂付近から南側。東沢岳から燕に続く稜線。槍も見えます。
2015年10月03日 10:38撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
1
10/3 10:38
山頂付近から南側。東沢岳から燕に続く稜線。槍も見えます。
頂上が見えてきた。
2015年10月03日 10:41撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
10/3 10:41
頂上が見えてきた。
餓鬼岳山頂。祠があります。写真右側、北西方向に針ノ木岳、その左奥に立山が良く見えます。
2015年10月03日 10:42撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
1
10/3 10:42
餓鬼岳山頂。祠があります。写真右側、北西方向に針ノ木岳、その左奥に立山が良く見えます。
南西方向を向くと槍が。山頂標識は北西・南西のどちらを向いても「餓鬼岳山頂」が正面に来てサービスが良いです。
2015年10月03日 10:43撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
1
10/3 10:43
南西方向を向くと槍が。山頂標識は北西・南西のどちらを向いても「餓鬼岳山頂」が正面に来てサービスが良いです。
唐沢岳
2015年10月03日 10:47撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
3
10/3 10:47
唐沢岳
三角点
2015年10月03日 10:51撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
1
10/3 10:51
三角点
小屋を振り返る。
2015年10月03日 10:57撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
2
10/3 10:57
小屋を振り返る。
小屋まで降りました。頂上から5分程度。平屋のこじんまりとした小屋です。
2015年10月03日 11:01撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
1
10/3 11:01
小屋まで降りました。頂上から5分程度。平屋のこじんまりとした小屋です。
山頂方面をバックに小屋
2015年10月03日 11:06撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
1
10/3 11:06
山頂方面をバックに小屋
さて、降ります。
2015年10月03日 11:07撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
10/3 11:07
さて、降ります。
山頂付近はもう枯れ枝ですね。
2015年10月03日 11:25撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
10/3 11:25
山頂付近はもう枯れ枝ですね。
百曲りクリア
2015年10月03日 11:40撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
10/3 11:40
百曲りクリア
尾根を突き進みます。
2015年10月03日 11:49撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
10/3 11:49
尾根を突き進みます。
大凪山
2015年10月03日 12:17撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
10/3 12:17
大凪山
大凪山山頂標識。ここから最終水場までの下りがしんどい・・・。
2015年10月03日 12:46撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
10/3 12:46
大凪山山頂標識。ここから最終水場までの下りがしんどい・・・。
最終水場。やれやれ。
2015年10月03日 13:45撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
10/3 13:45
最終水場。やれやれ。
大体、木の橋がありますが、たまに石伝いに渡るところも。
2015年10月03日 13:54撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
1
10/3 13:54
大体、木の橋がありますが、たまに石伝いに渡るところも。
木の橋を何本渡ったことか。
2015年10月03日 14:00撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
1
10/3 14:00
木の橋を何本渡ったことか。
魚止メの滝
2015年10月03日 14:06撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
10/3 14:06
魚止メの滝
岩肌に生える木。根っこの踏ん張り具合がすごい。
2015年10月03日 14:30撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
10/3 14:30
岩肌に生える木。根っこの踏ん張り具合がすごい。
こんな感じで岩肌をトラバースするところが何箇所かあります。写真で見るより急に感じます。
2015年10月03日 14:30撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
10/3 14:30
こんな感じで岩肌をトラバースするところが何箇所かあります。写真で見るより急に感じます。
足場の悪いところには木の橋が渡してありますが、けっこう滑ります。
2015年10月03日 14:33撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
10/3 14:33
足場の悪いところには木の橋が渡してありますが、けっこう滑ります。
最後の橋を渡ります。
2015年10月03日 15:07撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
10/3 15:07
最後の橋を渡ります。
どういたしまして。でもたしかに結構つかれました。日帰りはしんどいかも。
2015年10月03日 15:12撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
10/3 15:12
どういたしまして。でもたしかに結構つかれました。日帰りはしんどいかも。
林道に出ました。
2015年10月03日 15:13撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
10/3 15:13
林道に出ました。
林道から登山道への入り口付近はこんな感じの広場です。
2015年10月03日 15:13撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
10/3 15:13
林道から登山道への入り口付近はこんな感じの広場です。
最後は林道を10分程度歩きます。
2015年10月03日 15:13撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
10/3 15:13
最後は林道を10分程度歩きます。
戻りました。
2015年10月03日 15:21撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
1
10/3 15:21
戻りました。
安曇野のインターに戻る道すがら「すずむし荘」で入浴。500円
2015年10月03日 16:06撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
1
10/3 16:06
安曇野のインターに戻る道すがら「すずむし荘」で入浴。500円
「すずむし荘」のすぐ向かいに「有明山社」がありましたので、お参り。先週の有明山登山に思いを馳せる。
2015年10月03日 17:03撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
10/3 17:03
「すずむし荘」のすぐ向かいに「有明山社」がありましたので、お参り。先週の有明山登山に思いを馳せる。
社殿
2015年10月03日 17:06撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
10/3 17:06
社殿
2015年10月03日 17:08撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
10/3 17:08
夕闇に有明山のシルエット
2015年10月03日 17:34撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
10/3 17:34
夕闇に有明山のシルエット
登山バッジは餓鬼岳小屋で購入。1000円!!!
ちなみに唐沢岳のバッジは2000円!!!!!!!!
2015年10月04日 19:01撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
1
10/4 19:01
登山バッジは餓鬼岳小屋で購入。1000円!!!
ちなみに唐沢岳のバッジは2000円!!!!!!!!
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 雨具 ゲイター 予備靴ひも ザック 行動食 非常食 飲料 コッヘル 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ

感想

週末の天気が良さそうだったので、餓鬼岳へ。
深夜神奈川の自宅を出発し、白沢の登山口に4時ごろ到着。駐車スペースは結構埋まっていました。
ガイドブック等では20台程度駐車できると書いてありますが、登山口すぐ脇は6〜7台程度、あとは途中の路肩等に停める感じだと思います。
4時ごろから既に行動している登山者もおられましたが、私は明るくなってから行動することにして、少しだけ仮眠して5時45分頃から行動を開始しました。

前半は沢ぞいに進みます。
何度か沢を渡りますが、ほとんどは木の橋が架かっています。
石伝いに渡るところは1か所くらいでした。
前日、前々日は雨でしたが、登山に影響するような水量ではありませんでした。

魚止メの滝は結構大きな滝で、そこから少しで最終水場です。
ここまでは比較的緩やかな登りですが、ところどころ岩の斜面をトラバースするようなところがあり、足運びには少し気を遣います。
沢沿いで岩も濡れており、また木の橋や梯子も濡れているのでスリップ注意です。

最終水場から大凪山までの登りは、相当な急登です。
ザレてちょっと歩き難いところもあります。
落石の多そうなガレ場もあります。

大凪山から樹林の中の尾根歩きとなりますが、ところどころぬかるんでいます。
展望はあまりありません。
餓鬼岳小屋直下は百曲りというジグザグの急登です。
百曲り終盤になりようやく展望が開けます。

稜線に出たらそこに餓鬼岳小屋があります。
餓鬼岳山頂は小屋の北側に5分程度
展望は最高でした。
後立山、立山、表銀座から、槍ヶ岳まで一望にできます。
本コース中展望がきくのは頂上付近だけですが、その展望はすばらしいものです。

帰りがけに小屋で登山バッジを購入
1000円でした。
・・・・・1000円!?
確かに他で見るようなありきたりなデザインではありませんが、1000円・・・。
ちなみに唐沢岳のバッジは料金表によると2000円でした。

下りは往路を戻ります。
登山道は上記の通り、気を抜くとすべったりころんだり、沢に落ちたりしかねませんので、疲れていても気を抜かず歩きます。
標準コースタイムはガイドブックにより10時間から11時間くらい。
日帰りも可能ですが、日程に余裕があれば餓鬼岳小屋を利用しての1泊2日が良いかも知れません。
小屋からの展望も良さそうですし、小屋から5分歩けば展望360度の餓鬼岳山頂ですので、天候が良ければ夕方、夜、朝と絶景の1泊が楽しめると思います。

下山後は安曇野インターに向かう途上、「すずむし荘」で入浴。500円
すぐ向かいに「有明山社」がありましたので、お参り。
先週登った有明山の北岳にある祠はこの有明山社の奥宮です。
有明山登山の際は下山後有明山神社にしかお参りできませんでしたので、今回たまたまお参りできて良かったです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:546人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
餓鬼岳/白沢ルート/白沢登山口起点大凪山餓鬼岳小屋経由
利用交通機関: 車・バイク、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 甲信越 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら