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Yamareco

記録ID: 734061
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

ジェントルマンを目指します!「雨飾山」

2015年10月04日(日) [日帰り]
 - 拍手
iamclimber その他2人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:08
距離
7.8km
登り
972m
下り
989m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:40
休憩
1:25
合計
5:05
8:23
32
8:55
8:57
28
9:25
9:39
43
10:22
10:23
13
10:36
11:36
20
11:56
11:57
30
12:27
12:34
27
13:01
13:01
27
13:28
13:28
0
13:28
ゴール地点
天候 天候:曇り
気温:登山口16℃ 山頂8℃
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
▼駐車場
雨飾高原キャンプ場の駐車場を利用。
≪カーナビで設定するなら以下参照≫
【住所】長野県北安曇郡小谷村中土18926-1
【電話】0261-85-1045
【台数】50台
【料金】無料
【設備】トイレや靴の流し場もあり
コース状況/
危険箇所等
▼登山ポスト
キャンプ場駐車場にあります。

▼注意点
クマ出没情報があるので、クマ鈴があると◎

▼電波
接続率ドコモ 19.4%
その他周辺情報 ▼温泉
口コミで人気の「小谷温泉 山田旅館」を利用。
【電話】0261-85-1221
【料金】500円
【時間】10:00〜16:00
【HP】http://www.otari-onsen.com/
【備考】駐車場から約15分
【感想】旅館に風情があって、泉質も◎でオススメです。
前夜の26時に到着すると、
駐車場はほぼ満車。
前夜の26時に到着すると、
駐車場はほぼ満車。
駐車場にはテン場が
隣接しています。
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駐車場にはテン場が
隣接しています。
トイレや洗い場、登山ポストがあり、ありがたいです。
トイレや洗い場、登山ポストがあり、ありがたいです。
さて出発!
山頂まで11分割されており、
所々に看板があり目安になる。
山頂まで11分割されており、
所々に看板があり目安になる。
携帯トイレ回収BOX。
環境保護にも努めており、
好印象。
携帯トイレ回収BOX。
環境保護にも努めており、
好印象。
最初は小川沿いに平坦な道が
続きます。
最初は小川沿いに平坦な道が
続きます。
ヤマメでしょうか?
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ヤマメでしょうか?
ブナ平は、美しいブナの巨木に囲まれていて、休憩に最適
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ブナ平は、美しいブナの巨木に囲まれていて、休憩に最適
まだ少し時期は早いのか、
緑も多く残ってます。
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まだ少し時期は早いのか、
緑も多く残ってます。
緑、赤、黄の見事なコントラストがたまりません。
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緑、赤、黄の見事なコントラストがたまりません。
ようやく視界が開け、
荒菅沢(あらすげさわ)に
到着。
ようやく視界が開け、
荒菅沢(あらすげさわ)に
到着。
美しく澄んだ沢は、
これまた休憩に最適!
美しく澄んだ沢は、
これまた休憩に最適!
オニシモツケ
マクロで撮影
沢を渡ると急登が始まります。
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沢を渡ると急登が始まります。
雨飾山の特徴は「猫の耳」と呼ばれる二つの山頂で、双耳峰の南峰には三角点があり、北峰には石仏が並んでいます。
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雨飾山の特徴は「猫の耳」と呼ばれる二つの山頂で、双耳峰の南峰には三角点があり、北峰には石仏が並んでいます。
山頂に祭壇を祭り雨乞い祈願をしたことが、由来と伝えられています。
山頂に祭壇を祭り雨乞い祈願をしたことが、由来と伝えられています。
ハシゴをよく見ると、「アサヒビール寄与」と記載あり。
今夜はアサヒビールにします!
ハシゴをよく見ると、「アサヒビール寄与」と記載あり。
今夜はアサヒビールにします!
荒菅沢に下ってくると、天候が回復してきました。
荒菅沢に下ってくると、天候が回復してきました。
登山あるある。
登りの時には見えなかった白い巨大な岩が見え、雨飾山が、高度の割にはスケールの大きい山であることを実感
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登りの時には見えなかった白い巨大な岩が見え、雨飾山が、高度の割にはスケールの大きい山であることを実感
展望は楽しめませんでしたが、
紅葉が楽しめたので、
良しとしよう。
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展望は楽しめませんでしたが、
紅葉が楽しめたので、
良しとしよう。
帰りは口コミで人気の「小谷温泉 山田旅館」で入浴。
オススメです。
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帰りは口コミで人気の「小谷温泉 山田旅館」で入浴。
オススメです。

感想

さて今週は紅葉を楽しむべく、雨飾山へ行くことにした。

夜に出発し、登山口にある駐車場で車中泊することにした。
東京を出発する時は、気温が23℃だったので、
それほど冷え込むこともないだろうと思っていたが甘かった。
26時に到着すると、気温は10℃を切っていた。
寒空の中、満天の星空を眺めると、流れ星が見えた。
翌日の天気は期待できるな、と思い眠りについた。

6時に起床すると、どうやら雨が降っている…。「あれ…」とういことで即効二度寝!!
そして7時頃に再度起床すると、空は薄暗く、どんよりとした雲がかかってる。
雨飾山という名にふさわしい天候模様である(泣
ただ切れ間から青空もちらほら見えるため、今後の天候回復を願いつつ出発した。

登山口には案内図が掲示され、400m毎に案内標識が11枚ある。
つまり4,400mで山頂で山頂に到着する。
登山口からはしばらく小川沿いに平坦な道が続く。
やがて「2/11」の標識があり、そこからブナ林の急登が始まる。
予定より1.5時間遅く出発したので、黙々と登っていく。
すると、「ブナ平」という美しいブナの巨木に囲まれた広い場所に着いた。
そこには幹が地面と平行に生えている木があり、
山仲間曰く、豪雪の影響でそのような形になってしまったんだとか。

その後また登っていくと平坦な道になり、視界が開けると荒菅沢に到着した。
美しく澄んだ沢、そして巨大な岩、紅葉など景色もよく、休憩するには最適な場所である。

沢を渡るとまた登りが始まる。登りになると火がつき、これまた黙々と登っていく。
高い木々がなくなり山頂に近づくにつれ、冷たい風が吹きつけてくる。
ただ、オーバーヒートぎみの身体を冷やすのには丁度よく、気持ちが良い。

するとピーク手前で「キャー」という声がした。
降りてきたマダムが、目の前で登山道から外れ、茂みに落ちた。
下まで転がり落ちるような場所ではないが、うまく起き上がれないようだ。
すかさず手を掴み引っ張り上げることにした。
マダムには山仲間が一緒にいたが、意外にもすぐパッと動ける人が少ないようだ。
特に怪我もないようで良かった!

山頂に到着すると眺望はなく、ガッスガス!
風も強く吹き付けている。体感温度は0℃ぐらいだろう。
装備の薄い登山客は、耐えられずそそくさと降りて行く中、
寒がりな僕らは防寒着をしっかりと準備していたので、
ダウン・シェル・手袋を着込み、山頂で昼食をとりながら展望がよくなるのを待った。
時折青空が見え、太陽が顔を出すものの、展望は開けず断念することにした。

下山途中で、追い抜いたカップルに声をかけられる。
先ほどマダムを手助けていた様子を見ていたようで、
「ジェントルマン」と褒められたようだ。
山仲間は、照れ臭く、うまく返せず、「あっ、えっ、あ、どうも」とあたふたして
そそくさとその場を去ったが、嬉しそうな顔をしている。

「助けたのは俺なんだが…」とツッコもうと思ったが、
その嬉しそうな表情を見たら…黙っておくことにした。

今後もジェントルマンな登山を目指します!

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