至仏山: 鳩待峠からピストン


- GPS
- 05:25
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 718m
- 下り
- 718m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
尾瀬戸倉から鳩待峠の区間は、この時期マイカー乗り入れが規制されており、基本的に尾瀬戸倉からバスもしくはタクシーで鳩待峠に行くことになります。バスは、定時1時間おきなのですが、この時期は人も多くバンバン増発されていましたし、人が集まれば乗り合いタクシーもバンバン出ています。運賃は1300円で、バスとタクシーの共通乗車券なのが嬉しいです。つまりチケットを購入しておけば、バスかタクシーの早く来た方に乗れるので、さほど待つことなく乗車することが可能でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
小至仏山や至仏山の山頂近辺は、岩場の連続。数日前に雨が降ったためか、岩の間の土はぬかるんでいてドロドロ。また岩は滑りやすいので、安全に通り抜けるためかなり苦慮しました。 |
その他周辺情報 | 尾瀬戸倉のマルイ旅館に宿泊しました。食事の量は多く、美味しかったです。また、温泉はアルカリ性の滑らかな感じで、とても気持ちよく浸かることができました。建物は昭和レトロ漂う旧い感じですが、部屋やトイレなどはリニューアルされていてキレイです。宿泊の前後に駐車場をお借りすることができたので、とてもありがたかったです。 |
写真
他に、「花の百名山」「関東百名山」「群馬県の山(分県登山ガイド)」「魅力別で選ぶ日本新百名山」「日本百霊山」「ふるさと百名山」などなど肩書いっぱい。
感想
尾瀬にやって来ました。
大学一年生だった1987年に初めて尾瀬に来て感動し、その直後は「毎年来るぜ!」ぐらいの勢いだったのだが、他にも行きたい場所がたくさんあったりしたので、なかなか再訪が実現しませんでした。昨年koyayokoさんが尾瀬に行ったことに触発され、やはり「(何となく)行きたいなー」ではなく「絶対行くぞ」的な強い意志が必要だなと意識を改め、今年は絶対行く気で、機会をうかがっていました。が、群馬の北部って天気悪いんですよね。谷川岳も、雨で何度も企画が流れ5回目ぐらいでようやく実行できたのと同じように、今年数回雨で流れた後、ようやく実現しました。「たまたま」行ける様な場所ではないから、やはり「強い意志」必須ですね!
このために関西から遠征してきたtatsu1211さんのクルマに乗せていただき、尾瀬戸倉へ。尾瀬戸倉から先はマイカー規制のためバスに乗り、鳩待峠にやって来ました。
当初の予定では、この日は群馬の観光をしてから夕方に宿泊地の尾瀬戸倉に入り、翌日に尾瀬ヶ原を軽く散策し山ノ鼻から至仏山を左回りで登ろうと考えていたのですが、「折角、尾瀬に来るのだから二日とも尾瀬に行こう」ということになり、この日に鳩待峠からピストンで至仏山へ。翌日に尾瀬ヶ原散策ということになりました。
スタート時間が10時過ぎとかなり遅めだったこともあり、登りは多くの下山者とすれ違うことになりました。高度を上げると岩場が増え、岩の間の土は数日前の降雨のためかドロドロ。滑りやすい岩とドロドロの土と大勢のすれ違いに気を配り、注意深く進む必要があったため、登りはかなり疲れました。しかし、燧ヶ岳や尾瀬ヶ原などの眺望が素晴らしく、その眺望に癒しをもらいながら登っていきました。
下りも同様に岩場やドロドロに注意を払う必要がありましたが、すれ違いの人がほぼいなかったためか、幾分気楽に歩を進めました。コースタイム比0.8ぐらいで行けるかな?と思っていたのですが、岩場でかなり時間を要したためでしょうコースタイム比1.0と、かなり想定以上に時間かかっちゃいました。
今回実感したのは「山行はやはり晴天に尽きる」です。数回、雨予報で企画を延期した後の、好天。素晴らしい眺望で最高の山行になりました。次回?(来年?)燧ヶ岳をどう攻略するか?早速、想いを巡らしております。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する