【登拝道】月山～本道寺口から

2024年10月12日(土) 〜 2024年10月13日(日)

• GPS: 14:03
• 距離: 21.1km
• 登り: 1,968m
• 下り: 799m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:01
• 休憩: 0:06
• 合計: 8:07

距離 13.5km 登り 1,288m 下り 262m

6:52 スタート地点
6:55 6:57 口之宮湯殿山神社（本道寺）
9:22 9:26 本道寺登山口
14:59 清川行人小屋

2日目

• 山行: 5:02
• 休憩: 0:44
• 合計: 5:46

距離 7.6km 登り 680m 下り 537m

6:23 清川行人小屋
9:16 9:26 胎内岩
10:00 10:07 月山頂上小屋
10:10 10:32 月山
10:40 月山頂上小屋
10:51 10:53 鍛冶稲荷神社
11:29 牛首
11:46 11:49 牛首下
12:09 月山リフト山頂駅
12:09 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

一台を姥沢駐車場にデポ。
もう一台で口ノ宮湯殿山神社（本道寺）へ。

コース状況／危険箇所等

以前とは比べ物にならないほどしっかり整備されていました

その他周辺情報

寒河江白岩の人気店佐平治食堂で中華そば。
風呂は天童の「ゆぴあ」で。入浴料350円

写真

10/12 6:55

口ノ宮湯殿山神社の石段を登ってスタート

10/12 6:57

安全祈願をして裏に回ると

10/12 6:59

登山口

10/12 7:05

大黒森プロジェクトの方々により整備されている

10/12 7:05

林道と交差する序盤は、随所にわかりやすい地図も設置されている

10/12 7:41

林道エリアを抜けて高清水通りへ

10/12 7:55

最初の水場、夫婦清水

10/12 8:03

一丁（約109m）ごとに置かれた丁石が一部で残っている

10/12 8:33

これは二十二丁
状況から見て、最近掘り返して発見されたもののように見える

10/12 8:37

杉林を抜け、この辺りまで来ると心地よい雑木林になる

10/12 9:00

二十五丁

10/12 9:01

このあたりではすっかりブナ林に

10/12 9:10

二十八丁

10/12 9:15

すごいコブ

10/12 9:30

姥像に到着

10/12 9:41

サンゴハリタケ？

10/12 9:56

石船の水場

10/12 9:57

これですね
これも遥か昔に設置されたもの

10/12 10:26

月山の1600mあたりが見えてきた

10/12 10:33

ブナ林を抜け偽高山帯へ

10/12 10:44

五十二丁

10/12 11:00

高清水の水場は五十九丁

10/12 11:00

これが水場

10/12 11:10

この辺りまで来るとだいぶ紅葉が色づいている

10/12 11:13

岩根沢コースへの分岐に到着

10/12 11:13

分岐

10/12 11:21

地蔵森山

10/12 11:32

今夜の宿、清河行人小屋が見えた

10/12 11:46

七十二丁

10/12 12:34

ミヤマキンバイが残っていた

10/12 12:36

オヤマリンドウ

10/12 12:41

紅葉というより、もう枯れている葉が多い

10/12 12:46

奥が葉山
手前の谷は銅山川上サカサ沢

10/12 12:51

八十四丁
どれくらい進んだかわかると励みになる
昔の人はGPSなんてなかったから、もっと励みになっただろうね

10/12 13:13

小さな湿原を抜け

10/12 13:30

九十四丁

10/12 13:32

柴灯場
お盆のお焚き上げをしていた場所ということでしょうね

10/12 13:47

ツルリンドウ
赤いのは実かな

10/12 13:50

この標高だとブナも黄葉しはじめている

10/12 13:53

気持ちの良い道

10/12 13:53

ヤマブシタケ？
多分そうだけど、だれも詳しくないので採らなかった

10/12 14:16

この辺りからは灌木のトンネル

10/12 14:16

着いた

10/12 14:17

ドウダン分岐
今日は右に行き、清川行人小屋へ

10/12 14:24

宿が見えた

10/12 14:29

この辺りの草原が良いんだよね

10/12 14:43

ダケカンバの林を越えればもうすぐ

10/12 14:44

青空に映えるダケカンバ

10/12 14:47

小屋裏の遥拝所の小山に人がいる

10/12 14:57

到着

10/12 14:56

弘法大師と思われる像に挨拶

10/12 15:51

夕食はすっかり有名になった仙台名物せり鍋で

10/12 17:08

日がくれる

10/12 17:11

奥の一番高い山は以東岳

10/12 17:15

祠に挨拶

10/12 17:23

蝋燭の明かりを囲んで酒も進む
この蝋燭は、山形県鶴岡市の富樫ろうそく店さんの水に浮く蝋燭

10/13 4:55

そして朝は、せり鍋の残りにすいとん、餅を入れて卵とじ

10/13 5:04

朝焼けだ

10/13 5:53

陽が登った

10/13 5:53

朝日連峰

10/13 5:54

吾妻連峰と、右側にトンガリ磐梯山

10/13 6:32

まずは高清水通りに戻る

10/13 6:55

ドウダン分岐に到着
今日は山頂へ

10/13 7:04

この辺りも、数年前は張り出した枝が煩かったけど、すっかりきれいに整備されて歩きやすい

10/13 7:07

あの上までは急登

10/13 7:13

周りが開けると、思わず立ち止まって眺めてしまう

10/13 7:18

物見岩と命名

10/13 7:20

さようなら、清川行人小屋。またきます

10/13 7:23

もう少し

10/13 7:27

がんばれ

10/13 7:31

歩いてきた稜線

10/13 7:35

この辺りは赤い

10/13 7:36

抜けた

10/13 7:46

ここからはなだらかになる
人がいない月山を満喫

10/13 7:54

追分石を探しに登山道を外れるとピンクテープを発見
大黒森プロジェクトの方々がつけてくれたのだと思う

10/13 7:57

発見！

10/13 7:57

左湯殿山、右月山羽黒山

10/13 8:03

しばらく往時を想像して浸る

10/13 8:05

ピンクテープを追っていく

10/13 8:09

ずっと上に続いていて

10/13 8:10

ここで現在の登山道に合流
その先にもピンクテープがつけられていた
牛首へ直通する廃道を復活させる予定なのだろう
ロマンを感じてワクワクする

10/13 8:12

草紅葉の中に大岩が点在するこれぞ月山

10/13 8:20

万年雪が残るはずの場所には全く雪がない

10/13 8:21

チングルマの果穂も残っていた

10/13 8:22

天空石橋経由の道がつけられていた

10/13 8:22

左が登山道、右が天空石橋経由

10/13 8:27

あれか？

10/13 8:29

天空石橋

10/13 8:30

ここが道だったということでしょうね

10/13 8:52

ガスが晴れて青空になってきた

10/13 9:00

ハクサンイチゲがちらほらと

10/13 9:01

大雪城にも万年雪はなし

10/13 9:03

ここで登山道と合流

10/13 9:10

人がいない静かな月山を楽しみたいならこのコースが良い

10/13 9:16

胎内岩に到着

10/13 9:16

生まれ変わりを祈願してか、墓石が多数安置されている

10/13 9:17

みんなで胎内潜り

10/13 9:19

抜けたところ

10/13 9:27

あとは標高100mほど

10/13 9:27

晴れてきた！

10/13 9:32

葉山ももう少しで顔を見せる

10/13 9:35

もう少し

10/13 9:40

頂上までもう少しだけど、静かな場所でのんびり休憩

10/13 9:54

見えた！

10/13 9:55

このコースを歩いて山頂神社が見えると感慨深い
昔の参詣者の気持ちが少しわかるような気がする

10/13 9:57

メンバーも感慨に浸る

10/13 10:01

残念ながら鳥海山は雲の中

10/13 10:02

品倉尾根が良い

10/13 10:05

みんな頑張った
特に紅一点のメンバーは二度目の泊まり山行でよく頑張った

10/13 10:08

まずはお参り

10/13 10:16

葉山もすっかり顔を出した

10/13 10:24

頂上から庄内平野を望む

10/13 10:25

八合目の弥陀ヶ原も見える

10/13 10:41

さて、降りよう

10/13 10:48

三連休の中日でこの天気
狭い場所では渋滞で進みが遅い

10/13 10:51

姥ヶ岳の向こうに湯殿山

10/13 10:51

鍛冶小屋跡

10/13 10:58

道は整備されているようで、以前より歩きやすくなっていた

10/13 11:04

もう紅葉も終盤

10/13 11:19

数万年前に山体崩壊を起こしたシナ品倉尾根の谷間

10/13 11:25

振り返る

10/13 11:28

姥ヶ岳は？
みんな踏んでいるので今日はパス

10/13 11:46

リフトへ直行

10/13 12:01

この辺りからの眺めも良い
頂上がガスに包まれてきた
ちょうど良い時に登ったらしい

10/13 12:04

毎回思うけど、リフト上駅の周りが一番赤い

10/13 13:20

本道寺に戻ってきてリンゴジュースで乾杯

10/13 13:20

本道寺の代参塔
遠方の信者が、お金を出して代参をお願いした

10/13 14:14

佐平治食堂の中華そば（大盛り）700円でこの味は激安

撮影機器：

iPhone 11 Pro Apple

iPhone 14 Apple

感想

kozou17

大黒森プロジェクトの方々が発見した追分石を見学する山行。
登山道の整備から、史跡の発掘など、本当にありがとうございます。
数年ぶりのこのコースでしたが、歩きやすさも楽しさも格段にアップしていました。

丁石の数を数えながら、ブナ林の中の登拝道を歩くのはとても気持ちが良い。
次第に変わりゆく植生や、高度を上げるにつれて色づく葉を楽しむ。
水場や歴史的なポイントには令和2年に設置された石碑が建っていて分かりやすい。
姥像や石船などを見学しながらのんびり歩く。

岩根沢からのルートと合流すると稜線歩きで風景が変わる。
眼下にサカサ沢が見えるところもあり、沢を渡渉する岩根沢ルートを確認する。

ドウダン坂分岐までの標高差は大したことないけど、30m前後の下りや登り返しが地味に効いてくる。

お盆の柴灯をしたらしき柴灯場を見学。
それから九十四丁の丁石を見つけた後、なぜか九十六丁の高清水小屋跡を見逃してしまった！
これは不覚。
また近いうちに、それを見るためだけに行きたい。

頭上に灌木のトンネルができる頃になるとドウダン坂分岐。
右に折れて清川行人小屋へ。
珍しく大盛況で、寝る場所を空けてもらった。
きのこ鍋をしていた団体の方々、気持ちよく空けていただいてありがとうございました。

夜は山形からのメンバーと埼玉からのメンバーのために、仙台名物せり鍋で。

翌朝は、頂上にガスが被っている中、晴れることを祈って出発。
ドウダン坂分岐から上に向かう。
以前は灌木が張り出していて歩きづらいと思ったエリアも、すっかり綺麗に枝打ち刈払いされてストレスなく歩けるようになった。
本当にありがたい。
ここまで来ての刈払いは苦労も多いと思う。
この急登の灌木帯を抜けると草原に出る。
ここからはボクがこれぞ月山と思う風景が続く。
遅くまで雪が残るからできる広大な草原と笹原。
点在する大岩。
千と千尋の神隠しのラストシーンに出てくるような風景。他の登山者がいない静かな中を、風の音だけを聴きながら歩く贅沢な時間。

フェイスブックに投稿されていたログを頼りに追分石を探して登山道を離れる。
しばらく行くとピンクテープを発見。
それを辿るとすぐに追分石はあった。
昭和初期発行の地図で初めて見た牛首へのトラバースルート。
それがここで分岐していたということ。
長い時間の中に埋もれた歴史をよくぞ発見してくれたと思う。

次は天空石橋へ。
登山道に復帰してしばらく歩くと真新しいピンクテープが見えてきて、天空石橋経由の道ができていた。
そのおかげで難なく辿り着く。
まだこれが作られた目的は不明とのことだけど、これが橋ならここに道があったということだろう。

これで目的は達成。
あとは胎内石を潜ってから頂上へ。

山頂神社が見えて来た時に、この道を通って山頂に辿り着いた昔の参詣者たちの気持ちが少し分かるような気がした。
遠くは関東から歩いて来て、神社が視界に入った時の感動はいかばかりだったか。
それを思いながら神社に参拝した。

姥沢からの道に合流すると数えきれないほどの登山客。
狭い場所では渋滞も起こっていて予想以上に時間がかかったが、それもこの時期なら仕方がないこと。

リフトを使って下山し、デポした車で本道寺へ。
無事に周回終了。
天気にも恵まれ、非常に充実した山行だった。

コメント

NEOひだるま

追分石から山頂巻いて、牛首　までのルート今年の残雪期に私たちが歩いた辺りなんじゃないか　何て思うと、ちょっとワクワクした。
牛首から見上げて、あの辺かなあ　とか見ちゃったよ。

kozou17

NEOひだるまさん
多分、春に歩いた辺りよりもう少し下ですね。
ワクワクするよねー。刈払いに参加させてもらおうかな

てくてくてく

このルートはやはり歴史に思いを馳せながら歩きたいですね
私は昨夏、何も調べずにこのルートを歩いたので、いずれ再び歩いてみたいですね
高清水小屋跡を逃すとはkozouさんとしては珍しいですね(笑)

kozou17

てくてくてくさん
いやぁ、ホントに迂闊でした。また行かないと（笑）
追分石の上、下が刈払いされていたので、いずれ廃道を復活させる予定なのだと思います。
その時に改めて歩くと良いかもしれませんね。
姥沢から月山頂上、清川で泊まってトラバースルートで頂上に登らず帰るとか。
これからの月山が本当に楽しみです

satfour

kozou17さん、こんばんは。

下から登れるのですね。いにしえの登拝道いいですね。
樹林帯を抜けた物見岩からの展望、草原に点在する岩々、
あるいてみたいです。
次に行く時に（ソロなら）、チャレンジしてみたいと思います。
トラックログ、いただきました。

kozou17

satfourさん
登拝道の雰囲気が色濃く残っているのは、こことネイチャーセンターからの玄海古道だと思います。
こちらのコースは長いので、当時の参拝者の気持ちが味わえます。
玄海古道の方は花の季節がオススメ。トキソウなど比較的珍しい花も含めて、かなりの数を楽しめます。
どちらも歩く人は少ないですが、ぜひ歩いてみてください。
月山の魅力がもっと感じられると思います

okno-yamareko

kozou17さん、いい投稿ありがとうございます。この本道寺口「高清水通り」の道普請と史蹟保全に取り組んでいる者の一人です。ピンクテープを頼りに「追分碑」まで行ってくれてありがとう。その先ピンクテープに沿い約150m行くと「来名戸神」という場所があって、ここには昔の人が寄進した地蔵菩薩像と女性戒名墓石３体がひっそりと置かれています、これらはほとんど土中に埋まっていたものを昨年掘り起こしたものです。ここで折り返しです。来年、機会があれば訪れて見てください。「天空石橋」を歩かれてありがとうございます。

okno-yamareko

kozou17さんへ、「元高清水」（九十六丁、高清水小屋跡）の地は、貴方様が登った頃は、入口が藪化していて、少し分かり難かったと思います、その後、本道を歩いていて自然に視界に入るように、案内板札をぶら下げるなどにより整備しましたから、来年、またお越しください。

kozou17

okyamarekoさん
こちらこそありがとうございます。
5年くらい前に歩いた時とは比べ物にならないほど歩きやすく、さらに史蹟の案内もあって感動しました。
「来名戸神」は「追分碑」の下でしょうか？刈り払いがされていたようですが、あの道がどう通っているかも興味があります。
さらに、岩根沢、本道寺それぞれから登った行者がどういうルートで歩いたかなど、この辺りは気になることだらけです。水沢からの把松稲荷のルートとか。
それにしても、牛首までのトラバースルートの復活はかなりワクワクします。
できればお手伝いさせて欲しいくらいです。

okno-yamareko

アカウント名をokno-・・・としました。「来名戸神」は「追分碑」の下（その先約150m）です。「牛首までのトラバースルートの復活」については、このルートは地元では古くから「横道（よこどう）」と称されています。この横道は、昭和53（1978）年開催の高校生第５回東北総合体育大会山岳競技対応のために地元の人が刈払いを行ったのですが、その後、まもなく衰退したのではないでしょうか。復元については、月山頂上小屋管理人の芳賀さんが情熱を持っているのですが、なかなかの藪が濃くて・・・。私も来年は協力しようとしています、その節はお声がけしますので仲間を募って、復元に当りたいものです。　

kozou17

okno-yamarekoさん
横道という名前もあったんですね。
ぜひ協力させてください。ボクのレコを見て貰えば分かると思いますが、藪には慣れています（笑）
最近では、朝日連峰の茶畑山〜戸立山〜三角峰を歩いてきました。
知り合いに声もかけてみます。
それにしても、昭和53年には歩けていたというのが驚きです。昭和の戦後くらいにはもう使われなくなったと思っていたので。
その頃は、国体などの競技大会で刈り払いがされたルートがあちこちにありますね。
岩手の和賀岳や牛形山から金明水小屋近くまでの尾根など、もったいないですよね。

okno-yamareko

ご存じかもしれませんが、「水沢からの把松稲荷のルート」は古の月山・湯殿山参詣ルートです。これを登り、烏川（銅山川）に下り、清川行人小屋に至るのですが、ここ１・２年、清川仙人会のみなさんの道整備努力により、普通に歩かれるようになっています。ただ、烏川横断の所だけは唯一の河川渡渉となっています。来年、挑戦してみてください。

kozou17

okno-yamarekoさん
把松稲荷のルートは3〜4年前、まだ藪の頃に岩根沢登山口まで歩いてきました。
その後、岩根沢三山神社の方にこの道のことを聞いたのですが、「あそこは水沢の人たちの道だから分からない」と言われたんですよね。
本道寺からなら高清水通りですし、それならこの道の入り口となる寺はどこだったのかと疑問に思っています。
岩根沢三山神社の方は、岩根沢からは今の林道ができてからはそこをトラックを使って運んだと言っていましたが、その前は分からないと。
ボクは把松稲荷のルートを使ったと思っているのですが。
烏川は釣りで何度も入っていますが、そこから清川行人小屋までが唯一の未踏ルートです。
林道がいつも通行止めで。
来年は把松稲荷のルートから行ってみようと思っています。

okno-yamareko

kozou17　様
こんにちは、「高・清フレンドリー古道」（西川町本道寺から月山に至る高清水通り　＆　同町岩根沢・水沢から月山に至る清川道）の史蹟等調査活動に係り、本年2024（令和６）年分の成果を織り込んで、報告書（pdf）を更新しましたのでお知らせします。次のgoogleサイトに掲載しています。なお、googleアカウントを開設している人が閲覧可となります。
https://sites.google.com/view/ohnuma-kaoru/

kozou17

okno-yamarekoさん
ご案内ありがとうございます。拝見いたします。
本日の本道寺鉦勧進を見学に行く予定です。
お会いできれば嬉しいです。

longtreil

私は茨城県の登山者です。
岩根沢コースの郡境からの林道状況悪化ののちも、大雪城の自然環境に魅せられ、
2回ほど本道寺コースから清川小屋泊で大雪城を堪能させていただきました。
今後も機会と体力が続けば、また、行きたいと考えております。
月山頂上へは東沢コースを利用しており、遠い昔の痕跡について興味深く
拝見しております。

さて、皆さんの腰を折るような意見で申し訳なくおまいますが、一言。

今回、牛首から本道寺コースへのトラバース道の復活(？)とのうな表現がありましたが、
そのコースを復活させた場合の大雪城周辺の自然環境について危惧を感じております。
昔は参拝の登山でしたが、現在は観光登山となり、大雪城を経由したハイカーが押し寄せ、
ほおっておけば花園が踏み荒らされ荒廃してしまう気がします。

トラバースするコースを復活させるのであれば、地域とも協議の上、木道の設置や
ロープの設置なども考慮されたうえでお願いをしたいと思います。

申し訳ありません。意見させていただきました。
よろしくお願いします。

kozou17

longtreilさん

はじめまして。コメントありがとうございます。
横道（トラバース道）の復活は、もちろん地域の方々や月山に深く関わる方の希望です。
登山道のロープは現状でも張ってあります。
自然保護の観点については、考えていますし、必要があれば対応もしていくと思いますので心配ありません。
本道寺コースの整備も、たくさんの人に歩いて欲しいという思いから進められてきました。
登山道と自然保護についてはここだけではなく、全ての山に言える問題ですね。
まぁ、そもそも「たくさんの人が来ると踏み荒らされる」、ということ自体が問題なんですけどね。

longtreil

本道寺コース上の各標識の石の整備（運搬）等、ご苦労様です。
丁石を含め興味深く登山をさせていただきました。今後も機会を作り、
清川小屋泊（2泊）で遊びに行けたらと思っています。

　書き込み有難うございます。現在の自然環境を幾世代までも保全し、
楽しんでもらえるとよいと思います。

　頂上から胎内岩までの登山道の状況の様にならないような整備が
できると有難いと思います。

　よろしくお願いいたします。
　お騒がせしました。