伏美岳〜ピパイロ岳


- GPS
- 12:39
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,850m
- 下り
- 1,657m
コースタイム
- 山行
- 4:11
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 4:26
- 山行
- 7:55
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 8:50
スタートを再び押しましたが、読み取れていませんでしたので、距離等の数値が正しくありません。
天候 | 4日(日)晴時々曇→ガス→みぞれ→雪→晴 5日(月)晴→曇→雪→曇→晴→曇→雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
伏美岳17Km の青い看板がありますので、札幌側から走行してきたら右折になります。1Km進むと、同じ 伏美岳16km の青い看板で右折します。 美生湖 美生ダム手前で林道への案内板がありますので左折します。 以降 ダート路です。落石注意箇所、路肩が弱い箇所もあり、砂利が大きめで走行しずらい区間等もありますので走行には注意が必要です。ところどころにしか退避場はありません。林道の途中で登山口へは 右折 看板ありました。 避難小屋 には WC 水場(沢水)あります。 少し上へ行くと ドン突きが 広い駐車場で 奥に登山ポストあります。 爆弾低気圧後の倒木処理は、先行されていた登山者の方が道をあけていただきました。 翌日走行時は、脇にあった倒木も片付けられていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口〜伏美岳 駐車場奥の登山ポスト、右横が登山道です。 最初は沢音を聞きながら、広くてゆるやかな歩きやすい道です。 少しすると安定した、丸太橋を渡り、そのあとは トムラの滝 という 看板がありました。右側におりるとなのか、行きも帰りも見に行ってみる 元気はなかったですが・・・ 尾根に取りつくと日高らしい急坂が続きますが1150台地あたりで ゆるやかな区間もあり、芽室岳や十勝幌尻岳と比較すると 息をつける区間 があるように感じました。 伏美岳〜ピパイロ岳 道は踏み跡がしっかりして明瞭ですが、一部笹かぶり区間もあります。 かなりのアップダウンがありますので消耗する区間です。 ピパイロ岳手前のハイマツ区間は、行きが逆目で進みずらいです。 山頂は少し岩岩しています。 |
その他周辺情報 | 芽室町 鳳乃舞 410円 石鹸・シャンプー・ドライヤーあり 芽室町 インデアン ルーカレー美味しいです!! |
写真
ヘッドランプ不要だなとしまう(笑)やらかしました。10:30タイムリミットと決めてアタックザックにて出発!
新しい程度の良い合羽は、車の中でした・・・
感想
残り少ない秋山登山。今シーズン中に登っておきたい山の最上位に伏美岳、
その稜線続きのピパイロ岳に1967峰まで登っておこうとの欲張りプラン。
相当な健脚者の方は日帰り山行されているようですが、私の脚では困難かと
思われるので山中泊にしました。
天気予報も強風も時間とともにおさまる好天予報に、遅めの出発です。
登山口までの林道は倒木だらけでしたが、ちょうど先行の3台3名の男性登山者
の方達があっという間に、鋸で切断し林道脇に倒木をどかしてと、手慣れた作業
のようで、私の千円鋸ではまったくお役にたてなかったです。
本当にどうもありがとうございます!
伏美小屋前で、見覚えのある方がと思ったら、Ryoさんと再会し、
sirfkinさんとは初めてお会いできまして、とても嬉しかったです♪
日高の急登をゆっくり休み休み登りました。
上の方になってくると、雪が残っていたり霜がおりていたりしました。
伏美岳山頂では、ピパイロ岳から戻られた、pakuminさんにyurineさんに
初めてお会いすることができました〜とても嬉しいものですね♪
pakuminさんのレコで、ザックに見覚えがありましたので。
すっかり記念写真を撮るのを忘れてしまっていました・・・
山頂からピパイロ岳方面へ下ります。pakuminさんから風をしのげるテン場を
教えていただいたのに、根性無しの私はそこまで辿りつけずに、1ヶ所目の広場
を早々にテン場にしてしまいました。
ここは水場なし、携帯電波なしなので、おまけに獣の通り道だったのかもですが・・・汗
テントの中は、だいたい5-6度で下がって2度くらいでした。
明け方の気温を確かめてはいませんが。
ストーブの使用頻度も最低限にと思い、ダウンの上下を着込みました。
この環境にいるとストーブを使用し、10度以上になると暖かいと感じます。
換気には十分注意しました。
シュラフにくるまると暖かいですし、今回は読書もしたくて
『凍』をテントにあたる雪音を聞きながら♪
お湯をいれた湯たんぽ代わりのボトルは不使用でした。
暗闇と静寂に包まれた山中で、夜テント外にでて空を見上げると
雲ひとつない、吸い込まれそうなほどの星空が広がっていました♪
翌朝なぜか準備にもたついて、ヘッドランプをつけて歩くつもりが、テントから
出たら明るくなってしまっていました。
やってしまいました。
タイムリミットを10:30に設定し、行けるところまで行ってみることに。
結構なアップダウンに消耗し、おまけに笹にかぶった雪が、最初は凍っていたから
良かったのですが、陽が当たりとけだすと、容赦なく雨合羽の上下がずぶ濡れ
状態になっていきました。
このまま太陽がでてくれなければ、乾かないなと思いながら、袖口からの
水の侵入で袖が濡れた状態でした。
伏美岳方面は晴れていましたが、ピパイロ岳山頂到着時は、すっかりガスガス
で眺望もなしでした。
この先の1967m峰までの稜線も少ししか見えません。
何よりもすっかり冬でした。
皆様のレコでよく見させていただいておりましたが、ここからの稜線歩きが
絶景なはず!天気の良い時に視界がある時に再チャレンジしようと思い
断念しました。
半分失意のもと、未練がましく時々後ろを振り返り、晴れていやしないかと
確認しながら、アップ、ダウンを繰り返していました(笑)
途中で休憩していると、お一人の登山者の方とスライドしまして、雨合羽
を傷ませないために、100円均一の合羽を前掛けのようにされている姿に、
思わず写真を撮らせてもらいました。真似させてくださいっ!!と
そして、この登山者の方には、伏美岳のハイマツにとられた、テントシートを
拾って来てもらっておりまして、重ねがさねの感謝でした。
日高を歩く時には、ザック横付けは避けないとダメでしたねって・・・
ほかに反省点は準備や、テントの設営・撤収に思いのほか時間がかかり、
計画どおりにすすまなかったこと。
合羽の濡れ対策をとること。
ハイマツ用にと傷ましくない合羽しかないと、性能が落ちてるので
本当の雨降り時用にもう1着必要かな・・・
あ〜ますます荷物が増えていく・・・笑い
アタックザックの中にいれておいた、北海道夏山ガイド 4巻 日高山脈
がふやけてしまったこと。ジップロックで濡れ対策をとっていなかったこと
が悔やまれます。
来年はもっと体力をつけて、再チャレンジしたいと思います!
1967峰は日帰りで行くのも、泊まりで行くのも、まだ今の私には遠い山でした。
下山後林道を通ると、林道脇の倒木もすべて片づけられており、通行に問題
はない状態でした。
コメント
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mikuriさん、こんにちは〜。
ゆるゆるハイカーになった私とは真逆で、冠雪後の日高山脈で、ソロテン泊ですか〜、すごいことやってたんですね。
スプレーも鉈も揃えたんですね、いつも思いますが、ストイックな姿勢と経済力に脱帽です。(^^ゞ
冠雪後でも一度は解けるのかと思いきや、このまま冬なのかしら?
dominonさん、こんにちは〜
なんもですよ〜っ。私は夏靴で登れるところまでしか歩いてこなかったですよ〜
まだ薄っらの積雪でしたから、とけているのかもしれないですよね。
雪山テント泊やホワイトアウトの山スキーに、夏山で外で就寝するなど、
ガイドさんやベテランさんにいろいろ教わってきたことが、自分の中での
経験値となっているのかなと思うので、とても感謝しています。
鋸も鉈も結局は買い換えが必要になりそうですが・・・
憧れの幌尻岳の全容はまたしても、見ることができませんでした。
domiさんの幌尻岳レコ、来年参考にさせてもらいます
今年は日程と天候でボツになってしまいましたが、来シーズンはぜひ一緒に
日高の山を歩いて下さいね
あの天候のなかを前進するのはさすがだねとRyoさんと話していました。
私も翌日は好天ではと思っていましたので自分が行けなかった分、レコでの絶景楽しみにしてましたが残念でしたね。
それでも満天の星空を独り占できて羨ましく思います^ ^
山ってほとんど辛い事の方が多いけど、そんな一瞬の素晴らしい景色があるから、
また足を運んでしまうのではないかと思っています。
またお目にかかれましら是非お声掛けて頂けますと嬉しく思います。
sirfkinさん、こんにちは〜
同じ時期に日高に興味を持たれているのを、レコで読まさせて
もらっていたので、勝手に親近感を持っていました(笑)
お会いできて、とても嬉しかったです
アスリートさんな体力が、羨ましいです !!
本当に登っている時の苦しさったらないですよね〜
でも素晴らしい景色、絶景を見たくて、また登りたくなってしまいますよね
またお会いできると思いますので、こちらこそよろしくお願いいたします!
ホントに泊まりに行ったとは
しかもグッスリとかってwうらやましいな〜
来年は行こーっと!
ノコはやっぱりゴムボーイっしょ!(笑)
plusさん、こんばんは〜
お近くの山におられたのですね !
近所に素晴らしい登山口がたくさんあって、羨ましいです
ホントに山泊する気でしたよ~
寝袋が、モンベルダウンハガー800#2って、冬の低山まで対応可能なもののようで、
むしろ夏用には暑すぎる感じだったのかと・・・
そのかわり、ザックの容量をくってしまっております!
工具のことよく知らないから、ペラペラの安物買ってしまいました
そんなような折りたたみ式のを使われていましたね。
ゴムボーイっていうんですね。ありがとうございます
ミクリさん、おはようございます!
色々な出会いがあり、楽しい山行でしたね。お話しさせてもらったときは、僕もテント泊したい!と思いとても羨ましく感じました。
満天の星空凄かったですね。僕も見てました!札幌では見ることの出来ない景色で驚愕しました。
そして、登山道具にノコギリは必要ですね〜。ステキスキル身に付けたいと感じました!
Ryoさん、こんにちは〜
こちらこそ お会いできて、本当に嬉しかったです!
満点の星空、凄かったですよね〜
地球の丸さのとおりに広がっていたので、プラネタリウムの感じが呼び起こされた
のでしょうね。私も子供の時に厚別の科学館で見たプラネタリウムなんかより凄いっ!!
と大感動しておりました。札幌では決して見ることが出来ない景色ですよね。
一つ一つの星が点滅しているのもくっきりで。こんなに星があったなんて!!
Ryoさんも東大雪方面で、同じ星空に感動されていたのですね
私も白ニペを見たいとも思っていたので、行きたい山が同じですね!!
同じく月曜、休みをとられたとお聞きしておりましたが、まさかあのあと
向かわれていたとは、タフですね。いろいろとあったようですが、無事に帰られて
いて良かったです。本当にお疲れ様でした!!
倒木処理 ステキスキル は身に付けたいと私も強く思いました。
ノコはplusさんが教えてくれた、ゴムボーイ というのですね。
あのようなノコで簡単に処理されておりましたよ〜
http://www.silky.jp/items/121-21.html
純金めっきのプレミアムゴムボーイが!
ノコ持ってるけどもう一丁買おう(笑)
plusさん、こんにちは~
スゴ~ッ!!
目がくらみました
欲しくなるではありませんか(笑)
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