黒沢口から 御嶽山


- GPS
- 07:01
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,478m
- 下り
- 1,476m
コースタイム
05:20 七合目・行場山荘
06:00〜06:08 八合目・女人堂
07:07 九合目
07:14 横手道十字路
07:34〜07:47 剣ヶ峰 3067[m]
08:48 二ノ池新館
08:58 サイノ河原
09:08 サイノ河原避難小屋
09:28 五ノ池分岐
09:36 開田頂上(三ノ池)
10:13 雪渓
10:39 八合目・女人堂
11:06 七合目・行場山荘
11:40 中の湯・駐車場
※ 全行程 : 7時間 1分 ( 歩行時間 : 6時間 40分 )
天候 | くもり 一時 きり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
一段さがったところにも別のスペースがあり、50台以上は駐車可能かと思われる。 木曽福島駅から路線バス(おんたけ交通)も運行されているが、早朝/夕方の便は無し。ロープウェイを使うにしても、やはりクルマ利用がベストかと。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
《花の状況》 オンタデの故郷だけあって、至る所で咲いている。 前日/前々日の南アルプスでは会えなかった、コマクサ/クモマグサと出会えた。 雪渓脇では、チングルマがまだ最盛のところも。 《コース》 登山ポストは、中ノ湯の売店小屋脇にあり。 七合目・ロープウェイ山頂駅からの道と出会うまでは、古びた木道の登山道。 七合目からは歩く人も多くなり、木道も整備状況が良くなる。 八合目・女人堂手前で森林限界を超え、登山道もガレ場が多くなるが、老若男女問わず多くの方が登られる山で、山頂までで際だって危険と思われる箇所はない。 頂上山荘から剣ヶ峰への最後の上りは、神社の境内のような作られた石段。(^^; 山頂からお鉢巡りの道は、石段を下りずに社務所脇を抜けると、直ぐに岩場の山道になる。 山頂までの道よりかは若干危険そうだが、さほどでもない感じ。 三ノ池から八合目・女人堂への下りは、「崖崩れと大規模雪渓に注意」の立て看板あるが、特に問題無し。 《温泉》 中の湯、山小屋はクローズしている模様。 あの良質な温泉は何処へ ?? 御岳ブルーライン経由で木曽福島方面へ向かうと、上から順番に、鹿ノ瀬温泉/木曽温泉/けやきの湯 と前を通ることになる。 今日は、 木曽温泉ホテルを利用。 宿泊施設だが日帰り入浴可で \500。 茶褐色の成分が豊富そうなお湯で、露天風呂は源泉掛け流し。 ⇒ http://www.ontakerope.co.jp/spa-kiso/onsen.shtml |
写真
感想
前日の割と早いうちに倉越パノラマラインを通って中の湯駐車場まで移動。 標高1800mなので、朝方は結構涼しい、いや寒い。(^^; 4:15頃起きた際には、車内で 10℃ほどだった。
4時半過ぎに駐車場を出発。 既に薄明るくなってきており、ヘッドランプ無しで木道のような登山道を七合目を目指す。 御岳ロープウェイができてからは、中の湯からの登山者(参拝者)は減り、登山道も寂れてしまっているようだ。
七合目・行場山荘の手前からは、御岳ロープウェイ山頂駅からの道と合流し、多くの人が歩いている雰囲気の道になるが、まだこの時間は自分一人だ。(^^;
開店前の行場山荘を過ぎ、順調に高度を稼いで 1時間半弱で八合目・女人堂に到着。
この辺りで森林限界を超えて剣ヶ峰が見えてくるが、まだまだ遠い...
空は曇っているが、ガスっている訳ではなく振り返れば中央アルプスが見える。
更に 1時間弱がんばって九合目。 この辺りから、山小屋泊と思われる参拝登山者の集団が多くなり、ペースが合わずに苦労する。 何とか頑張って抜き去り、山頂(剣ヶ峰)到着が 7時半過ぎ。 標高 3000mを越えているのに、この賑やかさは何なんだと驚かされる。(^^;
山頂からは、中央アルプス/南アルプスを越えて富士山まで望める。 登り出しから若干怪しげな空模様だったが、ここまで見渡せて感動。
山頂からは石段を下らず(戻らず)に、お鉢巡りコースへ。 ここは、参拝登山者の方はあまり歩かれないようで、静かな山歩きが楽しめそうだ。
二ノ池/サイノ河原を経て、三ノ池を見下ろすサイノ河原避難小屋に到着。 三ノ池へ下る道は出だしで崩落していて迂回路を進む事になるが、この迂回路周辺にはコマクサが沢山咲いていた。 北岳/仙丈ヶ岳では出会えなかったのでラッキー。(^_^)v
三ノ池から八合目・女人堂へ下るコースは、先の大雨での崖崩れと大規模雪渓があるので注意との立て看板があったが、気にせず下山。(^^;
結果的には、さほど危険な箇所は無くホッと一安心。 雪渓尻で美味しい水を汲み三ノ池から 1時間ほどで八合目。
あとは、来た道を六合目・中ノ湯まで戻る。 多くの参拝登山者を追い越したり、またすれ違ったりしながら、八合目から 1時間ほどで中ノ湯に帰還。
中ノ湯の山小屋が閉鎖されてしまったようで温泉に入れないので、御岳ブルーラインを下り木曽温泉にて真っ昼間からの〜んびりと温泉に浸かり、三日間の疲れを癒した。
今回は、3日連続日帰りで 3000m峰に立て、大満足の山行きと相なった。
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