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Yamareco

記録ID: 7384422
全員に公開
雪山ハイキング
大台ケ原・大杉谷・高見山

2014年2月の高見山

2014年02月11日(火) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 三重県 奈良県
 - 拍手
GPS
04:20
距離
7.5km
登り
836m
下り
840m

コースタイム

日帰り
山行
3:45
休憩
0:35
合計
4:20
9:20
50
10:10
30
10:40
10:45
60
11:45
12:15
35
12:50
10
13:00
40
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
杉谷登山口に駐車しました。
高見山の登山口。
今日は祭日でもあり、バスがひっきりなしにやってきては折り返してゆく。かなりの人出となりそう。
2014年02月11日 09:18撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/11 9:18
高見山の登山口。
今日は祭日でもあり、バスがひっきりなしにやってきては折り返してゆく。かなりの人出となりそう。
登山口からすぐのところにある祠。安全祈願をして先に進む。
2014年02月11日 09:21撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/11 9:21
登山口からすぐのところにある祠。安全祈願をして先に進む。
小峠に向かう旧伊勢街道は大勢の団体さんで数珠つなぎ状態。道は少し凍り付いており、ほとんどの人が早々とアイゼンを装着していた。気になる天気は順調に回復してきている。
2014年02月11日 09:55撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/11 9:55
小峠に向かう旧伊勢街道は大勢の団体さんで数珠つなぎ状態。道は少し凍り付いており、ほとんどの人が早々とアイゼンを装着していた。気になる天気は順調に回復してきている。
途中で1ヶ所道が崩落しているところがあったが、迂回路があり特に問題なく通過して小峠には10時10分に着いた。
2014年02月11日 10:08撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/11 10:08
途中で1ヶ所道が崩落しているところがあったが、迂回路があり特に問題なく通過して小峠には10時10分に着いた。
小峠から先も数珠つなぎ状態は解消されそうになかったので、このまま林道を歩いて大峠から登ることにした。林道には踏み跡があり先行者がいるようだったが人の気配は全くなかった。
2014年02月11日 10:20撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/11 10:20
小峠から先も数珠つなぎ状態は解消されそうになかったので、このまま林道を歩いて大峠から登ることにした。林道には踏み跡があり先行者がいるようだったが人の気配は全くなかった。
杉谷道とは打って変わって嘘のような静かな道を大峠の手前まで来たところで大規模な崩壊地に出た。自己責任で迂回路を慎重に行く。
2014年02月11日 10:26撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/11 10:26
杉谷道とは打って変わって嘘のような静かな道を大峠の手前まで来たところで大規模な崩壊地に出た。自己責任で迂回路を慎重に行く。
南に続く台高山地の方にはまだ少し雲が残っているが天気はすっかり回復している。
2014年02月11日 10:28撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/11 10:28
南に続く台高山地の方にはまだ少し雲が残っているが天気はすっかり回復している。
雪の林道を歩くこと30分ほどで10時40分に大峠に着く。意外にも峠には車が数台止まっていた。スノータイヤであればここまで来ることができるようだった。
2014年02月11日 10:40撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/11 10:40
雪の林道を歩くこと30分ほどで10時40分に大峠に着く。意外にも峠には車が数台止まっていた。スノータイヤであればここまで来ることができるようだった。
少し休憩して10時45分に大峠を出発。静まり返った道を登る。こちらの道にして正解だった。
2014年02月11日 10:46撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/11 10:46
少し休憩して10時45分に大峠を出発。静まり返った道を登る。こちらの道にして正解だった。
大峠から20分ほど登ってベンチのある休憩地に着く。目の前に霧氷に覆われた真っ白な高見山が見える。
2014年02月11日 11:04撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/11 11:04
大峠から20分ほど登ってベンチのある休憩地に着く。目の前に霧氷に覆われた真っ白な高見山が見える。
このあたりから上は霧氷もボリューム感満点になってくる。すっかり晴れ上がった青空に映えて綺麗です。
2014年02月11日 11:05撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/11 11:05
このあたりから上は霧氷もボリューム感満点になってくる。すっかり晴れ上がった青空に映えて綺麗です。
振り返れば桧塚方面の山々。
2014年02月11日 11:04撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/11 11:04
振り返れば桧塚方面の山々。
こちらは大峰山の方向。それらしい雪の稜線が少し見えている。
2014年02月11日 11:04撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/11 11:04
こちらは大峰山の方向。それらしい雪の稜線が少し見えている。
東の方には三峰山。
2014年02月11日 11:09撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/11 11:09
東の方には三峰山。
休憩地から上は霧氷満開の樹林帯を行く。
2014年02月11日 11:10撮影
2/11 11:10
休憩地から上は霧氷満開の樹林帯を行く。
途中一ヶ所開けたところがあり、そこからは真っ白な高見山を見上げることができた。
2014年02月11日 11:11撮影
2/11 11:11
途中一ヶ所開けたところがあり、そこからは真っ白な高見山を見上げることができた。
霧氷の樹林帯を登る。斜面の傾斜はきついが道は大きなつづら折りとなっていて歩きやすい。素晴らしい景色を一人占めして贅沢三昧。
2014年02月11日 11:17撮影
2/11 11:17
霧氷の樹林帯を登る。斜面の傾斜はきついが道は大きなつづら折りとなっていて歩きやすい。素晴らしい景色を一人占めして贅沢三昧。
頭上に霧氷
2014年02月11日 11:24撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/11 11:24
頭上に霧氷
斜め上にも霧氷
2014年02月11日 11:24撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/11 11:24
斜め上にも霧氷
右を見ても左を見ても霧氷だらけ。背景の青い空も綺麗です。
2014年02月11日 11:24撮影
2/11 11:24
右を見ても左を見ても霧氷だらけ。背景の青い空も綺麗です。
きらきら輝く霧氷を見上げながら行く。
2014年02月11日 11:27撮影
2/11 11:27
きらきら輝く霧氷を見上げながら行く。
山頂まで300mの道標。霧氷の中の登りもあと少し。
2014年02月11日 11:32撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/11 11:32
山頂まで300mの道標。霧氷の中の登りもあと少し。
青い空と霧氷
2014年02月11日 11:37撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/11 11:37
青い空と霧氷
そのうち木々の背丈も低くなり視界もかなり良くなってきた。写真は三峰山方面。
2014年02月11日 11:39撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/11 11:39
そのうち木々の背丈も低くなり視界もかなり良くなってきた。写真は三峰山方面。
頂上直下を登る。大峠からここまでの登りの途中で出会ったの数人の下山者だけだった。
2014年02月11日 11:40撮影
2/11 11:40
頂上直下を登る。大峠からここまでの登りの途中で出会ったの数人の下山者だけだった。
静かな道を登り詰めた狭い山頂は人で溢れ返っていた。 山頂の記念写真も人が写らないように撮るのが精一杯。
2014年02月11日 11:46撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/11 11:46
静かな道を登り詰めた狭い山頂は人で溢れ返っていた。 山頂の記念写真も人が写らないように撮るのが精一杯。
記念写真の後は恒例の山岳展望を開始。北尾根の彼方に曽爾高原の山々が見えている。
2014年02月11日 11:48撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/11 11:48
記念写真の後は恒例の山岳展望を開始。北尾根の彼方に曽爾高原の山々が見えている。
その右には三峰山などの山々。この写真では分からないが、遠くには中部山岳の山々が連なっている。
2014年02月11日 11:48撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/11 11:48
その右には三峰山などの山々。この写真では分からないが、遠くには中部山岳の山々が連なっている。
以下は望遠で狙った中部山岳の山々。左から乗鞍、御嶽。乗鞍の左に見えるのはおそらく穂高。
2014年02月11日 11:49撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/11 11:49
以下は望遠で狙った中部山岳の山々。左から乗鞍、御嶽。乗鞍の左に見えるのはおそらく穂高。
中央アルプス。その下には青い伊勢湾も。
2014年02月11日 11:50撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/11 11:50
中央アルプス。その下には青い伊勢湾も。
恵那山と南アルプス北部の山々。多分仙丈ヶ岳や甲斐駒方面と思われるが山名同定はちょっと無理です。
2014年02月11日 11:50撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/11 11:50
恵那山と南アルプス北部の山々。多分仙丈ヶ岳や甲斐駒方面と思われるが山名同定はちょっと無理です。
さらに右には南アルプス南部の山々が幽かに見える。塩見、悪沢、赤石方面と思われます。その右には富士山も見えるはずだが今日は駄目でした。
2014年02月11日 11:52撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/11 11:52
さらに右には南アルプス南部の山々が幽かに見える。塩見、悪沢、赤石方面と思われます。その右には富士山も見えるはずだが今日は駄目でした。
振り返って大阪、神戸方面の眺め。左の高層ビルは南港のWTC(?)。右遠くには東神戸大橋の二つの塔が見える。
2014年02月11日 11:54撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/11 11:54
振り返って大阪、神戸方面の眺め。左の高層ビルは南港のWTC(?)。右遠くには東神戸大橋の二つの塔が見える。
南には台高山地の桧塚、国見山、薊岳などの山々。
2014年02月11日 12:00撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/11 12:00
南には台高山地の桧塚、国見山、薊岳などの山々。
その右には大普賢岳など大峰北部の山々。
2014年02月11日 12:01撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/11 12:01
その右には大普賢岳など大峰北部の山々。
西には音羽山の彼方に金剛山や葛城山。
2014年02月11日 12:01撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/11 12:01
西には音羽山の彼方に金剛山や葛城山。
中央に金剛山をズームアップ。
2014年02月11日 12:01撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/11 12:01
中央に金剛山をズームアップ。
山岳展望を終えたあとは山頂付近の霧氷モンスターを撮影。上の写真は祠の避雷針と霧氷。今日の霧氷はこれまでの中でも最高の状態でした。
2014年02月11日 12:02撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/11 12:02
山岳展望を終えたあとは山頂付近の霧氷モンスターを撮影。上の写真は祠の避雷針と霧氷。今日の霧氷はこれまでの中でも最高の状態でした。
霧氷(1)
2014年02月11日 12:04撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/11 12:04
霧氷(1)
霧氷(2)
2014年02月11日 12:11撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/11 12:11
霧氷(2)
霧氷(3)
2014年02月11日 12:11撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/11 12:11
霧氷(3)
霧氷(4)
2014年02月11日 12:13撮影
2/11 12:13
霧氷(4)
霧氷(5)。これくらいにしておこう。
2014年02月11日 12:06撮影
2/11 12:06
霧氷(5)。これくらいにしておこう。
人で溢れた山頂で写真を撮るのは非常に難しかった。中身は別として一応数だけは撮ったので30分ほどいた山頂を辞して下山することにした。
2014年02月11日 12:17撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/11 12:17
人で溢れた山頂で写真を撮るのは非常に難しかった。中身は別として一応数だけは撮ったので30分ほどいた山頂を辞して下山することにした。
こちらの道も霧氷は綺麗。
2014年02月11日 12:32撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/11 12:32
こちらの道も霧氷は綺麗。
高度が下がってくると霧氷も繊細な感じになってくる。
2014年02月11日 12:34撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/11 12:34
高度が下がってくると霧氷も繊細な感じになってくる。
12時を過ぎて下る人は多いが登ってくる人もまだまだ多く、あちらこちらで渋滞となる。大峠からの静かな道が懐かしい。それでも国見岩あたりまで来ると混み具合も少しましになった。
2014年02月11日 12:36撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/11 12:36
12時を過ぎて下る人は多いが登ってくる人もまだまだ多く、あちらこちらで渋滞となる。大峠からの静かな道が懐かしい。それでも国見岩あたりまで来ると混み具合も少しましになった。
12時50分に平野分岐を通過。
2014年02月11日 12:50撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/11 12:50
12時50分に平野分岐を通過。
小峠には13時着。
2014年02月11日 13:02撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/11 13:02
小峠には13時着。
杉谷近くの杉林を行く。
2014年02月11日 13:36撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/11 13:36
杉谷近くの杉林を行く。
13時40分に登山口に戻りました。
2014年02月11日 13:39撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/11 13:39
13時40分に登山口に戻りました。
帰途、新木津トンネルから高見山を見る。
2014年02月11日 13:56撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/11 13:56
帰途、新木津トンネルから高見山を見る。
撮影機器:

感想

今年は正月以来厳しい寒波もなく、近場の山に積もった雪も徐々に薄くなってきていたが、2月になってから超弩級の寒気団と低気圧とによって太平洋岸でも雪が降り、多量の積雪となったところもあった。その後低温傾向は続いていたが、11日の建国記念日は天気は回復するとの予報だったので今年はまだ見ていない霧氷を求めて高見山に行くことにした。
杉谷の登山口に着いたのは9時ごろだったが、バス停付近の道の脇にはすでに多くの車が止めてあり、まわりには大勢の登山者が屯していた。バス停から少し先のところの道端に何とか車を止めて支度をして出発したのは9時20分だった。
好天気の祭日と言うこともあり、往路での登山口から小峠への登りや、復路での山頂から小峠への下りでは人の多さに参ったが、往路に選んだ小峠から先の大峠経由の登りは人も少なくて綺麗な霧氷を静かに満喫することができた。
また山頂からの展望や様々な霧氷モンスターを見ることができ、慌ただしくも中身の濃い山行だった。

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