湯の平温泉-北股岳

2015年10月10日(土) 〜 2015年10月11日(日)

• GPS: 32:02
• 距離: 47.0km
• 登り: 4,942m
• 下り: 4,942m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:02
• 休憩: 0:41
• 合計: 9:43

4:58 スタート地点
8:12 8:23 湯ノ平温泉
13:47 14:17 北股岳
14:41 梅花皮小屋

2日目

• 山行: 6:56
• 休憩: 1:27
• 合計: 8:23

4:38 梅花皮小屋
4:58 4:59 北股岳
8:31 9:57 湯ノ平温泉
13:01 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

10/10 5:01

綺麗な水洗トイレで用を足した後、真っ暗な中、加治川治水ダム近くの赤谷林道ゲートを出発

10/10 5:15

月と金星。パックマンだ

10/10 5:51

8.2kmの長い赤谷林道歩き。やっと半分

10/10 6:34

怪しげなトンネル発見。尾根を突き抜けて反対側の沢に通じているようだ。行ってみたい衝動をおさえる

10/10 6:45

加治川ダムを通過。下流の加治川治水ダムよりだいぶ小さい

10/10 6:46

1時間50分かかって掛留沢の登山口駐車場に到着。

10/10 6:53

けっこう揺れる橋。このあたりで小雨が降り出す

10/10 7:02

年代を感じさせる看板

10/10 7:27

噂の吊り橋

10/10 7:28

言われなくても二人以上では渡らない

10/10 7:43

崩落個所の山側に巻き道が切られていた。これが結構難所だった

10/10 8:01

河原に下る個所は手摺がついていた

10/10 8:04

湯けむり

10/10 8:08

間違えて女湯に突き当たってしまった。誰もいなくて良かった。正解は10m手前に左に登る道があった。でも、登山道からこんなに近ければ、覗こうと思わなくても見えてしまいそうだ

10/10 8:10

湯の平山荘に到着

10/10 8:12

裏に新潟名水100選「やおきの泉」。ところが生水は飲んではいけないらしい?

10/10 8:23

小休止の後、おういんの尾根に取り付く

10/10 8:31

心もとない梯子。遠慮がちな鎖場が続き、登り始めは結構きつい

10/10 9:19

大日岳が右前方に見えるが雲に隠れがち。でも雨は上がった

10/10 10:24

正面にこれから向かう北股岳が見えるはずだか雲の中

10/10 10:32

テント場らしきスペースがあったが、ゴミが散乱していた

10/10 11:17

鮮やかだ

10/10 11:18

左には二ツ峰から門内岳に繋がる尾根が見えるはずだが、その手前にやけに存在感のある北股岳から伸びる尾根があって門内岳は見えない

10/10 11:38

綺麗な池があって、ほとりでおにぎりを食べた

10/10 11:57

尾根の向こうに北股岳山頂がちょこっとだけ見えてきた

10/10 12:04

中峰に到着。雨量観測所の跡なのかコンクリの基礎がうってあった

10/10 12:24

背丈以上ある笹薮の中を道が切られている。道刈りして頂いている方々に感謝

10/10 12:32

北股岳山頂がはっきり確認できてペースが上がる

10/10 12:37

右側に見える斜面は紅葉の盛りだ

10/10 12:44

右を振り返ると大日岳から派生する烏帽子山から蒜場山にかけての稜線。憧れの領域

10/10 13:07

左を振り返ると二ツ峰から赤津山、さらに二王子岳に続く尾根。いつかチャレンジしてみたい

10/10 13:12

二岐と思われる個所の看板。文字がよく読み取れない

10/10 13:15

洗濯平を見渡す。かつてはここを通って梅花皮小屋にショートカットする道があったらしい

10/10 13:15

いよいよ北股岳山頂が近づく

10/10 13:37

登ってきたおういんの尾根を振り返る

10/10 13:38

右には大日岳。西大日岳となす台形は、職場がある新潟市内からもよく見える。以前はこれが飯豊山だと思っていた

10/10 13:39

先週、強風の中歩いた烏帽子岳と梅花皮岳にかけての稜線。「烏帽子」と名の付く山が同じ山域に2つあるのは紛らわしい

10/10 13:45

先週は山頂方向からこっちを見ていた。今週はこっちから参上だ。不思議な感じ

10/10 13:46

門内岳は山頂付近まで登らないと見えなかった

10/10 13:47

先週強風で追われるように通過した飯豊本山

10/10 13:47

御西小屋付近。「おにし」の発音は地元の方とビジターの方では異なる。「お」ではなく「に」が強いのが正解のようだ

10/10 13:47

そして大日岳。北股岳から湯の平までの下山時間を4時間と計算すると、今14時ちょっと前だから暗くなってしまう。下山を諦めて梅花皮小屋にお世話になることにした

10/10 14:23

梅花皮小屋に向かう途中で、この鳥5〜6羽の集団に行く手を阻まれた。野鳥をこんなに近くで見たのは初めてだが、鳥の名前はわからない

10/10 14:34

2週連続の梅花皮小屋

10/10 17:22

北股岳と夕焼け

10/10 17:23

梅花皮岳と小屋が夕日に燃える

10/10 17:24

登ってきたおういんの尾根が夕焼けに浮かび上がった

10/10 17:24

東側を見下ろすと石転び沢。来年は挑戦したい

10/11 4:38

天気予報が悪い2日目は、雨にあたる前に下山したいと思い、4時半に出発

10/11 4:58

北股岳は5時に通過。二王子岳の向こうに新発田の街の夜景が半分だけ見える。二王子岳は前衛山としては標高が高すぎる。あと500m低ければ、新発田の街のどこからでも飯豊連峰が美しく見上げられるはずだといつも思う

10/11 5:20

昨日見えにくかった二岐の看板は、なんと蛍光塗料で書かれていた。ヘッドランプに照らされたらくっきり文字が浮かび上がった

10/11 5:23

北股岳を振り返る。ご来光は望めそうにない

10/11 5:46

二王子岳方向。昨日よりはっきり見える

10/11 5:58

紅葉のトンネルをくぐって進む

10/11 5:58

正面に二王子岳

10/11 6:06

中峰に到着。北股岳から1時間ちょっと。良いペースだ

10/11 6:07

登りで気付かなかった水場の標識?

10/11 6:26

しばらくして雨が降り出してきた

10/11 6:36

この尾根はとても足場が良く、斜度もさほどないので、とても下りやすい

10/11 6:49

滝見場。登りでは気付かなかった

10/11 6:58

北股岳を振り返ったが雲に隠れていた

10/11 8:20

登りではさほど掴まなかった鎖も、下りではありがたかった

10/11 8:32

か細い梯子はどこまで身をまかせて良いのだろう

10/11 8:39

湯の平山荘に戻ってきた。薪でご飯を炊く良い匂いが、下山中の登山道まで届いていた

10/11 8:42

男湯は山荘からさらに川の上流にあった

10/11 8:44

手桶が一つ置いてあるだけ。脱衣場も何もなく、今日のような雨の日は脱いだ服や靴をどうするか考えておく必要がある

10/11 9:15

源泉はこんこんと湧き出していた。今日はそれほど熱くなかったが、季節によって温度が違うらしい

10/11 9:54

小屋番の方とお話ししながら、やおきの泉の水を沸かしてコーヒーを飲んだ。30分ほどくつろいで、山荘を後にした。雨は上がった

10/11 11:06

登りで1時間20分かかった湯の平山荘と掛留沢登山口の間は、下りは1時間10分。登りも下りもたいして変わらない。駐車してある車は工事関係者の方と小屋番の方か。

10/11 11:29

林道歩きの途中、木の幹に不自然な赤いペイント。何やら道のようだったので分け入ると赤いテープが。後で調べたら赤津山の登山口らしい。また新た目標ができた

10/11 11:42

林道は崩落などはなく綺麗だった。現時点で自動車の走行に支障があるようには見えないが、管理側にも何か都合があるのだろう

10/11 12:43

加治川治水ダムが見えて長い林道歩きも終わりが見えてきた

10/11 12:52

赤谷林道のゲートに到着

撮影機器：

IXY 50S CANON

感想

axiom89508

新発田に移り住んで16年。ようやく新発田の最深部に踏み入れる事が叶った。そこはありにも奥深く、日帰りでの計画は粉みじんに砕け散った。目にするものはすべてに興味を惹かれ、この山域を極める事の困難さを思い知った。