北飯豊の主峰、北股岳へ(梶川in・丸森out)


- GPS
- 18:47
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 2,161m
- 下り
- 2,175m
コースタイム
- 山行
- 8:19
- 休憩
- 5:12
- 合計
- 13:31
- 山行
- 7:55
- 休憩
- 1:48
- 合計
- 9:43
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
先月飯豊山で2泊してから1か月も経っていなかったので7月の3連休はのんびりしようかと思っていましたが、あまりに天気が良いようなので、急きょ飯豊山への登山を計画。門内小屋に泊まって北飯豊の主峰、北股岳へ行ってきました。
飯豊山荘の駐車場に午前5時半過ぎに到着すると既にかなりの台数の車が停まっていました。実に2012年以来となる梶川尾根からの出発です。
登山口では警察の方が登山届の提出など事故防止を呼び掛けていましたが、塩飴やアミノバイタルなども無料配布してくれ非常に助かりました。
いきなり急登からのスタート。梶川峰に出るまで楽なところがほとんどなく、五郎清水で水を汲むプランにすれば良かったと後悔しました。尾根に出るとお花畑。ヒメサユリは終わりながらクルマユリのオレンジが鮮やか。駐車場から門内小屋まで約8時間で到着。急登と暑さにやられ先月の本山登山より大ダメージを受けました。
少し休んで水場の確認へ。管理人さんがルートまで赤い旗を立ててくれています。雪渓の雪解け水を利用できるようになっていました。夕日タイムは門内岳山頂へ。水平線には雲が掛かっていましたが、オレンジタイムを堪能できました。
疲れていたので早めに就寝しますが、午前1時半から出発準備する方がいて2時頃までバタバタしており目が覚めてしまいました。小屋に泊まるなら迷惑行為はやめてほしいところ。
翌朝、晴れていましたが、かなり雲が多い天気で、北股岳はガスで覆われています。なるべく暑さを避けたかったので、日の出前に北股岳へ。1時間15分ほどで山頂に到着しますが、ガスで覆われたままのため、水を補給しに梅花皮小屋へ向かいます。山頂直下の雪渓は既に溶けており問題ありません。梅花皮小屋は水場の近さが魅力です。水を汲み、再度北股岳へ。いつの間にかガスが晴れており期待を胸に山頂に到着しますが、再びガス・・・。朝ラーしながらガスが晴れるのを30分待ちましたが、願い叶わず。門内小屋に戻ります。
門内小屋で寝袋などを回収し、丸森尾根から下山します。地神山から地神北峰の稜線沿いに固有種イイデリンドウがたくさん咲いていました。ここまで来るとエブリ差岳が雄大に見え、久しぶりに行きたくなりました。地神北峰から丸森尾根に向かうと、雪渓が現れ、若干登山道を覆っていました。ここからは暑さとの闘い。丸森峰から1時間ほどで夫婦清水に到着。夫婦清水で首筋を冷やして体のほてりをいったんとりますが、ここからさらに長く、暑さが増していきます。夫婦清水から約1時間半でようやく登山口に到着。飯豊山荘の水道をお借りして体を冷やして事なきを得ましたが、結構ヤバかったです。門内小屋から5時間ほどで駐車場に無事到着。何はともあれ北飯豊を楽しむことができ山の神様に感謝です。
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