見事に秋の上州武尊山／霧の中の草津白根山

2015年10月10日(土) 〜 2015年10月11日(日)

• GPS: --:--
• 距離: ---km
• 登り: ---m
• 下り: ---m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:25
• 休憩: 0:40
• 合計: 7:05

6:55 裏見ノ滝駐車場
7:00 武尊神社
7:35 須原尾根分岐
7:35 武尊神社下降点
8:25 手小屋沢避難小屋分岐
9:55 10:35 武尊山
11:35 剣ヶ峰山
13:10 武尊沢
13:25 須原尾根分岐
13:55 武尊神社
14:00 裏見ノ滝駐車場
14:00 宿泊地

2日目

• 山行: 3:10
• 休憩: 0:10
• 合計: 3:20

8:00 白根火山ロープウェイ山麓駅(殺生河原)
9:30 鏡池・本白根山分岐
9:30 本白根遊歩道最高地点
10:10 鏡池・本白根山分岐
10:20 鏡池・山頂駅分岐
11:00 11:10 白根火山ロープウェイ山頂駅
11:20 白根火山ロープウェイ山麓駅(殺生河原)

天候

10日　晴れ（高曇り？）
11日　弱雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

武尊山：関越　水上IC〜宝台樹キャンプ場方面〜武尊神社
元白根山：関越　渋川・伊香保IC〜草津

コース状況／危険箇所等

武尊山：
◇武尊神社〜分岐：　ほぼ林道で危険箇所なし。林道終点まで車で行くには若干覚悟が必要
◇分岐〜手小屋沢避難小屋ルート〜山頂：　かなり垂直の鎖場が4回ほど。登りはともかく下るのは恐いかも
◇山頂〜剣ヶ峰：　山頂からの下りがガレた斜面で神経を使うけれど、あとは気軽な尾根道
◇剣ヶ峰〜分岐：　急勾配かつ段差が大きい岩場＆絡みつく木の根。倒木多数で進みにくい。さらによく滑ります。沢の渡渉あり。「道としては存在するが、安全を考慮した整備はされていない」と考えたほうがいいです。

元白根山：
◇清水沢コース：　ほぼ真っ直ぐ登るルート。ほぼ一定の勾配。草で滑る！
◇元白根山コース：　遊歩道だけあって整備は完璧。ただし強風で外れたのか、道標は明後日の方向を向いていたりします。ガスの中だったので方向感覚狂いました。

写真

10/10 6:52

裏見の滝駐車場。1日目はここから

10/10 6:54

登山口の脇に、登山カードの箱があります。

10/10 7:00

武尊神社。陽射しが柔らかです。

10/10 7:02

このあたりは青々としてますが

10/10 7:03

だんだん秋らしい雰囲気に

10/10 7:12

ススキと彩り鮮やかな峰

10/10 7:25

林道終点。ここまで車で来ることもできます（路面でこぼこですが）

10/10 7:35

分岐。今回、私は左へ。

10/10 7:40

谷筋を登って尾根にでるルートなので景観はあまりないデス

10/10 8:12

それでもなかなか印象的な風景があったり

10/10 8:21

陽射しでキラキラしていたりするので楽しい

10/10 8:26

尾根に出ました。彩りがグッと秋らしくなります。

10/10 8:30

尾根を辿って

10/10 8:53

いい色に染まってます

10/10 9:14

鎖場1．ここは鎖に頼らずともOKでした

10/10 9:23

鎖場2．ルートに悩みましたが左から取り付いて中段を水平移動、右端の階段状の部分で上へ抜けました

10/10 9:24

このあたりで風景が広がります。

10/10 9:27

向かう先が何だか岩々しいんですが・・・

10/10 9:30

鎖場3．手がかりに悩む場所です

10/10 9:32

鎖場4．ここはシンプルでした

10/10 9:34

鎖場5．木のハシゴはあんまり役立ってません

10/10 9:34

登りきると展望台のような場所に。

10/10 9:37

見下ろす紅葉

10/10 9:37

曇り空なので柔らかい印象です

10/10 9:37

岩壁が荒々しいですなあ

10/10 9:38

色とりどりです

10/10 9:38

紅葉満喫できました。

10/10 9:45

頂上が見えるようになりました。

10/10 9:46

剣ヶ峰は想像したたより尖がってます

10/10 9:50

ナナカマドの実。

10/10 10:01

山頂に到着。大勢のハイカーで賑わってました。

10/10 10:02

遠くの山々がうっすらと見える、そんな日でした。

10/10 10:03

谷川岳。どれが双耳なのか不明です

10/10 10:04

これも山座同定断念。

10/10 10:05

東側は比較的わかりやすい

10/10 10:06

皇海山。

10/10 10:29

日光白根とその奥に男体山

10/10 10:30

赤城山。左が黒檜山で右が地蔵岳

10/10 10:31

これから歩く尾根

10/10 10:35

流石に寒いから上着を着ました

10/10 10:50

剣ヶ峰に向かって降ります

10/10 10:51

景色はバツグンです

10/10 10:52

しばらく下ってから振り返って。山頂直下の白っぽいトコ、あそこがガレた斜面でけっこう恐かったです。

10/10 11:03

なかなか見事な赤

10/10 11:08

ナナカマドもいっぱい。遠景は前武尊

10/10 11:17

穏やかな尾根歩きでした

10/10 11:27

さて、ここから剣ヶ峰への登り。0.1kmと短いですが急勾配です

10/10 11:34

山頂は狭い。

10/10 11:34

ここも景色は◎

10/10 11:34

尾根を振り返って。こう見ると武尊山って巨大な山塊ですねえ

10/10 11:35

見納めなので写真撮りまくりです。

10/10 11:35

紅葉の絨毯のようです

10/10 11:46

さて下山。この下山路はイジワルなコースでしたよ。

10/10 12:07

こんな、高さ80cmはある切れ落ちた段差を下る場所がゴロゴロ出てきます。足がかり少な目、そして滑ること滑ること

10/10 11:47

それでも撮るのですが。これは、炎のような色合いで目を引きました。

10/10 12:45

この山では希少なカエデ

10/10 13:03

傾斜が緩むと余裕が出てきます。

10/10 13:31

はじめに通った分岐に到着。

10/10 14:00

ゆるゆる下山。

10/10 14:18

おまけ。裏見の滝、観光の方がチラホラ向かってました。

10/10 14:37

キャンプ場が直球でアピールしてたので購入。

10/11 8:07

2日目。草津の白根火山ロープウェイ山麓駅から。まだロープウェイは動いてません。

10/11 8:15

清水沢コースを小雨の中、登ります。なかなかの勾配です

10/11 8:45

ここで左右に分岐しますが、正解は左。

10/11 8:51

山全体が草原のような

10/11 8:58

あまり歩く人がいないためかルートは不明瞭

10/11 9:06

清水沢コース終盤。涸れ沢の岩ゴロゴロを遡行すると、山頂周回の元白根コースに合流します。

10/11 9:12

山頂駅。雨は弱まってきましたが、今度はガスが・・・

10/11 9:27

元白根の周回コース。当然ながら誰にも会いません。濡れた木道は滑りますねえ

10/11 9:36

ガスってルートが分かりにくい！風も吹き付けてきて寒い！

10/11 9:42

展望所も真っ白・・・って、しまった！
遊歩道最高点へ向かう分岐を間違えてコッチ来ちゃった。

10/11 10:14

分岐まで戻って正しいルートに復帰。

10/11 10:14

遊歩道最高点が「山頂から見て、より遠いほう」で、「周回路から外れた枝ルート上」にあるのが厄介です

10/11 10:35

周回路に復帰して鏡池。

10/11 10:52

清水沢コースとの合流点に戻ってきました。

10/11 10:55

この終盤になって雨が止むという皮肉っぷり。

10/11 10:57

ロープウェイ山頂駅と山麓駅では、扱っている記念バッジが違うので要注意です。いかにも山バッジっぽいのは山頂駅の方。

10/11 11:08

下山は省エネで終了です。

撮影機器：

NIKON D5300 NIKON CORPORATION

感想

Casei

連休なので1日1座ずつ、群馬の山に登ってきました。武尊山と草津白根山。
武尊山は、日光白根山から見たときからいつか登ろうと思ってた山なんです。
草津白根は、2日目にゆるゆる登るにはいいかな、と。

武尊山に向かった10日は天気もまあまあで紅葉も楽しめて、いい登山日和でした。11日は雨になったので、草津白根の山行はちょっと残念な感じでしたね。
もし草津白根と武尊山のスケジュールが逆だったら大変でしたよ。武尊山は危険箇所が多かったので雨天なら無事ではなかったかもしれません。

武尊山は鎖場が多くて、岩登りが好きな自分には楽しい山でした。山頂から剣ヶ峰への尾根道なんかは景色を楽しみながらノンビリ歩けましたし。まあ下山路の荒れ具合には辟易しましたけど。（あと日本武尊の銅像を見忘れました。今回のルート外だったのデス）

草津白根は噴火レベル2に上がって山頂にいけない山ですので、その代わりに遊歩道最高点を目指して歩いたのですが、この場所が実に分かりにくい。万座温泉に向かう枝ルート上にあるんですね。ガスで目視が効かないのでどっち方面が最高点か分からずルートを間違ってしまいました。途中で早めに気付いて良かった・・・。そして久しぶりに誰にも会わない独り占め山行でした。