涸沢カール


- GPS
- 56:00
- 距離
- 39.4km
- 登り
- 1,226m
- 下り
- 1,211m
コースタイム
- 山行
- 2:48
- 休憩
- 2:47
- 合計
- 5:35
- 山行
- 6:27
- 休憩
- 1:48
- 合計
- 8:15
- 山行
- 4:57
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 6:25
天候 | 1日目:晴れ 2日目:快晴 3日目:快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
横尾までは広い道でほぼフラット。横尾大橋を渡り、岩小屋跡までは道幅は登山道となるがやはりほぼ平坦。岩小屋跡から本谷橋まではやや傾斜となる。本谷橋から涸沢は登りであるが急登はほとんど無い。 |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
感想
当初は、上高地バスターミナルから歩き始める予定であったが、時間に余裕があったのと、天気も良かったので、大正池でバスを下車し、そこから遊歩道を歩き始める。池に映る穂高連峰・焼岳は素晴らしい。辺りを見回したが、このあたりでは、登山者より観光客の方が遥かに多く、重装備の登山者はいない。なお、観光客でも、ウォーキングの格好が大多数。湖畔で、写生を行っている人も多く見掛けた。
梓川に沿って、すがすがしい遊歩道を歩き、途中、対岸に渡り、ウエストン碑にも立ち寄った。対岸からは、霞沢岳も見えた。
河童橋付近では、さすがに、行楽客も多くなる。
河童橋から嘉門次小屋までは、梓川右岸を進む。この道は、水を感じる道であった。
嘉門次小屋は、水辺に建つ山小屋。重要文化財にも指定されている。囲炉裏があるのは、雰囲気が良い。夕食後、囲炉裏を囲んだ語らいは、ずっと居たいところだったが、明日からの山行に備え、山時間で早く床についた。
明神池付近から見上げる明神岳は、迫力満点で素晴らしい。モルゲンロートで、次第に赤く染まっていく姿は感動的。
嘉門次小屋を後に、上流へ進む。進むに従って、観光客より登山者の比率が高まってきた。横尾までは、広い道幅。横尾からは、登山道らしくなるが、傾斜の緩い道は続く。
ところで、今年の紅葉は例年より早いということであった。実際、涸沢より上部は、紅葉の最盛期を過ぎていて、落葉が多かった。しかし、それを差し引いても、やはり涸沢の紅葉は見事である。
それと、涸沢から見上げる奥穂高岳を始め、北穂高岳・涸沢岳・前穂高岳の稜線は、間近に迫る迫力があった。さすが日本の代表格の山岳である。
涸沢上部から東を眺めると、屏風の頭越しに、常念岳や蝶ヶ岳が臨めた。この時、いつかはパノラマコースから屏風の耳に登り、涸沢を眺めたいと思った。
覚悟はしていたが、涸沢ヒュッテは、超満員。テント場も多くのテント泊者で、埋め尽くさていた。さすがは、全国に知られた❝涸沢の紅葉❞。
朝、2日続けてのモルゲンロート。穂高連峰の雄大な姿には、感動した。
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