記録ID: 7399862
全員に公開
講習/トレーニング
奥多摩・高尾
小仏域北東尾根(高尾)で初のツェルトの張り!+ロープワーク、ビーコンの練習
2024年10月24日(木) [日帰り]



体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 08:07
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 495m
- 下り
- 501m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 2:33
- 休憩
- 5:34
- 合計
- 8:07
距離 6.3km
登り 495m
下り 501m
8:28
23分
スタート地点
16:36
ゴール地点
天候 | 雲 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
バス停から1分程、進行方向に向かって緩い登りの舗装道路を歩くと1分もたたずに登山口に到着。 日陰は小仏城山や高尾山への登山口でもあり平日に関わらず、登山客がけっこういらっしゃいます。 日陰から5分程、砂利道を歩き城山分岐あたりで渡渉して樹林帯に入って行きます。 ここからが点線のバリルートですが、道も踏み跡がしっかりしていて歩きやすい里山の登りが続きます。 平日とあってこのルートでは誰とも会いませんでしたので蜘蛛の巣払いをしながら進むことに。 鉄塔近くは笹が両側から道を覆い隠し短いながらも藪漕ぎがあります。 藪漕ぎがあるのは鉄塔付近のみで他は歩きやすい樹林帯の坂道と尾根道。 途中、小仏バス停からの尾根道からの合流があり、見ると少し降りた小仏バス停方面の尾根にツェルトを張るのに良さそうな場所があった為、ここで練習をしました。 |
その他周辺情報 | 日陰バス停: 自販機、トイレ無し |
写真
小仏バス停からの尾根に合流する地点で良さそうなスペースを見つけて練習です。
まずはツェルトを張る練習。
スリング+カラビナを木に巻き付けて、
そこに木と木の間にロープを張り、さらに吊るす為のスリングを2つ巻き付けてツェルトを吊り下げます。
ツェルトの中にロープを通すと雨がロープをつたって入ってくるのであまり良くないそうです。
まずはツェルトを張る練習。
スリング+カラビナを木に巻き付けて、
そこに木と木の間にロープを張り、さらに吊るす為のスリングを2つ巻き付けてツェルトを吊り下げます。
ツェルトの中にロープを通すと雨がロープをつたって入ってくるのであまり良くないそうです。
簡易フルハーネスは最後、くるくる巻いて支点を減らす。
写真は120+60cmスリングを使用。
長さに余裕があれば2つを縛って1本にしてからカラビナに通す。カラビナに多方向からの負荷がかからないようにするのが理想。
懸垂の降ろす人のセルフビレイは降りる人より上の位置にする。
降り人が万が一よろけてしまって、助けなくてはならない時に、降りる人のロープと絡まって身動きが取れないなどがないようにする。
降ろす人のセルフビレイ用のスリングが短いとロープ送りがしにくいので長めにする。
降り人が万が一よろけてしまって、助けなくてはならない時に、降りる人のロープと絡まって身動きが取れないなどがないようにする。
降ろす人のセルフビレイ用のスリングが短いとロープ送りがしにくいので長めにする。
ムンター
カラビナが開かないようにゲートと反対側にロープが来るように気をつける。
降ろす時は片手でも良いが、登るときは両手でロープを送り出しながら引っ張る。
降りるときと登る時では結び目が反転するのが正しいムンターヒッチ。
カラビナが開かないようにゲートと反対側にロープが来るように気をつける。
降ろす時は片手でも良いが、登るときは両手でロープを送り出しながら引っ張る。
降りるときと登る時では結び目が反転するのが正しいムンターヒッチ。
ビーコンの使い方の練習。
登山前に発信と受信をメンバー内で切り替えて、親が最初発信にして、他のメンバーが受信にして1人づつ前を通過して動作確認します。
受信と発信を切り替えて、再度動作確認。
最後に親も発信に切り替えて登山スタート。
雪崩が発生した場合、
何処で人が消えたか消失点を視認する。
1人は2次遭難の危険が無いかを見張る。
プロープとショベルを持ち、
ビーコン保持者は
ビーコンの電波の距離、40m事に離れジグザグに距離と方向を確かめながら駆け足で降りていく。
方向が定まったらその方向めがけて進み、2m圏内になったら地面にビーコンを近づけて十字方向に。前進、後退、左右で距離が近い場所を探す。
ここだ!という所を25cm間隔で四角く渦巻きを描くようにゾンデを垂直に刺して探して行きます。
登山前に発信と受信をメンバー内で切り替えて、親が最初発信にして、他のメンバーが受信にして1人づつ前を通過して動作確認します。
受信と発信を切り替えて、再度動作確認。
最後に親も発信に切り替えて登山スタート。
雪崩が発生した場合、
何処で人が消えたか消失点を視認する。
1人は2次遭難の危険が無いかを見張る。
プロープとショベルを持ち、
ビーコン保持者は
ビーコンの電波の距離、40m事に離れジグザグに距離と方向を確かめながら駆け足で降りていく。
方向が定まったらその方向めがけて進み、2m圏内になったら地面にビーコンを近づけて十字方向に。前進、後退、左右で距離が近い場所を探す。
ここだ!という所を25cm間隔で四角く渦巻きを描くようにゾンデを垂直に刺して探して行きます。
撮影機器:
装備
備考 | クライミングと違い、ロープは7.5mmのスタティックロープが20〜30mあればよい。 万が一の簡易フルハーネスはスリングの長さ120cm+60cmでもよいが、150cm1本でも可能。(チェストハーネスは120cm1本でok) 支点を一つにした方がずれないので、2回巻きつけたり、最後に結んだ方が良いので、150cmの細いダイニーマスリングを買おうと思います。 救助としては体に食い込むのを考慮し太いスリングの方が良いらしいのですが登山メインですし、お値段が少し高いけど、沢にもあまり摩擦熱を気にしなくて良い、濡れてもあまり重くならないダイニーマが最適のようです。 ツェルトのペグを打つ時に、下に岩がある場合を想定して1mの細引きにガイドを通したものをつけておくと良い。 ストックの長さが115cmしかないので張れる高さも低くなってしまいました。 出来る限りロープで張るようにして ストックを使ったツェルト設営時に、ツェルトから少しストックを離して設営した。 4mの細引きを使用したが短かったので5m〜6mが2本あった方が良さそうです。 次回までに用意して長さ調整してみます。 |
---|
感想
紅葉の季節にどこの山も行けてなかったのでリハビリに山岳会の自主練習に参加しました。
当初、小仏城山を通り相模湖方面に抜ける計画でしたが、ツェルト設営、ロープワーク(簡易ハーネス+模擬懸垂)+ビーコン実習など有休とって行ったかいがあるとても充実した内容でした。
教えて頂いた鈴木さん。
本当にありがとうございました。
まだまだウル覚えで、名前や結び方に誤りがある気しかしないので、引き続き定期的に練習していきます。
スリングやカラビナも買い足さないとだし道具面でも課題モリモリです。
今期は買うものが多いのでビーコン、ゾンデの購入は来期かな〜。
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