磐梯山(裏磐梯登山口より周回)

2015年10月12日(月) [日帰り]

• GPS: 06:23
• 距離: 11.0km
• 登り: 978m
• 下り: 963m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:53
• 休憩: 1:30
• 合計: 6:23

5:02 裏磐梯登山口
5:39 5:40 分岐指道標
6:14 6:14 分岐指標
7:01 7:11 川上ルート指標
7:21 7:21 3合目分岐指道標
7:24 7:26 三合目天狗岩
7:31 7:35 黄金清水
7:38 7:41 お花畑分岐指道標
7:44 7:52 弘法清水
8:11 8:50 磐梯山
9:09 9:11 弘法清水
9:18 9:18 分岐指道標 (お花畑分岐)
9:48 9:48 八方台ルート展望台
10:00 10:02 分岐指道標
10:36 10:54 銅沼
11:24 11:25 裏磐梯登山口
11:25 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

裏磐梯スキー場の駐車場を利用、トイレ等はありません
駐車場までの道は未舗装ですが、全くフラットで普通車で問題無しです(パンクの原因になりますので、スピードは控えめに)

下山時センターハウス廻りに停めていた車を見かけましたが、そっちの方が良いのかな(未確認)

コース状況／危険箇所等

危険個所はありません
(一部が破線ルートとなっておりますが、良く整備されており個人的には首を捻っております)
尚、山頂〜中ノ湯跡については、紅葉時期なのか八方台からの登山者多数とすれ違いがあり、結構時間がかりましたです…(紅葉恐るべし)

写真

10/12 4:52

出発前、車の屋根にカメラを置いて星を撮影(オリオン切れてる気がするけど気のせいかマテ)

10/12 5:27

出発より30分弱あと少しでゲレンデトップ、行きは左手の迂回コースに進路を取ります(帰りは右側から)

10/12 5:40

登山道入口、ゲレンデより左手に歩きます

10/12 5:53

銅沼から東側の沼、水面(みなも)が見えます

10/12 5:55

標識が随所に設置されていました

10/12 5:57

アカモノ、群生になっていました

10/12 6:02

櫛ヶ嶺(櫛形山と何回も言い間違え、相方に笑われました苦笑)

10/12 6:05

アカモノの群生は、こんな感じ

10/12 6:10

爆裂火口壁に日が差しています、中央左の特徴的な岩は天狗岩

10/12 6:20

土石流跡に到着しました、ここまではなだらかな道ですが
後は火口壁に取り付いて300m程、登りあげます

10/12 6:35

ぼちぼち急です

10/12 6:47

しばらく行くと鉄柵？の登山道に

10/12 6:58

かつて小磐梯山があったのは画面中央左辺りか？
右下は銅沼です

10/12 7:01

かつて数十億トンの岩石が雪崩と化して流れて行った方向、私の頭では理解しきれません

10/12 7:04

銅沼をズームで写す

10/12 7:04

こちらは天狗岩

10/12 7:05

あと少しで火口壁上部、櫛ヶ峰も近くなってきました

10/12 7:08

火口壁上部に到着

10/12 7:09

磐梯山山頂を目指します

10/12 7:12

左手には赤埴山が見える

10/12 7:14

振返ると櫛ヶ峰

10/12 7:19

沼ノ平の火山ガスへの注意喚起の案内板です

10/12 7:21

沼ノ平方面

10/12 7:21

山頂は風か強い印象、雲がなびいて居ました(実際には左程でもなくほっとする)

10/12 7:23

三合目、天狗岩に到着しました
この後、弘法清水が四合目、山頂が五合目になります

10/12 7:32

黄金清水、水量はまずまず

10/12 7:45

弘法清水に到着
弘法清水小屋さんは小屋閉め後でした

10/12 7:53

この付近よりナナカマドが多数あり
赤い実が青空に映えていました

10/12 7:54

こちらが四合目弘法清水
なお、対面の岡部小屋さんはまだ営業中でした

10/12 8:06

弘法清水から山頂まではひと登り
写真は沼ノ平方面、中央右は赤埴山

10/12 8:06

反対側のアルツ磐梯

10/12 8:17

山頂に到着、三等三角点「磐梯」
(前回も同じコメントだった気が…気のせいだな)

10/12 8:40

山頂のお社、この中に弘法大師が封じた妖怪は、、、いるのか？(手長足長)

10/12 8:41

会津盆地です(雲が同じ高さだな〜)

10/12 8:42

そして眼下に広がる猪苗代湖

10/12 8:46

山頂標識は、岡部小屋さんの山頂出張所？脇にあります
ピークより一寸だけ下ですが、1,819m也

10/12 9:17

弘法清水まで降り、八方台方面を目指します
山頂よりすれ違い多発、写真を撮る余力あまり無し

10/12 9:58

中ノ湯跡手前、ここら辺まで来ると往来も少し落ち着きました

10/12 10:01

裏磐梯への分岐です、中ノ湯後少し手前で進路を右に取ります

10/12 10:01

寄り道しなかった中ノ湯跡を左手に見ながら下ります

10/12 10:19

結構高度を下げ、櫛ヶ峰をまた見上げる様になってきました

10/12 10:20

この階段を下ると後はなだらかな道を歩くのみ

10/12 10:23

高度を下げたからか、このナナカマドはまだ落葉していませんでした

10/12 10:25

登山道中央にある送水管？
昭和29年の土石流で流されたと温泉宿と関係あるのかな(適当)

10/12 10:37

銅沼(あかぬま)に到着、ここでしばし休憩

10/12 10:48

水面に映る櫛ヶ峰

10/12 10:52

旧噴火口です

10/12 11:02

銅沼から10分程歩くとゲレンデに戻りました

10/12 11:02

後ろ手には、歩いて来た場所が見えます

10/12 11:03

正面には吾妻連峰です

10/12 11:13

下部のリフトには搬器が付けっぱなしでした

10/12 11:17

刈払前のゲレンデにはススキが沢山

10/12 11:25

駐車場に無事帰着、賑わう五色沼などを横目に、帰路へとつく

撮影機器：

PENTAX K-5 II s ペンタックス

感想

nando

折角の10月連休でしたが、中日が雨天とあっては予定していた北ア方面の泊り山行はあきらめざるを得ずorz
最終日に、日帰り山行で磐梯山を歩いてきました(昨年11月から約1年ぶりです)

今回は裏磐梯から登りましたが、結構良いルートだと思います
爆裂火口と銅沼の景色は悪くないかもです

1888年7月15日の水蒸気爆発に伴う山体崩壊では、今ある磐梯山、櫛ヶ嶺、赤埴山のピークの他にもう一つあった小磐梯山が山体崩落し、岩屑なだれ(がんせつなだれ)となって集落を襲い、5村11集落477名の方が亡くなったそうです（その結果出来た、堰止湖である桧原湖には、昔の集落が沈んでいるとのこと)

そんな事に思いを馳せつつ、紅葉の中を歩いた一日でした