ブンゲン(射能山)


- GPS
- 05:11
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 770m
- 下り
- 761m
コースタイム
天候 | 曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
若竹荘〜ブンゲン 登山口は若竹荘の横から入る。イノシシ避けの電流柵があるので気をつけた方がよい 入口からいきなりわかりにくいが取水パイプを目印に歩いて行くとよいでしょう また電流柵を跨いで登山道に入る 渡渉箇所が2か所。最初の渡渉(丸太橋があるが頼りになりません)したら右へ下る。するとすぐに渡渉(ここも丸太橋あるが使い物にならない)し急登が始まる。最初の渡渉地点に「ブンゲン登山道」という看板があるがよく見ないとわからないので注意。気付かずにまっすぐパイプを頼りに行ってしまうと沢沿いに行って行き止まりになるので注意(10mほどの渓流瀑があるのでそっちへ行かないこと) 途中から山頂まで笹藪漕ぎになるのでこの時期に登るのはオススメしない。 ブンゲン〜品又峠 笹藪漕ぎになる。目印はあるが見落とすとひどい目にあう。南リフト山上駅と東リフト山上駅間は県境尾根を歩くが、途中で谷へ下って登り上げると東リフト山上駅にたどり着く。 東リフト山上駅から尾根沿いにある木に黄色いペンキの目印があるが、そちらに行かなくてもゲレンデを歩くことも出来るようだ(尾根の樹林帯を歩いていたので豪雨の影響はあまり受けなかった。。。ってか、藪こぎですでにずぶ濡れでした) 峠までは素直にゲレンデを歩いた方が安全でしょう。。。 品又峠〜駐車場 ゲレンデ歩き(道付き)でラクラク下山 クマが出没する地域なのでそれなりの対策しておいた方がよいでしょう |
写真
感想
恒例の帰省中の山行
今回の帰省はあまり天気がよくないこともあり、更に家族サービスもしなくてはならないので遠くまで行けない。。。
帰省するたびに登っている伊吹山も、毎度のことながら山頂は雲の中。。。
それよりも気になる場所があった・・・
ブンゲン・・・面白い名前だとは思っていた。滋賀県で3番目に高い山だそうだが、そんなことはどうでもよい。気になっているのは面白い形をした滝。これだけ見に行くだけでも良かったのだが、せっかくなので登ってみよう
滋賀県の山を登っている方のサイト等で調べたり「滋賀県の山」でコースは把握した。。。っが
いきなりどこから入ってよいのかがわからん。。。汗
若竹荘の横が入口でここから入る。若竹荘の敷地なのだろう庭の中を歩くのだが、どこをどう行けばよいのか・・・?
柵沿いに行くと登山道の入口がある。この柵には電流が流れているので要注意。。。
登山道には取水パイプがあるのでそれを頼りに進む
やがて渡渉するのだが、丸太橋(ってほどのものじゃないんだけど)は危なそうなので飛石で渡る。
ここで明瞭な道に取水パイプがあるので沢を右手に見ながら登っていく。すると20mほどの綺麗な渓流瀑がある。その上に出て渡渉する・・・道が無くなりました(-_-;)
一旦戻りよく見ると「ブンゲン登山道」という文字がよく見えない看板がある。看板を右に進むと先ほどの渓流瀑のある沢(大長谷沢)を渡渉する。ここから尾根の急登が始まる。道ははっきりしてはいるが目印は見失わないように。。。
急登を一旦登りきるとブナの林の中を歩く。やがて笹の藪こぎを強いられる
露で着ているものがずぶ濡れになってしまった。。。
暫く笹藪の中を彷徨うと開けたところに出る。ブンゲン山頂だ
あいにくの天候で展望は悪いが、天気さえ良ければ展望はよさそうだ
南西に続く尾根をたどれば伊吹山にも行けそうだが、国見峠からの北尾根歩きだけでも結構あるのに、ここから国見峠に行くのに国見峠〜伊吹山を歩く以上の距離がありそうだし、それよりも尾根の藪こぎもハンパねー感じである。。。汗
ここは携帯がつながる。(ケータイ国盗りだと「揖斐・関ヶ原」地域、コロプラだとなぜか「三重県津市久居」地域がとれました)
山頂を後にして品又峠へと向かう。ここからは道が不明瞭なところがあるが、藪をよ〜く見ると道がある。ただでさえ先の藪こぎでずぶ濡れになったのに更に濡れるので合羽を着るなりした方がよいだろう。。。まぁ蒸し暑かったので濡れても気持ちがよいくらいだし、それ以上に汗が噴き出してくるし。。。
暫く歩くとリフトの山上駅にたどり着く。ここが南リフトのようだ。ここからもリフト伝いに下りて行けるようだが、見た感じ道がどこに着いているのかわからん。。。
尾根には目印がついていて迷うことはなさそうだが(目印は牛乳パックを切ってビニル紐で吊るしてある)目印の中に「行方不明者捜索中」っと書かれたものがあった。それも最近のものみたいだ。。。
尾根伝いにルートがあるのだが、東リフト山上駅まで行く途中に一旦谷に下りるところがある。最初は下りてみたが「たしか尾根伝いに行くはずじゃなかったか?」っと引き返して尾根へ行くが、(牛乳パック)目印には「×」っと書かれている。とりあえずどんな感じなのか先に進んでみたがやばそうなので谷に下りるルートへ進んだ。沢を渡り登り上げるとそこには東リフト山上駅があった
ここからゲレンデを歩いて下れるようだが、なんだか湿地帯をあるいているみたいでやばそうだ。。。周りを見渡すと尾根沿いの木に黄色ペンキの目印があるのでそちらへ登る。顕著な踏み跡をたどるが些か不安である。。。ブナ林の中を歩いていると突然の豪雨。。。ブナ林のおかげでさほど濡れることはなかったが、あのままゲレンデ歩いていたらずぶ濡れだったなぁ。。。
踏み跡がはっきりしなくなってしまったので結局ゲレンデに出てしまいそのまま下る。GPSだと品又峠はもっと東の方なんだけど、このままゲレンデ歩いていけば登山道にぶつかるのでそのまま進む。出た先は品又峠直下のリフト乗り場に出てきた。あとはこのままゲレンデのコンクリ道を下りて行くだけ。。。
ここを下る途中に本日のメインである「滝」がある
ゲレンデ道を下る左側に沢が流れている。この沢にあるみたいだが・・・あった!
なんか写真で見たよりも小さい滝ジャン。でもこの形はなかなかないので見に来た価値はあったな。。。暫く滝を撮影して下山。お昼ころに駐車場に到着。
久々の藪こぎ山行で疲れた。。。家に帰ると連絡したら4時過ぎまで誰もいないと言うので伊吹山に登ってから帰ることにしよう
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する