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Yamareco

記録ID: 742037
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

日光白根山(奥白根山)菅沼登山口から周回

2015年10月13日(火) [日帰り]
 - 拍手
hina1048 その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:14
距離
11.7km
登り
1,185m
下り
1,187m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:49
休憩
1:25
合計
7:14
6:25
96
菅沼駐車場
8:01
8:08
49
8:57
9:13
45
9:58
10:11
12
10:23
10:23
17
10:40
10:45
23
11:08
11:20
23
11:43
11:43
11
11:54
12:25
34
12:59
13:00
37
13:37
13:37
2
13:39
菅沼駐車場
天候 曇時々晴
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
沼田インターから1時間15分くらいで菅沼駐車場。
菅沼駐車場は登山者専用が有料(1000円)でかなりの台数が駐車可能。
トイレは隣の大きな駐車場の奥にある土産物屋の裏手にあります。分かり難いので写真に説明入れました。大の方は古い和式です。
多少きれなトイレは遠くなりますが、国道の反対側にあるキャンプ場にあります。
コース状況/
危険箇所等
菅沼登山口から奥白根山、さらに金精山までは整備された良い登山道です。
金精山から金精峠への下りは急峻で梯子とロープが沢山あり、要注意です。
金精峠から菅沼駐車場に下る途中で沢が深くえぐられた箇所があり、歩き難いです。
その他周辺情報 温泉は温泉地なのでいろいろありますが、予定していた道の駅しらさわの「望郷の湯」は月1度の休館日(第2火曜日)で入れませんでした。
トイレは売店用の大きな駐車場の奥、建物の裏手にあります。
前夜、菅沼登山口の登山者専用駐車場入口に車を停めて、隣のコンクリートの上にテントを張り仮眠しました。
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トイレは売店用の大きな駐車場の奥、建物の裏手にあります。
前夜、菅沼登山口の登山者専用駐車場入口に車を停めて、隣のコンクリートの上にテントを張り仮眠しました。
登山者専用駐車場の受付。駐車料金は1000円、登山届もここで提出。係員は朝6時前から居ましたが、下山時には不在でした。写真は下山後の明るい状態で撮ったものです。
登山者専用駐車場の受付。駐車料金は1000円、登山届もここで提出。係員は朝6時前から居ましたが、下山時には不在でした。写真は下山後の明るい状態で撮ったものです。
登山者用駐車場は200m〜300m続いた広い道の右側に停めるように指示されました。
登山者用駐車場は200m〜300m続いた広い道の右側に停めるように指示されました。
車を移動して登山準備して菅沼登山口を出発。
車を移動して登山準備して菅沼登山口を出発。
奥にも15台ほど停められると書いてあります。往復する場合は奥の方が歩く距離が短くなります。
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奥にも15台ほど停められると書いてあります。往復する場合は奥の方が歩く距離が短くなります。
この先が奥の駐車場のようです。
この先が奥の駐車場のようです。
奥の駐車場が見えた所(分岐点)に掲示版があり、弥陀ヶ池までここから2.7kmあるようです。
奥の駐車場が見えた所(分岐点)に掲示版があり、弥陀ヶ池までここから2.7kmあるようです。
日光白根山はコース上の要所に現在地案内と言う看板があるので安心して歩けます。
日光白根山はコース上の要所に現在地案内と言う看板があるので安心して歩けます。
先程の奥の駐車場への入口の反対側(右側)に奥白根山への登山道を行きます。
先程の奥の駐車場への入口の反対側(右側)に奥白根山への登山道を行きます。
道はやがて急になります。地図上のジグザグの道です。
道はやがて急になります。地図上のジグザグの道です。
岩と木の根が混じった急な道です。
岩と木の根が混じった急な道です。
急な登りが終わると岳樺の林になります。
急な登りが終わると岳樺の林になります。
突然、弥陀ヶ池に出ました。結構コースタイムより早いので嬉しくなります。
突然、弥陀ヶ池に出ました。結構コースタイムより早いので嬉しくなります。
弥陀ヶ池の端に架けられた木道を行きます。この時点では未だ奥白根山の頂上が見えていますが、空はどにょり白くなっています。
弥陀ヶ池の端に架けられた木道を行きます。この時点では未だ奥白根山の頂上が見えていますが、空はどにょり白くなっています。
弥陀ヶ池の奥に到着して休憩。左には五色沼への道、正面が奥白根山への道(1.1km)、右手が今来た菅沼登山口方面です。
弥陀ヶ池の奥に到着して休憩。左には五色沼への道、正面が奥白根山への道(1.1km)、右手が今来た菅沼登山口方面です。
菅沼登山口方面を振り返ります。
菅沼登山口方面を振り返ります。
直ぐに次の分岐があり、奥白根山は左に進みます。
直ぐに次の分岐があり、奥白根山は左に進みます。
奥白根山に登りだして、やがて左下に五色沼が見える所がありました。
奥白根山に登りだして、やがて左下に五色沼が見える所がありました。
奥白根山へはこんな道を登ります。
奥白根山へはこんな道を登ります。
五色沼とその上の山も見えるようになりました。
五色沼とその上の山も見えるようになりました。
岩場が多くなり、奥白根山の頂上も近そうです。
岩場が多くなり、奥白根山の頂上も近そうです。
奥白根山の頂上に着きました。ガスの中で展望もなく、寒いので記念写真を撮って先に進みます。
奥白根山の頂上に着きました。ガスの中で展望もなく、寒いので記念写真を撮って先に進みます。
奥白根山の三角点です。標高は高いのですが一等ではなく、ニ等三角点でした。
奥白根山の三角点です。標高は高いのですが一等ではなく、ニ等三角点でした。
五色沼避難小屋の方に行きたいのですがガスっていて道が分かりません。五色沼避難小屋方面から来たと言う人に尋ねたら、先ずはロープウェイ方向に行くように言われました。
五色沼避難小屋の方に行きたいのですがガスっていて道が分かりません。五色沼避難小屋方面から来たと言う人に尋ねたら、先ずはロープウェイ方向に行くように言われました。
いくつか道がありましたが、一番歩かれている登山道を谷底まで下ると奥白根神社を指示する標識がありました。
いくつか道がありましたが、一番歩かれている登山道を谷底まで下ると奥白根神社を指示する標識がありました。
奥白根神社の祠に辿り着きました。これまで登って来た弥陀ヶ池方面と、丸沼高原(ロープウェイ山頂駅)方面と、これから行こうとしている五色沼方面の3方向の分岐点です。
奥白根神社の祠に辿り着きました。これまで登って来た弥陀ヶ池方面と、丸沼高原(ロープウェイ山頂駅)方面と、これから行こうとしている五色沼方面の3方向の分岐点です。
再び現在地案内の看板があり、正しいルートを辿っている事が確認できました。


再び現在地案内の看板があり、正しいルートを辿っている事が確認できました。


五色沼方面に行くと、はっきりと五色沼避難小屋と書かれた標識があり、安心して前進します。ガスっていると、このような標識が役に立ちます。
五色沼方面に行くと、はっきりと五色沼避難小屋と書かれた標識があり、安心して前進します。ガスっていると、このような標識が役に立ちます。
奥白根山から五色沼避難小屋までは左手に五色沼を見ながら、かなり急な斜面をジグザグに下ります。
奥白根山から五色沼避難小屋までは左手に五色沼を見ながら、かなり急な斜面をジグザグに下ります。
五色沼は独特の色合いで綺麗です。
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五色沼は独特の色合いで綺麗です。
五色沼避難小屋に行くには山の麓まで下りてしまう感じです。
五色沼避難小屋に行くには山の麓まで下りてしまう感じです。
一番下まで下りると平坦な草原となり、五色沼避難小屋が見えて来ました。
一番下まで下りると平坦な草原となり、五色沼避難小屋が見えて来ました。
もう直ぐ五色沼避難小屋。
もう直ぐ五色沼避難小屋。
五色沼避難小屋です。
五色沼避難小屋です。
五色沼避難小屋の内部。2階建てで結構広いですが、ここは水場(五色沼の水?)もトイレもありません。鍬が置いてあって、トイレを済ませたら鍬で土を掘って埋めるよう書かれていました。
五色沼避難小屋の内部。2階建てで結構広いですが、ここは水場(五色沼の水?)もトイレもありません。鍬が置いてあって、トイレを済ませたら鍬で土を掘って埋めるよう書かれていました。
避難小屋の周辺は草原になっていて、灌木もあり、赤い実がたわわになっていて秋色の風情でした。
避難小屋の周辺は草原になっていて、灌木もあり、赤い実がたわわになっていて秋色の風情でした。
我々は前白根山に向かいます。
我々は前白根山に向かいます。
前白根山へは小屋の裏手(五色沼側)を登って行きます。
前白根山へは小屋の裏手(五色沼側)を登って行きます。
振り返るとガスっていた奥白根山が姿を見せていました。岩峰であることが分かります。
振り返るとガスっていた奥白根山が姿を見せていました。岩峰であることが分かります。
前白根山への登りはこんな道を登って行きます。青空も見えてきました。
前白根山への登りはこんな道を登って行きます。青空も見えてきました。
稜線まで登ると突然、男体山と中禅寺湖が見えました!
稜線まで登ると突然、男体山と中禅寺湖が見えました!
反対側(登って来た方向)には五色沼が見下ろせます。
反対側(登って来た方向)には五色沼が見下ろせます。
中禅寺湖方面の山裾はカラマツの黄葉で染まっていました。
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中禅寺湖方面の山裾はカラマツの黄葉で染まっていました。
前白根山に続く稜線。晴れていれば気持ち良いプロムナードです。
前白根山に続く稜線。晴れていれば気持ち良いプロムナードです。
前白根山の手前で五色沼へ下る分岐点。
前白根山の手前で五色沼へ下る分岐点。
分岐点から五色沼へ下る道の向こうに奥白根山と五色沼が見えます。
分岐点から五色沼へ下る道の向こうに奥白根山と五色沼が見えます。
前白根山の頂上。次は五色山に向かいます。
前白根山の頂上。次は五色山に向かいます。
カラマツの黄葉。芸術作品のようです。
カラマツの黄葉。芸術作品のようです。
カラマツの黄葉と五色沼。
カラマツの黄葉と五色沼。
五色沼の色が何とも言えません。
五色沼の色が何とも言えません。
五色山方面への縦走路。
五色山方面への縦走路。
再びカラマツの黄葉と五色沼。
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再びカラマツの黄葉と五色沼。
右から男体山、大真名子山、小真名子山、女峰山、そして太郎山の日光連山が良く見えました。五色山の少し手前からの展望です。
右から男体山、大真名子山、小真名子山、女峰山、そして太郎山の日光連山が良く見えました。五色山の少し手前からの展望です。
少しアップすると湯元の街と湯ノ湖が見えています。
少しアップすると湯元の街と湯ノ湖が見えています。
もっとアップして湯元の街と湯ノ湖。
もっとアップして湯元の街と湯ノ湖。
五色山へ最後の登り。
五色山へ最後の登り。
五色山へ到着。
五色山頂上からの男体山遠望。
五色山頂上からの男体山遠望。
五色山から国境平へ下る途中から見た湯元と日光連山。
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五色山から国境平へ下る途中から見た湯元と日光連山。
国境平に到着。
国境平から金精山へ登る途中から見た湯ノ湖と男体山。
国境平から金精山へ登る途中から見た湯ノ湖と男体山。
金精山に到着。天気も良くなり、湯元や国道を走る車も見えて、のんびりと大休止しました。
金精山に到着。天気も良くなり、湯元や国道を走る車も見えて、のんびりと大休止しました。
金精山から金精峠に下りかけて左手前方に2つの湖が木の間越しに見えました。
金精山から金精峠に下りかけて左手前方に2つの湖が木の間越しに見えました。
丸沼と菅沼かと思いましたが、地図を良く見ると菅沼が2つになって見えていました。
丸沼と菅沼かと思いましたが、地図を良く見ると菅沼が2つになって見えていました。
金精山から金精峠への下りは急な崖となっていて、梯子やロープを使って下りる怖い箇所が沢山あります。
金精山から金精峠への下りは急な崖となっていて、梯子やロープを使って下りる怖い箇所が沢山あります。
厳しい下りを終えて、金精峠までもう直ぐの所で湯ノ湖と男体山が綺麗に見えました。
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厳しい下りを終えて、金精峠までもう直ぐの所で湯ノ湖と男体山が綺麗に見えました。
金精峠の手前で振り返って金精山を見たものです。ピラミダルな山で急峻な下りだったことが納得です。
金精峠の手前で振り返って金精山を見たものです。ピラミダルな山で急峻な下りだったことが納得です。
金精峠の手前に金精神社がありました。
金精峠の手前に金精神社がありました。
金精峠を見下ろします。
金精峠を見下ろします。
金精峠の標識と湯ノ湖と男体山。
金精峠の標識と湯ノ湖と男体山。
金精峠から見た湯ノ湖と男体山。
金精峠から見た湯ノ湖と男体山。
金精峠から菅沼駐車場へは左の道を下りて行きます。
金精峠から菅沼駐車場へは左の道を下りて行きます。
菅沼登山口まではこんな雑木林の中を歩きます。
菅沼登山口まではこんな雑木林の中を歩きます。
国道を走る車の音が聞こえ出したら、やがて国道に出ます。逆方向に歩く時は標識もないので、赤テープを見つけて入林する必要があります。
国道を走る車の音が聞こえ出したら、やがて国道に出ます。逆方向に歩く時は標識もないので、赤テープを見つけて入林する必要があります。
菅沼登山口への入口が見えてきました。
菅沼登山口への入口が見えてきました。
菅沼登山口の登山者専用駐車場に戻ってきました。受付の小屋が見えます。
菅沼登山口の登山者専用駐車場に戻ってきました。受付の小屋が見えます。
菅沼駐車場には13台の車が駐車していました。平日ですが紅葉のシーズンなので登山者も多かったです。
菅沼駐車場には13台の車が駐車していました。平日ですが紅葉のシーズンなので登山者も多かったです。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ポール
共同装備
前夜泊用にテント一式 シュラフ エアマット等寝具一式。
備考 前夜、駐車場でのテント泊仮眠は氷点下近くまで冷え込み、防寒具は必携でした。
日中の行動は適度の風があり、陽がかげると寒いので防風、防寒の装備は必携です。

感想

良い天気が続いていたので、連休も終わって高速道路も渋滞しないと思われる10月12日の夜に都心を出発、10月13日に登りましたが、天気予報では日中は晴れる予報が山の上(特に高い奥白根山)だけガスが覆う生憎の天気でした。
紅葉も最盛期も過ぎているので期待していませんでしたが、前白根から五色山へ至る稜線上はカラマツの黄葉が素晴らしく、晴れていたら五色沼の群青とマッチして最高の景色だったのではないかと思われます。
菅沼登山口からの周回コースは、コースタイムが7時間半で、朝早くスタートすれば、白根山ロープウェイから大勢の登山者が登って来る前に奥白根山頂上に着け、頂上が賑わう頃は静かな前白根から五色山を歩いていられるので、とても良いコースだと思います。
何と言っても、弥陀ヶ池に始まり、五色沼、中禅寺湖、湯ノ湖、菅沼と5つの池・沼・湖を見ながら歩けるようなコースは滅多にないでしょう。
晴れればもちろん周囲の山々の展望も素晴らしいコースです。

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