福島Bコースから木曽駒ヶ岳、麦草岳からは木曽谷の大展望！

2015年10月18日(日) 〜 2015年10月19日(月)

• GPS: 29:19
• 距離: 14.6km
• 登り: 1,965m
• 下り: 1,954m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:55
• 休憩: 1:36
• 合計: 7:31

8:22 福島Bコース・茶臼山分岐
9:03 9:04 幸ノ川渡渉地点
9:19 9:23 四合目
9:53 9:55 力水（四合半）
10:21 10:41 五合目
11:06 11:06 六合目
11:44 12:08 木曽駒ヶ岳七合目避難小屋
12:46 12:53 八合目水場
13:34 13:34 玉乃窪山荘
14:01 14:34 木曽駒ヶ岳
14:49 14:49 玉乃窪山荘
15:18 15:23 八合目水場
15:53 木曽駒ヶ岳七合目避難小屋

2日目

• 山行: 2:53
• 休憩: 1:25
• 合計: 4:18

9:17 木曽駒ヶ岳七合目避難小屋
10:03 10:49 麦草岳
11:23 11:53 木曽駒ヶ岳七合目避難小屋
12:40 12:49 力水（四合半）
13:12 13:12 幸ノ川渡渉地点
13:35 福島Ｂコース・茶臼山分岐

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

木曽駒高原スキー場跡地、アスファルトが終了したあとも、ゲートまで林道が続きます（テント泊装備で約15分）。ただし、スタックしやすい砂利道のため、4WDでない場合はレストラン跡の大きな白い建物（1枚目の写真参照）の前に止めた方が無難です。

コース状況／危険箇所等

・登山ポストは、茶臼山コースとの分岐点にあります。
・よく整備されていて、歩きやすい登山道でした。
・四合半と八合目の水場は、いずれも使用可能でした。また、七合目避難小屋には八合目から水が引かれています。（凍結防止のため、撤去される可能性あり。）
・七合目より上には積雪があるため、アイゼンが必要です。特に、7．5合〜8合間の岩場は滑りやすく危険でした。
・七合目避難小屋から麦草岳は、全体的に少し細いですが、ピンクテープが随所に付いています。麦草岳からの眺めは最高でした。

その他周辺情報

・登山口にトイレはありませんが、国道１９号から登山口に向かって入るポイントに道の駅（日義木曽駒高原）があります。
・山頂でのテント泊を予定していましたが、とても良く整備されていた七合目避難小屋泊に切り替えました。整備されていた地元のみなさん、ありがとうございます。

写真

10/18 8:18

4WDでない場合は、白い屋根の建物の辺りに止めると良いです。

10/18 9:03

10/18 9:12

10/18 9:23

10/18 9:54

4合半の力水は、ちょろちょろですが出ていました。

10/18 10:01

10/18 10:03

10/18 11:15

前日夕方、雹が降ったそうです。大きな粒が残っています。前日の夜、雷が光っているのは見えていましたが、まさか雹が降っていたとは・・・。

10/18 11:33

3連休の中日に降った雪はすっかり溶けたはず。そう思っていたら、実は前日の夕方に激しく降っていたようです。

10/18 11:35

御嶽山が間近に見えます。

10/18 12:07

7合目の避難小屋。地元の方々が小屋の手入れをしてくれていました。トイレもとても綺麗な水洗で、ここで一夜を過ごすことに決めました。

10/18 12:21

7合目から8合目までは、巻きながら進むため、ほとんど高度が上がりません。

10/18 12:28

10/18 12:41

10/18 13:03

嫌らしい感じに雹が積もっています。日差しで溶け始めていました。これが凍結するとアイゼン無しでは歩けなくなるので、要注意です。

10/18 13:13

10/18 13:31

八合目の水場を過ぎて登りに入ると、斜度もそれほどきつくはなく、さくさく進めます。

10/18 13:34

稜線に出てからも地味に登り続けますが、展望が開けてとても気持ち良いです。

10/18 13:34

10/18 13:38

10/18 13:55

山頂が近づくと、それまでまったく出会わなかった登山者と会うことができました。

10/18 14:01

山頂には沢山の人。八ヶ岳が端から端まで見えました。

10/18 14:04

10/18 14:04

10/18 14:13

10/18 14:13

10/18 14:13

10/18 14:33

10/18 14:34

10/18 14:36

10/18 15:02

10/18 15:30

10/18 15:34

10/18 16:27

今夜はキムチ鍋うどんです。スープ入りで地味に重かったですが、身体が暖まりました。残り汁にはおにぎりを入れて、雑炊です。

10/18 17:47

実はこれ、夕焼けです。

10/19 8:14

朝食はラーメンにパックのワンタンを入れて食べました。ウインナーも1パックいただきました。

10/19 8:21

10/19 9:31

翌朝はのんびりと麦草岳へ。少しやぶっぽくて細い登山道ですが、ピンクテープが随所についているので、道迷いの心配は少ないと思います。

10/19 9:33

10/19 10:09

麦草岳、登ってみて本当に良かった・・・。

10/19 10:13

10/19 10:14

10/19 10:15

10/19 10:25

麦草岳からの展望は最高です。木曽駒の山頂よりも、こちらからの眺めを気に入りました。

10/19 10:27

デジカメでは伝わらないですが、木曽駒高原の紅葉は素晴らしかった・・・。

10/19 10:40

10/19 10:43

10/19 10:49

麦草岳から木曽駒ヶ岳

10/19 11:49

10/19 11:49

10/19 11:49

とても綺麗な避難小屋です。しっかりと掃除してから退出です。

10/19 12:35

10/19 12:40

10/19 13:04

とても良く整備されていて、さくさく下ることができました。

10/19 13:12

ちょっとした渡渉。

10/19 13:37

ちょっとコントラストを上げすぎて不自然な感じですが、実際に見た感じはまさにこんな感じです。綺麗すぎて感嘆・・・。

10/19 15:32

ここのお湯も素晴らしかった・・・。名古屋方面に数キロでしたが、立ち寄る価値がありました。

10/19 16:58

おまけ（杖突峠から八ヶ岳）

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

装備

個人装備

ゴアテックス雨具上下 タイツ ズボン 厚手靴下 防寒着（厚手フリース＋ダウン） 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック ピッケル 軽アイゼン 昼食 夕食 朝食 行動食 非常食 コンロ ガス缶（冬季用２５０Ｇ） コッヘル 食器 ライター 山と高原地図 コンパス 笛 ヘッドライト 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 携帯電話 ラジオ サングラス タオル ナイフ デジカメ 個人用マット シュラフ（ダウンハガー＃１） シュラフカバー ポカリ（２Ｌ）

共同装備

テント（ステラリッジ２型） ポール ペグ テントマット LEDランタン

備考

まさか雹が積もっているとは考えていませんでしたが、この時期の山にはアイゼンを持って行かなければならないと、再確認する良い機会となりました。

コメント

nsjun

またまた〜、いいですね★
もう、雪山ですね。
紅葉真っ盛りが伝わってきます！
紅葉登山、また、行きたくなりました

うどん

Re: またまた〜、いいですね★
山上は積雪の白、真ん中は豊かな針葉樹林の緑、麓は広葉樹の見事な紅葉。それに真っ青な空。とっても良い時間を過ごせましたよ。だんだんと麓に降りてきて、これからもまだまだ楽しめそうですねー。