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Yamareco

記録ID: 74692
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

富士山(吉田口-須走口)

2010年08月17日(火) 〜 2010年08月18日(水)
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
miyase その他2人
GPS
30:30
距離
14.7km
登り
1,623m
下り
1,960m

コースタイム

<1日目>
10:15 富士スバルライン五合目(吉田口入口)
11:20 登山開始
12:00 六合目・安全指導センター
13:15 七合目・花小屋
13:35 七合目・日の出館
13:40 七合目・トモエ館
13:55 七合目・鎌岩館
14:10 七合目・富士一館
14:35 七合目・鳥居荘
14:45 七合目・東洋館
15:45 八合目・太子館
16:15 八合目・蓬莱館
16:55 八合目・白雲荘

<2日目>
3:30 起床
5:00 出発
5:45 八合目・元祖室
6:20 本八合目・富士山ホテル
6:55 八合五勺・御来光館
7:45 九合目
9:00 吉田口山頂
10:15 剣ヶ峰
12:20 下山開始
13:30 七合目・太陽館
15:30 須走口新五合目
天候 1日目:曇り・無風
2日目:晴れ・無風 午後から大雨
過去天気図(気象庁) 2010年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
<行き>新宿発高速バス(富士スバルライン五合目行き)
<帰り>須走口新五合目→御殿場駅
富士急行バス 御殿場駅行き(¥1500・後払い)
※平日は14:20、休日(7/18〜8/23)は17:10まで
 須走口新五合目→小田急線 新松田駅行きのバスがあります。
コース状況/
危険箇所等
<コース状況>
○吉田口(登り)
5合目〜6合目までは砂利の坂道
7合目は岩場
8合目は砂利道
9合目は岩場

岩場のところは体力を使うのできっついです。

○須走口(下り)
コースのほとんどはフカフカの砂の道で、一気に降りられます。
たまに砂が薄いところがあり、乗ってしまうとすべるので注意。

また、大きめの石がゴロゴロしているので足に当たらないように注意。
(当たるとかなり痛い)

<危険箇所>
登山道では落石に注意。
お鉢巡りは道が狭いところがあり、強風時は危険。

<登山ポスト>
吉田口では見つけられなかった、須走口では須走口新五合目にあり。

<食事>
須走口新五合目の東富士山荘にて
きのこパスタ、きのこうどん(いずれも900円)
ここの食事はきのこづくしです。

<お風呂>
人参湯 御殿場駅徒歩5分
入浴料360円/貸しタオル・ボディソープ50円/シャンプー・リンス30円
御殿場駅にある御殿場市駅前サービスセンターで地図がもらえます。

予約できる山小屋
佐藤小屋
頂上富士館
江戸屋
胸突江戸屋
里見平★星観荘
日の出館
本七合目鳥居荘
白雲荘
登り始める前に神社でお参りを。
登り始める前に神社でお参りを。
5合目の最初は平坦な道を行きます。
5合目の最初は平坦な道を行きます。
5合目だと、まだ植物もだいぶ多いです。
5合目だと、まだ植物もだいぶ多いです。
吉田口の登山道に入ると、坂になります。
吉田口の登山道に入ると、坂になります。
ゆるやかな坂道を上がっていきます。
ゆるやかな坂道を上がっていきます。
午後からの登り始めだったので、ガスってます。
午後からの登り始めだったので、ガスってます。
たまに晴れ間が出たり。
たまに晴れ間が出たり。
7合目からは岩場の連続。
7合目からは岩場の連続。
最初の山小屋「花小屋」さんで焼印を押してもらいます。(¥200)
最初の山小屋「花小屋」さんで焼印を押してもらいます。(¥200)
鎌岩館の前で鳥さん発見。
たぶん木曽駒で見たのと同じ鳥。
鎌岩館の前で鳥さん発見。
たぶん木曽駒で見たのと同じ鳥。
食べられる!
富士一館ではこんな小さな金剛杖が。
富士一館ではこんな小さな金剛杖が。
東洋館から太子館までの道のりは遠い・・・・・・。
東洋館から太子館までの道のりは遠い・・・・・・。
宿泊する白雲荘に到着。
宿泊する白雲荘に到着。
白雲荘の前は展望台っぽくなっていて景色がよく見えます。
白雲荘の前は展望台っぽくなっていて景色がよく見えます。
白雲荘の中。
寝る場所は通路の2段ベッドと大部屋があります。
白雲荘の中。
寝る場所は通路の2段ベッドと大部屋があります。
夕食のハンバーグカレー。
夕食のハンバーグカレー。
続々と登ってくる人を眺める。
続々と登ってくる人を眺める。
ご来光スタンバイ。
ご来光スタンバイ。
自分が写真撮るの上手くなったかのように錯覚しますw
自分が写真撮るの上手くなったかのように錯覚しますw
微妙な色のグラデーションが綺麗。
微妙な色のグラデーションが綺麗。
ご来光を待つ人々。
ご来光を待つ人々。
下の方の景色。
ご来光が出てきました。
ご来光が出てきました。
雲の向こうから出てくると思いきや、
雲の間から出てきてビックリ。
雲の向こうから出てくると思いきや、
雲の間から出てきてビックリ。
肉眼で見ると、写真で見るより光の筋が見えて綺麗です。
肉眼で見ると、写真で見るより光の筋が見えて綺麗です。
2日目はこの道を登ります。
2日目はこの道を登ります。
御来光館の前にかかっていた温度計。
標高3000m以上でも晴れていれば
こんな高気温に・・・・・・。
御来光館の前にかかっていた温度計。
標高3000m以上でも晴れていれば
こんな高気温に・・・・・・。
9合目。久須志神社の鳥居が近づいてきました。
9合目。久須志神社の鳥居が近づいてきました。
9合目のラストは岩場の連続。
9合目のラストは岩場の連続。
ようやく山頂に到着。
ようやく山頂に到着。
まずは剣ヶ峰を目指します。
まずは剣ヶ峰を目指します。
近くで見ると迫力のある火口。
近くで見ると迫力のある火口。
雲が多かったですが、たまに地上の景色もみれました。
雲が多かったですが、たまに地上の景色もみれました。
剣ヶ峰への道。
とにかく標高が高いのでちょっと歩いただけですぐ息切れに。
剣ヶ峰への道。
とにかく標高が高いのでちょっと歩いただけですぐ息切れに。
測候所に到着。
お鉢を一周して富士銀座に戻ってきました。
お鉢を一周して富士銀座に戻ってきました。
下山は須走口から。
砂埃がすごいです。
下山は須走口から。
砂埃がすごいです。
吉田口と比べてお花が多く咲いています。
吉田口と比べてお花が多く咲いています。
須走口名物、砂場走り。
最初の方は急な岩場なので慎重に。
須走口名物、砂場走り。
最初の方は急な岩場なので慎重に。
砂走りの中の方ではこんな木のトンネルも。
砂走りの中の方ではこんな木のトンネルも。
立て札が立っているところを駆け下ります。
障害物レースのよう。
立て札が立っているところを駆け下ります。
障害物レースのよう。
脇にあるお花が綺麗。
脇にあるお花が綺麗。
下山後は、須走口新五合目にある
東富士山荘で食事。
きのこパスタ\900。
下山後は、須走口新五合目にある
東富士山荘で食事。
きのこパスタ\900。
こちらはきのこうどん。
同じく\900¥。
こちらはきのこうどん。
同じく\900¥。

感想

初めての富士山は高山病で大変でした。

事前に高山病の対策について調べましたが、
「前日は睡眠を十分にとり、水分補給をしながらゆっくり歩けば高山病にならない」
「無謀な登り方をしなければ、ほとんど回避できる」
ぐらいにしか書いていませんでしたが、どんなに気をつけていても
「なるときはなる」といった感じでした。

高山病になった時は吐けるなら吐く、水分たくさんとってトイレに行くのが有効。
食べる酸素、酸素スプレーはほとんど効果なしでした。
外気を吸うのが一番よくなります。

山小屋に泊まったときは高山病の症状がひどくて
登頂なんて絶対無理!!と思っていたのですが、
トイレに行って出すもの出したら翌日にはすっきり気分爽快に。


お鉢巡りは思ったよりアップダウンが激しくて大変でした。
行ったのが平日でそれほど混んでいなかったのが幸い。

帰りの山小屋の中で混雑中の富士山の映像が流れていましたが、
休日は大変そうですね。

平日はほとんど渋滞なしで自分のペースで歩くことができたので、
他の山と比べれば、体力的には楽な方だと思います。


富士山は1泊2日で行く方が多いようですが、歩くのが遅い私としては
1泊2日で行けるなんて、普通の人はどれだけ早く歩けるんだ!と思いました。

足遅い人は1泊2日じゃつらいです。


確かにここでしか見られない景色があるし、いいところも多いのだろうけど
私は1度でいいかな、と思いました。

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