陣馬山から高尾山 茶屋巡りで満腹山行


- GPS
- --:--
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 1,102m
- 下り
- 825m
コースタイム
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 6:45
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
復路:ケーブルカー(480円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
とてもよく整備されている。景信山から小仏峠間でやや滑りやすいところあり。 |
写真
感想
月曜日に東京出張が入っており、土曜日に高校の同窓会の関東支部会(400名以上参加)があるとのことなので、同窓会に飛び入り参加&関東近郊の山歩きをすることに決定。同窓会の二次会で遅くまで飲むため、気軽に行けると思われる奥高尾を選択した。その日の調子を見て、どこからでも下山できそうなのが心強い。それと、茶屋がたくさんあって、それぞれに名物があるらしい。いろんなものを味わってみよう!
微妙に二日酔い気分で新宿からJR中央線で藤野まで行き、バスに乗る。藤野では思った以上の人が下車し、臨時バスも出てバス2台が満員だった。陣馬登山口で30人ほど下車しただろうか。皆、バス停で身支度を整えて三々五々出発する。ファミリーも数組いた。
登山道に入ると、非常に歩きやすい道。道標も頻繁にあり、現在地を確認できる。途中に雨宿りシートが置いてあった。こんな親切なコースは初めて。さすが首都圏の山という気する。
今日の天気は曇りから晴れてくるはずだが、何とはなしに天気の回復が遅い。頂上に到着するころには晴れていてほしいものだ。ちょっとだけ急な登りと平らな道を繰り返して登っていくと、山頂近くで階段となった。茶屋が見えた。もうすぐ頂上。茶屋の前から上を見ると、白馬の彫像が見えた!最後の登りで白馬の前に到着。写真の順番待ちをして、カメラに白馬を収めた。
さて、今回の目的は、茶屋巡り。まずは、富士見茶屋のけんちん汁。どこに座ろうかとうろうろしていると「ここに座りなさい」と年配のお姉さまから声をかけていただいた。40年も通っている常連さんとのこと。いつも朝3時起きで城山方面から来ているが、今日は寝坊して4時起きになってしまったとか、今日は自作の茄子のみそ漬けを瓶に詰めて城山茶屋と富士見茶屋に持ってきたから重たかったとか、いろんなおしゃべりをしながらけんちん汁を味わった。一登りの後のけんちん汁はおいしい。量も多くて温まる。が、今日はちと暑い。お店の方からお漬物をいただき、常連さんからもみそこんにゃくをいただいた。こうしているうちに、富士山が雲から頭を出してくれた!ラッキー!
ここでゆっくりとビールでも飲んでとしたいところだが、せっかく遠くから来たので、せめて景信山までは行きたいので、適当なところで切り上げて景信山へ向かって出発した。常連のお姉さま、ありがとうございました!
ここからは、先ほどとは違ってすれ違う人の数が増える。分岐がいっぱいあるが、道標も頻繁にある。
明王峠の茶屋には名物の峠まんじゅうがあるらしい。が、残念ながら売り切れていた。先ほどのけんちん汁でまだまだ満腹だったので、まいいか。とりあえず、景信山を目指そう。
ここで、ちょっと先に数十人の親子の団体が進んでおり、少しずつ追い抜いて進む。が、このルートは巻き道が多く、親子団体は巻き道を行く。巻いてばかりでは面白くないので、稜線ルートを行くが、下りてくるとd男体山の中に突入してしまう。ちょっとばかりストレスを感じながらも、堂所山を巻いてしまったことを後悔しながら、稜線ルートを選択した。そうこうしながら、親子団体さんが白沢峠あたりで休憩を取ってくれたので、安心して進めるようになった。
景信山に到着。都心方面の眺めが良い。景信茶屋のなめこうどんが名物らしいが、まだおなかがすいていないので、ここはパス。当初の予定では、ここから 小仏のバス停に下山することになっていたが、まだ13時過ぎなので、高尾山まで進むことにした。この先も茶屋があるので、それも楽しみ。
景信山からは滑りやすい道を小仏峠まで下る。通る人が多いので、踏み固められて余計に滑りやすくなっているように思われる。
小仏峠のちょっと先では、詳細地図を販売していた。この山域、めったに来ることはないので要らないと思った。が、後になって考えると、今日歩いたコースが詳細にわかるので、買っておけばよかったと少々後悔。
城山の山頂には城山茶屋があり、ここはなめこ汁が名物。豆腐がいっぱい入っており、さっぱりしょうゆ味。寒かったら温まるよなぁ。でも、今日は暑いので残念。冷えたスポーツドリンクを補給して高尾山に向かった。
ここからは遊歩道のような道に変わる。一丁平園地からは富士山のシルエットが遠くにボーッと見えた。一丁平からちょっとだけ下り始めたところにセンブリが群生していた。かわいらしいお花。ここだけにしか見られなかった。
もみじ台に登りかえす。細田屋という茶屋。ここはとろろそばが名物。先ほどから炭水化物を食べていないので、名物をいただくことにした。とろろの粘りがすごい。器の中が全部持ち上がってくるくらい。またまたおなか一杯になった。
高尾山への最後の階段を登ると、観光客満載の頂上。三角点の周りに人がいっぱい座っているが、三角点であることに気がついている人はいない感じ。人の間から三角点のカメラに収めた。ここまでは以前一度来たことがある。富士山は見えるか見えないかくらいしか見えなかったのが残念。
さて、ここからどうするか。稲荷山経由で下りようかとも思ったが、日暮れが早い時期なので、それと前回はケーブルカーに乗っていないので、ケーブルカーで下りることにした。夕方なので、薬王院あたりも人が少なく、写真を撮りながら歩くことができた。ほとんど待ち時間もなくケーブルカーに乗って、あっという間に下山した。
もう少し早い時間に出発して2〜3人で歩けば、一品を分けながら食べれることができ、グルメ山行ができたかも?と思いながら、茶屋巡りを楽しんだ山行でした。
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