仙丈ヶ岳


- GPS
- 06:59
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 1,275m
- 下り
- 1,174m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
行 南アルプス林道バス 仙流荘8時05分発で大平山荘8時57分下車 帰 南アルプス林道バス 北沢峠16時00分発〜仙流荘4時45分下車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
藪沢のコース上はまだ凍結しているもなく、問題なく通過出来ました。 ただ、これから冬にかけて気温も下がりますので、通過時はくれぐれも気を付けて。 不安に感じるなら、アイゼンを装備するか、北沢峠からのアプローチをオススメします。 |
その他周辺情報 | 信州高遠温泉「さくらの湯」大人600円 |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
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感想
最初にちょっと注意書きしておきます。
シーズンでない平日ダイヤの為、朝8時05分のバスが始発となり北沢峠着が9時頃で、北沢峠からの終バスは16時なので日帰り登山となると7時間以内で行動を終える計画を立てる必要があります。
ちなみに今回のコース標準タイムは7時間10分です。
もし、自分のように平日のこの時期に仙丈ヶ岳、または甲斐駒ヶ岳を日帰りで考えている方は、いつも標準タイムより若干早く歩ける自信と体力があり、折り返すタイムリミットをしっかり設けて歩く必要があると思います。
今回僕の場合・・最悪13時に仙丈ヶ岳山頂を折り返すことが出来ないと判断した地点で敗退する事を決めて登りました。
これからは冷え込みも厳しく、日没も早くなりますので、安易に日帰り・・と考えずに万全の準備としっかり計画を練って秋の仙丈ヶ岳を楽しまれてくださいね。
っと、超初心者が書いても説得力ないですけどね(;^ω^)
今年初めての3000M超山行を行いました。
今回は色んな事を考え、敢えて大平山荘から薮沢重幸新道で山頂を目指すコースにしました。理由は上記に書いた通り、始発バスと終バスとの時間が7時間しかなく、最初から山頂を目指す事を目標とはせず、バスの車窓からの景色を♪沢歩きと仙丈小屋から望む薮沢カールを望めればいいなと思いながらやってまいりました。
まず、バスに乗り込み戸台大橋を過ぎ・・林道を走っていくと、緑・黄・赤とコントラストが美しい山々が目に入り、その後は僕が最も憧れるお山♪鋸岳と甲斐駒ヶ岳がバンと目の前に姿が現れた時は鳥肌が立ちました。あんなに間近で見れただけでも幸せを感じました(*´Д`)
大平山荘では僕一人のみが下車し、そのまま薮沢重幸新道を駆け上っていきます。
登り始めて15分位の場所に鋸岳展望台で足が止まり、ただただ鋸岳を眺めていました。
その後は沢に合流し、場所によっては凍結してる場所があるのではないかと不安がありましたが、その心配は感じる事もなく歩くことが出来ました。
これから寒くなるので状況は日々変化していくと思われますので、しっかり情報を得てアプローチされるとよいと思います。
丹渓新道分岐を過ぎた辺りから少し身体に異変が出始める。どうやら高山病が出てきたっぽい(;^ω^)汗
丹渓新道分岐から仙丈小屋へ向かう途中のハイマツ帯を抜ける辺りで一気に展望が開け、甲斐駒ヶ岳・鋸岳・八ヶ岳連峰を始め、穂高・槍先輩の北アルプスに中央アルプスも一望に。。仙丈小屋から望む薮沢カールには感動しました☆
ここまで来れて見れただけでも満足でしたが、時間と高山病の症状が出ている身体と相談しながらゆっくりと登り、何とか登頂はしたものの北岳・間ノ岳はくっきり見えるも富士山は雲掛り、ベスト3を左から順に見れなかったのは残念でした。
小仙丈ヶ岳の山頂ではコーヒー片手に鳳凰三山を眺めることもでき、また地蔵岳に向かって「・・次は登ってやんぜ♪」って心で叫んでたバカな自分がいましたw
ここから先はトレッキングポールを手に、下りに全神経を集中させてモクモクを下って降りていきました。
帰りのバスの車窓からも・・ずっと甲斐駒ヶ岳・鋸岳を見つめ、林道脇にあるハイマツや真っ赤に染まった紅葉・山間が・・黄昏時でさらに燃え上がるような赤さが目の前に広がっていく景色・・忘れることの出来ないひと時でした。
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