雲取山・紅葉と富士山と【小袖ピストン】

2024年11月17日(日) [日帰り]

• GPS: 07:45
• 距離: 21.3km
• 登り: 1,509m
• 下り: 1,508m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:29
• 休憩: 1:15
• 合計: 7:44

距離 21.3km 登り 1,509m 下り 1,508m

7:42 スタート地点
7:46 小袖緑道あがり
8:34 茶煮場
9:00 堂所
9:32 9:35 七ッ石小屋下分岐
9:58 上段と下段の分岐
10:07 ブナ坂
10:43 奥多摩小屋
10:47 ヨモギノ頭
11:10 小雲取山
11:25 12:34 雲取山
12:53 小雲取山
13:08 ヨモギノ頭
13:15 奥多摩小屋
13:44 ブナ坂
13:53 13:54 上段と下段の分岐
14:08 14:10 七ッ石小屋下分岐
14:32 堂所
15:23 小袖緑道あがり
15:26 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

小袖駐車場（丹波山村営駐車場）に駐車。40-50台ほど。

コース状況／危険箇所等

・小袖駐車場のトイレ前に登山ポストあり。
・小袖−堂所：整備された非常に歩きやすい道！堂所手前に水場。
・堂所−ブナ坂(巻き道)：高低差があまりなく歩きやすい。急ぐならおすすめ。
・ブナ坂−雲取山：石尾根から続きの広い登山道。展望が良く、気持ちが良い。
　小雲取山手前から少し急坂だが、道は極めて良い。

その他周辺情報

もえぎの湯（大人・通常950円、特別期1,050円）。この日は1.050円。
この日は利用者が多く、少し手狭な感じだった。

写真

11/17 7:38

小袖駐車場は7時10分到着でほぼ満車。

11/17 7:46

小袖登山口。柔らかな日差し、天気はどちらに転ぶか…。

11/17 7:53

最初は杉林を進む。

11/17 7:55

次第に紅葉が見えてきた。

11/17 8:32

だいぶいい感じです。

11/17 8:39

かなり斜めに生えているのだが、よく見ると地面に対して垂直なのだな。

11/17 9:06

このあたりもかなり良い感じに紅葉しています。

11/17 9:10

富士見ターン。登りでは富士山は見えず…、先に進む。足元は落葉がきれいです。

11/17 9:22

紅葉と、黄葉と。

11/17 9:23

これは鮮やか！

11/17 9:27

富士山の下の方だけ見えているようなのだが…。

11/17 9:33

このあたり(七ツ石山下巻き道)かなり道に落葉していて、良い雰囲気です。

11/17 9:50

この斜面(尾根)、七ツ石山まで登っていけそうな気がするが、どうでしょう??

11/17 9:51

雲が出できて、何やら幻想的になってきた。

11/17 9:53

こちらも。ただの紅葉と違って、何やら侘び寂びを感じます(笑)

11/17 9:52

西の稜線を見ると、雲の中に入っているし、これは上に行ってもガスの中かも…。

11/17 10:07

ブナ坂の分岐に出た。広い！やはり期待していた風景がありました。

11/17 10:27

稜線に出たら、空も晴れてきた。

11/17 10:38

鹿よけの柵と扉が設置されていた。

11/17 10:39

広い稜線、青い空。この景色を待っていました。ヘリポート前、ここで昼寝したい。

11/17 10:47

こちらは黄葉。

11/17 11:04

小雲取山手前の急坂。けっこうきついです。

11/17 11:09

小雲取山、前に登ってきた富田新道との分岐。富田新道が通行止めとなっていた。日原林道が崩壊しているためとのこと。

11/17 11:14

西側の山々も見渡せてきた。富士山はまだ雲の中…

11/17 11:30

雲取山、山頂到着です！　東京都最高峰とある、これは東京都が建てたのかな。

11/17 11:32

まずは記念撮影。

11/17 12:34

この日はそれなりに賑わっていました。

11/17 12:21

富士山は見えていなかったが、甲武信ヶ岳や国師ケ岳方面はよく見えていた。

11/17 12:32

東側には、東京都下の街並みが見下ろせた。

11/17 12:10

昼食を取っているうちに、ふと振り返ればいつの間にか、富士山の頭が雲の中からぽっかりと。

11/17 12:26

再度、記念写真を取ってもらう。(左手の富士山込みにしたが、はっきりわかりません)。

11/17 12:34

下山開始、この稜線を下っていく。良い稜線だなとしみじみ。

11/17 12:37

広い稜線の先に青い空、白い雲がぽっかりと。

11/17 12:43

山頂直下の稜線から。しばらく粘ったが、富士山見えず。

11/17 12:55

で、10分ほど歩いたら、いきなり姿を現した。この後は出たり隠れたりの繰り返し。

11/17 13:10

石尾根の稜線、見えるのは七ツ石山。

11/17 13:11

石尾根の続き。奥多摩駅近くまで続いている。登り返しがきつそうな稜線、いつか挑戦したい。

11/17 13:16

やっばり素敵な稜線だな。この斜面でのんびりしたい…。

11/17 13:18

青い空の下、寝転んで、本でも読んで。

11/17 13:19

と、またしても姿を見せてきた富士山。

11/17 13:30

この後もこんな展開が続きます。

11/17 13:33

七ツ石山が近くなってきた。登り返しがきつそうなので、今回はパス。

11/17 13:34

またも見えてきた富士山。悪くない。

11/17 13:36

道の途中、ところどころにミツマタがあった。

11/17 13:39

で、手元から見上げれば富士山。

11/17 13:43

ブナ坂分岐に戻る。広い稜線とはここでお別れ、名残り惜しい…。

11/17 13:46

石尾根の稜線を離れても、まだ富士山は見えていた。

11/17 13:53

猫の又、七ツ石山への分岐。不思議な名前だ、猫の「股」ということ？

11/17 13:56

その先でも富士山発見。だいぶ木の枝がかぶってきた。

11/17 14:06

日が当たって、帰りの紅葉が美しい。

11/17 14:07

青空を背景に浮き立つ。

11/17 14:07

前にも発見した仏舎利塔。奥多摩湖をはさんで反対の稜線上に。

11/17 14:15

こちらの紅葉も、青い空にくっきり浮き立って。少しクールな感じ。

11/17 14:23

ここは行きに見ることができなかった、富士見ターンからの富士山。富士山が見えるのは大体この辺りの高さまで。

11/17 15:09

登山口近くの山の神まで戻ってきた。

11/17 15:26

無事下山。車はかなり減っていました。

撮影機器：

COOLPIX S8200 NIKON

Pixel 8 Google

装備

個人装備

ヘッドランプ 予備電池 山と高原地図 コンパス 笛＆緊急身分証 筆記具 保険証 飲料 ティッシュ&トイレットペーパー テーピングテープ中&細 ファーストエイドキット タオル&バンダナ&手拭 携帯電話（スマートフォン） 計画書 レインコート上下 防寒着 コンロセット 時計(GPS付) シャツ下着等着替え 昼食 行動食

感想

ichi11

久しぶりの雲取山行きでした。前回は5年ほど前に日原から富田新道を登ったが、小袖からはよく考えたら10年以上ぶりでした。でも奥多摩小屋がなくなった以外は、基本的に前回と同じような感じだったと思います。

登り始めの天気は曇りで上部には雲がかかっていたので、上に登ってもガスの中かも…と思いましたが、石尾根の稜線に出たらすっきりと雲がなくなり、結果的には良い天気の中を進めました。雲取山頂に到着直後は富士山が望めませんでしたが、食事をしているうちにふと振り返ると、雲間に姿を現していました。完全にすっきり見えたわけではなかったので、それからはどこまで姿を現すか、ずっと気にしながらの下山でした。

というわけで、行きは眺望が良くないため紅葉を楽しみながら、帰りは富士山の姿を求めながらの、登りと下りで別の楽しみ方をした登山となりました。気温も翌週から寒くなるとの予報でしたが、体感的には20℃くらいあったような感じで、良い陽気の中での山行でした。